ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第33話 奇跡!無限の想い!」

2016-05-29 11:39:46 | 仮面ライダーシリーズ
アデルファイヤーが現れタケル達3人は変身して応戦。ゴーストの英雄魂がガンマイザーに吸い込まれ、オレアイコンが砕けてタケルは消滅。

残されたアランとマコトはゲートの破壊、アカリはタケルが戻るための手がかりを探し、御成、カノン、シブヤ、ナリタは各々己がなすべきことをする。

アランとマコトはフミの娘がタコ焼き屋を継いでいることを知る。

タケルの意識が薄れていく。

アカリは分析に成功。

明朝。アラン達7人は作戦を実行。だがガンマイザーには効かなかった。

アカリ:「タケルはきっとそばにいるはずだから。」

マコト:「まだオレ達は戦える!」

シブヤ:「僕は、僕を信じる!」

ナリタ:「オレは、オレを信じる!」

御成:「命、燃やしますぞ!」

カノン:「みんな、まだ諦めてない。」

アラン:「みんな、お前にもらったんだ。大切な心を!」

マコト:「タケル、お前の心を繋ぐ。その想いを!」

7人:「未来に!」

タケル:「記憶は想いとなり、消えずに残ってるんだ。時を越え、生と死を越え、未来に繋がり、拡がっていく、無限に。」

7人:「タケルー!」

タケル:「みんながオレを呼んでいる。大切な仲間達がオレを待っていてくれる。みんなー!」

オレアイコンが復元、タケルが戻ってくる。タケルはムゲン魂に変身してガンマイザーを退ける。

タケル:「父さん、オレわかったよ。人の記憶が見えるようになったその理由は。」

タケルを7人が喜び迎える。

「みんなの想いを見つけ、繋ぐ、無限の未来へ。」


タケルを失ったアカリ達7人が一致団結してガンマイザーに立ち向かうというところが今回の見所でした。御成も普段ならコメディタッチの描写になるところが今回はそれがなりを潜めていました。

ただ、タケルが戻ってくるまでがあと一回は引っ張ると思っていたので少し駆け足気味に思いました。

今回最終フォームのムゲン魂が登場しましたが、はっきり映していないのは来月1日発売の児童雑誌で正式に発表するからでしょうか。

仮面ライダーゴースト 「第32話 追憶!秘めた心!」

2016-05-22 13:55:48 | 仮面ライダーシリーズ
10年前の五十嵐の記憶を見るタケル。

龍:「遂に眼魔の計画が。」

仙人:「大帝は人間世界への侵攻を決定した。その時期は10年後じゃ。」

五十嵐:「時間がなさ過ぎる。」

仙人:「眼魔の世界にはガンマイザーと呼ばれる15の守り神がいる。奴等を倒さない限り人間界への侵攻は止められない。だがガンマイザーは不滅だ。」

龍:「15の守り神に対抗するために15人の英雄の力を借りよう。命を燃やしきって生きた彼らの魂を。我が友よ、信じてくれ。人間の心と力を。その先に広がる無限の可能性を。」

仙人:「わかった、信じよう。」

タケル:「父さん、おっちゃん。」


子供にされた人たちはまた小さくなる。

(現在の)五十嵐:「我々は対抗手段を整えた。アイコンに宿す15人の英雄の選定を終え、そして」

(10年前の)仙人:「龍、そのブランクアイコンをどうするつもりじゃ。」

龍:「送ろうと思う。10年後の息子へ。」

五十嵐:「この戦いに子供を巻き込むつもりか。それがどんなに危険なことか。」

龍:「わかってる。だが私はタケルを信じている。タケルの中にある無限の可能性を。あいつは必ず私を越えるに違いない。」

タケル:「そこまでオレのことを。」

仙人:「ならばワシも信じよう。その10年後。」


シブヤと美穂の前にコマンドが現れネクロムが駆けつけシブヤ達を救出。


五十嵐:「アイコンの力を引き出すドライバーも完成し、眼魔と戦う準備は整った。だが西園寺が裏切った!」

西園寺はマコトとカノンの兄弟を眼魔界に飛ばした張本人であり、眼魔と取引をしてドライバー(おそらくスペクター用)を奪う。

龍が亡くなったことで恐れを抱いた五十嵐は逃げたことに対して卑怯で最低だと悔いる。

タケル:「オレは感じました。父さんや五十嵐さん、おっちゃんの強い想いを。」

五十嵐:「これが龍の言っていた人間の。君の無限の可能性なんだね。」

御成とナリタからシブヤと美穂がいなくなり、子供がさらに小さくなったことを聞いたタケルはシブヤと美穂を探しに飛び出す。アカリは子供化現象の原因のプラズマの発生源を破壊すれば子供が元に戻ると考える。マコトはアランと共にアカリを援護、ナリタはシブヤ達をを探し、御成とカノンは子供達の面倒を見ると役割を分担する様子を見た五十嵐は協力を申し出る。

