ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

今日は大晦日

2009-12-31 20:35:18 | 雑記
今日は12月31日ということで、2009年も今日が最後となりました。

今年から、仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズの感想を書き始めたものの、シンケンジャーの方が更新が途中で止まったり、商品レビュー(というほどのものではありませんが)も思っていたよりできなかったりと反省点も多かったりします。

昨年にも言いましたが、来年は更新頻度を多くしたいと思っていますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。

仮面ライダーW 「第15話 Fの残光/強盗ライダー」

2009-12-27 19:27:12 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップは若菜のラジオでボクサーの減量話に感激、自身も検索しているうちに減量を始めていた。

フィリップはその時、ファングメモリを目撃するが減量の影響で見間違いだと言う。

そんな時、探偵事務所に銀行員の麻生冬美が、「仮面ライダーを探して欲しい」という依頼を。冬実によると、仮面ライダーは憎むべき犯罪者だと言う。

冬実はオートバイに乗った仮面怪人が銀行を襲撃し、現金を奪うのを目撃したのだ。そして探し出し、告発するのだと言う。亜樹子は冬美が「あのクズ野郎・・・」とつぶやくのを聞き逃さなかった。

ニセライダーの襲撃現場に向かった翔太郎は、刃野から、目撃者によると、ニセライダーにオレの名前を当てろ、と言われ、「仮面ライダー」と答えたと言う。刃野は正義の味方気取りが本性を現したと言い、前から胡散臭かったと続ける。それを聞いた翔太郎は、犯人はライダーではないと言うも、刃野は今度見つけた時は逮捕すると息巻いている。だが翔太郎は無実を晴らすと返す。

翔太郎の胸に怒りがこみ上げてきた。必ず偽者を捕まえて化けの皮をはがすと言う。

琉兵衛は冴子に私達は何か、と尋ねると、冴子は「地球に選ばれた家族」だと返す。そしてガイアメモリの状況を琉兵衛に聞かれると、冴子は順調に進行していると答える。

翔太郎はニセライダーを発見。2人はWに変身し、ニセライダーの行方を追う。

Wはニセライダーを捕らえたが、逃げられてしまうもすぐに後を追う。追いつきはするものの、偽者の攻撃にあい、姿を見失う。Wは偽者が落とした物に目をつけ、フィリップが手掛かりになりそうだと言う。

亜樹子は、冬美が妙に汚い言葉をつぶやいていたのが気になり、冬美のことを調べていた。翔太郎も、ニセライダーを捕まえるために隠し事をせず協力してくれと冬美に言う。

以前ワイドショーで話題になっていた神出鬼没の2人組の怪盗・ツインローズの1人が冬美なのだ。相棒はクラタケンジである。冬美が目撃した銀行を襲ったニセライダーはケンジだと言う。ケンジは以前のスタイルとはかわっており、翔太郎達に依頼したのはケンジを止めたかったためである。亜樹子は指名手配犯の依頼は受けられないと言うが、翔太郎は、依頼を受けると言い、ケンジを捕らえたら2人で自首して欲しいと冬美に言う。

フィリップは検索を始める。翔太郎は検索結果がまだかとイライラしている。翔太郎は、仮面ライダーという名は、Wのことを街の人々が自然と名付けてくれた名であり、愛着が沸いており、その名を汚す奴は許さないと言う。

フィリップは亜樹子が持ってきた偽者が落とした物に目をつけ、“リンゴ”のキーワードで検索。それは、ロッカーキーのプレートの一部であり、ケンジの活動エリアと符合し、それは西鈴鳴地区北東にあるシャーウッドビルのものである。

翔太郎は冬美に連絡し、名誉挽回のために偽者を捕まえに行こうとするが、フィリップは対策を立ててからの方がいいと言う。だが翔太郎は、対策は動いてから立てればいいと言う。

冴子はそろそろショーの時間だと言う。

偽者がシャーウッドビルに着くと、翔太郎、亜樹子、冬美が待ち構えていた。偽者は変身を解除。ケンジは右目の下からメモリを抜き取っていた。冬美は昔のケンジに戻って欲しいと言うが、ガイアメモリを手にした今、ケンジはオレ自身にも自分を止めることができないと言う。翔太郎はメモリを捨てろとケンジに言うも、ケンジはアームズドーパントに変身。

翔太郎とフィリップはWに変身。アームズドーパントに立ち向かう。Wはヒートメタルに変身するも、自在に武装するドーパントに苦戦。リボルギャリーが駆けつけ、ドーパントの攻撃を阻止。そしてヒートトリガー、ヒートジョーカーに立て続けに変身し、再びドーパントに立ち向かう。アームズに冴子から連絡が入り、アームズの背後から無数のマスカレードドーパントが出現。Wを取り囲む。そして冬美と亜樹子も捕らえられてしまう。これは組織の罠だったのだ。アームズは変身の解除を要求。翔太郎は解除と見せかけてルナジョーカーで逆転しようと試みるも、アームズに見破られ、ダブルドライバーを破壊され、変身が解除。

お目当ては車の中にいるかな・・・とドーパントは言う。最初からフィリップが狙いだったのだ。フィリップが姿を現すと、マスカレードがフィリップを襲撃。

マスカレードを振り切ったフィリップの前に冴子が姿を現す。そして冴子はフィリップに私についてくればいいと言い、もう一度あなたを手にするために今回の事件は私が目論んだと続ける。
「さぁ、いらっしゃい、来人・・・。」
「来人・・・!?」
「あなたの名前よ・・・一緒に家に帰りましょう・・・。」


劇場版でも触れていましたが、ガイアメモリ生産にはフィリップの力が必要で、メモリ生産が遅れているのはフィリップがいなくなったことによるものなのですね。

そのフィリップの本当の名が来人であるということが明らかに。園咲家の人間が地球に選ばれたということ、フィリップが地球全体の知識を背負った“地球の本棚”を持っていることと無関係ではなさそうですね。いよいよフィリップを中心に大きなうねりを見せ始めたという感じです。

クラタを演じた西興一朗氏は、「爆竜戦隊アバレンジャー」(2003年)でアバレッド=伯亜凌駕を演じました。



スーパー戦隊シリーズ最新作「天装戦隊ゴセイジャー」

2009-12-27 13:55:27 | スーパー戦隊シリーズ
毎年この時期になると、「仮面ライダー」と「スーパー戦隊シリーズ」の最新作の発表時期となります(ただし、仮面ライダーは今年から9月放送開始となりました)。

2010年のスーパー戦隊シリーズは、「天装戦隊ゴセイジャー」というのだそうです。

主人公5人のヘルメットには、「未来戦隊タイムレンジャー」以来のヘルメットに口のモールドがあるものとなりました。・・・凄く久しぶりなんですね。我々が子供の頃の戦隊シリーズでは1作おきごとに口のモールドがあるのとないのがあったような(「バトルフィーバーJ」、「電子戦隊デンジマン」、「大戦隊ゴーグルファイブ」、「超電子バイオマン」等。バトルフィーバーとデンジマンは連続)。

「仮面ライダー龍騎」や「剣」、「ディケイド」でもおなじみであったカードを駆使する戦隊だそうです。

来年も1年間楽しめそうです。

仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010

2009-12-13 22:24:44 | 仮面ライダーシリーズ


昨日、「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」を観にいってきました。

昨日は午前中に用事があり、夕方に観に行ったので、DVD付きパンフレット買えませんでした。



入場者プレゼントのガンバライドカードには間に合いました。

内容は、「ディケイド完結編」、「Wビギンズナイト」、「MOVIE大戦」の3部構成となっています。

「仮面ライダーディケイド完結編」

仮面ライダーディケイドは世界の破壊者となり、次々と仮面ライダーを葬っていた。

そんな士には、岬ユリコという少女がついていた。ユリコは電波人間タックルに変身し、士に敵対するライダーに立ち向かっていた。だが、ユリコは蜂女の毒に侵され、余命はあとわずかなのだ。

夏海は世界を破壊する士を止めようと仮面ライダーキバーラに変身。ディケイドを剣で突き刺す。士は命を失うが、同時に消滅しかかっていた9つの世界が元に戻る。

そのころ、鳴滝は夏海の祖父・栄次郎を再び死神博士と化、鳴滝自身もショッカー幹部・ゾル大佐と化し、スーパーショッカーを結成。

スーパーショッカーは夏海達の前に出現。タックルは捨て身のウルトラサイクロンを蜂女に放つが、蜂女の毒によって戦死。

蜂女は致命傷となり、スーパーショッカー本部に戻るが、ネオ生命体にのみこまれ、生命体はドラスを産み出す。

スーパーショッカーを倒すには士の力が必要だが、士の事を覚えている夏海達によって、士は蘇る。そしてディケイド、クウガ、ディエンド、キバーラのもとに、蘇ったアギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバが駆けつけ、スーパーショッカーとの戦いの火蓋が切って落とされた!

「仮面ライダーW ビギンズナイト」

クリスマスパーティーの準備をしている鳴海探偵事務所にムツキアリサが行方不明の姉を探して欲しいという依頼を。

事件捜査中にドーパントが出現。Wが立ち向かう。とそこに、凶弾に倒れ死亡したはずの亜樹子の親父・荘吉が。荘吉は仮面ライダースカルに変身。Wに戦いを挑む。

翔太郎は荘吉と共にガイアタワーに潜入し、フィリップに初めて会った日、つまり初めてWに変身した日のことを思い出していた。荘吉は翔太郎のミスによって凶弾に倒れ死亡。翔太郎はドーパントの襲撃にあい、フィリップと共にWに変身。ドーパントに立ち向かう。そこにファングメモリが現れ、ファングジョーカーに変身し、タワーから脱出したのだ。

ドーパントは死を司るドーパントであり、その正体は、死人を操っていたロベルト神父だった。だが、戦闘中、フィリップに、デスではなく、ダミーだと見破られる。力を利用するだけのただのセコいだと見破られると、タイヤになって逃走した。

「MOVIE大戦2010」

ディケイドはショッカーが復活させたクライシス要塞の猛攻にあい、Wはダミードーパントを追っていた。そこでWとディケイドは力をあわせ、ネオ生命体とダミードーパントが融合したアルティメットDに立ち向かい、これを倒した。

士達の旅は続き、鳴海探偵事務所では、翔太郎、フィリップ、亜樹子、サンタちゃん達がクリスマスパーティーをしている。

「風都の仮面ライダーは君だけじゃないよ・・・。」

何者かが、アクセルのメモリを手にしていた・・・。


「ディケイド完結編」は、士がこのまま世界の破壊者になるはずもなく、9つの世界がよみがえり、再びライダー達と共闘。士に何なんだお前はと言っていた鳴滝こそ何なんだお前はという感じで、鳴滝が何者かということはハッキリしませんでした。とはいえ、12人ライダーが力を合わせ、ショッカーに立ち向かうのには燃えました。

「Wビギンズナイト」は、吉川晃司氏演ずる荘吉=スカルが格好よかったですね。荘吉のアクションも、かつての、「快傑ズバット」の早川健や、「ジャッカー電撃隊」の番場荘吉を思わせるようなアクションでした。それにしても、劇場版の敵といえば、かつてないほど強敵というのが、相場となっているのですが、それなりに強かったとはいえ、正体がダミードーパントとわかり、ただのセコいだけというのが判明した時は可笑しかったですね。ファングジョーカーもテレビに先駆けて御披露目となりました。

「MOVIE大戦2010」は、2つの物語が1つになり、再びWとディケイドが共演2人が力を合わせ共通の敵・アルティメットDを倒し、2つの物語がここで同時に完結となりました。そして、ラストには、「W」2人目のライダーの変身前の姿が登場。期待を持たせていました。

今回の劇場版も面白かったですね。観終わった後、「もう終わり?」という感じでした。



「Wビギンズナイト」に登場の仮面ライダースカルのソフビが発売になったので購入しました。

仮面ライダーW 「第14話 レディオでQ/生中継大パニック」

2009-12-13 20:50:26 | 仮面ライダーシリーズ
Wはヴァイオレンスドーパントの後を追うが、目の前でヴァイオレンスに粉々にされたクレイドールが再生。クレイドールは、ヴァイオレンスに今度会った時は始末すると言ってその場を去った。フィリップは、クレイドールの拳の感触が気になっていたが、多分気のせいだと言う。

