夕飯の時味アジの塩焼きを突っつきながら酒を飲んでいた。
アジを食うと時々思い出す。。。。。
昔、まだ子供たちが小さいころ時々安い釣竿を乗せて車で釣りに行っていた。
夏のある日、千葉の漁港にアジとうるめイワシを釣りに行った。イワシは数ひきつれたのですが、どうもアジが釣れない。
昼のおにぎりを食い終わると、子供たちは退屈して遊びだし、ついには「かえろう~よう~」と。
それでもアジを釣るまではとだましあやしながら集中した。しかしそろそろ日が傾く時間となってしまい竿を片付け始めた。
するとステテコ姿の70歳ぐらいの爺ちゃんが孫娘の手をつないでやってきた。
夕方の散歩かな?と思いながら見ていたら、手に持っていた糸を伸ばしはじめた。竿などはない。糸の先には小さな錘と針がついている。餌もつけずに投げ込むと新聞紙に包んでいたコマセらしきものをほんのひとつまみパラパラと落としたかと思うと、あっという間にタタキにでもしたらうまそうなサイズのアジが釣れていた。。。。。。
じいちゃんはアジを針からはずさぬままにぶら下げて帰っていった。
ほんの数分の出来事であった。
僕はしまいかけた竿をもう一度出して糸を垂らしてみたがアジはつれない。。。。。
プロの技のすごさを知った次第です。
またあきらめて車に竿をなどをしまっていたら、なにやよいにおいが漂ってきた。
2,30メートル先の堤防の横でやはり漁師らしきおやじ二人が、釣ったイワシを網の上で干していたのでしょう。七輪で焼きながらビールを飲んでいた。。。。。
腹減ったという子供たちを車に乗せていそいそと帰ってきました。
アジを食うと時々思い出す。。。。。
昔、まだ子供たちが小さいころ時々安い釣竿を乗せて車で釣りに行っていた。
夏のある日、千葉の漁港にアジとうるめイワシを釣りに行った。イワシは数ひきつれたのですが、どうもアジが釣れない。
昼のおにぎりを食い終わると、子供たちは退屈して遊びだし、ついには「かえろう~よう~」と。
それでもアジを釣るまではとだましあやしながら集中した。しかしそろそろ日が傾く時間となってしまい竿を片付け始めた。
するとステテコ姿の70歳ぐらいの爺ちゃんが孫娘の手をつないでやってきた。
夕方の散歩かな?と思いながら見ていたら、手に持っていた糸を伸ばしはじめた。竿などはない。糸の先には小さな錘と針がついている。餌もつけずに投げ込むと新聞紙に包んでいたコマセらしきものをほんのひとつまみパラパラと落としたかと思うと、あっという間にタタキにでもしたらうまそうなサイズのアジが釣れていた。。。。。。
じいちゃんはアジを針からはずさぬままにぶら下げて帰っていった。
ほんの数分の出来事であった。
僕はしまいかけた竿をもう一度出して糸を垂らしてみたがアジはつれない。。。。。
プロの技のすごさを知った次第です。
またあきらめて車に竿をなどをしまっていたら、なにやよいにおいが漂ってきた。
2,30メートル先の堤防の横でやはり漁師らしきおやじ二人が、釣ったイワシを網の上で干していたのでしょう。七輪で焼きながらビールを飲んでいた。。。。。
腹減ったという子供たちを車に乗せていそいそと帰ってきました。