ど根性スズメ！

2007/05/18（金曜日）　晴れのち曇り


エサ箱の改造が済んで早速エサを入れてバードテーブルに置いて様子を見た。
すぐにスズメがやってきた。　出入り口を小さくしたのでほとんどのスズメは入れず
諦めて飛んでいってしまうが、中には根性のあるスズメがいて何とか中に入ってエサを
せしめて行く。







根性のあるスズメは何とかして中に入ってしまう。　そして美味しいエサをつまんで行く。
これは見上げた“ど根性スズメ”だ。

ところがエサをくわえて出ようとしたが、今度はうまく出られない。
エサ箱の内側には足を踏ん張る縁がないんだよ・・・・







ど根性スズメは後ろ側の、まだ未調整の大きめな出入り口から何とか飛び出して行った。
一時はどうなるかと思ったが無事に出て行ってくれてよかったよ。
でも、何か工夫をしないといけないなぁ・・
「入ったはいいが出られない」ネズミ捕りならぬ、スズメ捕り箱になってしまったら困るから
なぁ・・・・

エサ箱を改造しました。

2007/05/18（金曜日）　晴れのち曇り


先日作成したエサ箱の効果を確認するために観察を続けた。
大体のスズメは入れないのでまず成功と思っていた。
スズメの中には根性があるものがいて、無理やり入り込んでしまうのもいるが、
まぁ、これは大目に見ることにしよう。

シジュウカラは自由に出入りできる。　しかし中には体の大きなシジュウカラも
いて、これは入り口でうろうろするばかりだ。　スズメのような根性は持ってない
みたいだ。　まぁ、これもよしとしよう。

観察中、大変なことが起きた。
シジュウカラが入ってエサをついばんでいるとき、後からボス・シジュウカラが
入ってきて前から居たシジュウカラを威嚇したのだ。
驚いたシジュウカラはパニック状態になって、あちこちの網目の穴をめがけて
飛び込み、バタバタと大騒ぎだった。
そのシジュウカラは何とか外に出られて一件落着したが、これはエサ箱の網の
目に欠陥があるからだと思った。

同じような大きさの網目がたくさんあるが、出入りできる目は限られている。
普段平静なときなら、難なく出入りできても、パニック時には見つけられなく
なってしまうのだろう。

そこで出入り口をはっきりして、シジュウカラに見やすくなるよう改造すること
にした。　幸いずーッと以前に買って物置にしまいこんでいた目の細かい金
網もある。
早速改造を始めた。

　

↓　先日作成したときのエサ箱。　粗い網目の金網を使った。
　　　大きな網目はスズメが出入りできないように針金で縛ってある。　



↓　今度は細かい目の金網を使ってみた。
　　　出入り口をニッパで切り開いて、針金を丸くした輪を取り付けた。



↓　出入り口の輪の様子。　直径は２.７ｃｍぐらい。　これより大きいとスズメが
　　　入ってしまう。（後での観察結果から）



↓　丸い出入り口が４箇所。　今度はきっとわかりやすいことだろう。
　　　中でエサが食べられるように止まり木も付けてあげた。



↓　屋根は上にかぶせるようにして、簡単に取り外せるようにした。



↓　やっと改造が終わったよ。



↓　早速エサを入れてバードテーブルの上に置いた。　すぐスズメがやってきた。



シジュウカラは自由に出入りできるか？　スズメの侵入を阻止できるか？
またしばらくは観察と入り口サイズの調整をしなくてはならないね。

なんだか可愛そうになってしまいました。

2007/05/16（水曜日）　晴れ


朝からとてもよい天気で気持ちのよい一日だった。
昼頃来客があり、ちょっと忙しかったが、その後は例によってエサ箱の観察だった。

網の目を調整したので大体のスズメは入れない。　一生懸命中に入ろうとするスズメを
みていると何だか可愛そうになってしまいました。


↓　どこかに入れそうなところはないか？　エサ箱の回りを巡っている。


↓　何とか入ろうと頑張る。



↓　脚をうーんと踏ん張って頑張る、頑張る！　でもダメだ。　諦めるスズメ。



↓　スズメの頑張りを見ているうちに可愛そうになってしまった。
　　　「おーい、こっちにエサを撒いてあげるから食べにおいで」



何とかエサを食べようと必死で頑張るスズメをみていて可愛そうになってしまった。
そこで縁石の上にアワやヒエのエサを撒いてあげた。
喜んでエサをたべるスズメをみてなんとなくホッとした実習生だった。