風都第3ビルから生中継している若菜の番組にミスタークエスチョンから電話が入る。翔太郎はスタッグフォンからフィリップにその様子を伝える。クエスチョンは若菜に最高のプレゼントをすると言うが、それはノーヒントだという。フィリップは、クエスチョンは決定的なミスをしたと言う。前回の電話にて若菜の一番好きな景色は、と聞いていたが、それは過去のどのインタビューにもなかった。そして今の電話では、君があれほど見たがっていたと表現。つまり、クエスチョンはこのことを直接聞いたことのある者・・・単なる熱狂的なファンではなく、若菜のすぐ身近の人間ということである。収録現場に姿が見えなかった若菜のマネージャー・上尾が姿を現す。亜樹子は、犯人は若菜のすぐそばにいるかもしれない、と護衛につくために収録現場に向かった。

上尾マネージャーが、若菜がいないと言う。姿を消した若菜は鳴海探偵事務所を訪れていた。フィリップは姿を隠す。若菜は、フィリップが、犯人が若菜の身近な者だと推理したため、犯人を教えろと言う。だが、逆にフィリップが、若菜に誰かに殺されそうになったことがあるかと聞く。若菜は何度もあると答える。フィリップは誰に、と聞くと、姉・冴子だと言う。冴子は、学生時代から琉兵衛の仕事を手伝っていた。若菜は自由に遊ぶことを許され、そのことが気に入らず、若菜に意地悪をしていた。若菜はそんな冴子に怒りを燃やしていたが、弟の、“そんなことをするのは本当の若菜お姉ちゃんじゃないよ”と言われると、不思議と怒りが消え、優しくなれたと言う。弟は今はもういない。フィリップに、今のはとても優しい声で、それが本当のあなただと言われる。そして、若菜はあなたといると素直になれるとフィリップに伝える。そして、フィリップは犯人をつきとめるのを手伝って欲しいと言う。

若菜は現場に戻ってきていない。時間までに戻らなければ代役に任せるしか・・・とスタッフが言うと、そこにサエキモトコが現れる。

フィリップは検索を開始し、好きな景色と言う質問はいつされたかと若菜に聞くと、若菜は番組のオーディションの時だ、と答える。そしてフィリップは犯人をつきとめた。

次の収録現場は風都ラーメンの屋台である。そこには、常連客のウォッチャマンが。紹介するのは、スイーツラーメンである。

若菜は、フィリップに礼を言うと、収録現場に戻ろうとするが、事件が解決したら、今度は顔を合わせてもう一度会わないか、と言う。フィリップは、若菜に対し、不思議な感情を抱き始めていた。

若菜が現場に戻ってきた。事件が起こらなかったように思えた。その時、ラーメン屋台のオーナーの携帯電話が鳴った。クエスチョンから若菜宛である。クエスチョンは最高のプレゼントをする、と若菜に言うが、若菜は、声の主がマネージャー・上尾だと見破る。クエスチョンの正体は上尾だったのだ。そしてヴァイオレンスドーパントに変身。体を丸め、若菜を包み込むとその場を去った。

フィリップは、若菜について検索しようとするが、すぐにやめてしまう。

2人はWに変身。ヴァイオレンスドーパントの行方を追う。そしてドーパントを捕らえる。そしてWは若菜が憎いのか、とドーパントに聞くと、むしろ好きだったと言う。Wがなぜこんなことをしたのかと聞くと、強い男にしてやる、とそそのかされたと言う。そして、誰かにガイアメモリをもらったのか、と聞くと、フィリップが反応する。ドーパントは自分自身を制御できないでいる。Wがドーパントを食い止め、若菜を逃がす。

冴子は霧彦にヴァイオレンスのメモリ購入者を調べさせていた。霧彦は、こんなことを調べさせるとは、妹・若菜のことが心配なのかと聞くが、そんなんじゃないと冴子は言う。

モトコの前に若菜が現れると、あなたが上尾をそそのかしたのかと聞くと、モトコは後輩のくせに仕事を奪いやがって、と若菜に突っかかる。そして上尾をそそのかしてヴァイオレンスのメモリを渡したと言う。

