ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「最終話(特別編) ゴーストの事件」

2015-09-27 12:18:23 | 仮面ライダーシリーズ
ロイミュードの危機は去ったが、かつて進ノ介が追っていた反政府組織・ネオシェードが1年前のグローバルフリーズ時以来再び動き出した。進ノ介にとってこの事件の解決が必要なのだ。

ネオシェードが残した証拠品・アイコンが研究室から盗まれた。本願寺は進ノ介に犯人の追跡を指示。進ノ介にとって特状課で捜査する最後の事件だ。1ヶ月前のロイミュードの爆破事件続発の時に進ノ介達3人ライダーはロイミュードとネオシェードの繋がりを掴み、解体に動くが寸でのところでリーダーを逃がしてしまった。その時にリーダーがアイコンを持っており、眼魔もアイコンを狙っていた。眼魔がドライブを襲う。現場で不思議な現象を引き起こした。仮面ライダーゴーストが現れ眼魔の後を追った。

追田が犯人の潜伏先を掴む。りんながアイコンの入ったケースに発信器を付けていたのだ。犯人はネオシェードに出入りしていた構成員・岡村敬助だ。

進ノ介と追田は岡村の潜伏先に潜入。

追田:「ベルトさんがいなくなっちまったからって不安かもしれねえが、今まで通りやれるなんて思ったら大間違いだ。不安で当たり前よ。だけどな、オレもいる、嬢ちゃんもいる、究太郎も先生も、課長さんだって。だからお前はお前らしく自信を持て。」

進ノ介:「ありがとうございます。」

岡村が移動、進ノ介と追田は岡村を追いつめる。岡村はネオシェードのリーダーに命令されたと言う。進ノ介がアイコンを手にした瞬間、眼魔が現れ進ノ介に襲いかかり、その隙に岡村は逃走。進ノ介の危機に仮面ライダーゴーストが現れ眼魔を倒す。ゴーストの相棒・一つ目小僧のような姿のユルセンがアイコンを返せと進ノ介に急かす。その時追田から岡村が霧子を人質に取り、指定の場所にアイコンを持ってこいと要求していることを聞く。

進ノ介は指定の場所に向かう。進ノ介はネオシェードのリーダーが岡村で、岡村がロイミュード再建のためにアイコンを追って現れた眼魔の力に目を着けていたためにアイコンを盗んだと見破る。岡村はロイミュードと眼魔と結託し世の中を壊し導こうと画策していた。

進ノ介:「オレは1年前のオレとは違う。オレは仮面ライダーになった。ロイミュードがいなくなっても世界は平和にはならない。本当に悪いのは人間の悪意だった。だからこいつみたいにひどい人間は絶対にいなくならない。でもオレは絶望しない。そう決めた。オレは走る。走り続ける!みんなの幸せを守るために。たとえ変身できなくても、ベルトさんがいなくても、オレは刑事で仮面ライダーだ!」

進ノ介は岡村に銃口を向ける。

進ノ介:「霧子、オレを信じろ。」

霧子:「もちろんです。バディですから。」

進ノ介は岡村を撃ち、岡村を逮捕。

ユルセン:「あいつ変な奴だな、声でかいし。」

ゴースト:「また近いうちに会えそうな気がするな。」

進ノ介は本願寺から10月1日付で捜査一課へ転属を命じられる。元特状課のメンバーが進ノ介を祝福。

本願寺はベルトさんから進ノ介が転属が決まった際に伝言を預かっていた。

「たとえ止まってしまうことがあっても君なら何度でも走り出せる。ここが君の本当のスタートライン。さあ、走り出すんだ進ノ介。Start your engine!」

巡査部長となった進ノ介は親父・英介と同じくエースとして長きに渡り活躍、霧子と結婚しセガレ・英志を授かることになる。



今回はドライブ最終回ですが、実質的には次回作「仮面ライダーゴースト」のプレビューでした。ただそれに留まることなく、進ノ介の心残りであったネオシェードの事件の解決も描いていました。

犯人岡村を演じたのは「ウルトラマンガイア」でウルトラマンアグル/藤宮博也、「仮面ライダー龍騎」の仮面ライダーライア/手塚海之、「仮面ライダー THE FIRST(&NEXT)」で仮面ライダー2号/一文字隼人を演じた高野八誠氏でした。悪役では「ケータイ捜査官7」の間明も印象に残っています。

