夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

どうしたらいいのか 自分にできることはあるのか

2022-03-18 15:13:42 | Weblog
こんな不条理があるとは。ウクライナの状況です。
たった一人の狂人のために事態は最悪!。
現状を何とかしたいけど私が武器を持ってウクライナに行くわけにもいきません。対戦車ミサイルを持っているわけでもありません。ハッキングの技術も持ち合わせていません。
"世界の警察官"アメリカは及び腰で余計なメッセージを発信してプーチンの悪事を追認するばかり。田舎の交番のおまわりさん程度です。
理想はロシア軍が目を覚まして踵を返しモスクワに向かうのが最善ですが、今後どうなることやら。

私は最新の動きを見ながら今は映像作品を仕上げるしかありません。
神経がなかなか集中できないけど小さなミスが見つかったので手直しです。
映像にマスクをかける箇所で1フレーム映像が抜けていました。1フレームは1/30秒、まばたきしたら認識せず通過しちゃいます。


映像を1フレーム伸ばして解決。

このシーケンスはラストも工夫して次のシーケンスとの繋ぎを自然にしました。

この作品のトップシーンは今の状況以前に作成したものですが、私が避けてきた "意味" を持ってきました。

大空に文字が一行づつ現れてフランス語で Juriette が読み上げます。
文字は教科書体、「泣くかと思えば」は Bruno の声です。




ラストは文字が短いフェードインで全部現れ、Brunoの声で


「今どこに」では印象が弱いので「今何処に」変更です。語りが Bruno ですから。
ムービーを書き出したら圧縮コーデックを間違えて悲惨な結果でやり直し。


風船のエピソードは伏線で、様々な経過を経てラストのシーケンスに結びつけてあります。


意図したわけじゃありませんが今の状況を暗示しているように見えてきました。
コメント
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