一関市東山町長坂の東山地域交流センターでは、第62回岩手芸術祭県小中学校美術展の巡回展が6、7日の両日行われています。
県内の小中学校の児童生徒の絵画、書写の作品の中から昨秋、県民会館で開かれた美術展で入賞、入選した306点が展示されています。
巡回展は毎年行われていますが、東山町で開催されたのは初めて。
絵画では岩手公園の石垣やうに漁、浜で仕事をする人の姿やリンゴ、花など岩手を象徴する作品が目立ちます。
色鮮やかではっきりした作風がみられました。
展示室の入り口正面に展示された書道の作品は小中学生の作品とは思えないほど、力強い筆遣いに圧倒されます。
残念ながら東山からの入賞者はいませんでしたが、良い刺激になると思いますのでぜひご覧ください。
同展は今日までですが、次は大船渡で開催されます。