夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

編集システムの相互配線変更であれっ?

2024-01-21 20:04:09 | Weblog

編集システムを若干組み替えようと取り掛かったんですが。

相互のケーブルをこんな具合にすればいいだろうと考えて朝から裏の接続を替えてみたのに

マーカーで間違えないようにチェックして配線を済ませて電源を入れたら変です。

何を勘違いしたのか、TSG 200 から出ているカラーバーがとんでもない波形!

ちなみにシステムの裏はこんな蜘蛛の巣状態。

TSG 200 か波形モニター/ベクトルスコープが壊れたのかと不安になりましたが個別にチェックすると正常です。

相互の接続を冷静に一から見直す必要があります。

改めて機材の接続図からケーブル配線を削除して見直しです。

基本的な部分で間違いがあるみたいなのでひとつずつ順を追って図面上で接続しましょう。

現役の機械修理職工時代は AC200V 回路を扱っていましたが修理完了後スイッチを入れるのは度胸が必要でした。

でも映像と音声信号は間違ってショートなんて事態はないのでそこは安心です。

目的によって設定を変更する必要があるのでそれぞれの操作手順も書いておく必要があるでしょう。

今までは「この場合は設定をどうするんだっけ」という事態がありました。

この際ついでに今まで繋いでなかった BVW-70 から ADVC-500 に入れる音声系ケーブルも作ろうかな。

XLR 3pin オス/メスですね。メスは新品を持っているのでオスが2個必要です。

ハードオフにあるかな?

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暇な日はありません

2024-01-20 19:59:07 | Weblog

年金で細々暮らす身で毎日が日曜日ですが土曜日はのんびり過ごしましょう。

と言いながら今後アップする動画の準備は今日も続きます。

マイクスタンドを流用したライトスタンドを使いやすくする加工を済ませました。

こんな具合にライトを取り付けます。

他に編集システムの接続を見直して図面を修正。

ケーブルの配線を色鉛筆で書き始めましたがミスが出てこの方法は断念。

Illustrator で配線を書き入れることにしました。これ、結構手間が掛かります。

が、なんとか形になりました。

印刷してカードケースに収めて完成。

出来上がった図面通りにケーブルを差し替えるのは明日。

昨夜思いついたことがあります。

顔出しでカメラの紹介や調整の様子を公開する場合、背景は緑のプラ段を使いますがこれってクロマキーが可能です。

オリジナルの映像を背景に使ったら面白そう。

明日試してみましょう。

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カラーモニターLMD-2050Wはどうしよう

2024-01-19 20:52:52 | Weblog

格安で買った中古の液晶ビデオモニターですが、せっかく装備しているコンポーネントが駄目です。

今日もなんとか原因を突き止めようとしましたが私の知識と技術では無理でした。

ベーカムのコンポーネントを入れるとこんな具合。

R/Prが無効です。

でもコンポーネントからCANOPUS ADVC-500経由のキャプチャ画面は正常。

本編もきれいな映像ですから単にモニター画面が不調なだけ。

キャプチャした映像から静止画を書き出してみましたがきれいな映像です。

私のシステムではコンポジット信号もモニターに出せるようにしているので実際は問題ありません。気分的に面白くありません。

このシステムはメインのワークステーションを使ってベーカム専用にしていますが、この際モニターは別途考えるとして

コンポジットとY/Cも取り込めるようにしようと考えました。

この接続図も全面的に書き直しです。

こんなことでまごついているからちっとも先に進まないんです。

モニターの件は元の液晶テレビで代用して当座は間に合わせます。あれはD4端子があってコンポーネント対応ですし。

午後ダイソーへ行ったついでにまたハードオフに寄って150Wの作業灯を買ってきました。¥330也。

これで前からある物と合わせて2灯が可能になり、自撮りのライティングは有利になりました。

以上、ここまでは昨日のこと。せっかく書いた記事なのに投稿を忘れました。

次は今日のことです。

編集機材の接続を見直そうと配置図を手直しです。

今までの接続図と若干変更しました。右が変更後です。

これから色鉛筆で映像系は青、オーディオ系は赤で繋いでいきます。

図面上でケーブルを繋ぐのは簡単ですが編集ラックの裏は線が入り組んで手も入りにくいので面倒です。

アナログの映像信号をデジタル変換する ADVC-500 は特に端子が奥なのでまごつかないようにこれを印刷。

機械修理の職人だった若いころは指先が器用に動いたのに今は...

モニターは本意ではありませんが液晶テレビに戻します。

D4 端子があるのでコンポーネントも表示できてこれだけは便利。

編集ラックの裏のケーブルを繋ぎ替えるのは明日にしましょう。

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12年ぶりの来客と古いシネカメラ

2024-01-17 16:33:22 | Weblog

池上通信機のY氏とH氏が工房を訪ねて来られたのは2012年。

もうあれから12年、干支がひと回りしたんですね。

今日は久しぶりにH氏が若い営業マンM氏と工房を訪れて来られました。

約1時間、古い放送用カメラについて話に花が咲いて有意義な午後でした。

その後、宅急便で荷物が到着。

手馴れた梱包の中身は

これです。超古いゼンマイ巻きの8ミリカメラ。いかにも昭和30年代の重厚な作りですねえ。

程度は良好。

レンズは3本ターレットですが交換はできない構造です。前玉は要クリーニング。

巻き取り側のリールがちゃんと入っています。

なるほど、絞りはここで。実に合理的な仕掛けですね。

ゼンマイを巻いて上にあるシャッターボタンを押すとコマ撮りになっていたので16コマにしたら動きました!

SEKINICは500Wランプ!の映写機もあります。並べて飾りました。コンビ復活でなんだか嬉しそう。

今更レギュラー8って、フィルムが手に入らないのでこれで撮影は不可能ですがインテリアと割り切って飾っておきます。

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たまには工房の整理を

2024-01-16 13:36:07 | Weblog

工房は自宅2階の6畳間です。

窓は北と東で冬は冷えますが800Wの電気ストーブを半分入れただけで温まります。

まあまあに片付きました。これでも手を付ける前と比べたら雲泥の差です。

こちら側はコレクションのカメラ保管棚と資料。地震対策で壁の柱にボルトで固定してあります。

入り口のドアです。特ダネ!投稿Do画のトートバッグは12年前にNHKのディレクター氏が来られた時の物。

入り口脇のラックは16㍉カメラを保管。バッグから出して上に並べたら壮観でしょうね。

並べてみました。

上にちょっと見えるのは生まれ故郷の須坂ショッピングセンターオープン前のポスター。

当時市内のあちらこちらに貼ってありました。1969年!。今では廃墟に近い状態です。

東の窓です。外は雪が降り続いています。

北の窓。雪雲で黒姫山は見えません。

さて、これから何から進めましょうか。やりたいことは山ほどあります。

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シネカメラの紹介と試運転は準備ばかり

2024-01-15 16:08:20 | Weblog

相変わらず準備ばかりです。「元旦や 今年もあるぞ 大晦日」

今日は自撮りの背景をセットしました。ついでに部屋の整理もボチボチと。

プラ段の後ろは放送用カメラのコレクションです。放送用が7台、この下に業務用が2台あります。

背景は緑のプラ段にしました。これは HL-79E 調整で背景に使う予定で用意した物です。

ほとんどの項目は三脚に載せた状態で操作しながら説明し収録することになります。

シネカメラには木製三脚が合います。何本かありますが 70DR にはこれでしょう。

Bell&Howell 70DR に関しては紹介したい項目がざっとメモしただけでこんなにあります。

70DR だけでも結構尺が長くなりそうです。

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カチンコが完成しました

2024-01-14 19:46:50 | Weblog

今の時代にカチンコなんて無用の長物ですが。

カチンコの本来の使い方はシネカメラとNAGRAなどのテープレコーダーの同期をとるきっかけです。

助監督がカメラの前にカチンコを出して「ヨーイ」と声を掛けたタイミングでNAGRAとカメラを回します。

その後カチンコの表紙木を閉じて「カチッ」。

編集でフィルムのカチンコが閉じた瞬間とテープレコーダーの音を合わせて同期を取るんです。

今はビデオ化されて映像と音声は同時に収録されるのでカチンコは意味を持ちませんが現場では慣習で使われているようです。

そんなことは百も承知で敢えて、半世紀前に作ったカチンコを作り直しました。

おっと、拍子木の下側にもうひとつ白味を入れるのを忘れました。

向こう側は入れてあるんですが。

即対処しましょう。紙テープでマスキングしてアクリルガッシュのホワイトを刷毛塗り。

完成!

