夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今年もヒグラシが鳴きはじめました

2022-07-06 16:23:21 | Weblog
朝刊によると今回の参院選は自民公明が優位とのこと。
恐らく選挙なんて行っても行かなくても何も変わらないと考える無関心な層が多い結果でしょう。
数年前、選挙の立会人を経験していますがあのとき車椅子で投票に来たおばあちゃんが忘れられません。

今の政権はウクライナ戦争と中国の動向を秘かに喜んでいるように見えるのは私だけでしょうか。
憲法改正、自衛隊の軍隊化、核兵器。その先に見え隠れする徴兵制、トップダウンの体制。

私はもちろん投票に行きますが過去も今回も未来も自民党には入れません。
高齢者は保守的というのは思い込みです。

昨日午後7時過ぎ、晩酌と夕食を済ませて庭で夕涼み。
気温は21℃で快適です。
西の空がきれいなので住宅街の外れへ行って眺めました。

妙高と黒姫が見えます。
夏の夕暮れの空はこんなに豊かな色彩で、これを水彩画で表現するのは至難の業でしょう。

昨日はこの時間帯にヒグラシの初鳴きを聞きましたが今日はまだです。
何枚か写真を撮って引き揚げようとしたら、突然北の森から「カナカナカナ」と元気なあの声。

夏の始まりを告げる季節の風物詩です。

先日まではハルゼミが鳴いていました。
ヒグラシは梅雨明けの頃鳴き初めて、真夏になるとアブラ蝉やミンミン蝉と交代します。
ヒグラシについては前にも書きましたが私も含めて夏の終わりのイメージがありますがなぜなんでしょう。
きっと昔の映画でそんなシーンがあって事実と違う思い込みがあるんだと思います。
私自身33年前に今の土地に越して夏の始まりに鳴くと知りました。
あの声をつまみにビールなんて、最高!
ヒグラシに限らず思い込みの固定観念って、いくつもあるんでしょうね。

今日は午後一で町の特定検診です。
あれ、朝食は食べてもいいんだっけ? (朝は軽めで昼食は抜きという指示でした)

検診から帰って遅い昼食を摂って、さて、時間が中途半端です。
ネットで水彩画のお勉強をしながら窓の外を見るとまあまあの入道雲が出ていました。
カメラを持って真夏の陽射しの中を南の丘の上へ。


曇はふたつの塊になっていたので望遠も。


嫌いな構図ですが

形の曖昧な曇と輪郭が明瞭で暗い色の木の葉の組み合わせって、案外いいですね。
こんなのを水彩画で描けるようになればいいんですが。

こちらも望遠で。


いいタイミングでした。
その後入道雲は大きく広がりながら形が崩れてしまいました。
ついでに我が家の葵です。


マルマンのスケッチブックに学童用の絵の具で水彩画の練習に掛かります。
コメント
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