夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

放送用カメラ Ikegami HL-59 を使う準備

2022-07-01 10:00:35 | Weblog
水彩画の素材を映像で撮るための準備に掛かりました。
その前に朝描いた鉛筆画です。

とにかく何でもいいから毎日描くことですね。

ではカメラの準備に掛かりましょう。
Ikegami のコレクションから選んだのはこれ、HL-59 です。

カメラアダプターを合体しているので BVV-5 をセットしてベーカム収録できるようにします。

別に HL-57 があって、こっちはベーカム仕様。

ここから必要な物を拝借します。
BVV-5、VA-95S を取り外してと、

池上は公開している性能は控え目ですが 57 は水平解像度は恐らく700本、59 は900本だと思います。

59 からカメラアダプターを取り外して


これを忘れるところでした。


VCR アダプターを4本のビスで取り付け。


ハンドグリップのネジもしっかり締め付けます。


忘れそうになったのがこのカバーです。


さっそく電源を入れてテープを挿入、動作確認。問題無し。
思い出しました。このカメラ、前に一度使っていたんです。
そのとき気がついたんですが、BVV-5 と合体(ドッカブル)するとカメラ側の POWER スイッチは OFF でも構いません。


BVV-5 から電源が供給されるので BVV-5 のPOWER スイッチを入れればカメラは稼動するんでした。


これでいつでも撮影(ビデオの場合は収録と言います)可能となりました。
レンズは FUJUNON A18x8.5BERD-R48 です。

マイクは使わないつもりですがガンマイクがあるので後でセットします。

フランジバックの確認/調整とモード(様々な状況に対応するので面倒)の設定は後でじっくりと。

参考までに重さを計ってみました。
バッテリー込みで約10㌔。時々筋トレに使っている鉄アレイが8㌔。重い!
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