不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

L'Organo che suona in via

2007-01-03 14:15:21 | まち歩き

街歩いていて見かけた「道端のオルガン弾き」。
共和国広場の脇、Zaraの向かい。

北の国の人かなぁ、東欧の人かなぁという感じの夫妻。
小さい屋台のオルガンは
鍵盤がついている普通のオルガンではなくて
穴あきの譜面を差し込んで
脇のハンドルをぐるぐる回すタイプ。

Organo_in_via

ぐるぐる回すとメロディーが流れ出す。

オルガン独特の風の鳴るような音と
物憂げな音階がいかにも冬の街にぴったり。
動画はこちら

オルガン屋台にくくりつけられた操り人形。
奥さんが奏でて旦那さんが操り人形で寸劇でもするのかな?

操り人形は裸んぼう。
よく見ると
「ゼッペット爺さんにジャケット買うために!
寸志をお願いします」と手書きの札。

なんとなく心がほっこりしてきて
嬉しくなって寸志置いてきました。
よい一年になりますように。(なんかお賽銭みたいだ)

logo_albero4 banner_01


La sfida per un dolcino

2007-01-03 13:57:13 | Billy,Layla e Ciccino

カウントダウンのあと新年のご挨拶に伺って
ちゃっかり売り物のケーキをいただいてきた私。

yossyのいるBelcoreのケーキ。
森の木の実のクリームがたっぷり。
フィリングには砕いたアーモンドが散らされていて
歯ごたえも楽しい、おいしいケーキ。

Belcore_dolce

さて年明け早々いただきましょうと思ったら、この通り。

Belcore_dolce_billy_ciccino
二匹のケーキをめぐる対決。
ケーキを挟んで火花が…(爆)。

ビリー「ポックンが先にいただきます!」
チッチーノ「おいらは見ているだけだニャ」
ビリー「そんな嘘は通用しないぞ」
チッチーノ「お茶の横はあったかいニャ」
ビリー「大体おまえは何でテーブルに乗ってるんだよぉ」
オマタ「どっちでもいいけど、ケーキは私のものです」

チッチーノはケーキには興味を示さないので
実際にはティーポットの横で暖を取っていただけですけど
テーブルに乗ってはいけないと教育されたビリーには
チッチーノがそこにいるだけで鬱陶しいらしい。

ケーキは私8割、ビリー2割でいただきました。
ご馳走さまでした。

今年も我が家はこんな感じです(笑)。

logo_albero4 banner_01