シブヤの家でシブヤをタケルは美穂がシブヤを男として認めないことをシブヤから聞いた。

タケル:「子供のことを想わない親なんかいないよ。その想いに応えられたら立派な男になれるさ。」

美穂は家に隠れており、シブヤの顔を見るやいなや逃げ出す。タケル達は美穂を追う。


ネクロムとスペクターの前にジャイロが立ちはだかりウルティマに変身、2人はジャイロに立ち向かう。アカリはプラズマのサンプルを採取。

タケル達の前にスペリオルが現れタケルはゴーストに変身して挑む。シブヤ達のコマンドが取り囲むがシブヤはコマンドに立ち向かう。だがシブヤはコマンドに敵うはずもなくゴーストがコマンドを蹴散らす。

スペクターはジャイロを倒す。

ガンマイザー:「我々への干渉を確認。危険、危険、危険。」

アデル:「何が起きている。」


ゲートを破壊したにも関わらず子供達は元に戻らない。

ツタンカーメン:「ファラオと呼ばれる王となり、だが大人になる前に命を落とした。それ悲しいことだ。」

タケル:「オレは子供達の命を救いたい。」

ツタンカーメン:「力を貸そう。」

ゴーストはツタンカーメンの力で子供達を元に戻す。

シブヤは美穂が作るラーメンが好物で、それがきっかけで美穂はラーメン屋を始めた。美穂はシブヤを男として認めた。

「タケル、ありがとう。」

女性の声がタケルに語りかけた・・・。

五十嵐:「君らになら託せる。龍や私の想いを、この世界の未来を。(アカリに手帳を渡し)これで暗号が解ける。謎を解いてくれ。」

アカリ:「はい。」

タケル:「無限の可能性。」


五十嵐の記憶を介して10年前の真実が明らかになり、西園寺が龍達を裏切り深海兄弟を眼魔界に送り眼魔と手を組んでいたことがわかりました。西園寺が序盤でいなくなったのは口封じのためだったのでしょうか。第1話で龍からタケル宛の荷物が届いたのはこの時に差し出したものだったのですね。

やはりシブヤは母親の美穂と和解しましたが、解決してタケルに語りかけた女性はもしかしてタケルの母親なのでしょうか。

五十嵐はタケル達のチームワークの良さを知ったことで今後良き理解者という心強い味方となりそうです。

仮面ライダーゴースト 「第31話 奇妙!ガンマイザーの力!」

2016-05-15 13:52:57 | 仮面ライダーシリーズ
アランのこの世界を守り、眼魔界をこの世界のように創り変えるという希望を叶えるためにタケルとマコトは協力することを誓う。

アデルは綻びかけている完璧な世界を人間界と同化しようと企てる。ガンマイザーにより大人が子供に戻ってしまう。

人の記憶を読み取る力にどんな意味があるのか仙人に聞こうとするタケルだが、肝心な時に仙人はいなく、ユルセンに残された時間は少ないと忠告される。

アランはタケル達にかつて自身が作らせた人間界と眼魔界を繋ぐ複数のゲート全てを破壊しなければならないと言う。タケル達は二手に分かれてゲートを破壊。

そんな時シブヤに母親から連絡がくるが、シブヤはキレていた。タケルはシブヤの記憶を読み取り家業がラーメン屋であり、母親を嫌うシブヤが家業を継ぐ気がないことを知る。

シブヤの母親も子供に戻ってしまう。

スティーブはイゴールの指示で一芝居打ちタケル達を欺いていた。

ネクロムとスペクターを重力波が襲うが、スペクターがディープスペクターに変身し退ける。大天空寺に子供に戻ってしまった人々が多数駆けつけ、アランとマコトの前に子供に戻ったシブヤの母親が現れる。アランはまだ破壊していないゲートがこの現象の原因であると見抜く。シブヤが通っていた小学校の校長先生だった村瀬は西町の住人を全て知っており、大人が子供に戻ったことを不思議がっていた。タケル達の前で村瀬がプラズマを浴びて子供に戻ってしまう。

