ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「最終話(特別編) 未来!繋がる想い!」

2016-09-25 12:41:57 | 仮面ライダーシリーズ
タケルが甦り、人間界と眼魔界を救ったが、グレートアイと繋がる少年・アユムが現れる。

アユム「世界を変える力を持つ者。見つけるためには・・・」

アユムが仮面ライダーゲンムからガシャットを奪う。ネクロムとスペクターがゲンムに挑む。

アユムはアランとマコトと共に大天空寺に来る。

アユム:「ゴーストでいた方が良かったんじゃないの?」

タケル:「それは違う。生きていること、命そのものが奇跡だと思うんだ。」

アユム:「命が奇跡?」

タケルはアユムが仮面ライダーに狙われていることを知る。アユムにとってはガシャットが世界を変える鍵なのかもしれないのだ。

アユム:「未来に希望を持っても無駄だよ。絶望があるだけ。」

タケル:「君の想いが未来を創るんだ。君はどんな未来を望むの?」

アユム:「やるだけ無駄。未来は変わらないんだ。」

アランと深海兄弟は眼魔界を創り変えるために眼魔界に向かう。

世界を変えられないというアユム。

タケル:「そんなことはない。最初は3人でも仲間ができて、想いが繋がり、世界を変える力になる。オレも一人で世界を救えたわけじゃない。みんながいたからできたんだ。」

アユム:「それでも未来は・・・」

アユムはバグスターウィルスに取り囲まれる。タケルはゴーストに変身してバグスターウィルスに立ち向かう。そこに仮面ライダーエグゼイドが現れゴーストに加勢する。エグゼイドはアユムが持つガシャットを要求。アランとマコトを襲ったライダーだとゴーストはエグゼイドに挑む。

エグゼイド:「オレが変えるのは運命だ!人の命を救って運命を変える!命は何よりも大切だからな。」

アユム目がけて一撃が放たれるがゴーストとエグゼイドがアユムを守る。ガシャットはゲンムに奪われる。

ゴーストとエグゼイドはバグスターウィルスを倒した。タケルはすっかりエグゼイドに対する誤解を解いていた。エグゼイドはタケルにアイコンを渡して去った。

タケル:「人と出会い、想いが繋がって未来を変える力になるんだ。あの人も運命を変えるって言っていただろ。」

アユム:「でも、一緒にいて助けてくれるわけじゃない。タケルがいない時はどうすればいいんだ。未来なんて変わらない。想いなんて意味ない。どんなに頑張ったって無駄なんだ。僕には何もできないんだ。」

タケル:「オレの想いは今アユムと繋がっている。オレはずっと一緒にいる。オレ達が出会ったことは永遠に消えないんだ。オレと仲間の想いはアユムと一緒だ。未来は変えられる。オレは人間の可能性を信じてる。オレはアユムの力を信じている。」

アユム:「世界を変える力を持つ者。来て良かったよ。聞いてた通りの人だった。もう諦めない。僕も未来へ想いを繋げる。ありがとう。」

アユムは去った。


未来はどうなるか決まっていない。
想いが未来を創る。
だから今度は君だ!
君の想いを未来へ繋げ!



ゴーストの後日談でしたが、前作ドライブの最終回と同様に実質後番組「仮面ライダーエグゼイド」のプレビューといった感じでした。

アユム少年の境遇を通して想いを繋げて未来を創るというというのはゴースト的でした。想いを繋ぐというのはゴースト本編でも繰り返し用いられていましたが、最終回ということで一層強調したのでしょうか。

来週からの新番組「仮面ライダーエグゼイド」も期待しています。

仮面ライダーゴースト 「第49話 無限!人の力!」

2016-09-18 15:35:41 | 仮面ライダーシリーズ
フレイヤを取り込んだガンマイザーは人間を消去しようとする。タケル達は変身して阻止せんとする。ゴーストをガンマイザーのもとに行かせたネクロムとスペクターの前に仮面ライダーエグゼイドが現れスペリオルとコマンドを蹴散らす。

