ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

「天装戦隊ゴセイジャー」プレミア発表会に行ってきました

2010-01-31 21:16:20 | スーパー戦隊シリーズ
昨日、今日と東京ドームシティ・プリズムホールにて行われた2月14日スタートのスーパー戦隊シリーズ最新作・「天装戦隊ゴセイジャー」のプレミア発表会に今日の最後の回に行ってきました。

プリズムホールに入ると、バンダイを始めとするスポンサー企業のゴセイジャー商品の展示や先行販売のブース、3月から稼動する「スーパー戦隊バトル・ダイスオー」というガンバライドのようなゲームの筐体もおいてありました。そしてゴーオンジャーとシンケンジャーの撮影用のスーツや炎神、折神やサムライハオーのスーツが展示してありました。





そして入場時に前売り特典としてポスターとダイスオーのカードのプレゼントがありました。

会場に入り、まずはダイスオーやシンケンジャー劇場版のプロモーションが流れ、それが終わるといよいよ発表会のスタートです。

ステージに敵組織・ウォースターが現れ、ゴセイレッド・アラタ(千葉雄大氏)、ピンク・エリ(さとう里香氏)、ブラック・アグリ(浜尾京介氏)、イエロー・モネ(にわみきほ氏)、ブルー・ハイド(小野健斗氏)がステージに登場!そしてゴセイジャーに天装し、ウォースターに立ち向かい、ウォースターを倒し、再びアラタ達がステージに。その後、1話のダイジェストが流れ、髭男爵の山田ルイ53世氏が出ていたのには驚き。ひぐち君は・・・?そして志葉丈瑠達シンケンジャーの6人がゴセイジャーの応援に駆けつけました。そして引継ぎが行われ、最後はオープニングテーマを歌うNoB氏のライブ、最後にゴセイジャーの5人によるトークがあって終了・・・という順序だったと思います(少し順序が違っているかもしれません)。

プレミア発表会に行くのは、一昨年の「炎神戦隊ゴーオンジャー」の時以来2度目なのですが、一足早く主演俳優のお披露目もされるということもあって、今回も大賑わいでした。今回も女子2人はいい感じです(ってそこか)。いやぁ本当にステージも大いに盛り上がり、私も久々にこのようなイベントを楽しんできました。

昨日は「シンケンジャーVSゴーオンジャー」(後ほど感想書きます)でテレビに先駆けゴセイジャーの登場を見て、今日は生で主演俳優を目にすることができたりと、充実した2日間でした。



仮面ライダーW 「第20話 Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」

2010-01-31 21:02:32 | 仮面ライダーシリーズ
アクセルが片平に手をかけようとするが、Wヒートメタルが阻止し、片平を逃がす。

アクセルは、片平は照井の全てを奪った“ダブリュー”のメモリの持ち主なのだと言い、Wを攻撃する。

変身が解除された翔太郎はアクセルに、
「あんた・・・仮面ライダーになるんじゃなかったのか。罪を憎んでも、人は憎まない・・・。この風都の人々が仮面ライダーに望んでいるのはそういう心だ・・・。」
と言う。アクセルは甘ったるいことを言うなと翔太郎に殴りかかるが、亜樹子に止められる。変身を解除した照井は、
「この街は腐っている。だから人も腐るんだ。オレはこの街が大嫌いだ。」
と言い残して去った。

普段はクールな照井が、片平に対し怒り狂ったのを見て、翔太郎は、凍結事件と照井に何か関係がありそうだと言う。

翔太郎は照井は間違っていると言い、オレ自身のやり方で事件を追うと事務所を出た。

“ダブリュー”のメモリが気がかりであるフィリップは、検索を始める。

照井は、コーンフラワーブルーから出てきたキヨシを追跡。翔太郎達は、ウォッチャマンから、片平親子が落ち合う場所はあゆみ公園という情報を得る。

照井がキヨシの後を追った先はあゆみ公園だった。キヨシが去った後、片平の前にアクセルが立ちはだかる。そこに翔太郎達とフィリップが現れ、2人はファングジョーカーに変身。
アクセルに立ち向かう。アクセルは、フィリップから、君は正義ではない。個人的な復讐だ、と言う。

