ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第32話 進化の果てに待つものはなにか」

2015-05-31 12:58:47 | 仮面ライダーシリーズ
フリーズは退却。ベルトさんは進之介に説教するが本願寺に屋上に連れ出される。

(腰にベルトさんを巻いている)本願寺:「ここが私は大好きでね。何か息詰まった時はこうして街の景色を眺めてると自然とファイトが湧くんです。あそこに生きている人達を守るため頑張らなくちゃってね。私はずっと自分のできることをしてきました。クリムちゃん、あなたと一緒にね。」
ベルトさん:「君には感謝してる」
本願寺:「やっと今我々の目的にたどり着いたんじゃないですか。001の正体を暴いた今こそ心を合わせる時です。」

チェイスによると001に氷の針を撃ち込まれた者はある特定のキーワードに触れると偽造された記憶に支配される。追田にも001の力の影響が微かに残っていたらしい。究によるとミスターXから送られた集団検診リストを調べた結果藤木巌以外にも同じ状況でさらわれた人間が20人おり、失踪事件は12年前に始まっており、英介が殉職した直後で2つの事件には何か関係がある。

仁良は真影に特状課が12年前の事件を調べていることを報告。仁良は真影に切り捨てられる。仁良は真影に怒りを燃やす。

進之介は001に撃ち込まれた針を取り出してくれと頼む。針を分析すれば記憶を取り戻す成分を作れるためだ。ベルトさんは針を取り出すには針を撃たれた状態でマッドドクターを使用するしかなく、変身していない状態のため危険だと言う。そして進之介からの針の抽出に成功した。

ハートの前にチェイスが現れ、互いに変身して戦う。
ハート:「お前に対する感情では超進化はできない。やはりオレを最後の高みへと導けるのはあの男だけだ。」
チェイス:「あの男・・・?」

真影の容疑は固まったが、まだ巌を誘拐した動機がわかっていない。解毒剤が完成、りんなは追田に解毒剤をかける。成功した。001は何かの結果が出るのを待っており、そのために実験をしていた。そこに仁良が特状課に現れ、誘拐された人々の居場所を特定。仁良は今までのことを謝罪。

チェイス:「泊進之介は出動したぞ。なぜ一緒に行かない?何を悩んでいる。」
ベルトさん:「君は怖くないのかやつらのことが。」
チェイス:「その感情はわからない。オレにわかるのは人間を守るのが仮面ライダーの使命だということ。クリム、お前が教えてくれたことだ。」
ベルトさん:「チェイス、連れていってくれ、私を進之介のところへ。」

本願寺:「大凶・・・あの日と同じか・・・泊警部補、息子を守ってやってくれ。」

進之介達は誘拐された人々がいる施設に向かう。人々は(強化カプセルのような)カプセルに冷凍保存されていた。そこに001、ブレン、剛が現れ001が研究材料だと言う。
001:「12年前、私が受けた屈辱、その原因を究明するため私の能力が及ばない特異体質の人間をある方法で探した。泊進之介、君の父親は特別、いわゆる超人と私は理解していた。だが調べていくと同じ特異体質な人間でも取るに足らぬ連中が大勢いることがわかった。私には理解できなかった。なぜ私の力が及ばないのか。こんなちっぽけな、何の価値もない人間どもに」
(チェイスと共に現れた)徹:「親父の悪口を言うな!確かにちっぽけかもしれない。でも夢はさ、世界一速い車の部品作るってくらい大きかった。」
001:「お前の記憶も消したはずだ。」
徹:「お前らにとってはちっぽけでもオレにとっては世界一の親父なんだよ!親父、目を覚ませよ。オレどうしても、言いたいことがあるんだよ。」
巌:「もう充分聞いたよ。こっ恥ずかしいこと言いやがって。」
進之介:「いくら貴様が記憶を改竄しようと人の思いを完全に消すことは絶対にできない。そんな人達をオレは守る!」
ベルトさん:「もう私には迷いも、恐れもない。」
進之介:「信じて待ってたぜ。」
ベルトさん:「さあ、エンジンをかけろ。2人で心を合わせれば必ず001を倒せる。」
進之介はドライブに変身、フリーズに立ち向かう。チェイスもチェイサーに変身しブレンに挑むがマッハがチェイサーに挑む。001にはドライブのいかなる攻撃も通用しない。フォーミュラに変身。
ドライブ:「001、貴様が巨大な権力を手にしようが、お前こそ小さい。二度と人間の価値を語るな!」
ドライブはフリーズにトドメを刺したかに思えたが、逆にドライブが超進化体フリーズの返り討ちに遭ってしまった・・・