あとゴーストの相棒のユルセンの声は悠木碧氏で、思っていたより口調が少し早口かな?と思いました。

進ノ介も一年を通して様々な事件を解決してきて、たとえドライブ変身できなくても更に強い精神力が身に付いたなあ、と感じました。

来週からの「仮面ライダーゴースト」も期待しています。

仮面ライダードライブ 「第47話 友よ、君はだれに未来を託すのか」

2015-09-20 15:57:58 | 仮面ライダーシリーズ
ドライブとハートはシグマを倒す。グローバルフリーズを阻止し全世界を救った。進ノ介はタワー最上階から落下。

進ノ介は夢の中で仮面ライダーゴーストと会う。ゴーストはロイミュードを倒す。

進ノ介とハートは決着を着けようと一戦交える。

進ノ介:「もうやめてくれハート。オレはここまで戦ってきて知った。本当の悪意は人間の中にしかない。最悪の存在は蛮野博士だった。ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけだ。ベルトさんだってわかってる。オレ達人間がそれを理解した今ならきっとお前達とやっていけるはずだ。チェイスに続いてお前まで失いたくないんだよ。」

ハート:「お前は甘い!決着の時だ、泊進ノ介!」

霧子が進ノ介にドライバーを渡すが、進ノ介は変身しなかった。ハートはシグマとの戦いで致命傷を受けていた。

ハート:「泊進ノ介、せめてお前だけでも覚えていてくれないか。ロイミュードという新たな生物になろうとしていた奴らがいたことを」

進ノ介:「忘れるもんか。」

ハート:「ありがとう。最後の最後に友達が1人増えた。初めての人間の・・・」

ハートは消滅。

午後3時32分。ロイミュード108体撲滅完了。

クリムは自分ごとドライブの全装備を凍結し、地の底深く沈めることになった。

数日後、特状課は活動を休止し、皆それぞれの道に戻ることになった。剛はチェイスの形見であるシグナルバイクをベルトさんに渡しておらず、ハーレー博士と共に旅に出る。

進ノ介はまだ荷物を片付けておらず、霧子が迎えに行く。

進ノ介:「オレ達には未来が待ってる。ベルトさんやチェイスやハート達から託された未来が。フルスロットルで進まなきゃたどり着けないしな。オレ、一つだけ言いそびれてたことがあるんだ。霧子、お前は笑顔が一番だ。」



シグマを倒した後、ハートはドライブとの決着を着けようとするものの、一戦交えつつも致命傷を負っていたためにそれが叶うことはなく消滅してしまいましたが、個人的には最後の最後で友情を結んだこの結末で正解だったと思います。進ノ介とハートの部分に比重を置きたかったのか、シグマがあっけなく倒され、思っていたより弱かった気がします。

進ノ介の夢の中に出てきた新仮面ライダー・ゴーストは次回の特別編で本格的にドライブと絡むので楽しみです。ゴースト自体はすでに夏の劇場版に登場していましたが、ドライブとは絡んでいませんでしたからね(戦隊VS劇場版の新戦隊お披露目のように2大戦隊の知らないところで戦っているのと同じパターン)。

次回は特別編のため今回でドライブは完結しましたが、今回も1年間楽しめました。



仮面ライダードライブ 「第46話 彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」

2015-09-13 12:33:56 | 仮面ライダーシリーズ
究がセンターにいる追田とりんなに送電妨害プログラムを送信。バリヤーが弱まりドライブ達は強行突破。

剛はゴルドに怒りを燃やし、マッハに変身してゴルドに立ち向かう。マッハは形勢不利だったが、チェイスを失ったことで怒りの炎が燃え上がっていた。マッハはチェイサーシグナルバイクでさらに変身、ゴルドの性能を上回っていた。マッハはゴルドを倒した。

剛のもとに駆けつけた霧子はチェイスの死を知って嘆き悲しむ。

ドライブ達はロイミュードの残党を倒す。進ノ介は霧子からチェイスの死の報告を受ける。その時、超進化体のグローバルフリーズの力が発生。メディックだけは重加速に対応できず、ドライブとハートにシグマの破壊を促す。

剛はシンゴウアックスでゴルドのドライバーを破壊。剛は霧子にデッドヒートシフトカーを渡す。

シグマ最終進化体が完全起動、全人類のデータ化が始まる。超進化体4体分の振動を発し、攻撃と防御を兼ね備えているためドライブとハートは歯が立たない。2人の2倍の力でシグマを攻撃してもシグマを倒せなかった。メディックが進ノ介を治癒して消滅。

