夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

蛇の絵に足を描こうとしているのか

2022-03-09 14:38:01 | Weblog
自主作品の最後のシーケンス「旅の終わり」の仕上げに掛かりました。
もう何十回も見直しと手直し、一部削除をしてこれ以上いじっても堂々巡りなのでとにかく現状で書き出すことにしました。
このシーケンスも前/後編に分けてあります。これは前編。


続いて後編も書き出し。尺は長いけど数分で完了します。


全体の後編ファイルを Premiere のタイムラインに並べてインサートファイルも最適な位置に挿入しました。


これが全シーケンスです。
ここでひっかっかるのがひとつ。インサート用のこれ。


この作品では3人の語り手がいて掛け合いをしますが、Juriette と Bruno にトップシーンで語らせたいことを思いついたんです。
ずいぶん前に違う案で作成したのを大巾に変更して差し替えたらどうかな。


人形を動かして語らせる手法はすでに使っているんですがもう一言、今の世界情勢を含ませた会話を...


夕べひらめいて田舎の爺が道楽で作った映像作品じゃないことを表現しようというのですが、こういうのって、夜に思いつくと的外れになることはわかっています。
今改めて考えるとまさに蛇足。
これを撮影するのは簡単ですが、おっと、もう先日の上田電鉄の件でクランクアップしたはずです。これは没にしましょう。

晴れて気持ちのいい天気です。
庭の雪は気温が上がって解けていきますが数十センチ残っています。地面に接する方は凍っていますが、春ですねえ。
コメント
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