アランとマコトの前にコマンドが現れ、2人は変身して応戦。

タケルを訪ねた五十嵐は応対したカノンを見てカノンが生きていることを知って安堵する。

タケルはシブヤの母親の記憶を読み取り、不良学生に絡まれていたところ一人の学生に助けられたことを知る。そこにスペリオルを引き連れかつてアランの戦闘教官であったジャイロが現れウルティマに変身。タケル達は変身して立ち向かう。だが特殊な力を持つジャイロに歯が立たず3人は退却。

アランは西町のゲートの監視を続ける。

カノンはマコトから五十嵐は龍と共にモノリスを研究していた科学者だと聞かされる。

タケルは五十嵐と再会。五十嵐はタケルに十年前の研究の全てを伝えようとしていた。

タケルは五十嵐の記憶を読み取る。研究室に仙人、五十嵐、西園寺の姿が。

西園寺:「何が仙人だ。ふざけてる。」

五十嵐:「そう言うな西園寺。異文化交流だよ。」

仙人:「みんな揃ったようだな。では始めようか。」

その場に龍が現れた。

タケル:「父さん・・・」



今回は子供に戻ってしまったシブヤの母親を通してシブヤの過去に触れ、確執があることがわかりました。この親子はいずれ予定調和で和解しそうです。

その一方で9話に登場した五十嵐が再登場し、十年前の真実に触れようというところにきており、ここにきて五十嵐を持ってくるとは予想していなかっただけに(私もすっかり忘れていました)今後目が離せない展開となりそうです。

仮面ライダーゴースト 「第30話 永遠!心の叫び!」

2016-05-08 12:09:11 | 仮面ライダーシリーズ
フミが亡くなった。

アカリはディープコネクト社はクロだと確信。


アリア:「アランをどうするつもりです?」

アデル:「脆弱な体では何もできん。消え去る運命だ。しかし、あいつが私の前に立ちはだかるのであれば・・・」


(フミが亡くなったことで悲しみを抱く)アラン:「心があるからこんな気持ちになるのなら、心なんていらない。」


タケルはアランにフミに別れの言葉を伝えて欲しいと告げる。

アラン:「人間は死んだら終わりだ。」

タケル:「そんなことない。フミ婆はみんなの心の中に生き続けるんだ。きっとアランの心にも。」


ユキはディープコネクト社に向かう。タケル達も後を追う。そしてスティーブはタケル達に直々にディープコネクト社を救ってくれと依頼。スティーブ達が第一研究室に入ろうとした瞬間、イゴールが現れマコトはスペクターに変身して応戦。タケルにユキの記憶が去来。ゴーストがスペクターを援護。ユキは親父に会うが、親父はユキを突き放す。ユキの親父はイゴールが蘇生させたため心を持たない。イゴールは研究室を爆破。


アランはフミのことを思い出していた。


ユキ:「あんなのお父さんじゃない。」

タケル:「諦めないで。強い想いさえあれば心は通じるよ。」

ユキ:「通じなかったらまたあんな目に遭わなきゃいけないの?お父さんに会いたいなんて思わなきゃ良かった。」


スティーブはアカリに敵の潜伏場所を探すと連絡。これはイゴールが仕掛けた罠なのだ。タケルは罠だと知りつつも行くことを決意。


タケルは親父にまた会いに行こうとユキを説得するがユキは拒否。

タケル:「魂が同じなら心は通じます。お父さんが亡くなった日、お父さんの誕生日だったんですよね。ユキさんの心はどうしたいんですか?お父さんにユキさんの心を伝えに行きましょう。」

タケルの説得を受けてユキはうなずく。


カノンはアランに敵の潜伏場所にタケル達と一緒に乗り込んで欲しいと言う。

アラン:「私は自分がどうしたいのかもわからない。」

マコト:「答えはお前の心の中にあるはずだ。」

タケル:「自分の心に向き合えば答えは出るはずだよ。」

カノン:「アラン様がそんなんじゃ、きっとフミ婆も悲しみます。」

カノンはもう一度アランのためにフミが見立てた服を渡す。アランは一瞬微笑んだあと、覚悟を決めてフミの形見である服を身にまとい敵の潜伏場所に乗り込みネクロムに変身するがアデルファイヤーの攻撃を受けて変身が解除。