警視庁特状課・巡査泊進之介 殉職


いよいよ001を追いつめた進之介でしたが、ドライブのいかなる攻撃も効かない001はあろうことか進化体となり、進之介は殉職となりましたが、次回予告からドライブが新たな姿になることがわかっているので新たな姿の能力で001にリベンジするのでしょうね。

仁良が真影に切り捨てられ、とっさに特状課の味方になったのは霧子の調子良すぎませんかというのが視聴者の代弁だったと思います。

今回は進之介死す!となってもドライブの新形態の力で蘇ると思っていただけに次週まで最終形態を引っ張るというのは意外でしたが、明日発売のテレビマガジンなどの児童雑誌で正式発表というタイミングもあるのでしょうね。

仮面ライダードライブ 「第31話 大切な記憶はどうして消されたのか」

2015-05-24 11:49:13 | 仮面ライダーシリーズ
真影が001と知った進之介は001に近付くなという忠告を無視してブレンに挑む。進之介の危機にベルトさんが駆けつけ進之介はドライブに変身するがマッハがドライブに襲いかかる。ドライブは手も足も出ない。

案の定進之介とベルトさんは喧嘩をしてしまう。そんな時特状課に藤木徹という男が親父を探して欲しいと依頼。徹の親父はフジキ製作所という町工場を経営。徹が工場を継ごうとした矢先に親父が行方不明にしまう。母親聞いてもとっくの昔にいなくなったと言い、従業員や取引先に聞いても親父のことを知らないと言う。進之介は001が動き出したとにらむ。

工場から重加速残留粒子の反応が出る。徹は親父がいなくなった日にどんよりを感じたという。進之介はなぜ001は藤木を連れ去ったのかと疑問に感じる。

001:「感じるのだよ。もう少しでその瞬間が訪れると。我々は進化するために人間の感情が必要だ。だから人間を研究しそれぞれが特別な感情を手に入れた。ブレンは嫉妬、メディックは愛欲、ハート、君は喜び。そして私はこの強烈な感情がさらに成長し、極限を越えた時、我々は最後の進化を遂げる。その時こそ第二のグローバルフリーズの開幕だ!」

001はフリーズロイミュードに変身。

ハート:「泊進之介。あの男があなたを最終進化させる鍵となるのか。」

フリーズロイミュード:「君も早く探したまえ。自分の極限を越えさせてくれる鍵を。」

ハート:「オレももう見つけているさ。」


チェイス:「超進化体。約束の数とはもしや・・・」


ベルトさんは霧子に
「怖いんだよ。最近同じ夢を見るんだ。あの夜のことを。プロトドライブは私の目の前で倒された。その時の記憶が昨日のことのように甦る。今度は進之介を失ってしまう。その恐れをどうしても拭いされないのだ。」
と言う。


進之介はミスターXと名乗る人物からのメールで真影にたどり着く手がかりを見つける。10年前に起きた新型ウィルスの伝染病騒動で日本国内が大騒ぎになり、全国一斉で集団検診が実施。ウィルス情報を流し、検診を実施したのも国家防衛局で責任者は真影であり、感染者はおらず、騒動自体何らかの目的で仕組まれていた可能性が高い。ミスターXとは一体何者なのか?

進之介に追田から連絡がありフジキ製作所に行くが徹の様子が明らかにおかしかった。進之介は徹の耳の裏に傷を発見。

進之介は仁良に真影に会わせろと直訴し、真影はロイミュードで警察内部のロイミュードに関する情報を操作していたと言うが 仁良は全く取り合わない。進之介は真影の化けの皮を剥ぐと決意。ミッドナイトシャドーシフトカーが真影と仁良の電話を聞いていた。

進之介は真影と対峙。真影の護衛が092と028に変身、進之介に襲いかかる。チェイスが現れチェイサーに変身し092と028に挑む。001は指から氷の矢を進之介に発する。霧子とベルトさんが駆けつける。ベルトさんにグローバルフリーズの光景がよぎる。

001:「クリム、お前がその悪夢から解放されることはない。それがお前に与えられた罰だからな。」

092と028を倒したチェイサーの前にマッハが立ち塞がる。

001の氷の矢は進之介には通用しなかった。かつて真影の存在に気付いた進之介の親父・英介も001の能力が通用しなかった。その時001は英介の強い意志にたじろぎ、屈辱という感情が生まれた。進之介はドライブフォーミュラに変身しフリーズに立ち向かう。だがフリーズの冷凍攻撃により変身が解除。

フリーズ:「残念だったね。」
進之介:「ふざけるな!オレのエンジンはまだ止まっちゃいない!」
フリーズ:「そう、それだ。その執念だ。さぁ立て。立つんだ。」
ベルトさん:「やめろ、進之介。このままではお前まで。」

進之介の闘志はまだ消えていなかった。



遂に進之介は親父の仇である真影=001を追い詰めました。親子揃って001の氷の矢が通用しないところを見ると泊親子はかなりの強靭な意志の持ち主のようですね。

真影がかつてウィルス騒動を自作自演していたことを知らせたミスターXなる人物は新たな登場人物なのか、それとも既に登場しているレギュラーメンバーの誰かだったりするのでしょうか。

仁良に001の傷があるかどうかははっきりしていないのですが、私個人は仁良は端からロイミュードなのか、はたまた「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男みたいに強い方に擦り寄るタイプの男なのかと思っているのですがよくわからないですね。

001は進化してフリーズロイミュードになった今、進之介=ドライブはどのように親父の弔い合戦に挑むのでしょうか?

仮面ライダードライブ 「第30話 真犯人を語るのはだれか」

2015-05-17 12:09:23 | 仮面ライダーシリーズ
ブレンは根岸に12年前の事件の関係者の始末を指示。

チェイス:「家族、とはそんなに人の心を乱すものなのか?お前も、霧子も、剛も、家族が絡むと平常心を失う。」

進之介:「乱すものじゃないな。大切なもの。だから問題が起きるとつい乱れちゃうんだ。」

チェイス:「つい、乱れちゃう・・・?」

丸谷は12年前の事件の時にどんよりを感じた気がすると証言。あの事件にロイミュードが絡んでいる可能性が高まった。チェイスは丸谷の耳の裏の傷を発見。001には氷の針を使い人間の記憶を書き換える能力があり、その時にできる傷に似ていると言う。それは001が現場にいて12年前の事件の真実を隠すためなのか?だがゆかりにはこの傷はなく、001のことを覚えているかもしれないと進之介と霧子はゆかりの警護のためにゆかりの入院先の病院に向かう。