ゴーストはガンマイザーに挑む。ガンマイザーは巨大化して人々を消去する。アランを庇いジャベルも消去されてしまう。

絶望しかけたタケルに亡き母が語りかける。タケルは出生時のことを知る。

(龍の幻に)タケル:「母さん、最後までオレのことを。父さん、オレ愛されていたんだね。オレ父さんと母さんの子供で良かった。これからもずっと。オレがここにいることこそ父さんと母さんの愛の証。その愛はオレの中で生きている。愛は命を生み出す奇跡の力だ。オレは想いの力を信じる。愛の力こそ人間の無限大の可能性そのものだ。」

タケルは再び変身。

ゴースト:「人間の想いの力を知らないお前に本当の想いを、愛の力を教えてやる!」

ゴーストはガンマイザーに立ち向かう。

アラン、マコト、御成、アカリ、ナリタ、シブヤ、カノン:「タケルはオレ(私)にとって英雄だ。」

ゴーストは15英雄と共にガンマイザーを倒した。

タケルはグレートアイに吸い込まれる。

フレイヤ:「天空寺タケル。助けてくれてありがとう。ずっとあなたを見てきました。あなたは私達に近い存在に進化しています。多くの魂が結合している不滅の存在です。もはや生き返る必要などないでしょう。」

タケル:「オレは普通の人間に戻りたい。みんなとご飯が食べたいし、みんなと一緒に笑って悩んで生きたい。」

フレイヤ:「それがあなたの望みなのですね。だとすると私のやったことは・・・」

タケル:「でも頼みたいのは別のことなんだ。」

フレイヤ:「生き返りたいのではないのですか?」

タケル:「ガンマイザーに消された人達を戻して欲しい。こっちの世界も、眼魔の世界も。」

フレイヤ:「壊された街も、ですか?」

タケル:「それ以上のことは望まない。自分達でやるから。人間の可能性は無限大なんだ。命と人の想いが繋がって未来を創るんだ。」

フレイヤ:「わかりました。願を叶えましょう。」

人間界と眼魔界の人々が元に戻る。

グレートアイ:「人間もいいものですね。私も人間の無限の可能性を信じてみたくなりました。これはお礼です。またいつの日か、近くて遠い未来に会いましょう。」

グレートアイは宇宙に飛び去った。

タケルは生き返る。

人間はいつ死ぬかわからない
でも、最後のその時まで、
命、燃やすぜ!



ガンマイザーを倒してタケルが甦るのは予定調和でしたが、後日談が描かれる冬の劇場版の時は変身する時はどうするのでしょうか。

夏の劇場版に続きエグゼイドが先行登場しましたがカラーリングがプロトドライブに似ていますね。

グレートアイが人間の可能性を信じるというのは「仮面ライダーアギト」の謎の青年が最後は人間を信じるという結末を思い出しました。「サイボーグ009」の完結編では神々が人間を消滅させ009達も負けてしまいますがテレビという媒体でならこの着地が無難なのでしょうね。

タケルが人間達を甦らせることは望んでも復興までは望まずにそれは人間自身の力でやるというのは本作のテーマが人間の可能性であるということを示していると思います。

仮面ライダーゴースト 「第48話 終結!悲しみの連鎖!」

2016-09-11 15:55:19 | 仮面ライダーシリーズ
タケル達は眼魔界に突入。ダークゴーストがタケル達をアデルのもとに導く中イゴールが立ち塞がる。タケルを先に行かせダークゴースト達が応戦する。アカリの平手打ちでイゴールからアデルを引き離すが、即座にイゴールはコマンドに倒され戦死。

ガンマイザーが現れ二人のスペクターが倒す。

アランはアデルを止めようとネクロムに変身するがアデルを止められなかった。タケルはゴーストに変身しガンマイザーに怒りをぶつける。

アラン:「私の心は兄上を助けたいと叫んでいる!」

タケル:「やっとわかった。オレはアランとアデルの心を繋げたい。家族の想いを繋げたい。」

スペクターがアデルの一撃をくらう。二人のマコトは一体化。

アデルはタケルと繋がったことによりアドニスの真意を知り、アドニスがアデル達を愛していたことを知る。アリア、アランはアデルを許す。アデルはガンマイザーを捨てる。だがガンマイザーは再びアデルを取り込む。タケルは変身しガンマイザーを倒す。

