岩手日日新聞社では、岩手日日特別編集のフリーペーパー「岩手宝国」を発行しています。現在の最新号は第２号。特集は平泉です。
平泉の地で隆盛を誇った奥州藤原氏の歴史や当時に栄えた黄金文化等を、豊富な写真で分かりやすく解説しています。
その他、宮沢賢治が生まれた花巻の温泉地や県内各地の歴史、文化、観光スポット、特産品等をふんだんに盛り込んでいます。津波で被災し復興に向けて頑張っているお店やおみやげの特集もあります。
Ｂ４判変形サイズの５６ページフルカラーと読み応えのあるボリュームです。幽玄洞でも配布しておりますので、ぜひ手にとってみてください。
例年春頃になると、バイクや自転車で日本一周等の長距離旅行者が立ち寄るのですが、昨日、「今年は、自転車で日本一周をしている人、まだ来ないねぇ」と噂をしてました。
すると今日、一番客で訪れたお客様が、自転車で日本一周をしている方でした。
お客様は神奈川県からいらっしゃった河合さんという方です。バッグには大きめのひょうたんがつるしてありました。
アクセサリーとしては珍しいと思い、聞いたところ、栃木県那須町にある「カシュカシュの森」という所で「お守り」として貰ったのだそうです。
「カシュカシュの森」ってどういう所なのかなぁ、と検索してみたら、「カシュカシュの森」内のお店のブログに河合さんが載っていました。
http://yoshinari.jugem.jp/?eid=248（スローライフin大子：吉成商店日記さん）
河合さんはこれから猊鼻渓、平泉を見学予定とのこと。盛岡に向けて今、幽玄洞を出発しました。
日本一周、頑張ってください！
５月５日のうららかな春の夕方。 はじめ、死んでいるのかと思ったのですが、お腹の辺りが呼吸で動いていたので生きていると分かりました。
入口と出口を結ぶ歩道の側溝に、野生の「アナグマ」が昼寝をしていました。
GWの真っ最中、歩道を歩いてくる観光客十数人も集まり、「アナグマ」の様子を静かに見守りました。
それでも気づかず、眠り続ける「アナグマ」に、若い男性が「ずいぶん平和的ですねぇ」の一言。
結局、撮影に苦労せずに、足元に眠る被写体を撮ることができました。
「アナグマ」も「春眠 暁を覚えず」といったところでしょう。