ドライブ:「見せてやる。オレ達のオーバードライブを!」



剛と蛮野の親子の対決の決着がつきました。剛がチェイスの力を使って勝ち、チェイスがいなくなってもっとチェイスとの友情を大事にすれば良かったといなくなった時に初めて気付くというのはありがちながらも印象的でした。

そしてドライブとハートはシグマという強敵に挑みますがこの2人に人類の希望が託されているといっても過言ではないですね。27日は新ライダー・ゴースト絡みの特別編らしく次回が実質的な最終回なので否が応にも期待が高まります。

仮面ライダードライブ 「第45話 ロイミュードの最後の夢とはなにか」

2015-09-06 12:06:49 | 仮面ライダーシリーズ
国防センタービルが本当の約束の地であると追田は目星を着けていた。その時ドライブピットがロイミュードに襲撃される。その時3人ライダーが駆けつける。マッハの機転で窮地を脱していたのだ。そしてロイミュードを倒す。

案の定国防センターをゴルド達が占拠。サーキュラーがセンターのエネルギーの吸い成長が完了すると恐ろしいことが起こるとベルトさんは危惧する。最上階の強力なパリアーに守られているために攻略するにはトライドロンの強化が必要なのだ。

特状課の面々は本願寺に緊急用仮設ピットに案内される。それを用意したのは早瀬だった。トライドロン以下マシンの強化作業が開始された。

進ノ介:「事件のことはオレ達に任せて大人しくしてろ。」

霧子:「私じっとしていられなくて。」

進ノ介:「頼むよ霧子。お前はオレの一番大事な・・・バディだから。」



剛:「進兄さん姉ちゃんのこと頼んだよ。こんな体で蛮野と戦ったらオレただじゃ済まないからさ。」

チェイス:「やはり大きなダメージを負っていたか。あの助け方ではお前が一番傷つく。」

剛:「あれしか方法がなかったんだよ。」

チェイス:「感謝している。だから戦いはオレに任せろ。お前は戦線を離脱しろ。」

剛:「お前さ、オレに同じこと言われて素直に言うこと聞けんの?聞けねえだろ。だからオレも聞けねえんだよ。」


進ノ介:「最後のひとっ走りまで付き合えよ!」

3人ライダーの国防センター突入が決行。突入した途端に変身が解除。ゴルドは人類のデータ化を企み全人類を支配し、ロイミュードのように蛮野の許可なく肉体を持てない世界にしようとしていた。
剛:「もっとさ、極悪科学者ぐらいのヤツだと思ってたよ。オレも甘いや。お前こそ人間を滅ぼすバケモンだよ、蛮野天十朗!」

ゴルドは剛めがけて一撃を放つ。だが間一髪ハートとメディックが阻止。

ハート:「礼を言いに来たのさ、詩島剛。蛮野、死ぬ以上の悔しさをどうやったら味あわせてやれるか考えた。不粋極まりない人類支配装置とやらを叩き壊せば少しは悔しいかな。しばらく共に戦ってやる、泊進ノ介。」

3人ライダーとハート、メディックはゴルドに立ち向かう。ゴルド達はマッハとチェイサーに任せドライブ、ハート、メディックはシグマサーキュラー破壊に向かう。

マッハは手負いのためにゴルドに全く歯が立たない。チェイサーもドライバーをゴルドに破壊されてしまう。剛にゴルドの一撃が降りかかろうとした瞬間、チェイスが魔進チェイサーに変身し阻止するが攻撃をくらってしまう。

剛:「何やってんだよ!」

チェイス:「これでいいんだ、剛。霧子が愛する者達を守れるなら本望だ。(免許証とチェイサーシグナルバイクを剛に渡しながら)人間がオレにくれた宝物だ。オレとお前はダチではないが、持っていてくれ。燃えてしまうともったいない。」

チェイスはゴルドに特攻し爆死。
剛:「チェイスー!」



いよいよ最終決戦が始まりました。前のグローバルフリーズを起こした場所が今の国防センターの場所であり、約束の地であるというのが皮肉めいています。

今回は剛とチェイスがやっと心を通わせたと思った途端にチェイスがゴルドに体当たりして爆死という結果になってしまいましたが、剛は今までチェイスを突き放していて最後の最後に心を通わせたからかこの演出が印象に残りました。

剛と蛮野の親子の因縁の対決はやはり当事者同士で決着ということになりそうです。