ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーフォーゼ 「最終話 青・春・銀・河」

2012-08-26 14:12:26 | 仮面ライダーシリーズ
我望は明日の始業式で最後のスピーチを聞かせるとライダー部員に言う。そしてラビットハッチが崩壊。

賢吾からの手紙には

仮面ライダー部の友人達へ

この手紙が読まれている頃、オレがどうなっているかわからない。コアチャイルドとして銀河の彼方に旅立っているか、最悪我望の手により消滅しているか、でもだからこそこれだけは伝えたい。

ユウキ、君の明るさがオレの使命を支えてくれた。オレ一人ではフォーゼシステムもアストロスイッチの開発も何一つやり遂げることはできなかった。それとちゃんとした料理が作れて安心したよ。

会長、あなたはあなたのプライドを持ってどこまでも突き進んで欲しい。

大文字先輩、オレごときが言うことではないかもしれないが、会長にふさわしい男はあなたしかいない。

JK、君はどこかオレと似ているところがある。自分の本心を押し隠すことで自分を守る。でも、それはもういい。君はもう十分強いよ。

野座間、君の直感に何度助けられたことか。君もライダー部をきっかけに人との交わり方を見つけた。その生き方を大切にしてくれ。

朔田、君とはもっとゆっくり話がしたかった。友を想うその真っ直ぐな心で弦太朗とライダー部を守ってやってくれ。

そして、如月弦太朗、君はオレの親友だ。宇宙の果てに行こうが、存在が消滅しようがその思いは変わらない。言っても言い切れないが、ただ一言、ありがとう。

最後に、もしオレが我望に消されても、彼を恨まないでくれ。人を恨むのは君達らしくない。恨まずにただ我望を止めてくれ。我望の絶望に光を与えてくれ。君達ならきっとできる。

と書いてあった。

始業式当日。我望はスピーチで
「今日は君達に別れを告げようと思う。私は選ばれた生徒達にスイッチを配り、ゾディアーツへと進化させた。君達の愚かなる欲望をゾディアーツとして顕現させることで、私は宇宙へ羽ばたく力を得た。私の進化に協力してくれたこの学園のモルモット達に快く感謝する。一時間後、私は宇宙の深遠に旅だつ。その時この地上は壊滅する。残り少ない人生を好きに使うがいい。以上だ。」
と言う。ユウキはライダー部員の手で学園を取り戻そうと言うが、弦太朗は我望の所に行くのはオレと流星だけでいいと言う。隼と美羽はライダー部の戦いだと言うが、弦太朗はだからこそお前達にやってもらいたいことがあると言う。

弦太朗と流星はフォーゼとメテオに変身してダスタードを蹴散らし、サジタリウス・ノヴァとレオに立ち向かう。
「仮面ライダーフォーゼ!最後の・・・タイマン張らせてもらうぜ!」
フォーゼはエレキ、ファイヤー、マグネットに連続変身してサジタリウス・ノヴァに挑む。メテオはレオを倒した。

立神吼氏、殉職。

そしてフォーゼはコズミックに変身し、サジタリウス・ノヴァに超銀河フィニッシュを放ち、
「オレ達は何度も、何度も失敗した。だけど、誰かが挫ければ誰かが支える。そうやってグルグルとこの思いが渦を巻いていく。オレも銀河だ!あんたが作った学校は明日を作る希望の銀河になってるんだ。天高はオレ達の青春銀河だ!」
と言ってサジタリウス・ノヴァにライダーキックを放つ。そしてサジタリウス・ノヴァを天高の体育館に連れて行く。弦太朗は変身を解除。そこにはライダー部員がおり、我望からの卒業式を始める。弦太朗はサジタリウス・ノヴァに殴りかかる。そして、ライダー部員の別れの言葉が始まる。

美羽:「ありがとう、我望理事長。感謝してます。天高をつくってくれて。」

隼:「オレ達はここでかけがえのない人達と出会えた。新しい自分に生まれ変われた。」

友子:「私達はここで自分の醜さと弱さを突きつけられた。でもそれを越える自分の強さを見つけられた。」

JK:「オレ達はちっぽけな人間です。けどちっぽけな手でもみんなで掴んだら大きなものが掴める。」

ユウキ:「それを学んだこの学園を私達は私達の手で掴み直す。学園も地球も宇宙も。みんなみんな私達は私達の手で掴む!」

弦太朗:「希望をずっとあきらめないと。それがオレ達の絆だ!だから今日天高はあんたの支配から卒業する!」
と各部員の言葉が終わった後、弦太朗は再びフォーゼに変身。
「宇宙キターーーーーー!!!!!!」
フォーゼはサジタリウス・ノヴァに青春銀河大大大ドリルキックを放つ。
「卒業生代表 仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗。」

サジタリウス・ノヴァを倒し、ダークネビュラは消滅。弦太朗は我望にダチになってくれと言う。そして我望と握手を交わす。その瞬間我望は超進化の無理がたたり苦しみ出す。そして弦太朗に君達がプレゼンターに会ってくれと言って体育館を去った。

我望光明氏・殉職。

弦太朗が賢吾からの手紙を捨てようとすると、賢吾が現れそれを止めさせる。賢吾が生き返ったのは我望の仕業だろうと言う。だがコアスイッチは見あたらず、頭痛もせず、賢吾は普通の人間になったらしい。そして弦太朗は賢吾に人間の力で宇宙に行き、プレゼンターに会いに行こうと言って握手を交わす。

流星は昴星高校に戻った。ハルと蘭もライダー部員となり宇宙仮面ライダー部となった。

仮面ライダーフォーゼ・完


「仮面ライダーフォーゼ」がついに最終回をむかえました。学園モノということで、最終回は卒業式で締めくくるというのは定番ですが、隼と美羽の卒業式は中盤にやっており、今の時期だと季節はずれになってしまうので、我望の支配からの卒業式というのはうまいやり方だと思いました。

弦太朗は我望を倒さずにダチになると言っていましたが、天高生徒を被験体にしていたんだからそれはなぁ・・・とは思ったものの、我望は進化のしっぺ返しで殉職したからこれはこれでいいのかなとも思ったりします。その罪滅ぼしで賢吾も人間になって戻ってきましたからね。最終回で戻って来たのは「仮面ライダーW」のフィリップと同じパターンですね。

最終回にプレゼンターの正体が明らかになると思っていたものの、結局プレゼンターとは正体不明で、将来会いに行くという形で終わってしまい、そこはちょっと残念だった気がします。

とはいえ、今回も1年間楽しめました。

来週からの新番組「仮面ライダーウィザード」も期待大です。ウィザードといえば、主人公・操真晴人がラストに顔見せしてましたね。

仮面ライダーフォーゼ 「第47話 親・友・別・離」

2012-08-19 14:48:43 | 仮面ライダーシリーズ
賢吾はフォーゼとユウキに月でコアスイッチから生まれたコアチャイルドで、自身の体はコアスイッチがマテリアライズされたものだと言う。

そして大杉や他のライダー部員に、コアスイッチの情報を全て把握し、全ては20年前に月面でコアスイッチが発見されたことから始まり、プレゼンターが他の惑星の知性体との接触のためにばらまいたアイテムがコアスイッチで、その秘密を解ける知性を持つ生命体だけが彼等とコンタクトできる。コアスイッチの共同研究をしていた我望と歌星禄朗はやがてその研究方針で対立、フォーゼシステムによる安全なワープ航法を開発しようとする歌星に対し、我望はそれが人体に危険だと知りながらゾディアーツスイッチによる人類の強制進化を主張、ゾディアーツスイッチの開発に成功した我望は江本に歌星とコアスイッチの排除を命じたが、その前日にコアスイッチからコアチャイルドが誕生していたことを知らず、歌星はコアチャイルドに“賢吾”と名付け、改心した江本は禄朗の子供として歌星の親戚に預けたと賢吾の口から語られる。そして賢吾はプレゼンターが求めている他の惑星で接触した知的生命体の形を真似、その文明を吸収しており、サンプルとしてプレゼンターの母星に戻るための出発の準備をする。

サジタリウスはダークネビュラを召喚できずにおり、苛立ちを見せる。そしてサジタリウスは超新星の力で更なる変身を遂げる。

賢吾は弦太朗にフォーゼドライバーを返してくれと言う。そして覚醒したコアチャイルドがフォーゼドライバーを使うとワープゲートが開き、今まで使えなかったのは帰還する準備ができていなく、ストッパーがかかっていたためで、発作は覚醒のためのコズミックエナジーの副作用、この姿も人間と言う知性体のサンプル以上の意味はないと弦太朗とユウキに言う。それを聞いた弦太朗はサンプルじゃなくダチだと言う。賢吾は友情も記憶し、弦太朗という非常識な存在にプレゼンターも興味を示すだろうと言う。そして弦太朗は賢吾にライダー部の思い出はただのサンプルなのかと聞く。賢吾はそうだ、コアチャイルドとして覚醒した時に人間の感情を無くしたと言う。弦太朗は続けてさっきなぜ月面から地球を見ていたのかと聞く。

その時立神がラビットハッチに現れ、レオに変身、流星もメテオに変身して立ち向かう。レオはラビットハッチを攻撃する。

弦太朗は賢吾に
「ラビットハッチから地球を見た時泣いた、さっき地球を眺めていた時のお前の顔は感情がないとは思えない、同じように見えた、オレはお前の全てを受け入れ、やらなければならないことを全力で応援する、だから無理すんな、芝居はやめろ、自分の心に素直になれ賢吾!」
と言う。賢吾は
「オレはサンプルらしく振る舞うしかないだろ。オレもお前たちとは別れたくない。でも、これが運命なんだ。逆らえない。」
と言う。弦太朗は
「行ってこい賢吾。ただし人間としてだ。オレ達全てのダチの代表として胸張って行ってこい。プレゼンターもダチになれ。オレ達も自分達の力で必ず会いに行く。別れは心の骨折だ。今は痛いが、治ればもっと強くなる。オレ達はダチだ!ずっと・・・ずっと・・・。」
と言って賢吾にフォーゼドライバーを渡す。

弦太朗達は大杉からラビットハッチが襲われたことを聞く。弦太朗達がラビットハッチに着くと我望が現れる。弦太朗はなぜこんなことを、と聞くと、我望はラビットハッチは人類への絶望の結晶であり、18年前に破壊したはずだがこんな形で残っているとは忌々しい、歌星という男はどこまでも恥を知らないと言う。そして賢吾にコアスイッチを要求。賢吾は拒否し、我望に
「あなたは選ばれた存在ではないことに気づいているんでしょう。プレゼンターのもとに還らなければならないのはオレだ。」
と言う。我望はサジタリウスに変身して賢吾を攻撃するが、賢吾は跳ね返す。弦太朗はフォーゼに変身し、サジタリウスに立ち向かう。レオがサジタリウスに加勢。フォーゼはコズミックステイツに変身してサジタリウスとレオを連れて宇宙に飛び出す。ライダー部員はラビットハッチから脱出。その時賢吾はユウキに手紙を渡す。

劣勢のフォーゼを賢吾が援護。そこにメテオが現れ、フォーゼ、メテオ、賢吾が光球に包まれる。フォーゼは変身を解除、弦太朗は再びフォーゼドライバーを賢吾に渡す。
「お前はお前のやらなきゃならないことをやれ。」
「お前と会えて本当に良かったよ。弦太朗。」
「初めてオレの名前を呼んでくれたな。」
「そうだな。」
弦太朗と賢吾は握手を交わす。そして弦太朗とメテオは去る。賢吾はフォーゼに変身しようとするが超新星サジタリウスに阻止され、その場に倒れてしまう。そしてサジタリウスにコアスイッチを奪われ、破壊され、賢吾は消滅してしまった・・・。


賢吾がコアスイッチから生まれたコアチャイルドであることが明らかになりましたが、初期話で頻繁にあった発作はコズミックエナジーの副作用によるものとのことで、ただの人間ではないということへの伏線を張っていたのですね。

それを知った弦太朗と賢吾の会話の場面は弦太朗役の福士蒼汰氏がマジ泣きするのも当然だよなぁと思いました。

前回裏切ったのは芝居だったという速水によってラビットハッチの場所を知った我望と立神が襲ってきたのはパターン通りですね。

サジタリウスにコアスイッチを破壊されてしまい、賢吾が消滅した今、弦太朗、流星、ライダー部はどうこの危機を乗り越えるのでしょうか?次回の最終回は絶対見逃せないですね。

番組終了後に後番組「仮面ライダーウィザード」の新番組予告編が流れました。ウィザードは現在公開中の劇場版に登場していますね。

仮面ライダーフォーゼ 「第46話 孤・高・射・手」

2012-08-12 19:11:14 | 仮面ライダーシリーズ
フォーゼは我望に歌星博士という親友がいたじゃないかと言うと、
「彼は立派な科学者だったが、友がいたことは一度もない、私は人類の進化の頂点に立つ・・・サジタリウスゾディアーツ!」
と我望は言ってサジタリウスに変身。フォーゼとメテオはサジタリウスに挑むが歯が立たない。蘭はなおもサジタリウスに抵抗する。サジタリウスは蘭に選ばれた存在になるか、逆らって滅ぶか考えたまえと言ってその場を去った。

賢吾が倒れ、夢の中でコアスイッチを手にしており、スイッチからは赤ん坊の産声が聞こえていた。

立神は我望にコアスイッチのことを聞くが、我望は今はまだいいと言う。

ライダー部員は速水をラビットハッチ内で手当てする。弦太朗はピスケススイッチを破壊しようとしたが、フォーゼに変身しても無理であった。蘭がハルの見舞いに行きたいと言うが、美羽が危険だと言う。速水はいつまでもハッチに閉じこもっているわけにはいかない、私に考えがあるから協力してくれと言い、続けて我望が集めたホロスコープススイッチを奪いたいと言う。弦太朗は速水が命を懸けているため、速水を信じると言う。

賢吾はユウキに介抱される。

弦太朗と流星は速水に謁見の部屋に案内される。

ラビットハッチにいる隼、美羽、蘭に立神からハルを人質に取ったと連絡が入り、ハルを返して欲しければピスケススイッチを持ってさざ波海岸に来いと立神は言う。蘭は隼と美羽を振り切り海岸に向かう。

謁見の部屋にジェミニがおり、ジェミニが自爆するが、弦太朗と流星は間一髪脱出するが、速水が爆発に巻き込まれる。弦太朗達の前にダスタードが現れ、2人はフォーゼとメテオに変身してダスタードを倒す。フォーゼは美羽から蘭がさざ波海岸に向かったことを聞く。

賢吾は江本が残したメモリを調べる。

海岸に着いた蘭はハルを返せと立神に言うが、立神はオレに勝つことだと言う。2人はレオ、ピスケスに変身して戦い始める。その隙にJKと友子がハルを救出。そこにフォーゼが現れるが、ピスケスを攻撃する。フォーゼはリブラが変身していたものだった。レオにリブラが加勢し、ピスケスは劣勢に。そこに弦太朗と流星が現れる。ピスケススイッチはスイッチャーが自分の意志で押さないと覚醒しないために、蘭に押させるのに手間がかかったと速水は言う。速水が裏切ったというのはピスケススイッチ目当ての芝居だったのだ。弦太朗は怒りに燃え、速水に怒りをぶつける。
「オレ達の青春はオレ達のものだ!それを汚す奴はオレは絶対に許さない!」
弦太朗はフォーゼに、流星はメテオに変身し、レオとリブラに立ち向かう。フォーゼはコズミックに変身、だがそこにサジタリウスが現れ、野望を阻止しようとメテオと共に立ち向かうが手も足も出ない。

12個のホロスコープススイッチが揃い、サジタリウスがプレゼンターのもとに向かおうとすると賢吾が現れ、江本のデータによると、サジタリウスがワープゲートを開くために12個のスイッチを使うためにサジタリウスの攻撃力が0になると言う。その一方で江本はコズミックスイッチの拡散に協力し、賢吾にフォーゼを、流星にメテオを託し、サジタリウスを倒すことができるこの瞬間に賭けたのだ。フォーゼはサジタリウスを倒そうとするが、リブラが盾になってサジタリウスを守った。

速水公平氏・殉職。


フォーゼはリブラがサジタリウスを守ったことでダチに助けられたんじゃねぇのかと言うと私を守るのは当然だと言う。その時、賢吾の体が光に包まれ、ダークネビュラを消し去った。賢吾はその場に倒れ込み、賢吾の体内からコアスイッチが出現した・・・。


速水が裏切ったというのはピスケススイッチ目当ての芝居だったというのが判明しました。ラビットハッチ内に入ったあたりでこれ裏切ったの嘘だろと思っていたんですが、その通りでした。敵が芝居して主人公達の基地に入るというのはお約束ですからね。

