2024年12月24日(火曜日) 晴れ
今日はクリスマス・イブだそうです・・・(無宗教?のオイらには関係ありませんが)
年の瀬が近づいて何かと世話しない気分ですが、 相変わらず、作業机で模型工作用の
小さなDCモーターを回して遊んでいます。(多分お代官さまはご立腹でしょう・・・)
今までモーターに供給する電圧を変化させて回転の様子を確認する実験をしていましたが
電圧が滑らかに変化せず、VRをちょっと触っただけで電圧が大きく変化してモータが
壊れるのではないか、と思うほどの勢いで回転したりしてうまくいきませんでした。
原因はVRが「ガリオーム化」していたためでした。
予備のVRに交換したら電圧は滑らかに変化するようになりました。
でもいきなりモーターを回すのは心配なのでモーターの代わりに「白熱電球(パイロット
ランプ)」を接続してテストしてみました。
その結果はVR変化に追従してスムーズに電圧は変化してくれました。
負荷の白熱電球は電圧変化で明るくなったり暗くなったりします。
オシロスコープのラスター(輝線)はノイズも乗らず表示されています。
その様子を動画でご覧ください。
白熱電球を付加にしたときは電圧を変化させたときオシロに表示される輝線
(ラスター)はきれいなラインで変化しています。
一方、DCモーターを付加にしたときはラスターは「ノイズ?」が乗ったような
幅の広いラインが変化していきます。
DCモーターは何か特殊な負荷なんでしょうか?
まぁ、コイル状の(電磁石?)負荷がぐるぐる回ってるんだから特殊でしょう。
まだ不思議なことがあります。
電圧を5Vぐらいにして(このままではモーターは回転しない)手でモーターの
回転円盤を回す(キックしてあげる?)とモーターは回転し始めます。
そして徐々に回転数が上がり始め電圧も上昇していきます。
何だかモーター自身が回転数を上げているように見えます。
(「正帰還」が掛かってるみたいです)
そしてある電圧で回転数は一定になり、その状態を継続します。
DCモーターは回転すると「逆起電力」を発生するんだそうです。
(DCモーターを外力で回してやると「発電機」になる)
こんな性質のものを負荷にしているんだから単純に測定はできなのかもしれません。
まぁ、実験はおもしろいのでもうちょっと続けてみます。(続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます