デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりに野鳥スポットへ

2020年01月11日 21時03分11秒 | 野鳥撮影実習


2020/01/10(金曜日) 晴れ


久しぶりに同じ団地内に住む野鳥撮影友人と連れ立って、普段はなかなか近くでは見られない野鳥が
ほんの足元の近距離で見られるという公園に出かけてきた。(友人の情報です。)

カーナビを頼りに何とか公園に着いたが、その野鳥が見られるという場所がどこなのかわからない。
広い公園内をウロウロと歩き回った。
大体が「現地に着けばカメラマンが大勢集まっているからそこを捜せばいい」なんていう横着な考え
で来たんだから当然のことだ。

池のほとりに自転車の荷台とハンドルに棒を立てて紐を張り渡してそれに風鈴みたいなベル(ハンド
ベルの「ベル」の部分)を10個ばかりぶら下げた装置?を操作している人がいた。
そのベルは赤や黄色、青、緑・・・と鮮やかに塗られていてとてもきれいだったので近づいてみた。

「これで何か演奏するんですか?」

その装置?の持ち主が即座に演奏して見せてくれた。
なかなかきれいな音色だ。
 
「パチパチパチ・・・(拍手の音) おー、素晴らしい!!!」

「今度地元の文化祭で演奏するするんですよ」

「いやぁ、これは大したものだ、文化祭では拍手喝采でしょう・・・ ところでこの辺で野鳥を撮影
するカメラマンが集まっている場所をご存じないでしょうか?」(本音はこれが聞きたかったのです)

「あぁーそれですかぁ・・・それはこの道をたどって道なりに進んだところの庭園の中ですよ」

「ありがとうございました! 文化祭での演奏、頑張ってくださいね。」

というようなわけでそのポイントにたどり着いた。

そこにはやっぱり大勢のカメラマンがいた。
目的の野鳥も何回か現れたそうだ。
でも今日は暖かくて足元には降りてくることはないだろうという。

待機していると何度か姿を見せたが高い木の上の方で素早く動き回るばかりだった。
レンズを向けてみたがどこにいるんだかさっぱりわからない。
めったやたらにシャッターを切ったが全然撮れない。

そのうちカワセミが飛んできて枝に止まった。
止まりものなら任せておけ・・・なぁんちゃって(威張れることではないよね(笑い))


嘴の赤いメスだ。 やっぱり女の子は可愛いよ。

 



何度か水面にジャンプして餌を取って飛び去って行った。
(そんな素早い動作を撮るなんてことはオイらには無理だよ・・・だから写真はありません。)

しばらく経つとまたカワセミがやってきた。
今度は嘴が黒いオスだ。 



カワセミは勢いよく水面にジャンプした。
無謀にもオイらはそれを追ってシャッターを切り続けた・・・無駄な努力でした。

そこからちょっと離れた石の上に止まってくれた。(オイらの場所にちょっとだけ近づいてくれた)
何とザリガニを咥えている。




「この水場にメジロが沢山集まって水浴びするんだよ」とここの主みたいなカメラマンが教えてくれた。
運が良ければ例の珍しい野鳥もやって来るかもしれない。
突然、メジロの鳴き声が聞こえてきてメジロが水場に降りてきた。
初めは2、3羽。
そのうち次から次に集まって十数羽のメジロが水際に降り立った。










メジロはひとしきり大騒ぎで水浴びして飛び去って行った。
こんな光景を見たのは初めてだった。
これをカメラに収めることができてとても嬉しかった。
今度は寒い日に来て頑張ってみよう。





コメント (2)
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