「仮面ライダースカル メッセージforダブル」
照井竜と結婚することになった鳴海亜樹子はマリッジブルーの状態であり、親父(荘吉)、仲間(翔太郎&フィリップ)、婚約者(照井)のいずれもが仮面ライダーという“仮面ライダー”アレルギーとなってしまっている。
結婚式当日、事件が起こり、駆けつけた亜樹子はプテラノドンヤミーの持つメモリーメモリの能力で1999年の荘吉を目にすることとなる。
そんな時、荘吉の妹分の歌手・メリッサが“蜘蛛男”ことスパイダードーパントに狙われたため、相棒の松と共に荘吉はメリッサの護衛につく。荘吉はシュラウドからスカルのガイアメモリを託されたが、使う決心がついていなかった・・・。
メリッサのライブ当日・予告通り蜘蛛男が現れ、荘吉は迷いながらもスカルに変身した・・・。
「仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望」
鴻上はセルメダルの実験で織田信長のミイラを蘇生。蘇生した織田信長は逃走。逃走中に映司と出会い、2人は親しくなる。
歴史上最も欲望に満ちた人物である織田信長は、現代においても欲望のままに行動する。
そんな時、鎧武者怪人が出現。オーズは鎧武者怪人に立ち向かうが、鎧武者怪人の正体は意外な人物であった・・・。
「仮面ライダー MOVIE大戦CORE」
オーズとダブルの前に仮面ライダーコアが出現。2大ライダーは力を合わせ、コアを倒すために敢然と立ち向かう!
昨日から公開の劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル featスカル MOVIE大戦CORE」を昨日見てきました。昨年の冬の劇場版と同じパターンですが、2大ライダーの共闘を映画館の大画面でみるのはやはり迫力がありますね。
「featスカル」では、亜樹子が仮面ライダーアレルギーになってしまったという描写はどこか可笑しくて亜樹子らしいといえますね。スカルが敵対したスパイダー&バットのドーパントは、やはり初代「仮面ライダー」の1、2話の蜘蛛男と吸血蝙蝠のオマージュでしょうね。スカルはWの世界では初代仮面ライダーですからね。スパイダードーパントの正体は意外な人物だったりするのですが、これは劇場で確認してください。
「オーズ ノブナガの欲望」は、テレビに先駆けて2人目のライダー・バースが登場。
映司と現代に蘇ったノブナガの間に友情が芽生えつつも、オーズは怪人化したノブナガを倒さなければならないという展開はありがちではあったものの、印象的でした。
「MOVIE大戦CORE」は、オーズとダブルが手を組み、仮面ライダーコアに立ち向かうという本作のクライマックスで、ここでオーズの新コンボがやはりテレビに先駆けてお披露目となりました。
今回の劇場版も、仮面ライダースカル誕生秘話、オーズの2号ライダーやオーズの新コンボのお披露目がテレビに先駆けて登場、クライマックスでのオーズとダブルの共闘など見所が盛りだくさんで面白かったです。
来年は「仮面ライダー」が40周年です。それを記念して4月1日に新作映画が公開されるとのこと。これをきっかけに40周年を記念して色々ありそうな気がします。