2024年10月28日(月曜日) 雨のち曇り
7月の始め頃、Nゲージ鉄道模型マニアの友人との会話から「模型機関車を
プログラムで制御して自動運転する」というテーマを与えられその工作に取り
組んできました。
私はマイコンのプログラムを組んでその結果を試すことが好きでした。
例えば気象センサーを動作させて気圧や気温、湿度などをグラフ表示させ
たり、マイコンをサーバーに仕立ててパソコンからアクセスしたりして遊んで
いました。
やがて画面上に表示する実験だけでは物足りなくなり、サーボモーターを
工作したり、動くものに興味が写ってきました。
そんなモーターの実験をしていた時なので「鉄道模型をプログラムで走らせる」
というテーマはもってこいでした。
しかし「鉄道模型」に関する知識はほとんどなく、機材もありません。
鉄道模型ですから「レールを敷いて機関車や電車を走らせる」は必須でしょう。
出来上がった機関車や電車は「本物そっくり」のいわゆる「カッコいい」もので
すが高価ですし、私にはそういうものを買い集めるとか飾って喜ぶとかいう気は
全くありません。
自分で工作できないものは市販品を買うしかありませんが、「出来るものは
自分で工作する」「形や色などきれいでカッコ好いなどは気にしない」をモットーに
して工作を始めました。
あれこれ試行錯誤、失敗を繰り返しながらなんとかここまできました。
実験で使用したレイアウト(レール敷設盤)は段ボール製で縦横約48cmの
狭いものでカーブが急でいろいろ支障がでてきました。
踏切遮断機、警報機も作りました。
踏切センサーはレールの脇に設置しました。
カーブのところには設置できません。
急カーブで列車の車体に接触してしまいます。(配置できる場所が限定されてしまう)
列車位置確認用のセンサーはレール間に取り付けました。
これはカーブには関係なくなりますが、取り付けが面倒で簡単には移動できません。
遮断機(サーボモーター)と警報機。
配置する場所も限定されてしまうのでリアル感がありません。
(こんなレイアウトで「リアル感」なんていうこと自体が無意味です(笑い))
列車が通過すると遮断機が降りて、警報機が点滅します。
列車の走行制御と、踏切遮断機を制御する2つのマイコン。
鉄道模型工作を始めてから4カ月になります。
動くものの工作は面白いです。
サイトを閲覧するといろいろな記事や動画がいっぱい!
どれも素晴らしい内容で大変勉強になります。
私はここまで来るのが精いっぱい・・・
でも頑張って一歩でも先に進みたい。
頑張りますので応援をよろしくお願いいたします。