フィリップは過去の凍結事件を検索中、照井の家族が氷のドーパントに殺されたことを知った。それを聞いた照井はフィリップにオレの心の叫びまで聞こえるのかと言う。それを聞いたフィリップは、人の心は検索できない。だから君の身に起こったことを教えてくれ、それを解決するのが依頼だったはずだと言う。

園咲家が今日会う人物は、風都を震撼させた凍結事件の立役者であり、琉兵衛によると少々危険な相手であり、その男の持つメモリは“ダブリュー”のメモリだという。

照井には両親と妹がいた。だが去年の8月に“ダブリュー”のメモリを持った氷のドーパントに凍結死させられたのだ。

フィリップは、照井になぜアクセルのメモリを手にしたのか聞かれると、照井と同じ苦しみを味わったという謎の女性・シュラウドから復讐を支える、とエンジンブレードを託す。それが照井のビギンズナイトなのだ。

「この街は悪魔の巣だ。オレはようやく悪魔を・・・オレの家族奪った犯人を見つけた!片平真紀子を消す・・・!君達になどオレを止める資格はない。」
と照井は言う。それを聞いた翔太郎は、照井にお前の憎しみは痛いほど伝わった、だがそのせいで間違った相手を殺すところだったと言う。そして犯人は片平ではないと言う。

翔太郎達と照井は、キヨシが入り浸るクラブに向かう。真犯人は片平のセガレ・キヨシだったのだ。キヨシはドーパントであり、片平と公園で落ち合った時に片平からメモリを返してもらったのだ。ウォッチャマンによると、本当に評判が悪いのは片平ではなく、片平が稼いだ金で遊び歩いているキヨシなのだ。片平の取引先の人々は些細なことでキヨシの怒りを買って襲われた。キヨシは親のスネをかじっているとバカにされ、バカにした相手を片っ端から凍結させたのだ。翔太郎もキヨシにぶつかった時に怒りを買っていたのだ。片平はただ自分に注意を引きつけようとキヨシのことを庇っただけなのだ。人を凍えさせるのは面白かったというキヨシに翔太郎は怒りを燃やす。そこに片平が現れ、キヨシを説得しようとするも、キヨシは片平を突き放す。

怒りを燃やした翔太郎はキヨシを追うが、ドーパントに変身し逃げられてしまう。翔太郎は片平に、キヨシはオレ達が止めると言い、メリーゴーランドに乗っていた時の切ない顔が忘れられなかったと言う。そして2人はドーパントの行方を追う。

ドーパントを追い詰めた2人はヒートジョーカーに変身。ドーパントに立ち向かう。そしてヒートトリガーに変身するもドーパントの猛攻に苦戦。そこにエンジンブレードがドーパントに投げつけられ、照井がアクセルに変身。ドーパントに立ち向かう。そしてドーパントにトドメを刺した。

アクセルはキヨシを手にかけようとするが、変身を解除。
「行く先を変えよう。お前のゴールは・・・刑務所だ。」
と言ってキヨシの手に手錠をかけた。キヨシを連行する際、照井は翔太郎に、
「ハーフボイルドというらしいな。君の流儀。この街にいるうちはその流儀に合わせる。オレも仮面ライダーだからな・・・。」
と言う。照井がメモリを拾うと、それはアイスエッジのメモリだった。照井の家族を殺した真犯人は別にいるのだ。

ガイアメモリが生み出した突然変異のバケモノである“ダブリュー”のメモリの持ち主である男に冴子、若菜姉妹は恐れをなしており、今大事なのはその男を敵に回さないことだと冴子は言う。


今回は、凍結事件によって両親と妹を殺され、復讐鬼と化したという照井竜の過去が明らかに。そしてそのことが普段クールな照井の冷静さを欠いて片平親子を手にかけようとするも、翔太郎達との出会いによって、真犯人が別にいることを知りました。真犯人は“ダブリュー”のイニシャルのメモリを所持、照井の家族も犠牲になった凍結事件の立役者で、園咲家までが恐れをなしてしまうというくらいの人物と語られていましたが、今後の展開の重要人物であることは間違いないですね。

郷に入れば郷に従えではないですが、照井も風都では翔太郎の言う仮面ライダーの流儀に従おうというあたり、意外と物腰が柔らかいのかもしれません。







夏夕介氏、死去

2010-01-27 23:20:58 | その他東映特撮
「宇宙鉄人キョーダイン」(1976年4月~1977年3月)でスカイゼル=葉山譲次を演じた夏夕介氏が、今日胃がんのため、亡くなられました。

夏氏は、「キョーダイン」の直後に出演した「特捜最前線」でも有名でした。ちなみに、「特捜」には、「仮面ライダー」の藤岡弘、氏や「秘密戦隊ゴレンジャー」でアカレンジャー=海城剛を演じた誠直也氏、「仮面ライダーストロンガー」の城茂や「超神ビビューン」の月村圭を演じていた荒木しげる氏も出演されていました。

「キョーダイン」も、子供の頃に熱中していたヒーローのうちの一つだっただけに、今回の夏氏の訃報はショックでした。

最後になりますが、この場をお借りして、夏夕介氏のご冥福をお祈り申し上げます・・・。



仮面ライダーW 「第19話 Iが止まらない/奴の名はアクセル」

2010-01-24 15:54:05 | 仮面ライダーシリーズ
鳴海探偵事務所に、新たに風都署に配属された刑事・照井竜から頻発している凍結事件の犯人を見つけたいという依頼が来た。翔太郎はハードボイルドは権力になびかないと言い、帰れと言うが、亜樹子は依頼金にくらみ、依頼を受ける。

照井は翔太郎と共に調査に向かう。翔太郎は照井からハードボイルドな匂いがするためにカンにさわるという。フィリップも、照井のことが気になっていた。

被害者は芸能プロ社長・イケダシンヤで、凍らされた状態で現場で発見された。刃野によると、照井は風都署に新たに超常犯罪課を設立に来たエリートなのだという。刃野と真倉はドーパント事件に実績があったため、この課に組み込まれたのだ。

照井は、翔太郎に、オレに質問するなと警告。

若菜は琉兵衛から、正式にミュージアムの中核メンバーに任命される。そして、凍結事件を起こしているドーパントのメモリは興味深いため、冴子に調べて欲しいと言う。

翔太郎と照井は、イケダが運ばれた病院に向かう。そこにドーパントが出現、イケダを執拗に付けねらう。照井はアクセルブレードを取り出し、ドーパントに立ち向かう。そして、翔太郎に仮面ライダーに変身して戦えと言う。翔太郎は変身しようとするが、フィリップはまた検索にのめり込んでいる。そして2人はWに変身。ドーパントに立ち向かう。だがドーパントの冷凍攻撃に苦戦。ヒートジョーカーに変身して応戦するも、ドーパントに逃げられてしまう。照井はドーパントの行方を追う。そして追跡中に女性の姿を目撃。女性のいた場所にイケダが襲われた現場に落ちていたものと同じ矢車菊が落ちていた。照井はキーワードは氷と花だとフィリップに検索を依頼する。

翔太郎と照井が検索室に向かうと、フィリップはセントバーナード犬について検索していた。フィリップによると、若菜のラジオ番組でセントバーナード犬について触れていたために興味を持ち、検索していたのだ。照井は、ビートルフォンで翔太郎とフィリップのことを調べていたのだ。そして、照井は、オレはいずれ仮面ライダーになる男だ、と言い、アクセルのメモリを手にした。そして、Wでは力不足のため、オレが代わって仮面ライダーになると言う。それを聞いた翔太郎とフィリップは腹を立てる。そして照井はフィリップに腕を見せてみろと言う。

