ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第39話 決死のタワー突入作戦!」

2014-07-27 10:21:22 | 仮面ライダーシリーズ
紘汰達はユグドラシルタワーへの突入の決意をする。

舞は光実を説得するが光実はあくまでも自分が正しいと言う。そしてなおも貴虎の幻に苛まれていた。

ラットとリカを生け贄にし、貴虎を超えたことで光実はレデュエから見違えるほど強くなったが、紘汰を始末しないことで詰めが甘いと言われる。光実は紘汰ならいつでも始末できると言うが、レデュエは紘汰は知恵の実による祝福を受けているため次は確実に確実に勝てる策を講じるべき・・・例えば舞をエサにして罠を張るとか、と言う。それを聞いた光実は舞を戦いに巻き込むなら君と僕の仲もそれまでだと言う。

紘汰達の前にインベスの大群が現れ、紘汰、戒斗、ピエール、城乃内はそれぞれ変身してインベスに挑む。凌馬は戦闘のデータを取っていた。インベスはブラーボとグリドンに任せ、紘汰達はタワーに向かう。

光実は価値を認める舞を見極めてもらおうとロシュオの元に連れてくる。そしてロシュオにとって舞が無価値ならあきらめると言う。舞は自身を助けるために仲間が危険なことを始めていることが怖いと言う。ロシュオはなぜ自身を助けると断言できるのかと舞に聞くとみんなそういう人達だと言う。ロシュオは光実はもとはお前たちの仲間だったが、人類を裏切ったが他の仲間は奴とは違うかと聞く。そしてそれは矛盾していると言う。舞は同じように悩み、笑い、踊ってきたチームで裏切られたからって信じてはいけない理由にはならない、今でも光実のことを信じているためにどんな理由で、どこで間違えたのか知りたく、お互いにそれがわかったら光実も考え直すと言う。そしてロシュオに一度でも裏切られたら信じることを止めるのかと聞く。ロシュオは当然だと言う。舞はそのためにロシュオの城は空っぽだと言う。

紘汰達は秘密ルートに突入すると迎撃システムが発動し、無人のスイカアームズとチューリップホッパーが紘汰達を攻撃。戒斗、耀子、ザックは変身して応戦。

紘汰は凌馬とともにタワーに向かうが、凌馬に対し完全に信用していない。凌馬は人の絆が大切な生き方もあれば何の役に立たない生き方もあり、後者を選んだと言う。紘汰はそんなのは御免だと言う。凌馬は紘汰にいろんな人の絆に縛られすぎて散々な目にあっているために冷酷な人間になれたら今抱えている全ての苦悩から解放されると言う。紘汰はそんなことができるわけないと言う。そしてついにタワー内に。2人の前にオーバーロードが現れ、紘汰は変身して立ち向かう。そして凌馬もデュークに変身して鎧武を援護。鎧武はカチドキアームズ、極アームズに変身してオーバーロードを倒した。

凌馬は極アームズの解析に取り付かれ、紘汰はタワーの人々を助けるために前に進んだ・・・。


ロシュオと対峙した舞は一度でも裏切られたらそれっきり信用しないというロシュオに対し、それが信じてはいけない理由にはならないと正反対の意見で、光実が道をどこで誤ったのか考えようとしているのはもしかしたら舞が光実を救うことになるのでしょうか。もっとも光実はそれで許されるほど甘っちょろいことはしていませんが。

凌馬はあくまで他人を信用しないというスタンスで、今回紘汰と共に行動させたのは紘汰と凌馬を対比させるためだったのでしょうか。そういえば、舞とロシュオも同じ対比でした。

仮面ライダー鎧武 「第38話 プロフェッサーの帰還」

2014-07-20 17:50:06 | 仮面ライダーシリーズ
紘汰は貴虎と光実の元に急行する。
「貴虎、ミッチ、お前達は戦っちゃだめなんだ!」

だが時すでに遅く、破損した貴虎の戦極ドライバーだけが残っていた。その様子を凌馬が伺っていた。

光実は貴虎の呪縛から開放されたかに思えたが、貴虎の幻に苛まれていた。

「オレはミッチを止められなかった。アイツが罪を重ねるってんならオレが目を覚まさせてやる!オレ達があきらめたらアイツは本当にひとりぼっちになっちまう!」
と舞に言うと凌馬が紘汰達の前に現れる。紘汰は凌馬に怒りをぶつけ鎧武に変身して凌馬の変身するデュークに挑む。ナックルとバロンが鎧武を援護。凌馬は降参し、助け合おうと提案。凌馬が作った隠し通路からユグドラシルタワーに潜入するというが、誰も信用しない。