そして、コアスイッチがサジタリウスを倒すための切り札であることがわかりました。そして、コアスイッチは賢吾の秘密にも関わっているようで、次回明らかになるようです。

友情を重んじる弦太朗と、逆に友情を軽んじる我望との対比がどのような結末を迎えるのか、残すところあと2回、毎年のことながら目が離せないですね。

仮面ライダーフォーゼ 「第45話 天・秤・離・反」

2012-08-05 16:43:15 | 仮面ライダーシリーズ
賢吾の誕生日をライダー部員が祝う。そこに我望が野菜スープを振る舞う。我望は何でも一人でやらなければ気が済まないと言うのを聞いた弦太朗は、我望と友達になると言う。我望は、
「若いということは素晴らしい。自分の価値観だけが絶対だと思い込める。人間には友達を必要としない人種もいる。」
と言う。賢吾がどういう意味かと聞こうとするが、その場に倒れてしまう。

20年前、我望と賢吾の親父は月面でコアスイッチを発見した。

弦太朗は入院中の草尾ハル(29、30話参照)を見舞っていた。そこに速水が現れ、蘭を連れ去った。レオが速水の行方を阻む。弦太朗が駆けつけると、速水が私と共に闘えと言ってリブラに変身した。弦太朗は驚きを隠せない。リブラはホロスコープスを裏切り、レオに挑む。弦太朗はフォーゼに変身してリブラに加勢する。フォーゼはアクエリアスに変身したレオにトドメを刺そうとするが逃げられてしまう。

蘭は速水から自身が最後のホロスコープス・ピスケスゾディアーツであることを聞かされる。速水は蘭を守ると言い、12個のスイッチが揃うと私の命も危ないと言う。そして共に闘ってくれと言うが、ユウキは信じない。弦太朗は速水が蘭を必死で守っているのを見て信用する。一部始終聞いていた賢吾が速水にサジタリウスの正体を聞く。速水は我望だと言う。

10年前、我望は12個のホロスコープススイッチを生み出すためにコズミックエナジーが降り注ぐザ・フォールの下に天の川学園を作った。12個のスイッチで膨大なコズミックエナジーを制御し、ザ・フォールからワープゲートであるダークネビュラを作り、そこから一気にプレゼンターのもとにワープする。だが、ワープの際に生じるダークネビュラの衝撃波により地上には大きな危害が及ぶ。だからこそ蘭をピスケスにしてはいけないのだと速水は言う。だが、蘭は速水を信用できない。流星もリブラスイッチを渡せと言う。

速水は我望に心酔していたが、裏切ったことでどれだけの生徒を傷つけ、夢を食い物にしてきたかわかり、その罪滅ぼしをさせてくれとライダー部員に言う。

美羽の家に蘭を匿うことになった。

賢吾は速水と共に江本の残そうとした言葉のヒントを探していた。賢吾は月からのメッセージと書かれている箱を見つけると、発作を起こす。その中にはKENGOと書かれたUSBメモリが入っていた。蘭にアクエリアスの破片が付いており、レオが蘭の居場所を嗅ぎ付けた。弦太朗と流星はそれぞれフォーゼ、メテオに変身し、レオに立ち向かう。レオはメテオが落としたリブラスイッチを拾うと、ダスタードに任せてその場を去った。

速水は蘭を助けるが、レオに追い詰められた速水を救うために蘭はピスケスに変身してレオに立ち向かう。フォーゼとメテオはダスタードを倒し、蘭のもとに駆けつける。そこに我望が現れ、人類の頂点に立ち、プレゼンターに会うと言う。自分勝手な我望にフォーゼは怒りを燃やす。我望はフォーゼの肩を叩き、
「君の価値観だけが絶対ではないのだよ・・・」
と目を光らせて言った・・・。



速水が我望を裏切ったのは罠だとかそんなんじゃなく本当に我望に失望したためだったんですね。まぁ、12個のスイッチが揃ったらお払い箱なんで自己保身でもあるんですが。レオに追い詰められた時は元仮面ライダーギャレンなんだから変身すりゃいいじゃねえかとか思いましたが、そう思っていた人は多数いるとみた。

最後のホロスコープスであるピスケスは29、30話のゲストだった蘭でした。ただ、蘭は自身を失わずにレオに挑んだのは意外でした。どうなるかと思っていただけにホッとしました。

そして遂に我望がフォーゼの前に姿を現しました。残すところあと3回、目が離せないですね。