デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ノパスコンでイズを抑える・・・・・

2023年03月20日 21時36分34秒 | 工作実習

2023・03・20(月曜日) 晴れ

 テンキーからのデータを読み込んでモニター画面に表示する
プログラムを組み込んでテストしてみましたが、キーを一度押した
だけなのに、同じキーを何度も押したような結果になってしまいました。
 オシロスコープで見たテンキーの出力波形にはチャタリングが出ています。
 何度も同じデータを表示するのはこのせいでしょう。
 機械的な接点をON、OFFすれば大体はチャタリングを生じます。
 この対策をおろそかにしていたからこんなことになるのです。
 (はい、わかりました・・・以後は十分注意して工作します。)

 というわけでチャタリング対応(ノイズ対策)としてパスコンを取り付けました。
 コンデンサ容量は0.22μFにしました。(手持ちがあったというだけです。)

狭い基板にはパスコンを取り付けるスペースもありません。
出力配線にハンダ付けしました。

 

パスコンを付けた効果をオシロスコープで確認しました。
確かにノイズは見えなくなりました。
パルスの立ち上がり、立下りが少し斜めになってます。(急峻ではなくなった)

時間軸を拡大してみました。
立ち上がり、立下りが少し鈍ってます。

 

 

プログラムを動作させて確認しました。
今度は正常に1文字づつ読み取って記憶しています。

その動作を動画でご覧ください。

 

さぁ、次はテンキーからのデーターを液晶表示器に文字表示する実験をしよう。

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1回しかKeyを押してないのに!?

2023年03月20日 11時19分49秒 | 工作実習

2023・03・18(土曜日) 雨

 keyを押すごとに出力される2進コードのHIGI、LOW出力を
GPIO端子から読み取って記録エリアに保存するプログラムを組んで
みました。


 さぁ、プログラムは思い通りに動作してくれるでしょうか?  
 マイコン(ESP-32WROVER)にテンキー装置を接続してテスト
します。 何だかわくわくし

ます。

 キーを押しました。
 キーは1回だけ「ポン」と押しましたので1文字分だけ読み込まれてるはずです。
 その結果はARDUINOーIDEのモニターで確認しました。
 ところがモニターには何行ものプリントが出力されてキーからのデーターがいくつも
表示されてしまいます。
  

 

 何度もプログラムを点検しましたが、strob信号がHIGH→LOWに変化し
たときに、key出力を1回取り込むだけの動作になっています。
 そしてその複数出力されるデータの数はいろいろ変化しますので、論理的ではあり
ません。


 多分、keyを押したときにチャッタリングが発生してそれが原因でしょう。
 オシロスコープを接続して波形を観察してみました。
 (オイらはこういう波形を見るのが好きなんです・・・・・)

 

 これは「1」キーを押したときの様子です。
 いずれのキーを押してもHIGHからLOWに変化するstrobe信号も
「1」キー押下で発生したdataAもチャッタリングが発生しています。

 

「2」キーを押したときもdataBにチャッタリングがあります。

 

 スイッチ回路にはチャッタリングは付き物ですが、この実験回路には
チャッタリングの対応はしていません。
 こんな横着をしていて、うまく行くはずがありません。(反省・・・)
 さぁ、どうしようかな? 安直なパスコンでやるかぁ。
 うまくいくかわからないけどやってみます。

                    (続く)

 

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