アラン:「私の心はこの世界の宝物を守りたいと叫んでいる!そして私の世界もこの世界と同じように美しい世界に、人間の手で変えてみせる!」

タケルとマコトも駆けつけ3人は変身してアデルファイヤー達に立ち向かう。ゴースト達はアデルファイヤーを倒した。

(アイコンが外れゴースト化したユキの親父の亡霊に)ユキ:「あの日、冷たくしてごめんなさい。お父さんを驚かせたくて。」

ユキの親父の亡霊:「いいんだ。わかってるよ。」

ユキ:「お誕生日おめでとう。」

ユキの親父は消滅した。


ディープコネクト社は救われたが、イゴールは不敵な笑みを浮かべる。


アラン:「この世界の宝物は必ず守って見せる。」

フミの亡霊:「よく似合ってるよ。」

アランはタコ焼きを頬張りながら微笑んだ。



フミが亡くなったことはやはりアランに大きな変化をもたらしました。それは心を持ったということで、そうしたことでこの世界を守り、眼魔界もこの世界と同じような世界に創り変えようという決意に繋がり、悲しみを乗り越えて本当の意味で仮面ライダーという戦士になったと思います。

あと、フミの形見である服をまとうことはアランの心の中ではフミが生き続けるということの証明であることがメイン視聴者の子供たちにはストレートに伝わったのではないかと思います。


仮面ライダーゴースト 「第29話 再臨!脱出王の試練!」

2016-05-01 11:12:40 | 仮面ライダーシリーズ
不可思議研究所に白井ユキという少女が亡くなったはずのユキの親父がディープコネクト社に入っていったのを目撃したために調査を依頼。フーディーニアイコンがユキに憑依。

(ユキに憑依した)フーディーニ:「死んだ人間に会いたいと思えば悲劇が起こる。」

タケル達はディープコネクト社に調査に向かう。ユキの親父は第一研究室に入っていった。そこにコマンドが現れタケルはゴーストに変身して応戦。アランとマコトも駆けつけ変身してコマンドを蹴散らしアカリとユキを連れて退却。ユキは親父のところに行こうとしてタケルも同行しようとすると再びユキにフーディーニが憑依し再度悲劇が起こると告げる。タケルはユキの心が親父に会いたいと叫んでいると返す。

アラン:「心が、叫ぶ・・・」


(フーディーニ憑依の)ユキ:「かつて一人の天才マジシャンがいた。彼は亡き母に会いたくて霊媒師を探した。だがどいつもこいつも金目当てのインチキばかりだった。マジシャンは絶望した。そんな絶望感を味わうくらいなら会いたいと望まなければよかったと。」

タケル:「絶望するから何もしないなんて悲し過ぎる。オレはユキさんの心を救いたい。」


アラン:「私の心は死んでしまったのだろうか。」

フミ:「若い頃はどうしても心と上手く付き合えないもんさ。昔絵描きを目指してたのさ。でも諦めた。苦しくて苦しくて心が迷い死んじまったみたいになった。だけど今はタコ焼きでみんなを笑顔にできる。幸せさ。心は死なないんだよ。久しぶりに絵を描きたくなったよ。宝物をたくさんね。」

アラン:「空が・・・青い。宝物か、そうだな。」

フミ:「焦らなくていいんだよ。いつか心の声は聞こえるさ。そしたら心のままにやってごらんよ。」

フミはアランの横で眠る。

タケル達は再びディープコネクト社に向かう。イゴールにゴーストとスペクターが立ち向かう。なおもユキを親父に会いに行かせるのかというフーディーニに対し、ゴーストは前に進むためだと返す。それを聞いたフーディーニはゴーストに力を貸す。

ネクロムも加勢するが危機に陥るもののゴーストとスペクターが援護。イゴールは退却。

ユキは親父と対面するが何も言わず研究室に入る。

タケルはマコトと手を合わせた瞬間、異変を感じる。

アランはフミに服をもらったお礼に画材を渡しに行くが、フミは眠り続けたままだった・・・



ユキは亡くなったはずの親父に伝えたいことがあるということに突き動かされ、親父に会いに行こうとし、やっと会えたとしても親父はユキを無視、フーディーニの言うとおり、死人に会いたいと願うのは悲劇で終わってしまうのでしょうか。逆の考えを持つタケルはユキの心を救えるのでしょうか。

同時にアランがこの世界の恩人であるフミの一押しで迷いを振り切れそうなのですが、そのフミが・・・。アランに影響を及ぼしそうな展開になる予感がします。

ユキを演ずる小宮有紗氏は「特命戦隊ゴーバスターズ」でヨーコ=イエローバスターを演じており、来期のアニメ「ラブライブ!サンシャイン」にも出演します。