夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年12月 9日(木)「失われた30年」

2021年12月09日 22時21分00秒 | 「政治・経済」
1990年初頭のバブル崩壊から30年。
失われた10年といわれ、その後経済は回復せずに失われた20年に。そして減座も経済の好転Hなく失われた30年に。もうここまでくると日本は経済の低迷期になっているということではなくて日本そのものの後退が明らかになったということでしょう。韓国や台湾などにも追い越される経済実態。
この失われた30年の労働者に及ぼされる実態の一つが雇用情勢と低賃金である。
50代年間賃金288.4万円 10人に4人が非正規労働」
そしてひきこもりの人々。。。。。。
バブル崩壊から日本はデフレとなったと言われるが、諸外国が経済の立て直しをする中でなぜ日本だけがデフレ経済のままになっているのか?デフレ経済に転換したから低賃金化が進み不安定雇用が増加したように見えますが、実は逆で低賃金と不安定雇用が増加したことが日本経済をデフレの泥沼に落としたのでしょう。日本の政治と経済政策は低賃金と不安定雇用を経済をV字回復させるための生産性の向上を間違った解釈をしてしまいました。低賃金と不安定雇用がデフレを産んでしまったのです。ですから失われた10年にとどまることができずに30年が過ぎてしまった。気が付けば日本自体が地盤沈下をしてしまい国家の衰退にもつながりはじめた。低賃金と不安定雇用を経済をV字回復させるための生産性の向上を間違った解釈を企業が持てばそこに胡坐をかいてしまい本来の生産性向上を見失うことから競争力も失った。アベノミクスという毒団子を食ってしまった。たしかに腹は膨らむが体は病んでしまった。
ここから日本の誇りを取り戻すことが必要だが、しかいその方法は国家主義的な観念論的な精神論的な改憲に向かおうとしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月1399【12月 9日】

2021年12月09日 10時08分09秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はコロナ感染拡大が治まらず、11月下旬に政府は感染拡大防止で「勝負の3週間」と位置付けました。
しかしGo Toはそのままに。。。。。
たしか年明けまで感染拡大が続きましたね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年12月 9日(水)「勝負の3週間」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする