デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

Nゲージ鉄道模型工作 ーボリューム(VR)が「ガリオーム ー」になってないか?-

2024年12月19日 19時55分05秒 | 工作実習

2024年12月16日(月曜日) 晴れ

 Nゲージ鉄道模型機関車の動力台車に付いていたモーターを取外して
電圧が0Vから変化させられる電源で回転させてみました。
 電圧調整用の可変抵抗器(VR)を回して徐々に電圧を上げていくと
1.5Vぐらいから回転を始めました。(モーターは無負荷状態)
 電圧を変化させるとモーターの回転も変化します。
 とろがしばらくすると回転が不安定になり、突然唸るような音を出して
 ものすごい速さで回り出し、壊れてしまうのではないか、と思うほど
でした。
 オシロスコープで電圧の変化をみてみると0Vと最高電圧(10V位)
の間をパルス状に変化する電圧がモーターにかかっていました。

 モーターにかかる電圧を調節するためのVRが劣化して「ガリオーム」
になっているんじゃないか?と確認してみました。

 ※ 「ボリューム」はオーディオアンプなどで「出力の音量」を増減
   するときに使う可変抵抗器を示す表現だと思います。
   まぁ、「電圧」でもその「量(大きさ)」をボリュームといっても
   構わないとは思いますが、これからは「可変抵抗器」とします。

 

  実験の様子です。

 

  やっぱり今まで使用してきたVRは「ガリオーム」でした。
  出力を変化させようとVRのつまみに触れただけで「ノイズ状の波形」が出てきます。
  つまみを回すとものすごいノイズです。
  予備のVRに交換して同じことをしてみると全然ノイズはでません。
  VRのつまみを回す程度に応じて波形は変化しています。

  その様子を動画でご覧ください。
 

  

    今まで使用してきたVRは完全な?ガリオームでした。
 このため、モーターにはパルス状の最大電圧がかかり、ものすごい勢いで回転したのでしょう。
 
 そこで、次はこのガリオームの内部がどうなっているのか確認してみたいです。

                               (続く)

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