レデュエはロシュオに王妃を蘇らせる計画は順調だと言うが、ロシュオはヘルシングは滅びに近づいたと言う。レデュエはロシュオにアナタの仕業で、極アームズが黄金の果実の力で敵に塩を送るとは何を考えているのかと聞く。ロシュオは
「人類は敵ではない。彼らが滅びる定めのサルに過ぎぬから芽を摘むだけのこと。だが、人類の中にただ一人でも未来を切り開く者がいるのだとしたら、考えを改めねばならん。見極めねばならん。それが滅びゆく我らに残された最後の責務だ。」
と言う。

「オーバーロードにもそんな考えを持つ奴がいるのか。」
その場にいた光実はつぶやく。

耀子は凌馬は油断ならない人間だと言うが、紘汰は凌馬の話に乗るべきだと言い、話は平行線でまとまらない。

戒斗は紘汰に
「こいつ(舞)が強いのは自分の未来と向き合っているからだ。だがお前は他人のためばかり戦うお前に自分自身が思い描く未来があるのか?」
と聞く。舞もその答えを聞きたがり、戦い終わったら紘汰の望む未来と夢を教えてと言う。紘汰はちゃんと考えておくよと言う。戒斗の腕にレデュエによってつけられた傷がまたできていた。

「舞さん。迎えに来ました。一緒に来てください。」
ペコと舞の前に光実が現れる。舞は光実に目を覚ませと言う。光実は
「舞さんは混乱しているだけです。冷静になれば僕の方が正しいことが理解できるはずです。無理もありません。こんな状況、マトモな精神なら耐えられません。舞さんは何も悪くない。だから僕が舞さんを守ります。何も心配しないでください。一緒に行きましょう。」
と言う。いい加減にしろというペコに対し光実は悪態をつきオーバーロードにペコを襲わせなおも舞に一緒に来てくれと言う。舞は光実の言う通りに従う。ペコから光実が舞に連れ去られたことを聞いた紘汰は光実を追う。紘汰は光実に舞をどうするつもりだと聞くと
「舞さんは選ばれた人間なんだ。お前が一緒にいていい人じゃない。」
と言い斬月・真に変身。紘汰に襲いかかる。紘汰も鎧武に変身して応戦。斬月が鎧武にトドメを刺そうとした瞬間またしても斬月の前に貴虎の幻が現れる。
「こうやってお前は身近な者全てに手をかけるんだな。いつかはあの女のことも邪魔になるに違いない。」

バロンが鎧武を援護。鎧武は極アームズに変身するが斬月に圧倒され歯が立たずバロンが撤退を促す。なぜ止めたと言う紘汰に対し戒斗は
「アイツはもうお前の知ってる呉島光実じゃない。戦ってみてわからなかったのか?あれは迷いを捨てて覚悟を決めた奴の強さだ。アイツはもう何も恐れてはいない。決定的な壁を乗り越えたんだ。もう後戻りができなくなる一線をな。」
と言った。紘汰はただ舞の身を案ずるのみだった・・・。


前々回貴虎を葬った光実は貴虎の幻に苛まれていましたが、戒斗の言う通り後戻りできない所まで来てしまい、光実はもう救われないんじゃないかと不安になります。

ロシュオはレデュエからの報告で極アームズを見て人類に対する考え方を改めなければならないと言っていましたが、結末に向けて重要事項となりそうです。

凌馬が生きており、耀子を筆頭に凌馬を信用しない派と考えにのる紘汰とでまとまりませんでしたが、あっさりタワーへの秘密ルートを教えるあたりもしかしたら凌馬がラスボスだったりして。

仮面ライダー鎧武 「第37話 バロン・サッカー対決 夏の陣!」

2014-07-13 12:10:17 | 仮面ライダーシリーズ
貴虎と光実の元に急ぐ紘汰の前に怪人が現れる。紘汰はジンバーレモンに変身して怪人に挑むが逃げられてしまう。

