本邦初公開(笑)
見よ!これがチリモンセットだ!
我が家に。
『チリモン』こと、チリメンモンスターがやってきてから、
約10日ほどが経過いたしましたが.......。
その間も、実は、ちまちま、ちまちまと、選別の作業は進んでおりました。
続々、出てきます。
『ゾエア類1』
『ゾエア類2』
「肉眼では限界がある」と、
なにやら、はりきって、閉店間近のハンズに駆け込み、
虫眼鏡とピンセットを購入したのが、この週末。
「いい大人が、しかも夫婦で、いったい何をしているのか!?」と、
自己に、また、互いに問いかけつつも(笑)
『あの反響の大きさは、やはり誰の胸にも、
子どもの頃、じゃこの中に、小さな小さな生き物を見つけた喜びがあるからだ』
と、そう自信を深め。
このほど、新カテゴリ設置までしてみたりなんかして。
『ゾエア類3』
『ゾエア類4』
ちなみに、私も詳しくはわかりませんが、エビとかカニは、
この、ゾエアとかメガロパという幼生時代を経て育つらしく......
他にも、イセエビ、セミエビ、ヨロンエビなどは、
フィロゾーマからプエルルスなんてのへ、色々変化してゆくらしいです。
あ、でも、セミエビにはニスト幼生なんてステージもあって......ぶつぶつぶつ.......
う~、なんかわけわからんけど、そこがまた神秘(爆)
......しかし、一方でこの選別作業。
実は、なかなかに体力がいるもので、
と、いうのも、それがあまりに細かい作業のため、
ものすごい集中力を要するからで......
1時間も熱中すれば、もう、首と肩はコリコリ、
目はショボショボと、
そんな意味でも、
「やっぱりいい大人の趣味としてはどうなのか!?」
なんて感じる部分も、ないではないんですがね......
で、たぶんこれが、『ヤドカリ類のグラウコトエ幼生』。
ん~、図鑑には、『腹部に付属肢があり、殻を背負っていない』
のが『グラウコトエ幼生』とあるけど.....わかるようなわからんような。
他にも、アリマ幼生とか、アンチゾエア幼生なんて言葉が出てくるし。
あっ、これは『ウキヅノガイ』で間違いないかも。
おまけに、発見以外は単調な作業の中で、
小さな生き物達の点々とした目を見つめ続けていると、
罪の意識やらなにやらを含め、
脳内から変な波長まで出てきまして。
これもきっと貝類だな。
で、これはカイアシ類!?
ん~、やっぱ小さすぎてよくわからん。
虫眼鏡ももう少し倍率がないとダメかも.....
っちゅ~か、マクロに強いカメラが欲しい~!
(↑本当に買っちゃいそうで危険)
ワタクシの頭の中では、この頃、
島倉千代子の『人生いろいろ』がリフレインして止まりません。
♪ さかなもいろいろ ♪
♪ アミにもいろいろ ♪
♪ メガロパ~も い~ろいろ 咲きみ・だ・れ~るっの~ ♪
カニのメガロパ、いろいろ。
ところで、カニの種類だけメガロパがいるというけど、
カニってものすごいたくさんの種類がいるんでしょ!?
しかも、『メガロパはゾエアにくらべて著しく情報が少なく、
種類を調べるのは難しい』ってどこかに書いてあったよ!?
.......しっかし、ホントにいろいろいるなぁ。
.........と、いうわけで、カテゴリ『チリメンモンスター』。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。