夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

「映像による絵画のためのフリー素材」をYouTubeにアップロード開始

2022-08-03 12:04:33 | Weblog
30年前後前に据えっぱなしのEDC-50で撮影した風景の映像が絵画の素材になるのではないかと考えました。
100本を超えるテープから使えそうな物を順次ワークステーションに取り込んで仕上げています。
もう14本完成したので今日からアップロードを開始しました。

最初の作品は旧鬼無里村で撮った風景で、四季それぞれが揃っています。

前にも書きましたが萱葺きの古い家はもうありません。

春の巻からアップロードです。


うろ覚えの手順でなんとかアップロードに成功しました。


YouTubeには12年前から計92本アップしていますが、その都度手順を控えてこなかったので今回は工程毎にメモしておきます。


続いて夏の巻をアップ。これも成功したので気をよくして秋も。


更に冬の巻をアップして向こうサイドで処理中です。
ここで確認したら終了していました。

これにてこのシリーズは完成。4本共正味2時間カメラを据えっぱなしの映像です。
「それって、意味があるの?」と聞こえてきそうですがこれでいいんです。

写真素材で絵を描く行為に私は違和感があります。
自身で撮った写真ならそれもあるでしょうが、フリーの写真素材で描く場合、行ったこともない、例えば外国の風景も描けちゃいます。
それと、写真で見る風景と自分の目で見る風景は違います。
では写真ではなく映像ならどうか。写真と映像は似て非なるもので、映像素材で描くことは、うーん、うまく説明できません。
これについてはまだ私の頭の中で論理的にまとまっていないので今は「前例の無い試み」としておきます。

参考のために今日アップした動画にリンクを貼っておきます。

映像による絵画のためのフリー素材 0511a04 0511b08 0511c11 0511d01
コメント
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