戒斗の前にサガラが現れ
「葛葉紘汰との差は開くばかりだな。あいつはどんどん成長してるぜ。お前は勝てるつもりでいるんだろう。」
と言う。戒斗は当たり前だと返す。サガラは大した自信だと言うとクラックを開き別世界から鎧武を呼び出しバロンと対決させる。バロンは鎧武に圧倒される。
「これが今の葛葉紘汰だ。あいつはさらに前に進む覚悟を決めたぞ。このままじゃ世界に君臨するのは・・・」
力の差があるなら戦うだけだとバロンはなおも鎧武に挑む。その光景を謎の少年が見ていた。鎧武のDJ銃の一撃をくらい、戒斗は別世界に放り込まれる。そこではチームバロンとチームシャルモンがサッカーの試合をしていた。その世界ではヘルヘイムに侵食されておらず、戒斗がレデュエに受けた傷が完治していた。試合はシャルモンの圧勝である。戒斗はザックとペコからオールライダーカップで優勝して黄金の果実を手にするためにサッカーをしていると聞く。戒斗達は優勝を狙うために練習を始める。そこに川崎フロンターレの中村憲剛選手がコーチを務めるために現れる。

「ようこそ、僕の世界へ。」
戒斗の前に先ほどの謎の少年が現れる。少年は怪人を呼び出す。戒斗はバロン(バナナアームズ)に変身して怪人を退ける。

紘汰は何者かの気配を感じていた。

シャルモンをよそにチームバロンは快進撃を続ける。

オールライダーカップ1回戦のバロン対シャルモンが始まる。シャルモンはFC東京の太田宏介選手、バロンは川崎フロンターレの中村憲剛選手を助っ人とする。

紘汰の前に再び怪人が現れ、紘汰はカチドキアームズに変身して立ち向かう。鎧武の前にサガラが現れ、この怪人が出てきたことで時空が歪むと言う。サガラはヘルヘイムで厄介な奴が蘇ったと言ってクラックを開ける。そこには別世界の紘汰がいた。紘汰は例の少年にサッカーを教えている。サガラは奇妙な現象は別世界の紘汰のせいだと言いあとは鎧武に任せて姿を消す。鎧武は極アームズに変身して怪人にトドメを刺そうとするが別世界に逃げられてしまう。

ライダーカップ1回戦はバロンが勝利した。その瞬間怪人が現れる。バロンが怪人を倒した。その時戒斗の前に少年が現れる。
戒斗:「オレをこの世界に連れてきたのは貴様か。何が目的だ。」
少年:「理想の世界を作るためだよ。」
戒斗:「どんな世界だろうとオレは変わらん。戦い、強さを証明するだけだ。」
少年:「それでいいよ。でも邪魔な記憶は消させてもらう。」

戒斗は元いた場所にいた。
「オレがサッカーだと?何をやろうと変わらない。オレはオレの力を証明してみせる。夢にまで出てくるのか、黄金の果実。」

「その果実に関する伝説は数多く存在する。黄金のリンゴ・・・不老不死の果実アップルジア・・・そしてアダムとイブが食べた知恵の実・・・禁断の果実を手にした者は大いなる力を得るだろう・・・しかし選ばれるのは戦い、勝ち残った最後の一人だけ・・・さあ、戦いを始めるとしようか・・・」
仮面ライダーマルスはそう言って別世界に突入した・・・。



今回は19日土曜日から公開の劇場版のコラボ回でした。ダンス対決がサッカー対決に変わったのは今年ワールドカップ開催だからでしょうね。

今回は久しぶりにサガラが登場、DJサガラとしての姿も本当に久々です。

鎧武は合体スペシャル、キカイダー、そして今回と劇場版とのコラボが多いですね。今回の劇場版も楽しみです。

仮面ライダー鎧武 「第36話 兄弟の決着!斬月VS斬月・真!」

2014-07-06 10:58:08 | 仮面ライダーシリーズ
「やめろ光実!」
鎧武と斬月・真の対決の中、貴虎が現れる。光実は貴虎に怒りをぶつける。戒斗も駆けつけるが現れたレデュエによってバロンへの変身を阻止され、レデュエの一撃をくらう。レデュエと光実はその場を去る。

戒斗は紘汰に光実はオレ達の敵だと忠告する。

光実が貴虎の弟だと知ったビートライダーズ達は光実に騙されていたと怒りを露わにする。だが紘汰は光実は嘘をついてまで友達でいたいと思っててくれたと言う。舞も一緒に踊ってダンスが好きだという気持ちは嘘じゃなかったと言う。城乃内は紘汰と舞に悔しくないのかて聞く。紘汰は
「悔しいさ!でもな、人を騙し続けるのはもっと辛いんだ。もう一度ミッチと今度こそ本音でしっかり話し合わないと。もしかしたらアイツはただオーバーロードに利用されているだけかもしれない。」
と言う。戒斗は
「お人好しもここまで来ると病気だな!話してもダメだった奴とお前は戦ったばかりじゃないのか!もし呉島光実のアタマの中が本当にバケモノと同じだったらお前は今度こそ戦えるのか、アイツと!」
と言う。

貴虎は耀子からユグドラシル崩壊の一部始終を聞き、凌馬にとっては貴虎も耀子自身もすべて研究のための手駒でしかなかったと言う。貴虎は耀子に恨んでいないのかと聞かれるが、過去の経緯がどうあれ、今は人間同士が争っている場合ではなく、力を合わせオーバーロードに立ち向かうなら貴重な味方だと言う。そしてオーバーロードに手を貸す人間はたとえ血を分けた肉親であっても敵と判断するしかないと言う。

光実はレデュエに君達にも家族がいるのかと聞く。レデュエは
「親兄弟か。私が最初に殺した相手だ。あの時初めてオモチャというものの楽しみを理解した。信じた者に裏切られる驚きの顔。本当に滑稽でね。だがそれよりもっと痛快なのはオモチャが壊れる瞬間だ。それを味わって初めてお前は私と対等になる。」
と言う。光実は
「バカにするな。僕だって覚悟はできてる。」
と言う。

戒斗は舞に
「呉島光実を敵と見做して諦める。それだけの判断がどうして難しいんだ。」
と聞く。舞は
「それは弱い考えだもの。そんな弱さ許せない。そこだけは戒斗と一緒だよ。私は友達を諦めるような弱い人間にはなりたくない。」
と言う。戒斗と舞は初めて意見が一致、戒斗は舞に
「お前はお前なりに強い。」
と言う。

貴虎は紘汰に海外にいる両親に代わり光実の教育を受け持ってきたと言うと紘汰も姉・晶に育てられたと言う。貴虎は光実の手本になるべく努めていたが、
「いつも裏切られ、利用されるばかりの兄を見て自分はあんなバカな大人にはなるまい、騙されるより騙す方がいいと思っただろう。」
と言う。紘汰は
「ミッチだって本当はわかっているはずだ。多分アイツはもう自分で物事を決められずにいる。本当に自分が何がしたいのか考えるより先に昔ついた嘘に追い詰められてこうするしかないって縛られているんだ。一番辛かったのはミッチのはずだ。でもオレには何もできなかった。」
と言う。貴虎は
「もしお前のような兄がいれば光実はきっと道を誤ることもなかったんだろう。」
と言う。

「そうだ。光実を追い詰めたのはオレだ。」

貴虎は光実と決着をつける決意をする。

貴虎を心配する紘汰は耀子からあの兄弟の問題は他人が首を突っ込むようなものじゃないと言われる。それでもなお貴虎のもとに向かおうとする紘汰の前にレデュエが現れる。紘汰はカチドキアームズに変身してレデュエに立ち向かう。

貴虎と光実はそれぞれ斬月と斬月・真に変身、決戦の幕が切って落とされた。

鎧武は極アームズに変身、レデュエにトドメを刺そうとするがレデュエは
「そうか、貴様はすでに・・・まだ何もわかってないようだな。いずれお前がその力の意味を理解する時が楽しみだ。」
と鎧武に言って退却。

呉島兄弟対決の最中、貴虎は光実が自身に求めていた思いを知り、攻撃できずにいた。その隙に斬月・真は斬月に一撃を放つ。斬月は海へと消えた・・・。

「頼む、間に合ってくれ・・・!」
紘汰は貴虎のもとに急行した・・・。


今回は呉島兄弟の対決が中心で、貴虎が光実を救うのかと思っていましたが、光実はもう取り返しのつかないところまで来てしまっており、兄の貴虎にトドメを刺したのは予想外でした。

光実を手を組むレデュエも肉親を殺したという過去があり、同族同士が争うというのは石ノ森作品の原作版(変身忍者嵐、キカイダーなど)に多用されていますね。

レデュエが鎧武に言った力の意味を理解する時が楽しみだというセリフから終盤に向けて紘汰に過酷な運命が待ちかまえているような気がしますね。

そういえばまだ虚淵氏が手掛ける今期のアニメ「アルドノア・ゼロ」をまだ見てなかった。