若菜は怒り狂い、クレイドールに変身。モトコを襲うが、弟とフィリップの言葉がよぎり、変身を解除。その場を去る。モトコは若菜は怪物という事実を公表しようとするが、そこに霧彦が現れ、モトコを始末する。

Wはなおもヴァイオレンスと激闘中である。マキシマムドライブを発動し、ヴァイオレンスを倒した。

フィリップは、若菜がメモリの存在を知っていたことが気がかりだった。

フィリップは、若菜にガイアメモリを持っているかと聞くが、若菜は持っていないと言い、そしてフィリップに今から会わないか、と言うも、もう少しこのままでいないかとフィリップは言う。すると若菜ほその方がスリリングだと言う。そして若菜はクレイドールのメモリを捨てる。

今回の事件は解決した。最近のフィリップは心ここにあらずという感じである。


姉・冴子は、学生時代から親父・琉兵衛の仕事を手伝い、自由時間の多い若菜に対しその頃から意地悪を繰り返していたこと、そして若菜には弟がいたという若菜の過去が少しずつ明らかになってきました。

フィリップにあなたは優しいといわれ、姉・冴子に対する憎悪の念を抱いていたときに弟にたしなめられていたことを重ねていましたが、フィリップも、若菜と顔を合わせたがらなかったりするところをみるとやっぱりこの2人の間には何かあるのかと思ったり。それかただのテレ隠しなのでしょうか?今後の展開ではいずれこの2人の関係が明らかになると思うので、その時のお楽しみとしますか。

サエキモトコ役の中丸シオン氏は、見覚えがあると思ったら、「ウルトラマンネクサス」で主人公・弧門の彼女役(名前忘れた)を演じていた人でした。




仮面ライダーW 「第13話 レディオでQ/狙われたプリンセス」

2009-12-06 20:56:26 | 仮面ライダーシリーズ
若菜は何者かに付け回されていた。その男はガイアメモリのセールスマンで、マスカレードドーパントであった。若菜の高慢な態度に腹を立て変身したのだ。

若菜も腹を立てクレイドールドーパントに変身。マスカレードを倒す。

若菜のラジオ番組の電話リクエストのコーナーで、ミスタークエスチョンと名乗る男に若菜は好きな数字を聞かれ、“7”と答えると、クエスチョンは7をプレゼントすると言い、窓の外を見ろと若菜に言う。その時、ラジオ局の近くで災害が発生。ドーパントが出現。翔太郎は現場に向かう。

翔太郎がラジオ局に着くと、若菜はマスコミの質問攻めにあっていた。そこにDJサエキモトコが助け船を出す。翔太郎は若菜の不機嫌な姿を目の当たりにし、イメージが壊れたと言う。フィリップは風都を泣かしているため、自分達でこの事件を解決すべきだと言う。

若菜は姉・冴子からタレントを辞め、園咲家のためにガイアメモリの流通を任せたほうがいいと親父・琉兵衛に言う。機嫌悪い若菜はクレイドールに変身、冴子に攻撃を仕掛けるも、タブーに変身した冴子に攻撃をはね返されてしまう。琉兵衛も、今回のトラブルが解決しなければ今の仕事を辞めろと言うが、若菜は自分でケリをつけると言う。

次の収録では逆探知を仕掛けた。若菜に頼りにしていると言われた刃野は鼻の下を伸ばしている。クエスチョンから電話がかかってきたと同時に翔太郎が現場に到着。クエスチョンが2番目の質問を始めた時、翔太郎はフィリップにラジオを聞いているかを確認。その時フィリップは地球の本棚に入って検索を始めていた。
クエスチョンは君の好きな色を教えろと言い、赤だろ?と言う。そして今度は赤い色をプレゼントすると言う。

フィリップは翔太郎に今から言うことを正確に犯人に伝えてくれと言う。
翔太郎は収録室に入り、犯人に、
「オレの相棒からの伝言だ。お前はファン失格だ。本当の若菜姫のファンなら3番目と4番目の質問の答えも合わせてプレゼントするはずだ。」
と言うが、オレだって当然そうするつもりだ、と電話を切られてしまい、逆探知に失敗してしまう。