根性のあるスズメだなぁ！

2007/05/15（火曜日）　晴れ一時曇り雷雨


今日は１時３０分頃に近くの病院に行って内視鏡による検査を受けてきた。
検査は辛かったけど、検査を終えて医師から「異常ありません。」と言われて一安心だ。
３時過ぎに家に戻ったが、まだお腹が変な感じだ。　
先日工作したシジュウカラ専用エサ箱が気になる。　スズメが出入りしてはだめなんだ。
部屋からじーっと観察をした。　ありゃりゃ、スズメが自由に出入りしている。
網の目が大き過ぎるのだ。　その目を小さくしようとすると、隣の目は大きくなってしまう。
小手先で全体の目を小さくすることは物理的に不可能だ。　これは明らかに設計ミスだ。
出来上がってからミスに気がつくのは実習生はいつものことだ。　
何とか応急措置をということで、針金を使って目をふさいだり、小さくしたりで調整した。
これでスズメは入れないだろうと思ったが・・・・・・


↓　エサ箱の回りをぐるぐる巡って入れそうな目をさがしている。



↓　大きそうな目を見つけて首を突っ込んでいる。



↓　踏ん張って何とか中に入ろうとする。


↓　何とか中に入ってしまったよ。　出られるのかな？



↓　エサをくわえて出てこようとしている。　だいぶ力んでるみたいだ。



↓　それっ、もう一息だ！　頑張れっ・・・（思わず応援してしまったよ。）



↓　無事にエサをくわえて出てきたよ。　よかった、よかった。　えっ、ちっともよくないよ！



ダメだ、まだスズメが入ってしまう。
根性のあるスズメは網の目を無理やりくぐって中に入ってしまうのだ。
網の目を小さなものに変えて作り直そう。

シジュウカラの幼鳥がやってきた。

2007/05/15（火曜日）　晴れ　一時曇り雷雨


今日は午後から病院へ行かなくてはならない。
先日、ちょっと体の具合が悪くなって、（“大きく撮りたい病”ではないよ！）診察を
受けたが、そのとき内視鏡による検査を勧められ、今日その検査を受けるのだ。

朝から２リットルもの下剤を飲んで体の中をきれいにしなくてはならない。
時間を掛けてゆっくり飲むのだが、まずくて、まずくて・・・・
最初のうちは指示書のとおり、ゆっくり飲んでいたが、そのうち喉を通らなくなって
しまった。　そこでコップ一杯を息もつかずぐっと飲み干してしまう作戦を取った。
そしてしばらく時間がたったら、また次の一杯をぐーっと飲み干すのだ。

そんなこと繰り返していると、庭にシジュウカラの幼鳥がやってきた。
早速カメラを取り出し、部屋から撮影を開始した。
おーっ、好いところに止まってくれたぞ！　カメラを構えたそのとき、お腹がゴロゴロ
しだした。　下剤が効いてきたのだ。　シジュウカラの幼鳥も気になるし、お腹も気に
なるし・・・　ダメだ、我慢できない。　急いでトイレに駆け込んだ。　

こんなときでもカメラを放さない実習生は大したもんだ。
会社勤めの頃に、このくらい熱心に仕事に打ち込んでいたらは社長さんになっていて
今頃は会長さんで外車に乗ってふんぞり返っていたかもしれないなぁ。

