仮面ライダーウィザード 「第３７話 絶望、指名手配」

瞬平と凛子はなおも根本を連れて逃走中である。根本は無実を訴え続け、凛子に証拠を突きつけられるが、現場に偶然出くわしたと言う。瞬平がパトカーのラジオをつけると、根本が指名手配されているというニュースが流れ、瞬平と凛子も共犯者にされてしまう。根本は気弱で流されやすい男である。

晴人と攻介は使い魔にファントムを追跡させる。

根本は九官鳥・キュータは最近飼い始めたと言う。根本の前にキュータが戻るが、すぐさまファントムに変身。攻介はビーストに変身してファントムに挑むが逃げられてしまう。

瞬平と凛子は根本が無実であるというとことを突き止めようとする。絶望しかける根本に対し凛子は自分でどうにかしろと腹を立てる。瞬平も凛子に同調し、根本に一緒に無実を証明しようと言う。根本は現場にもう一台防犯カメラがあると言い、瞬平と凛子は証拠を掴む。それと同時に根本のもとにキュータが戻ってきた。

凛子は晴人に放火事件の証拠を掴んだので犯人を突き出すと言う。警察署に出向いた凛子達はキュータが真犯人だと言う。キュータはファントムに変身して逃走する。晴人と攻介はそれぞれウィザード、ビーストに変身してファントムに立ち向かう。ウィザードはインフィニティースタイルに変身してファントムを倒した。その瞬間、根本が絶望してしまった・・・。


根本の疑いが晴れたのは良かったものの、根本自身の性格に問題があるし、疑われても仕方ないよなぁと思ったりします。ただ、ファントムを倒して問題は解決したものの、根本が絶望してしまったところで今回終わってしまったのは尻切れトンボでしたね。次回に続くかと思いきや、予告を見る限りだと違うゲートの話みたいだし。

仮面ライダーウィザード 「第３６話 九官鳥は語る」

晴人はソラがサバトや賢者の石など晴人達がが知らないことをつかんでいることを輪島に話し、何か知らないかと聞く。輪島は賢者の石は幻の石で、魔宝石の一種だろうと言う。晴人は以前コヨミと行った森に行けば手がかりが掴めるかもしれないと考える。

ソラは新たなファントムに目を付けた。

凛子は最近続発する放火事件の捜査に当たっており、手がかりは防犯カメラに映っていた男であり、その男は九官鳥を連れていた。瞬平と凛子はその男を見つける。連れていた九官鳥は絶望だと言う。瞬平と凛子はその男を逃がしてしまう。

森に行った晴人はインフィニティースタイルに変身し、魔力で張られた結界を破り、洞窟の中に行く。そしてワイズマンと対峙、サバト、コヨミ、賢者の石のことを聞く。ワイズマンは無駄な好奇心は不幸を招く、真実を知らない方が幸せだと言う。そしてウィザードの魔力を逆利用して変身を解除させる。

凛子は犯人を逃がしたのは瞬平のせいだと言う。

瞬平と凛子は犯人を見つける。犯人が立ち止まっていた所に放火があった。晴人はウォータードラゴンスタイルに変身し鎮火、犯人を捕まえるがそこにファントムが現れて犯人を助ける。瞬平は犯人がゲートだと気付く。ウィザードはファントムに挑むが逃げられてしまう。

瞬平は犯人はゲートだから保護しようと、凛子は逮捕しなければならないと依然対立する。九官鳥はゲートの住所を口にし、そこに瞬平と凛子は向かう。ゲートの名は根本和良といい、その後２人は根本のバイト先のコンビニに向かうが非番であり、次に根本の行きつけの公園に向かう。

瞬平と凛子は根本を見つけるが、根本は放火をしていないと言う。

晴人と攻介の前で九官鳥がファントムに変身した。そこにソラが現れ、ファントムの加賀は九官鳥に変身できる能力を持っていると２人に言う。晴人は攻介にファントムを任せ、ウィザードに変身してソラに聞きたいことがあると言うが、ソラは君とやるのはまだ先だとグールを出す。攻介はビーストに変身してファントムに立ち向かう。ソラは根本が警察に逮捕されたら絶望すると言う。

