夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

学歴が無いのを強みにして

2022-03-21 14:23:50 | Weblog
長野電鉄屋代線の説明でちょっとしたミスがあったので手直しです。
グレーの矢印の先端が違っていたので Illustrator で元画像を直しました。


AfterEffects で確認です。


ムービー書き出しですが今日は A.Eのご機嫌がよろしいようで圧縮メニューにCANOPUS DVRec Codec がありました。


さっそく書き出します。


Premiere のプロジェクトで古いファイルを削除して、


入れ替えました。


通しで確認。


ラストカットの詰めに掛かります。

昨日作成した素材はこの前に入れるのが効果的ですが、入れてみたらまだ中途半端です。

まだ時間はあるので休み休みじっくり考えましょう。

作品の中で字幕と語りを多数使っていますが、国会の答弁じゃないので漢字熟語とカタカナは極力排除しています。
言っちゃ悪いけどバカほど漢字熟語とカタカナを使いたがる傾向があります。ここは私に学歴が無いのを逆に強みにしちゃいます。
こんな本は持っていますがこんなのを使っちゃいけません。


語りは主に読み上げサイトで読ませたフランス語です。一部戦争に関することは英語(米語)ですが、これは経費を掛けない苦肉の策です。この作品のベースになった「信州中野発木島行」ではナレーションを最小限にして本職のナレーターに依頼してそれなりの結果は得られましたが今回は同じことをしたら莫大な経費です。

フランス語にしたのは深い意味はなくて洒落っ気のつもりですが面白い効果が出ています。極端な話、フランス語の語りは効果音に近い考えで、誤訳や辻褄が合わないところがあっても字幕があるので構いません。
この本は巻末の「あなたのための一節」にあったジャン・ジオノ "青春とは、役に立たないことに対する情熱である" だけが役に立ちました。


先程から自衛隊と思われるヘリコプターの音が聞こえますが遠くて音が録れそうもありません。どうしても自前で録った音が欲しいんですが。
以前は団地の真上を飛んでいたんですが住宅密集地は避けるようになったんでしょうか。痛し痒しです。
コメント
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