↓　何とかゲットしたシジュウカラの幼鳥。　まだ体の色も淡くて表情も幼い感じだ。


↓　ネクタイもまだ慣れていない感じだよ。　実習生も初めてネクタイを結んだときは
　　　こんな感じかな？　えっ、こんなに可愛くないだろうってぇ？　ごもっともです。



↓　黄色い嘴を開けて、近くにいる親を呼んでいる。　エサを貰うところが撮れるかな！？



ダメだ、またお腹がゴロゴロだ。　折角のシャッターチャンスなのに、残念！
でも、これでお腹の中はきれいになっただろう。
こころ（心）はきれいにできないものだろうか？
身も心もきれいになって一から出直したいものだ。

ぞろ目のＯＤＯメーター

2007/05/14（月曜日）　晴れ

フィールドに向かう朝、ふと愛車のＯＤＯメーター（走行距離計）に目をやると
“５５５４”を表示していた。　　後１ｋｍの走行で“５”が４桁並ぶのだ。
運転席の小物入れにはお散歩カメラが入っている。　その瞬間を撮ろうと準備した。


↓　“５５５５”ぞろ目になったＯＤＯメータ。　愛車を空きスペースに止めて撮影した。



↓　今年２月１１日に乗り始めて３ヶ月余り、月平均１８００ｋｍの走行だなぁ。



今度は“７７７７”を撮りたいな！
何でも実習する実習生でした。

キビタキが撮れた！

2007/05/14（月曜日）　晴れ

久しぶりに訪れた水場は大勢のカメラマンでにぎわっていた。
コルリが見られるというので、やってきたのだが残念ながら今日は姿を見せなかった。
そのかわり姿を見せないことも多いという、キビタキを撮ることができた。


↓　小首をかしげて可愛いポーズ。　念願のキビタキくんに出会えた。



↓　近くの木の枝でポーズを取ってくれたヤマガラくん。
　


↓　初めは「なぁんだ、カワラヒワかぁ・・・」なんて無視していたが、お隣のカメラマン
　　（正確にはカメラウーメン）が「あれはオオカワラヒワだよ」と教えてくれた。
　　「えっ、それじゃー撮らなくっちゃぁー」と夢中でシャッターを押した現金な実習生でした。
　　　　　初見・初撮りのオオカワラヒワです。　　



お昼時、お弁当のおにぎりを食べた。　一つ目をぺろりと平らげた。　二つ目、何とか
落ち着いた。　さぁ、三つ目を食べようと探したが見つからない。　確かに三つ持って
きたはずだが、どこを探しても見つからない。　おかしいなぁ、どうしたんだろう？
朝のうちに食べてしまったのだろうか？　　“恍惚の人”になると自分がご飯を食べたか
どうかわからなくなって何度も食事をせがむということを聞いたことがあるが、実習生も
朝のうちにおにぎりを食べてしまったことを忘れてしまったのだろうか？
“恍惚の人”になるには早すぎるのでは？　（いえ、いえ、その資格は大いにあると、
本人も薄々感じています。）　　　

でも、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
お世話になりました、皆様ありがとうございました。　

シジュウカラ専用エサ箱工作

2007/05/13（日曜日）　晴れ

今年の春先からシジュウカラのエサは殻を剥いたヒマワリの種をあげている。
それまでは殻のままのヒマワリの種をあげていたが、シジュウカラが食べた後に残る
殻があちこちに散らばって何かと目障りだ。
我が家のエサ箱からヒマワリの種をくわえてご近所の庭に飛んで行ったシジュウカラが
あちこちに殻を撒き散らしていては公害問題にもなりかねない。
そこで今は殻をはがして中身だけをエサ箱に入れて置いている。　これで殻が散らばる
心配はなくなった。

しかし、今度は別の困った問題が発生した。　スズメのことである。
今まで殻付の種のときはスズメは嘴で割ることができず、諦めて寄ってこなかったが、
殻をはいで中身だけが置いてあると、これが大好物らしく、たくさんのスズメがやってきて
あっという間に平らげてしまうのである。　追い払っても追い払ってもやってくる。
最近はこのエサは俺のものだ！とばかり、シジュウカラがくると喧嘩を吹っかけている
ありさまだ。　