そしてフィリップは検索を開始。検索結果、風都西区にある花屋・コーンフラワーブルーの名が出た。得意先にはイケダの芸能事務所も入っている。そして、照井は矢車菊には相当な技術の特殊な着色が施されていると言う。フィリップは、そこは農園や加工所を持ち、独自の技術で様々な花を作っている店らしいと言う。矢車菊はその店の名物なのだ。それを聞いた亜樹子は、雑誌の記事を見せる。そこには片平真紀子という女性が。照井は、現場で見た女だと言う。そして、亜樹子は、この人は、テレビにも出て結構有名だと言い、金に汚いとかケチだとか評判は良くないらしい。照井は、Wも頭脳だけは大したものだと言う。

翔太郎達はコーンフラワーブルーに向かい、店員に片平はいるか、と尋ねる。そこに片平のセガレ・キヨシが、母が何かしたのかと照井に聞く。照井はこれから調べると言い、今どこにいるかをキヨシに尋ねる。キヨシは多分遊園地・風都園だと言う。風都園は片平がアートディレクションを担当しているのだ。

翔太郎達は風都園に向かった。照井は謎の女性・シュラウドを見かけると、翔太郎に片平を探しておけと言い、シュラウドの後を追う。亜樹子は遊んでいるように思えたが、片平を見つけていたのだ。片平は1人でメリーゴーランドに乗っていた。

照井は、シュラウドからアクセルのドライバーを託される。

翔太郎は、片平に、連続凍結事件の犯人を捜していると言う。片平は、翔太郎に警察か、と聞き、翔太郎に探偵だと言われると無視してその場を去る。翔太郎はなおも食い下がるが、片平は無視し続ける。翔太郎が追う途中、片平はドーパントに変身。2人はヒートジョーカーに変身。ドーパントに立ち向かう。だがドーパントの冷気に苦戦。そしてヒートメタルに変身。だが、ドーパントの冷凍攻撃に押されてしまう。そこに照井が現れ、アクセルドライバーを取り出す。
「この日を・・・待っていた。最強の力を得て、コイツを倒す日を!」
そしてアクセルドライバーを腰に装填、アクセルのメモリを取り出し、
「変・・・身!」
照井は仮面ライダーアクセルに変身した。

アクセルはドーパントに立ち向かう。アクセルはドーパントの冷凍攻撃にビクともしない。ドーパントはその場から逃走するも、アクセルはオートバイに変身。ドーパントの後を追う。ドーパントを追い詰め、ドーパントを倒した。
「絶望がお前のゴールだ・・・」
だが、ドーパントは分身して逃れていたのだ。そして、片平を見つけると、アクセルは片平目がけてエンジンブレードを振り下ろした・・・!


今回は新ライダー・アクセル初登場編でした。照井自体は劇場版からすでに登場し、その時もアクセルのメモリを手にし、「仮面ライダーは君だけじゃないよ・・・」といってライダーに変身するということを匂わせていました。そしていよいよ今回満を持しての登場となりました。

今回次回とアクセルが主役といった感じで、初登場時から圧倒的な強さを見せ、オートバイへの変身も披露するなど、Wが完全に引き立て役になっていたと思うのはオレだけではないと思うんだ。

照井は片平に対し、憎悪の念を抱いているようですが、その真相は次回明らかになるでしょう。

そして、照井にエンジンブレードやアクセルドライバーなどの兵器を託す謎の女性・シュラウドとは・・・?ますます目が離せなくなりそうです。

S.H.Figuarts 仮面ライダーイクサ

2010-01-24 00:27:48 | 仮面ライダーシリーズ


S.H.Figuartsの新作・仮面ライダーイクサが発売となりました。仮面ライダーキバからのS.H.Figuartsのラインナップとしては初となります。イクサは「キバ」放映当時、装着変身で未発売だったため、今回の商品化は嬉しいものがあります。




ヘルメット2種類(セーブ&バーストモード)、イクサカリバー2種類(ガン&カリバーモード)、手首左右3種類、イクサナックル、イクサベルト2種類、左右フエッスルホルダーがセットされています。



