2006/12/23(土曜日) 晴れ
夕べは毎年恒例の元職場仲間の忘年会だった。
宴会場はこれまた恒例の群馬県T市にある飲み屋だ。
あまりお酒の飲めない実習生はもっぱらお酒の注ぎ役に徹していた。
そして、「明日はどこのフィールドに行こうかなぁ?」なんてことを考えていた。
今朝はとてもよい天気だった。 とても寒い。 車の窓は凍っていた。
やはり群馬県は北国だな。 地図を見ながらしばらく暖機運転を行った。
最初に向かったのは赤城山の中腹、前シーズンにヒレンジャクを見たところに行ってみた。
ところがポイントの近くの駐車場は手入れ工事のようで重機やロードローラがガラガラと
音を立てての工事中だった。
双眼鏡だけ持って、付近を歩いてみた。 野鳥の声は全然聞こえない。
今年は山にはエサが少ないということだ。 ここもエサが少なくて野鳥が居ないのかも
知れない。 山を下ることにした。
そしてブログやサイトで何度か画像を見たことがある山麓の公園に向かった。
ここは大きな公園なので難なく行き着くことができた。
でも広い! 広くてどこへ行ったらいいのかわからない。
きれいに舗装された道を不安な気持ちで歩いているとき、前方から双眼鏡を首に掛けた
Birderに出会った。 野鳥に出会える場所を教わった。 また一人になって林の中を歩いて
行った。 すると突然近くで大きな鳴き声(きれいな声だったと思う。もう忘れてしまった。)
がした。 あたりを探したが見つからない。 鳴き声はまだ続いている。
早く見つけなくては! と、焦ってしまった。 「あっ、見つけた! あそこにいる!」
枝がぼさぼさに茂った中で、しきりに鳴いている。 急いでカメラを向けてシャッターを切った。
この野鳥は初見・初撮りだ。 おもしろい顔をしている。 体も大きいし、鳴き声も大きいから
ひょっとしたら「なんとかガビチョウ」かもしれない。 嬉しくなってしまった。
枝がぼさぼさで光線がまだらになってしまってきれいな写真は撮れていないだろうが、
思いがけず初見・初撮りができてとてもラッキーだった。 今日の成果はこれで十分だ。
「あとはおまけだよぉ・・・」なんてルンルン気分で別の場所へ歩いて行った。
↓ とても大きな声で鳴いていた。 今はその鳴き声がどんなだったか思いだせない。
↓ この写真を撮ったあと、藪の中に消えてしまった。 帰りに寄ってみたがもう居なかった。

家に帰ってから早速インターネットで野鳥の名前を調べてみた。
ほおが白いから先ず「ホオジロガビチョウ」で検索してみた。
さすがはインターネット、情報が出ていました。
いわく「ホオジロガビチョウは誤りである。 カオジロガビチョウが正しい」だって。
おおー、この野鳥はカオジロガビチョウというのか!
篭脱け鳥でほんとうの野鳥ではないけど、鳴き声から自分ひとりで見つけた野鳥だから
実習生にとっては記念すべき野鳥ということだね、えへへへ・・・・(ニヤリ笑い)
カメラ:CANON EOS-D30 + 400mm(1:5.6)
レタッチソフトによる画像補正実施 ノートリミング
夕べは毎年恒例の元職場仲間の忘年会だった。
宴会場はこれまた恒例の群馬県T市にある飲み屋だ。
あまりお酒の飲めない実習生はもっぱらお酒の注ぎ役に徹していた。
そして、「明日はどこのフィールドに行こうかなぁ?」なんてことを考えていた。
今朝はとてもよい天気だった。 とても寒い。 車の窓は凍っていた。
やはり群馬県は北国だな。 地図を見ながらしばらく暖機運転を行った。
最初に向かったのは赤城山の中腹、前シーズンにヒレンジャクを見たところに行ってみた。
ところがポイントの近くの駐車場は手入れ工事のようで重機やロードローラがガラガラと
音を立てての工事中だった。
双眼鏡だけ持って、付近を歩いてみた。 野鳥の声は全然聞こえない。
今年は山にはエサが少ないということだ。 ここもエサが少なくて野鳥が居ないのかも
知れない。 山を下ることにした。
そしてブログやサイトで何度か画像を見たことがある山麓の公園に向かった。
ここは大きな公園なので難なく行き着くことができた。
でも広い! 広くてどこへ行ったらいいのかわからない。
きれいに舗装された道を不安な気持ちで歩いているとき、前方から双眼鏡を首に掛けた
Birderに出会った。 野鳥に出会える場所を教わった。 また一人になって林の中を歩いて
行った。 すると突然近くで大きな鳴き声(きれいな声だったと思う。もう忘れてしまった。)
がした。 あたりを探したが見つからない。 鳴き声はまだ続いている。
早く見つけなくては! と、焦ってしまった。 「あっ、見つけた! あそこにいる!」
枝がぼさぼさに茂った中で、しきりに鳴いている。 急いでカメラを向けてシャッターを切った。
この野鳥は初見・初撮りだ。 おもしろい顔をしている。 体も大きいし、鳴き声も大きいから
ひょっとしたら「なんとかガビチョウ」かもしれない。 嬉しくなってしまった。
枝がぼさぼさで光線がまだらになってしまってきれいな写真は撮れていないだろうが、
思いがけず初見・初撮りができてとてもラッキーだった。 今日の成果はこれで十分だ。
「あとはおまけだよぉ・・・」なんてルンルン気分で別の場所へ歩いて行った。
↓ とても大きな声で鳴いていた。 今はその鳴き声がどんなだったか思いだせない。

↓ この写真を撮ったあと、藪の中に消えてしまった。 帰りに寄ってみたがもう居なかった。

家に帰ってから早速インターネットで野鳥の名前を調べてみた。
ほおが白いから先ず「ホオジロガビチョウ」で検索してみた。
さすがはインターネット、情報が出ていました。
いわく「ホオジロガビチョウは誤りである。 カオジロガビチョウが正しい」だって。
おおー、この野鳥はカオジロガビチョウというのか!
篭脱け鳥でほんとうの野鳥ではないけど、鳴き声から自分ひとりで見つけた野鳥だから
実習生にとっては記念すべき野鳥ということだね、えへへへ・・・・(ニヤリ笑い)
カメラ:CANON EOS-D30 + 400mm(1:5.6)
レタッチソフトによる画像補正実施 ノートリミング