そこでシジュウカラだけが食べられて、スズメは手が出ない（嘴がでない）エサ箱を
作ろうと思い立ち、久々に木工工作をした。


↓　前回工作のときの残りの材料を使って組み立てた。　出来上がった枠組み。



↓　目の粗い金網を張って、屋根をつけて完成だ。　体の小さいシジュウカラは自由に
　　　出入りできるはずだ。



↓　早速バードテーブルの上に置いてみた。



↓　早速シジュウカラがやってきてエサをくわえていた。



シジュウカラは難なく金網を出入りしてエサをくわえて飛んでいく。
よし、うまくいった。　　今度はスズメが出入りしないことを確認しなくてならない。
窓際でながめていたら、例によってお代官さまの「いつまでそんなことやってるの、
バカみたいに・・・　ちょっと手伝って！」が。　
やれやれ、泣く子とお代官さまには勝てない、か。　こんなわけでスズメが入れな
いか？の確認はまだやっていない。　

コウちゃんが子供を連れてきた！

2007/05/12（土曜日）　晴れ

今日は一日庭仕事で終わってしまった。
昨日、とても強い風が吹いて庭のモクレンの木の支柱がゆるくなってしまい、
ぐらぐらするのでもっと太い支柱に取り替える作業をした。
その後、お代官さまが友人からもらってきた草花の植え付けやら、芝生の雑草抜き
やらいろいろあって忙しかった。
もっとも、シジュウカラが遊びにくれば作業はほったらかして、その相手をしてあげる
ので、作業効率は全然悪かったのだが・・・

仕事をしていると枝影から何やら「ジージー、ニィーニィー、ジュクジュク・・・」と小さな
鳴き声が聞える。　きっとシジュウカラの雛が来たのだと思い、急いで部屋に上がって
カメラを向けた。


↓　いた、居た！　お隣との境のフェンスに止まっていた。　たぶんコウちゃんが子供を
　　　見せにきたんだよ。




↓　木陰で暗くてよくわからないが嘴が黄色いように見える。


雛は５、６羽いるようだ。　すぐ枝影に入ってしまい、なかなかシャッターを切れない。
せわしなく動き回ってすぐ居なくなってしまった。　今度はカメラを持って庭にでた。
仕事中にシジュウカラは何度もエサをねだりにきた。　でも親子連れはなかなかやって
来ない。　　庭仕事も終わって、やれやれと部屋に上がったとき、親子連れがやってきた。
カメラを用意したり、ガラス窓を開けたりで手間取ってしまった。


↓　何とか撮れた親子連れ。　ネクタイが薄いね。　もしかしたら二羽とも雛かな！？


↓　おいてきぼりにされてしまった雛。　でもすぐにその後を追って飛んで行った。
　


今年も我が家の巣箱では雛を孵さなかったコウちゃん。　ちょっと寂しかったが
どこかで雛を孵して、こうやってその雛を見せに来てくれる。　嬉しいではないか！
明日も遊びに来てくれるといいなぁ。

小魚をくわえたコアジサシ

2007/05/09（水曜日）　晴れ

コアジサシが水面に飛び込んで小魚を捕らえて飛び去って行くシーンが撮れた。
ピンポケ、ブレブレの画像だけど嬉しいのでアップしてしまいます。


↓　水面に飛び込んだところ。　ＡＩサーボＡＦを使ったがピントが合わせられなかった。


↓　水面で激しく動き回る。　小魚と格闘中かな？　少しピントが合ってきた感じ。


↓　水面から飛び立つ。　嘴に何かくわえてるようだ。


↓　だいぶピントが合ってきた。　嘴にくわえた小魚もわかる。


↓　捕まってしまった小魚は尻尾を激しく振るってるような感じだ。



初めてＡＩサーボＡＦ機能を使ってみた。　　いろいろな機能があるんだなぁ！
今度は垂直に水中に飛び込むところを狙ってみよう。



カメラ：キヤノンＥＯＳ－３０Ｄ　　レンズ：キヤノンＥＦ４００ｍｍ Ｆ５.６Ｌ ＵＳＭ
照準器：ワルサー　ダット・サイト
レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施