さらに、初回特典として、仮面ライダーキックホッパー&パンチホッパーの時の地獄兄弟と同様に、「名護語録スタンド」が付いています。

●「その命、神に返しなさい」
●「俺に逆らうな!俺は常に正しい!!」
●「俺を誰だか知らないのか!?俺は名護だぞ!!」
●「聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい」
の4種類のいずれかの名護の名ゼリフがスタンドに印刷されています。

名護も多くの名ゼリフを残したので、こういうオマケは嬉しいですね。




胴体やベルト部分など、細かい部分まで塗装が行き渡っています。



ヘルメットを付け替えることにより、セーブモードとバーストモードを再現することができます。セーブモードは「仮面ライダー」の企画の最初期の石ノ森先生によるラフデザイン“十字仮面(クロスファイアー)”を思わせますね。







各関節が可動し、様々なアクションポーズを取らせることが可能です。イクサは装着者が多かったので(名護、音也、恵、ゆり、健吾他)、それぞれの装着者の印象的なポーズを取らせるだけでもかなり楽しめます。

今回のイクサは、ヘルメットが2種類付いていることにより、2モードを再現できたり、武装もカリバー2モード、イクサナックルが付いていたりと、非常に遊びがいがあるものとなっています。

春遠からじ・・・というわけもなく

2010-01-21 23:40:47 | 雑記
昨日、今日と1月とは思えないほど暖かったですね。おまけに昨日は暦の上では大寒だったというのに。

何でも私の地元では、夏に最も暑いというのは知られているのですが、今日も気温が20℃近くを記録したとかしないとか。

まぁ現在1月なのでこのような暖かいのも続くわけもなく、今日の夕方からまた寒くなり始め、明日はまた冬日に逆戻りだそうです。

今日1日でもこれだけ気候が変わってしまったので、体調管理に気をつけないといけないですね。

まだまだ春は遠い・・・。


ハイパーホビー誌上通販 ガールズインユニフォーム メレ

2010-01-17 19:56:54 | スーパー戦隊シリーズ


「ハイパーホビー」誌にて誌上通販された“ガールズインユニフォーム”のメレのレビューとなります。

メレは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(2007年2月~2008年2月)に登場のゲキレンジャーに敵対(幾度か共闘してはいますが)する臨獣拳・アクガタ・カメレオン拳の使い手のラブウォリアーです。「ゲキレンジャー」放送当時、メレはかなりの人気でした。







トレーディングフィギュアサイズながら、メレの衣装の細部の柄や金具に至るまで手抜かりなくバッチリ再現されており、質感も高いです。メレは製造工程が多そうなキャラなので、どうしても一般販売ではなく誌上通販になってしまうのも仕方ないですね。メレに関しては誌上通販で正解だったかもしれません。

ガールズインユニフォームは現在は展開してませんが、まだまだ出して欲しいキャラクター(風のシズカや須塔美羽など)があっただけに消化不良な気がしないでもないですが、今回のメレのような誌上通販があっただけに、未発売のキャラももしかしたら・・・と期待してしまっています。




仮面ライダーW 「第18話 さらばNよ/友は風と共に」

2010-01-17 17:17:19 | 仮面ライダーシリーズ
ファングジョーカーとの激戦中にナスカは超高速の能力を駆使するが、体が能力に付いてこれず、ファングジョーカーにトドメを刺されそうになる。しかし、霧彦が小学3年の時にデザインしたという風都のイメージキャラクター・ふうとくんが無意識のうちに目に入ってしまったという翔太郎の意識が攻撃を止めさせた。
「言ったよな、お前も。この街を愛してるって。もしそれが本当なら、子供達にもうあんな涙は流させんな。」

Wとナスカはその場で変身を解除。霧彦はその場を去り、翔太郎はトウマを病院に運ぶ。フィリップは、茜の手にメモリのコネクターがあるのを見逃さなかった。

フィリップはバードメモリの検索を始める。検索結果、トウマが襲撃したコンビニ、旅行代理店、歯医者、交番の4箇所は一見バラバラに思えるが、茜が通う中学校の陸上部のライバル校に通う学生の親の職場という共通点があった。トウマは茜のためをもってやったのだ。
フィリップは、バードメモリを最初に手に入れたのは茜だと続ける。