アデル:「天空寺タケル、ありがとう。」

アラン:「兄上。」

アデル:「アラン、新しい家族を作れ。お前は間違えるなよ。姉上、今までありがとう。」

アラン:「タケル、ありがとう。最後に兄上と繋がれた。」

アリア:「あなたのおかげでアデルは救われました。」

御成:「ようやく終わったのですな。」

アカリ:「タケル、あなたは生き返らなきゃ、でしょ?」

タケル:「そうだね。」

もう一人のマコトのアイコンに入っていたガンマイザーがフレイヤを取り込んだ・・・



アデルの最期となりましたが、最後の最後で自身の過ちに気付き、兄弟とも想いが繋がったので断末魔の描写としてあっけないよりはまだ救われた方でしょうね。イゴールはアカリによって目が覚めるもあっけなくコマンドに倒されましたがバックボーンも特になく同情できる余地もないのであれで丁度いいと思います。

ガンマイザーはまだ残っていてフレイヤを取り込みましたがこれがラスボスということですが、グレートアイと繋がるフレイヤはこのために登場したのでしょうか。

仮面ライダーゴースト 「第47話 呼応!それぞれの覚悟!」

2016-09-04 11:59:43 | 仮面ライダーシリーズ
タケルの親父・龍を殺害したのはアデルであった。

御成はアデルを倒すべきだと言うがアデルはアランの兄であるためアカリは反対する。タケルのアデルを救うという決意は変わらない。アカリは眼魔界へのゲートを開けることを試みる。

タケルはアデルが親父の仇だと知り思い悩む。

ムサシ:「我らはタケルと共に進む。」

アデルはアリアを取り込む。

もう一人のマコトはディープスペクターアイコンの中にあるガンマイザーを通じマコトのディープスペクターアイコンと繋がりマコトの感情も記憶もわかっていた。その様子を目撃したアランにマコトはこの問題は自分自身でケリを着けるために特に深海兄弟を救ったタケルには黙っていてくれと忠告する。

アランはアデルを倒す覚悟を決める。一方、アデルの意志は揺らいでいた。

タケルはアデルを救おうとするも親父の仇でもあるために自身の感情を抑える自信がなく、それを恐れていた。

御成:「タケル殿が御自分を抑えられなくなったら」

御成:「拙僧が止めますぞ。」
アカリ:「私が止めるから。」

タケル:「アカリ、御成、ありがとう。」

仙人はダークゴーストに変身し眼魔界のモノリスからユルセンを送る。

タケル、御成、カノンは二人のマコトの対決の行方を見守るしかなかった。

ダークゴーストがモノリスを通してゲートを開け、アカリもゲートを開ける。アランは眼魔界に突入。

対決に巻き込まれたカノンを救ったのはもう一人のマコトだった。

もう一人のマコト:「友達で仲間・・・?」

マコト:「あと2日。あいつが何を考えていようとオレはタケルを助けて戦う。」

アカリ:「モノリスのゲートが繋がったの。アランが向こうに行っちゃって。」

タケル:「まさかアデルを一人で?」







アデルが龍を殺害したことを知ったタケルはアデルを救おうとしつつも復讐心を抑えられないかもしれないということに恐れていましたがどのように対処するのかが次回のポイントになりそうです。

アデルにも迷いが生じていましたが、タケルと触れたことにより家族への想いが残っていることの現れでしょう。

アランがアデルを倒す決意をしましたが、まさにこれは石ノ森作品でも多用された肉親同士の対決ですね。前作「ドライブ」でも蛮野と剛の親子の対決もそうでした。

マコトもアランと共にタケルに報いるためにもう一人の自身との対決にケリを着け始めるなどそれぞれが結末に一直線という感じです。