付属の未使用 Single 8 フイルムが欲しくて手に入れた Fujica Z450 についてです。
電池を入れて確認したら電動ズームは動くけどフィルムの駆動系がダメ。
このカメラは正直どうでもいいんですが欲が出てきました。
電池ホルダの受け側が錆びていたのは磨いて電池チェッカーは点灯します。
この飾りプレートに小さなねじがあるのを発見。保護シールがそのまま残ってる!
取り外したらこれ、モーターじゃないか?
シャッターを引いてテスターで電気が来ているか確認。
電圧はゼロです。
ついでに抵抗値を測定しました。
先日も考えましたが一番怪しいのはシャッタートリガーの奥にあるこのスイッチかな?
ここを調べたいけど内部のシャッター機構をメカ的に解除するのとモーターを回す関係が問題です。
スイッチの構造を見るとかなり複雑で微調整用らしきネジがあります。
うっかりいじると致命症になりそう。
遠い昔、半世紀前に今は亡き従兄弟がどこかで拾った Z450 を見せてくれたことがあります。
あれを借りて撮影した事がありますが電池の消耗が極端に早かったのを思い出しました。
推測ですが、Z450 はこの部分が弱点だったのかも。
メカがシャッター系を解除する前にモーターに電圧が供給されるとロック状態ですから過電流が流れます。
この件は長い目で取り組みましょう。
午後の黒姫と出窓のツララ。雪は少なめです。