夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

自分はどうしたらいいのか、何ができるのか

2022-03-13 21:34:37 | Weblog
ウクライナの状況は日を追うごとに悪化の一途です。
フランスの大統領やドイツの首相はリモートでプーチンと会談してなんとかしようと動いているのに日本政府は後手後手でこの際憲法を変えようなんて的外れな動きです。
元総理を特使として派遣するならマレーシアじゃなくてロシアでしょ。

メディアも姿勢が変でロシアの国営放送並み。個人的にテレビはテレビ東京とTBSの報道特集以外信用していません。フジテレビは論外で、ローカル系列局も含めて絶対見ません。
特にNHKはこれだけ悲惨な出来事を、ニュースでアナウンサーが表情ひとつ変えないで機械的に原稿を読むだけ。
あの震災のとき「巨大津波の恐れがあります!」と絶叫した局とは思えません。個人的に縁のあった若いディレクターは今どんな思いでいるのでしょうか。

この戦争の情報は主にネットで確認していますが、現地に入っているジャーナリストが日本人、外国人を問わずロシア国内の状況も含めてリポートしてくれています。
ひとつひとつの情報は断片ですが集めれば全体像が微かに見えてきます。
スタジオで解説する評論家はどんな大物でもコロナも含めて信用しません。
逆に前はテレビに出ていたのにその後見えなくなった人は信用できると判断しています。

ネットの書き込みは中高生と思われる無責任なものばかりで腹が立つので見ません。
前にも書きましたが、特に(ワロタ)(W)(草)の類は血圧に悪いし長文で論破したくなるので。

先程もネットで知りましたがウクライナの兵隊は18歳19歳の現役大学生もいるようです。
世界の未来を担う若者たちが双方で武器を持って戦わないといけない状況とはなんたる不条理。
また、主にポーランドへ脱出した女性と子供たち、老人は信じられない数で、連日増え続けて人道的配慮には頭が下りますが、このままではポーランドが破綻する恐れがあります。
世界中で手を差し伸べて最善の策を考えないと。

国連も募金を集め始めたので額はわずかでも今自分にやれることはそれに応じるくらいですが、その先は早急に考えます。
コメント
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