夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

冬を迎えて次のステップ・各種工作の構想を練る

2020-12-14 15:00:39 | Weblog
実家の帰りに先日テレシネ装置を組んでいて行方不明になった金具を買ってきました。
特厚金折という名前です。

こいつを使えばカメラの台は完成するんですが塗装した板が垢抜けしません。

これはついでに買ってきたハガキサイズの版画用の板。

これを使ったほうが仕上がりがきれいになりそうです。

合間に YouTube でハンドメイドについて検索したら私がやっているような金属工作で便利な道具を作る動画がすごい数出てきました。
それは違うだろとかこれなら自分にも出来そうだとか、そこはこうした方がいいとか突っ込みを入れながら見ましたが、まあ世界には色々な人がいるものです。
考えてみたら私も趣味の金属工作ならお手のもの、すぐにいくつかネタを思い付きました。
金属工作以外にも車ならレガシィ B4 のタイミングベルト、ラジエーター、オルタネーター交換、カメラなら放送用カメラの調整課程、オリンパスペンの配線張り直し、古い露出計の電池対策 etc。動画のネタはいくらでもあったのにもったいないことをしました。
これからは可能な限り作業の途中経過と結果を動画で記録して公開しようと計画を練りはじめました。

さっそく準備開始です。建築材料売り場でこれも。

工業の専門分野でいう「トースカン」を作る材料にします。

ガラクタの箱に入っていた通称「溶接蝶番」です。金属板を曲げ加工する簡易ベンダーの材料になりそう。


等辺山形鋼、いわゆる「アングル」も数日前に確保してあります。専門の材料屋で買うより高いけどホームセンターで手軽に買えます。
アルミ板を正確に切断する冶具と曲げ加工のベンダーを作ります。


3x30x910mm。使いやすいサイズです。


最初にやりたいのはしっかりした作業台です。Ikegami HL-79E の調整で使った作業台は小学校の払い下げの机に分厚い板を載せて使っていましたがこれを使いましょう。
厚さ 31mm 幅 700mm 奥行き 530mm で100mm のバイスを取り付けるのにピッタリ。

脚は角パイプかアングルで作ろうと考えています。
作業台作りがハンドメイド動画の第一作になりそうです。でも外は寒いなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする