年明けてエピファニアも終わり
休暇気分もそろそろ抜けて
本格的に始動する気になったイタリア（爆）。
バカンスから帰ってきた友人たちと夕食。
その席で、おもぬろに友人Chiaraが
「今年の5つの目標発表!!」と言い出した。
言いだしっぺの彼女の5つの目標。
1.「食べ過ぎない!」
2.「女性らしくなる」
3.「夏のバカンス用の家をトスカーナに探す」
4.「オフィスのデスク周りを整頓する」
5.「何事も継続する」
彼女と一緒に食事に行くと私までつられて注文するほど
本当にみんなでよく食べちゃう。
話が楽しいし、盛り上がるのでつい食べちゃうんだけど。
それを「少し調整する」と彼女が言い出した。
別に太っているわけじゃないんだけどね。
お互いそろそろ若くはないし、健康のためには良いかも（笑）。
本人も一番難しいだろうといっていたのが
「女性らしく振舞う」こと。
彼女のあけっぴろげでざっくばらんな性格には
太陽とジーンズとシャツが一番似合うのだけれど
せめて仕事場では女性らしくということで
オフィスにはスカートを履いていこうと思っているらしい。
スカート持っているだけ偉いよなとちょっと思った私。
私も常にジーンズ＆Tシャツが基本。
よほどたいそうな仕事のときには
ジーンズをきっちりパンツに履き替えることもあるけど
スカートを履くことはめったにない。
ちょっと見習って女性らしくしたほうが良いのかなぁ??（爆）
2005年にはちょっと化粧などして
女らしくしようという気もあったのだけれど
化粧の煩わしさにすぐに挫折して多額を投じて（笑）
購入した化粧品を無駄にした私なので
スカートもきっと無駄になるからねぇ。
まぁ見てくれではなく内面を女性らしくするってことで。
私の2007年の目標は「忍」の一言。
ふぅむと唸っていた彼女。
「そんなに忍耐ないっけ?」と聞かれたけれど、
小さなきっかけで瞬間湯沸し器になる可能性は高い。
普段は結構忍耐強いらしいけど
逆鱗に触れる出来事に出くわすと手がつけられない。
そのあたりをセーブしようというのが目標です。
「何事も継続する」という彼女と一緒に
スイミングプールに通おうかなと思っているところ。
ちょっと身体動かさないとねぇ。
まずは競泳用の水着とゴーグル買わないといかんなぁ。
フィレンツェには世界に名だたる美術品の傑作が
本当に山ほどあります。
この狭いテリトリーの中に国立の美術館もひしめいているし。
で、2006年の美術館の入場者数がまた伸びて記録更新。
フィレンツェの全美術館の入場者数は
前年比8,20％増の約5,100,000人。
ウフィツィ美術館だけで年間の入場者数は1,663,400人で
前年比24％増。
これは長い期間開催されていた「レオナルドの精神世界」の
集客力によるものなのかもしれません。
もちろんそのほかの傑作も
やっぱりフィレンツェに来たら見ておきたいものだからねぇ。
そのほかでは「ジャンボローニャ展」が人気だった
バルジェッロ博物館も18％の伸びを見せて好調。
基本的にダヴィデ一人で頑張る「アカデミア美術館」も5,06％増。
確かに2006年はアカデミア美術館の行列も強烈でした。
そして12月ひと月だけで
フィレンツェ全体の美術館の入場者数は5,52％増だったそうです。
今年はイタリア初めヨーロッパ各地で雪不足のため
雪山バカンスを諦めて地元に残るイタリア人が増えたり
イタリア国内の芸術都市で
芸術的なバカンスを過ごす人が多かったせいらしい。
私もこの数字の伸びに若干貢献しているわけですよねぇ。
やっぱり特別展をやると聞くと、足運んでしまうので。
2006年は良く美術館に通ったなぁ。