まるで意味の無いことに貴重な時間を割いてしまいましたが私のやることはいつもこうです。

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冬の曇天に撮った写真は

2024-01-13 12:50:06 | Weblog

昨日はカチンコ作りの合間に奥方の頼みで出掛けました。

場所は長野市西部の信州新町。用はすぐに済んだので町内の山手へ行ってみることに。

ここは何度も訪れて私好みの風景がありますが、まだ通ったことのない道へ。

田んぼの脇でパンと缶コーヒーで昼食代わりです。

もちろん EOS20D 持参ですから付近を散策することに。

周囲には何の変哲もない山里の風景が広がっていました。空は流れる雲で弱い冬の日差しです。

この季節の竹林は微妙な緑。

今歩いて来た道を振り返ると

緩い北の風。雪の予感です。

冬の色彩と立体的な空間。ここの田んぼはしっかり耕し続けてられています。

やや望遠で。窓からこんな風景が見えたら最高でしょう。

どこを見ても好きな風景です。

旧大岡村に移動。この下にある何枚もの棚田は放棄されて枯れ草の荒地でした。

小さな谷の向こう側に数件の家が。

冷えた空気の下のシルエット。

冬の豪雪地は何度も見て写真を撮ってきましたが昨日は最高でした。

30年前ならこんな季節のこんな状況で写真を撮ろうなんて全く考えなかったのに。

人生の最終コーナーに入ったからこそ見えることって、あるんですね。

これらを3館カメラで撮ったら良かったのにと思いますが後の祭りです。

カチンコ作りを続けましょう。

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そうだ、カチンコを作り直そう

2024-01-12 16:46:03 | Weblog

半世紀前、8ミリに夢中になった頃カチンコを作ったんです。

これがその残骸。改良しようとしましたがボードが傷んでいるのでお役御免。

あれを作り直そうとまたも脇道へ。趣味の木工が始まりました。

これは自作ではなくリサイクルショップで見つけて買った物。これでもいいんですが。

材料を買って加工してこんな形になりました。

木工は苦手ですがなんとか兆番を埋め込みました。

閉じるといい音が出ます。

兆番は既製品ですがトーチで赤めて油に入れて簡易黒化処理しました。木ネジも同様。

ボードは 10mm の杉板を木ネジでしっかり固定。

白黒のパターンはこんなイメージで決めました。

塗装は艶消し黒と白の缶スプレーが必要ですがわざわざ買うのもなんですから何かで代用しましょう。

以上、毎度の余計な作業の紹介でした。

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HL-79E 本気で調整する準備

2024-01-11 21:22:56 | Weblog

そろそろ本気で Ikegami HL-79E の調整に掛からないと春になっちゃいます。

何年も前に準備したチャート類を確認することにしました。

その前にホワイトバランスを取る際使うこれ。確かダイソーのクリップボードです。

白い紙が使えそうですが、昨今の紙は白く見せるために蛍光処理した物ばかりです。

偶然手に入ったブラックライトを当てたらこれは良好でスキャナーで取り込んで色味を調べたらこれもいい結果でした。

蛍光処理がホワイトバランスに影響するかは不明ですが。

このチャートは HL-79E のマニュアルに付属していた物をコピーしました。

純正は紙の質が悪いらしく変色していますし蛍光処理もしてありました。

これもコピーした物です。

どちらも印刷した紙は蛍光処理してない物だったと思います。

これは Illustrator で作製したような記憶があります。

このグレイスケールはかなりいい加減ですが無いよりマシでしょう。

また自作品。それなりに考えて作ったんです。印刷し直した方が良さそう。

ウインドウチャートはアルミ板に四角い穴を開けた物です。

裏にダイソーのメモ帳の表紙を貼り付けました。

裏からライトを当てるとこんな具合です。

チャート類に当てる照明は作業灯。 100V 150W のハロゲン球です。

シネライトもありますが作業灯でないと長時間使うのは無理。

実際の調整作業は大変な労力になりそうです。

素人がどこまで追い込めるか、不安と期待が半々ですができる範囲でやってみます。

途中経過の公開がいつになるかは全く読めません。

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