茜は陸上大会の直前に記録が伸びなかった。そんな時、バードメモリを手にし、その途端記録が更新。だが茜はメモリの恐怖におびえてしまう。そしてメモリをトウマに見せ、トウマもバードに変身した。

茜は反省し、謝るが、翔太郎は、悪いのはメモリを渡した奴らだと言う。

霧彦は園咲邸の中で冴子の姿を見つけ、行方を追う。そして地下に空間を見つける。そこに琉兵衛が現れ、この場所で地球の記憶を手にし、ガイアメモリは生まれた、と言う。そして、地球の記憶は大きな謎に満ちており、だから実験が必要であり、ゆえに我々ミュージアムはメモリを風都に流出させていると続ける。そして最も興味深いのがバードメモリだという。まさかバードメモリを渡したのは、と霧彦が言うと、琉兵衛は、大人になりきれない年代の子供ほどより精度の高いいいデータが得られ、純粋無垢な精神と肉体により、バードメモリは急速な進化を遂げ、やがて限界を超えると返す。

使用した人間が死ぬということか、と霧彦が問うと、琉兵衛は、無駄な死ではない、それによって得られたデータはミュージアムに大いに貢献するだろうと答える。霧彦はそれが許せず、ナスカに変身。

茜はメモリの想像以上の悪影響により、禁断症状を起こしてしまう。茜が事務所を出る寸前、フィリップは茜に発信機を付けた。翔太郎も茜の行方を追う。

ナスカは琉兵衛から茜を救い出す方法を聞きだす。琉兵衛は、体内のメモリの位置を正確に特定し、破壊すればいいと答える。その時、ナスカは超高速の副作用に苦しみ出す。霧彦もナスカメモリの実験台だったのだ。

琉兵衛はナスカにトドメを刺そうとテラードーパントに変身。超高速を駆使しその場を脱出。テラーは飼い猫・ミックにナスカの行方を追わせる。

茜を発見した翔太郎は帰ろうと言うが、茜はバードに変身。2人はWに変身。バードに立ち向かう。

ナスカはスミロドンの襲撃にあい、変身が解除。そこに若菜が現れ、クレイドールに変身し、スミロドンの攻撃を中止させる。霧彦は若菜に、もしも信じていた人間に裏切られたとしたら君ならどうすると問う。すると若菜は、本当の自分が何をしたいのか心に聞いてみると答える。霧彦は、ふうとくんをデザインした時のこと、翔太郎に言われたことを思い出し、これから何をすべきかわかったと言い、仮面ライダーに伝えなければならないことがある、と若菜に別れを告げた。

リボルギャリーを召喚したWはハードボイルダーをハードタービュラーに換装し、バードに立ち向かう。バードは攻撃力が上がり、進化していており反撃できない。そしてサイクロントリガーに変身するも埒があかない。そこにナスカが現れ、彼女の命を救う唯一の方法は、体内のメモリを正確に撃ち抜くしかないと言い、私もこの街を愛しているとWをサポートする。そしてナスカがバードを羽交い締めにし、その隙にWはバードのメモリを討ちぬいた。

茜は2人によって救出された。ナスカは変身が強制解除。霧彦は、ミュージアムという組織は、想像以上に底知れない闇を抱えている、とWに忠告、そしてこの街を頼む、とふうとくんのキーホルダーを渡し、その場を去った。翔太郎は、大切な宝物だと言う。

霧彦は冴子を呼び出し、園咲家を出ようというが、霧彦はタブーに変身した冴子に始末されてしまう。

園咲霧彦氏・死去。

意識不明だったトウマ達は目覚め、茜も親父のもとに戻った。事件は解決したが、この街を愛した人間がまた1人消えた。

亜樹子がカブトムシがいたと騒いでいる。そのカブトムシはビートルフォンで、風都署に新たに配属された人間の物である。

「嫌な風だ・・・。だから嫌いなんだよこの街は。」

その男はアクセルのメモリを手にしていた・・・。


今回は霧彦に全部おいしいところを持って行かれた感じでしたね。園咲家ことミュージアムのやり方に憤りを感じ、反旗を翻してWと共闘、そして命を落とす・・・。翔太郎達とどう絡んでいくかが楽しみだったのであうが、その辺はじっくり描いていくんだろうなぁと思っていただけに、前回・今回は急展開過ぎだと思ったり。