翔太郎は若菜に犯人を捕まえるチャンスが台無しだと言われるが、オレの相棒が必ず犯人を捕まえると言う。その時翔太郎にフィリップから連絡が入り、若菜はフィリップという名に反応する。翔太郎はオレの相棒だと言う。

検索を終えたフィリップは、奴はサザンウィンドアイランドパークの地下のガスのパイプラインを破壊し、ロウソクの炎のように真っ赤な火を点けると言う。それを聞いた翔太郎は、アイランドパークに向かった。

アイランドパークにバイオレンスドーパントが出現。2人はWに変身。ドーパントに立ち向かう。ドーパントは怪力の持ち主で装甲が硬いため、接近戦では不利であると、サイクロントリガーに変身。トリガーマグナムを発砲し、攻撃が効いたように思われたが、ドーパントは体を丸め、Wに突進、そのまま逃走する。

サザンウィンドアイランドパークの災害は、クエスチョンのラジオ番組での予告通り行われたものだった。これにより、一部では、若菜のラジオ番組を中止しろとの声も挙がっている。

若菜が鳴海探偵事務所を訪れ、フィリップがどこにいるかを聞くと、フィリップは隠れてしまう。若菜はフィリップを見つけ、どうしてクエスチョンの襲撃場所が分かったのか聞くと、フィリップは、雑誌の記事の質問から、3番目の質問・最近ハマっているのは?の問にアロマキャンドル、4番目の質問・休日に良く行く場所は?の問にサザンウィンドアイランドパークと答えていたことから分かったと言う。それでロウソクのような真っ赤な炎ということである。若菜は警察よりよほど優秀とフィリップの手を握る。そして、あのストーカーを捕まえて欲しいと頼む。その時、フィリップは、若菜に対し、神秘的だと言う。

次の番組の中継は、合計3箇所で取材である。取材には翔太郎も同行している。1軒目の和泉和菓子店を取材中、クエスチョンから電話が入る。そしてフィリップは地球の本棚に。クエスチョンは若菜に一番好きな景色を教えろと言う。そして、いつでもそれを見られるようにすると言うと、電話を切る。フィリップは翔太郎に、若菜に確認させてくれと言い、フィリップに風都タワーだと言い、フィリップはあの巨大建造物を破壊するのはともかく、盗むのは不可能である、と言うも、若菜にどこから見た風都タワーが好きか、と聞くと、自宅の部屋から見るタワーだと言う。フィリップは、今もそれは見えるか聞くと、2年前から見えないと言う。フィリップは2年前というキーワードから、2年前に、若菜の部屋とタワーの間に建った風都第3ビルを破壊するつもりだと答えた。翔太郎が風都第3ビルに向かうと言うと、若菜がこれから取材する店が入っていると言う。クエスチョンはこの番組をメチャクチャにするつもりなのだ。それを聞いた若菜は機嫌が悪くなる。

クエスチョンはドーパントに変身し、ビルを破壊しようとするとWサイクロンメタルによって阻止される。Wはヒートメタルに変身。ドーパントに再び立ち向かう。ドーパントは体を丸めて突進するが、駆けつけたリボルギャリーによって弾き飛ばされる。そこにクレイドールが出現。Wとバイオレンスに攻撃を仕掛ける。Wがクレイドールと戦闘中、Wがクレイドールの拳を掴むと、フィリップは若菜と同じ感覚を。その時、クレイドールの背後から、バイオレンスがクレイドール目がけて突進し、その瞬間、クレイドールは粉々になってしまった・・・。


今回は若菜受難編といった感じでしょうか。冒頭ではマスカレードに付きまとわれるわ、ミスタークエスチョンには番組をメチャクチャにされるわ、挙句の果てにバイオレンスドーパントには粉々にされるわと若菜は来週以降どうなってしまうのでしょうか。

若菜がフィリップの名に反応し、翔太郎がオレの相棒だと言った時は納得し、現時点では名探偵としかフィリップのことを認識していないようですが、Wがクレイドールと拳を掴んだ時にフィリップは若菜と同じ感覚がしていたようですが、これは今後の展開において重要事項となるのではないでしょうか。

冒頭の若菜のラジオ番組で“骸骨男”のことに触れていましたが、これは12日から公開の劇場版絡みですね。