2024年12月16日(月曜日) 晴れ
Nゲージ鉄道模型機関車の動力台車に付いていたモーターを取外して
電圧が0Vから変化させられる電源で回転させてみました。
電圧調整用の可変抵抗器(VR)を回して徐々に電圧を上げていくと
1.5Vぐらいから回転を始めました。(モーターは無負荷状態)
電圧を変化させるとモーターの回転も変化します。
とろがしばらくすると回転が不安定になり、突然唸るような音を出して
ものすごい速さで回り出し、壊れてしまうのではないか、と思うほど
でした。
オシロスコープで電圧の変化をみてみると0Vと最高電圧(10V位)
の間をパルス状に変化する電圧がモーターにかかっていました。
モーターにかかる電圧を調節するためのVRが劣化して「ガリオーム」
になっているんじゃないか?と確認してみました。
※ 「ボリューム」はオーディオアンプなどで「出力の音量」を増減
するときに使う可変抵抗器を示す表現だと思います。
まぁ、「電圧」でもその「量(大きさ)」をボリュームといっても
構わないとは思いますが、これからは「可変抵抗器」とします。
実験の様子です。
やっぱり今まで使用してきたVRは「ガリオーム」でした。
出力を変化させようとVRのつまみに触れただけで「ノイズ状の波形」が出てきます。
つまみを回すとものすごいノイズです。
予備のVRに交換して同じことをしてみると全然ノイズはでません。
VRのつまみを回す程度に応じて波形は変化しています。
その様子を動画でご覧ください。
今まで使用してきたVRは完全な?ガリオームでした。
このため、モーターにはパルス状の最大電圧がかかり、ものすごい勢いで回転したのでしょう。
そこで、次はこのガリオームの内部がどうなっているのか確認してみたいです。
(続く)
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