そして入れ替わりに、新たな登場人物が登場。といっても劇場版のラストで既に登場してはいますけどね。次回予告にもあったように、この男が2人目のライダー・アクセルに変身します。



仮面ライダーW 「第17話 さらばNよ/メモリキッズ」

2010-01-10 17:50:48 | 仮面ライダーシリーズ
W・サイクロンメタルとナスカドーパントが激戦中である。話は30分前にさかのぼり、それはまさに運命の悪戯であった・・・。

翔太郎と霧彦の行きつけの理髪店・バーバー風で2人はバッタリ出くわした。

霧彦は翔太郎の目の前でナスカに変身。そしてガイアメモリを流通させるのが私の仕事で喜びだとナスカが言うと、翔太郎は、てめぇらがばら撒いているのはこの街を泣かせる悪魔の道具だと返す。翔太郎がWに変身しようとすると、ナスカはせっかくだからファングジョーカーにしてもらおうかと言う。だがフィリップはファングメモリを探している。そのためサイクロンジョーカーに変身。そして戦闘中にサイクロンメタルに変身した。

運命の悪戯・・・この偶然の出会いは、決して忘れられない別れの始まりだった・・・

戦闘中、バーバー風の店主が翔太郎を探し回っていた。店主を戦闘に巻き込めないと、2人は休戦、変身を解除。店主は翔太郎に一昨日家を出たっきり家に戻らない中学3年の娘・茜を探して欲しいと依頼する。

仕事に行こうとする若菜に琉兵衛が若菜が落としたクレイドールメモリをこれは家族の絆だからと言って若菜に返す。そして冴子に新しいメモリを増やしたいという件について問うが、冴子は来人を取り逃がしてしまったために、あと少しというところで・・・と言い、霧彦がナスカの超高速の力に覚醒したと言う。それを聞いた琉兵衛は、ついにレベル2か・・・今のところはお前が選んだ男だけはあるな、と言う。

翔太郎が事務所に戻ると、フィリップはファング捕獲作戦を実行している。翔太郎が依頼を受けたと言うと亜樹子は捕獲作戦よりも仕事が大事だと言う。若菜のラジオ番組の時間になり、風見町で目撃された鳥人間のことが話題になっており、フィリップが興味を示す。

翔太郎と亜樹子は、クイーンとエリザベスから、茜が仲間とつるんでいるのを見て、何かヤバげな雰囲気であり、茜が風見町の高速道路下によく出かけると聞かされる。

翔太郎達は風見町にいる茜に会いに行く。翔太郎は茜に親父が心配しているから家に帰れと言うが、帰れないと茜は言う。そこに茜の友人・トウマが現れ、懐からガイアメモリを取り出す。それを見た翔太郎は、トウマにそれがどんなモノか知っているのか、と聞くもトウマは面白おかしくやっているだけだと言う。翔太郎はトウマからメモリを取り上げようとするが、トウマは友人・ユウイチにメモリをパス。メモリを受け取ったユウイチはバードドーパントに変身。翔太郎に襲い掛かる。翔太郎とフィリップはWに変身。Wはバードに立ち向かう。それを霧彦が陰から見ていた。

Wに降参したユウイチは変身を解除。Wはユウイチにメモリを渡せと言うが、ユウイチはトウマにメモリをパス。次はトウマがバードに変身した。それを目撃した霧彦は、メモリを使うにはコネクタ手術が必要であり、複数の人間が1つのメモリを使えるはずがないと言う。バードは茜を連れて飛び去ってしまう。その時、ユウイチがメモリを挿していた左下腕部に痛みを感じる。恐らくメモリの副作用だとフィリップは言う。

