一関市立東山中学校2年生3人が、幽玄洞に7月6日から今日までの5日間、社会体験学習に来ていました。
この5日間、学校を離れての社会勉強です。
慣れないことばかりで戸惑ったと思いますが今日は最終日なので、1人ずつ体験の感想をつづってもらおうと思います。
僕は、接客などほとんどの事が初めてでした。いざ喋ってみると、緊張して、声が小さくなってしまう事が多くありました。
しかし、しばらくするとだんだん慣れてきて、声も出るようになっていきました。
知らない人と話すことが苦手な僕にとって、幽玄洞の人達はすごいと思いました。
僕は、体験学習で接客等は、ほとんど分からなかったし、最初は、喋ると声が小さかったし、緊張しました。
だけど、だんだん慣れて、声が出るようになっりました。
これで、いろんなことが分かったし、すごく良い経験になりました。
僕は、もともとあまり喋らないので接客という仕事はとても不安でした。一番最初に接客したときは、緊張してあまり声がでませんでした。でも、やっているうちに自信がつき、声がでるようになりました。団体客が来た時はとても緊張しましたが、しっかりできました。
この5日間してきたことはとても勉強になりました。この体験でしてきた事を将来やる仕事でも、これを活かしたいです。
5日間お疲れさまでした。来週からはまた勉強や部活に頑張ってください!
幽玄洞のホームページの引越しが完了しました。
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また何かありましたらこちらのブログでお知らせします。
ご不便をおかけして申し訳ありません。
今月から月に一回、一関市東山町在住の七田清さん(岩手地学教育研究会会員)の化石を取り上げ、ブログで紹介します。
第一回目となる今回は七田さんの秘蔵化石の写真から・・・
これは一つの石に腕足類とリン木の両方がある貴重なものです。
この二つの化石は東山町の代表的な化石と言えるでしょう。
1933年、東北大学の学生だった野田光雄博士は同町田河津地区にて、腕足類(スピリファー・ベルヌイリ)を発見しました。
この化石がデボン紀を示す化石であることから、デボン紀の地層の発見は日本列島初という大発見なのでした。
デボン期後期には世界各地にかなりの森林が出現して、次の石炭紀の大森林時代の基礎をつくっています。
このような森林をつくっていたものの一つに、ヒカゲノカズラ類に属するレプトフロエムがあります。石炭紀のリン木の祖先です。
日本では1949年、橘行一博士が同町のデボン紀の鳶ヶ森層から幹の破片などを採集したのが最初です。
―七田さんからのコメント―
腕足類とリン木のセットの化石の標本はおそらく少ない。
腕足類は1933年に野田氏が発見したものと、1949年に橘氏が発見したものと同種のものです。