2023・03・20(月曜日) 晴れ
テンキーからのデータを読み込んでモニター画面に表示する
プログラムを組み込んでテストしてみましたが、キーを一度押した
だけなのに、同じキーを何度も押したような結果になってしまいました。
オシロスコープで見たテンキーの出力波形にはチャタリングが出ています。
何度も同じデータを表示するのはこのせいでしょう。
機械的な接点をON、OFFすれば大体はチャタリングを生じます。
この対策をおろそかにしていたからこんなことになるのです。
(はい、わかりました・・・以後は十分注意して工作します。)
というわけでチャタリング対応(ノイズ対策)としてパスコンを取り付けました。
コンデンサ容量は0.22μFにしました。(手持ちがあったというだけです。)
狭い基板にはパスコンを取り付けるスペースもありません。
出力配線にハンダ付けしました。
パスコンを付けた効果をオシロスコープで確認しました。
確かにノイズは見えなくなりました。
パルスの立ち上がり、立下りが少し斜めになってます。(急峻ではなくなった)
時間軸を拡大してみました。
立ち上がり、立下りが少し鈍ってます。
プログラムを動作させて確認しました。
今度は正常に1文字づつ読み取って記憶しています。
その動作を動画でご覧ください。
さぁ、次はテンキーからのデーターを液晶表示器に文字表示する実験をしよう。