瞬平は巡回中のパトカーに根本と凛子を乗せて強奪した。それを知ったソラはファントムに根本を追わせる。ウィザードはドラゴンフォーメーションでファントムを追跡しようとするが、ワイズマンに魔力を奪われたために変身が解除、晴人はその場に倒れてしまう。

瞬平は根本を守るためにパトカーを一目散に走らせた・・・。


ウィザードはサバト、コヨミ、賢者の石のことを知るためにワイズマンと対峙しましたが、さすがにワイズマンは手ごわく、思い通りにいかなかったどころか魔力を逆利用されてしまい、この後窮地に陥りました。ウィザードの運命やいかに？サバト、コヨミ、賢者の石の謎ははまだ残り１クールある今明かすのはさすがに早い気もしますね。

根本を放火の犯人だとする凛子とゲートだとする瞬平は対立していますが、果たして結末はどこに向かうのでしょうか？

ミニプラ カミツキ合体獣電竜

ミニプラカミツキ合体シリーズの第２弾が登場しました。ラインナップは

①パラサガン
②ザクトル
③アンキドン

の３種類です。この３種はステゴッチとドリケラと交換してキョウリュウジンの腕部になります。




パラサガンは尾部が変形してバトルモードとなります。




ザクトルも尾部が変形してバトルモードとなりますが、パラサガンが尾部の下部を動かすのと対照的にザクトルは左右に開くことでバトルモードとなります。2体とも似たような形ですが、色だけでなく尾部の変形で差をつけています。




アンキドンは折りたたまれているハンマーを展開してバトルモードになります。





ガブティラにパラサガン、ザクトルを合体させることでキョウリュウジンウェスタンとなります。



キョウリュウジンの右腕をステゴッチからアンキドンにすることでキョウリュウジンマッチョにすることができます。




腕になる獣電竜を交換することができます。



今回の第２弾でキョウリュウジャー５人の獣電竜がミニプラで勢揃いしましたが、５体揃ったことで腕の獣電竜を交換できて遊びの幅も広がりいよいよ本領発揮というところですね。



「スーパーヒーロー大戦Ｚ」でウィザードとキョウリュウジャーの合体技・獣電ブレイブストライクエンドを再現してみました。・・・よく考えたらこの状態の時はウィンガーは合体してなかったんですよね。

仮面ライダーウィザード 「第３５話 空の向こう側」

晴人はソラを救出。ファントムを助けてもいいのかと言うソラに対し晴人は放っておけなかったと言う。そしてソラにファントムを増やして世界征服を企んでいるのかと聞く。ソラはファントムの魔力を集めてサバトを再び開くと言う。晴人はあんな儀式を再び起こすわけにはいかない、オレやコヨミのような犠牲者をこれ以上増やしたくないとソラに怒りをぶつけるが、ソラはコヨミがファントムを産んで抜け殻になったゲートだと知るとファントムを生み出して体が残るのは有り得ないと言う。晴人はこれからもファントムとして人を襲うのかとソラに聞くと、ソラはあくまでもソラだと言い張り、ヒトの心を持っていると言う。

撮影中の千明にファントムが襲いかかるが、攻介が駆けつけビーストに変身しファントムに挑む。

ソラが千明を救出、ビーストはプラモンスターグリフォンにソラを追跡させる。

晴人はソラのアパートに行くが、普通に生活しているようだと感じる。やはりソラはヒトなのだろうか・・・？その時凛子から０課に来てくれと呼び出しを受ける。

ソラは千明をソラ自身のサロンに連れて行く。

攻介と瞬平は千明のマネージャーから千明がモデルになったのは親父に会いたいからで、有名になれば会えるかもしれないと聞く。千明は母親を亡くしており、それ以来親父は元気を無くし、千明を置いていなくなってしまった。

０課に行った晴人は木崎と凛子からソラが担当していた客が行方不明になっており、その全員が長い黒髪で失踪当日は白い服を着ていたことを聞く。しかも日食前でソラがファントムになる前から起こっているのだ。

ソラは千明に僕も大切な人に捨てられたと言う。そして今千明にソラの魔の手が迫っていた。晴人と攻介が駆けつけ攻介が千明を救出。攻介と千明の前にファントムが現れるが、攻介はビーストに変身し、ファントムに立ち向かう。

人の心を弄ぶソラに晴人は怒りを燃やしウィザードに変身、グレムリンと一戦交える。

ビーストはビーストハイパーに変身し、ファントムを倒した。

ウィザードはインフィニティースタイルに変身してグレムリンにトドメを刺そうとするが、グレムリンは次は賢者の石を手に入れた時にという言葉を残して退却する。賢者の石とは一体何か・・・？

千明は海外からオファーがあり、親父・章太郎から手紙が届く。それにはお母さんの白い服似合っていたよ、遠くからずっと応援してると書いてあった。

オレがソラを助けなければゲートは危険な目に遭わずに済んだという晴人に対し凛子は過ぎたことをクヨクヨせず今を受け入れて前に進む、でしょ？と言う。晴人はサバトを二度と開かせないためにファントムが増えるのを絶対に止めると決意を新たにする。晴人と凛子を迎えにきたコヨミに対し、ソラのファントムを生み出して体が残るのは有り得ないという言葉が晴人の中をよぎる。だとしたらコヨミは一体・・・？


今回はソラの過去が明かされ、日食以前のファントムになる前から客の女性を手にかけていたことがわかりました。ファントム以前から同じことをやっているのでそれじゃただの殺人犯だという気がします。

あと晴人に救出されたソラが帽子を探していたのに千明を捕らえたシーンでは帽子をなぜかかぶっており、晴人でさえ帽子に気付かなかったのはおやっ？と思いました。

賢者の石やコヨミについてなど、気になる点があるので今後も見逃せないですね。

仮面ライダーウィザード 「第３４話 人気モデルの裏側」

輪島、攻介、瞬平は人気モデル・清水千明に夢中である。

その頃晴人と凛子は木崎から以前晴人に渡した魔宝石はソラが流した物だと聞く。

ミサはアルゴスファントムをソラの前に連れてくるが、２人は知り合いらしく、アルゴスのことをソラはゲート時のコスダと呼ぶ。

晴人と凛子は木崎の指示でソラことタキガワソラについて情報収集する。勤務していた美容院でソラはイタズラ好きで日食の頃に辞め、ソラが担当していた客が来なくなり、引っこ抜いたらしいことを知る。

攻介はビーストに変身してビーファントムに挑むが逃げられてしまう。瞬平はその隙にゲートを救出。ゲートは千明だった。攻介と瞬平は千明の護衛にあたる。

今までのファントム・ユウゴとミサはゲートとは違う人格であり、ソラだけがゲートと同じなのが晴人は気がかりだった。

攻介と瞬平は千明の仕事ぶりを目の当たりにして幻滅していた。海より広い心もここらが我慢の限界である攻介は千明に怒りをぶつける。

晴人達の前にソラが現れる。ソラはヒトの心を残したままファントムになったらしい。

晴人は瞬平から千明が行方不明になったと連絡を受ける。晴人は現場に急行する。凛子はソラの調査を続ける。

ファントムは千明を撮影していたカメラマンに変装、正体を現すとビーストが駆けつけ再びファントムに挑む。晴人が駆けつけウィザードに変身しビーストと共にファントムに立ち向かう。

ソラは千明に見覚えがあるようだった。ファントムが千明を襲うがソラが助ける。ウィザードはファントムの攻撃を受けたソラの救出に向かった・・・。


今回のトピックはソラについての過去が明らかになり始め、ファントムでありながらヒトの心を持ったままであるということもわかりました。コヨミだけでなく、０課にも魔宝石を与えていたりするところはヒトの心を維持しているところからきた行動でしょうか。

ソラがヒトの心を持つ証拠としてゲート・千明をファントムから守りました。負傷したソラをウィザードが救出に向かいましたが、罠でなければいいんですが・・・。