霧彦は、15歳にガイアメモリが流出されたケースはルール違反だと冴子に伝え、冴子は調査すると言う。

翔太郎は茜の女友達に、なぜ君達がガイアメモリを使っていたのか聞くと、トウマが、これ(メモリ)を使えば超人になれると聞き、面白がって代わる代わるバードに変身して空を飛んでいた。そのうちにトウマが空から襲うと言い出した。茜は最後まで反対していたが、トウマは色々な場所を空から襲っていた、と言う。翔太郎は、トウマはこれからも襲うつもりか、と少女に聞くと、明日も襲うつもりだと女友達から聞かされる。

風都ラーメンの屋台で、刃野と真倉が、署に配属される新人のウワサ話をしている。屋台の店主の娘も中学3年生らしい。その時、トウマが変身したバードが空から襲撃してきた。茜は駆けつけた翔太郎にトウマを助けてと言う。刃野と真倉は店主と茜を避難させる。

フィリップがリボルギャリーでその場に駆けつけ、ファングは僕がピンチになった時に必ず現れると言う。フィリップがバードに襲撃された時、ファングが現れる。2人はファングジョーカーに変身。バードに立ち向かう。ファングジョーカーはバードにトドメを刺すが、メモリが壊れていなかった。そしてトウマが苦しみだす。

そこに霧彦が現れ、メモリを使い回したせいだと言う。Wは怒り狂い、霧彦に突っかかり、こんな子供にメモリを売りやがって、と言うが、霧彦は、未成年者にメモリを売った覚えは無いと言う。Wはそれが本当ならどうしてこうなった、と霧彦に聞くと、霧彦は今調査中だと言う。

霧彦は、ファングジョーカーとの決着をつけねば、とナスカに変身。ファングジョーカーとナスカの死闘が始まった・・・。


サブタイトルにもある“さらばNよ”というのと、決して忘れられない別れの始まりだった、というところからやはりこれは霧彦死亡フラグが立った・・・ということでしょうか。

ガイアメモリは風都を泣かす悪魔の道具だと翔太郎が言っていましたが、今回それを未成年者に使わせることによってそれを一層強調しているように思います。

翔太郎達が使っているのは、「サイボーグ009」や「仮面ライダー」などの石ノ森ヒーローでは常套手段となっている敵の力をもって敵に立ち向かうというところからきているのでしょうね、多分。






S.I.C.極魂 Vol.09 オートバジン

2010-01-03 20:46:06 | 仮面ライダーシリーズ


S.I.C.極魂シリーズ初のビークル物として、仮面ライダーファイズのオートバイ・オートバジンが商品化されました。
極魂サイズながら、ビークルモードからバトルモードへの変身(一部部品差し替え式)を再現しているスグレモノです。

<ビークルモード>





極魂サイズとはいえ、細部まで再現されており、質感が高いです。



もちろん、別売りの同シリーズの仮面ライダーファイズを搭乗させることが可能です。

<バトルモード>





以前レギュラーサイズのS.I.C.でオートバジンは商品化されましたが、その時はビークル・バトル両モード共に大幅なアレンジが加えられていましたが、今回は両モード共に劇中に近いイメージで造型されています。もちろん、各関節が可動します。



オートバジン単体でもビークルモードからバトルモード(またはその逆)への変身が楽しめますが、同シリーズのファイズがあれば連動できるので遊びの幅が広がります。
オートバジンが出たことによって、極魂シリーズでも他のライダーマシンの発売を期待してしまいますね。


雑談。「仮面ライダー555」放映当時、「電人ザボーガー」よろしくロボットに変身するオートバイが登場したことによって(それ以前にもライダーシリーズではスライダーモードに変身するマシントルネイダー、ミラーモンスターから変身するドラグランザーやダークレイダーがありましたが)そのうちライダーの強化フォームへの変身時にライダーのアーマーか何かに変身するオートバイも出てくるのではないかと思っていましたが、「仮面ライダーW」の2人目のライダー・アクセルは何とライダー自身がオートバイに変身してしまうそうです。それを知った時は随分と驚かされました。



これは・・・違う。