夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年12月19日(日)「人生のパートナー」

2021年12月19日 22時07分30秒 | 「思うこと」
成人してからの人生のパートナーといえば第一に婚姻関係を思い浮かべます。
しかし最近は昔当たり前だった男女間のパートナーに限定されない同性のパートナーも社会的に認知されはじめています。もちろん婚姻関係を結ばないパートナーも多くなっていると思います。
婚姻としてのパートナーとして同性でも法的な婚姻関係を認める方向にも動いています。
最近になってなぜこのような同性婚が表に出てきたのでしょうか。昔から同性愛者は存在をしてそれを画して苦しんできたことは事実でそのある意味隠されていたものが表に出されるようになってきたのでしょう。
人生のパートナーという面では性的な関係が中心に見てしまいますが、ともに相手を愛しながら生きていく人と人との関係ももちろんあります。そして社会の中に生きていればあらゆる困難もありますからそれを一緒に克服して生き続ける関係でもあります。この面では男女間のパートナーも同性のパートナーも何ら変わることはないでしょう。
性的なパートナーから離れて共に生きていくためのパートナー、共に生きていきたいと互いに思うパートナーを考えると、やはり最近表に出てきたフェミニズムがあります。女性が差別を受けずに男と変わらずに生きていくことを求めます。同性のパートナーにしても男女間のパートナーにしても、人生を共に生きていくパートナだという認識が深まれば男女平等も当然要求されるでしょう。しかしこの要求は何も女性からだけのものではなく男性にとっても平等を求めるものです。
社会の土台は経済です。最近は共働きでなければゆとりがある生活ができない社会になりました。この社会で生きていくパートナの認識も経済の在り方に規定されるでしょう。
この経済に規定された社会的な条件に従ってパートナーも規定されるなら、男女間のパートナーでも同性のパートナでも互いに信頼できる相手と生きていくことを選ぶことが求められるでしょう。婚姻関係は社会的に法的規定されているものですからなくならないと思いますが、法的にも社会的にもパートナーと認められる社会が求められるでしょう。その中で性別に関係のないパートナー関係が生まれるかもしれません。ここでは何も性的な同性愛をも超えるものが出るかもしれません。
そこでフェミニズムにも変化が出てくるでしょう。
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池に浮かぶ月1409【12月19日】

2021年12月19日 10時17分52秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は川上弘美さんの東京日記(ウェッブ版)を読んでいました。
川上さんの周りにもコロナウイルスの影響が。。。。。。
オンライン飲み会では気が晴れない川上さん。
ツイッターに書いたのですが、コロナ以前は互いに飛沫を飛ばしながら飲み会をしていたということで、酒の席での人間関係はこの飛沫の交換あるいは飛沫の中にいる菌やウィルの交換によって成り立つのではないかと思う。なんか気持ち悪いがそうなら仕方がない。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年12月19日(土)「川上弘美東京日記 月に頼る。」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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