霧子はゆかりを質問攻めするが進之介が止める。

進之介:「思い出したんだ。真実を突き止めたいからって人を傷つけることはしちゃいけないって。オレ達は市民を守る警察官なんだから。だろ?」

進之介と霧子はゆかりと母親にわびる。

チェイスの前に剛が現れる。チェイスは剛に耳の裏を見せろと言う。2人はそれぞれ変身、対決となりチェイスは剛の耳の裏に傷があることを確認する。

仁良は本願寺に丸谷を渡せと要求するがりんながカラフルコマーシャルシフトカーで仁良を翻弄する。

ゆかりに067の魔の手が伸びる。進之介はドライブに変身しゆかりを救出、067に立ち向かう。ゆかりはかつて進之介の親父に救われた光景をドライブに重ねていた。チェイサーがドライブを援護、ゆかりを霧子に任せチェイサーと共に067を倒し、ドライブは根岸を逮捕。進之介は根岸の耳の裏に傷を発見。

進之介:「もし根岸が親父を撃った犯人じゃないとしたら、あいつも被害者なのかも。」

チェイスは霧子に剛の傷のことを言おうとしたが、思いとどまり傷はなかったと言う。霧子は安堵しチェイスにプロトシフトカーを渡す。

ゆかりは進之介に12年前に001を見たと証言。

チェイスはプロトシフトカーをガンナーにセット。記憶データには真影、ハート、ブレンにチェイスが改造される場面が映し出され、それを知ったチェイスは愕然とする。


進之介:「真影国家防衛局長官・・・あいつが001・・・!」



チェイスが進之介から家族に関することを聞いてから、剛の傷のことを霧子に言おうとして思いとどまり嘘をついて霧子を安心させたのは、進之介達の味方になって感情を持ち始めたことの現れで今回特に印象に残りました。

ゆかりはかつては進之介の親父、そして今は進之介に守られたのを見るとさながら泊親子はゆかりの守護神といった感じです。

001の能力が記憶書き換えで真実を隠していましたが、ゆかりの証言で001が現場にいたことがわかり、真実に近づいていきそうですが、簡単に事が運びそうにもない気がします。

仮面ライダードライブ 「第29話 強盗事件で本当はなにがあったのか」

2015-05-10 10:58:09 | 仮面ライダーシリーズ
ブレンの誘いを剛は拒否し、マッハに変身しブレンに挑む。マッハはブレンにトドメを刺そうとするがすかさずブレンは切り札を差し出す。

英都銀行支店で連続して強盗事件が起き、それぞれ一人ずつ犯人に殺害されている。そんな時双葉台銀行駒川支店で強盗事件が起こる。犯人は鍵を解除する能力を持つ融合進化体ロイミュード067であった。現場にドライブが急行、067に挑む。現場にいた少女の風船が割れた瞬間、一人の女子高生が気を失いドライブが救出。

犯人の根岸逸郎は12年前に強盗殺人で逮捕され、一週間前に出所連続強盗事件が始まったタイミングと一致。仁良はこの事件を一課に任せ、相変わらず特状課を蚊帳の外にする。根岸は12年前に進之介の親父を殺した犯人であるために進之介は仁良に捜査を直訴。本願寺も直訴するが、仁良は特状課に与えた仕事は単なる雑用であった。

12年前英都銀行南久瑠間支店に根岸は強盗に入り、そこに進之介の親父がい合わせていた。根岸を捕らえようとしたが子供を庇い銃弾に倒れる。根岸は逮捕されたが、進之介の親父はそこで命を失ったと言われている。この事件には001が絡んでいる可能性がある。

進之介は真影と廊下で対面。

ブレンはハートのもとにメディックがいるかぎり戻らないと言う。
進之介は今回の事件で殺害された被害者は12年前の事件の際に英都銀行南久瑠間支店に勤務していた。昨日襲撃を受けたのが双葉台銀行駒川支店だったのは12年前に英都銀行南久瑠間支店に勤務していた山王丸智子がいるために根岸は双葉台銀行を襲撃。根岸は12年前の事件現場にいた銀行員を狙っていた。

067はブレンから12年前の事件の関係者の始末を命令されていた。

進之介は山王丸に話を聞こうとするが、山王丸は捜査一課の事情聴取を受けていた。

昨日現場で気を失った女子高生・唐沢ゆかりは12年前の現場にいて、進之介の親父に助けられた。進之介はゆかりに話を聞きに行くが追い返されてしまう。追田は12年前の根岸の共犯者・丸谷に聞いた話では根岸は12年前は殺人はしていないという。だが丸谷は12年前に根岸が進之介の親父を撃ったと証言していた。

りんなはプロトシフトカーの修理を終えたが、記憶データを全て読み取れるかはわからないと霧子に言う。

現在は更生して工事現場で働く丸谷のもとに向かった進之介だが、丸谷は12年前の事件を思い出せないと言う。進之介は丸谷にあった傷跡に見覚えがあり、それは親父にもあった傷跡と同じであった。

丸谷の前に根岸が現れ067に変身。進之介はドライブに変身し067に立ち向かう。だがドライブは冷静さを欠いていた。チェイスの前にブレンと剛が現れ、剛はマッハに変身しドライブを攻撃。チェイスはチェイサーに変身しマッハを阻止しようとするが、ドライブと共に067と共闘するマッハに苦戦。067の手が丸谷に伸びた瞬間チェイサーが067に挑む。

チェイサー:「何をしている。人間を守るのが仮面ライダーの使命ではないのか!」

ドライブは丸谷を救出。チェイサーは退却した。



12年前の進之介の親父死亡の真相にたどり着けるかと思いきや、証拠隠滅のために根岸の共犯者だった丸谷が思い出せなかったり当時の関係者が次々狙われていたりとまだ解決には時間がかかりそうな気がします。最後の手がかりであるゆかりにも危機が及ばないとも限らないし、やはりそれはクライマックスに持ち越しになるのでしょうか。

そして剛=マッハがブレンと手を組んでしまいましたが、あれほどロイミュードを憎んでいたのに共闘するに至ったのは何か握られているからでしょうね。進之介は次から次にふりかかる難題をどう切り抜けるのでしょうか?

仮面ライダードライブ 「第28話 なぜ家族は狙われたのか」

2015-05-03 16:05:45 | 仮面ライダーシリーズ
剛は進之介にロイミュードを壊滅せねばならない理由を霧子に内緒だ、もし言ったら許さないと言う。それは霧子のためでもあり、親父である蛮野博士の犯した罪を消し去るつもりなのだ。

ベルトさんはプロトシフトカーの修復にかかる。チェイスはシフトカーに残っているデータを知るために霧子に預けたのだ。

チェイスは剛の憎しみがいつもとは何か違うのが気がかりであった。進之介も050の本当の計画が気がかりであった。

進之介は本願寺に剛が狙われてえり、背後にブレンがいると言うが、本願寺はもっと大きな存在かもしれないと言う。・・・001

真影:「最近、ハート達から仲間外れにされている。そう感じているだろう。隠すことはない。君は嫉妬という感情を手に入れた。ネガティブな心は絶大なパワーとなる。」

ブレン:「つまり、今回の計画も」

真影:「奴ら、仮面ライダーの存在を明らかにし、先手を打ってきた。今度はこちらからお返しする番だ。最も効果的で、残酷な方法でね。」

りんなが改良型重加速測定器を完成させ、ライドブースターに装備。特状課は仁良に謹慎処分を解かせるためにチェイスと組んで一芝居打つ。進之介はドライブへの変身が解禁、チェイサーと共にブースタートライドロンで3機の巨大バイラルコアに行く手を阻まれながらも撃ち落とし剛の元に向かう。

剛は良を発見。だが良に姉はいなかった。頼子は強化ロイミュード050で、触れた相手のネガティブな感情を増幅させる能力を持つ。剛もそれに感染しており、050の進化体を探す他に剛の心の闇を引き出すことが狙いだったのだ。りんなが無事だったのは感染していないためであった。怒りに燃える剛はマッハに変身し050に挑む。チェイサーはマッハを阻止しようとするが逆に返り討ちにあう。

チェイス:「それ(家族)は自分の使命より大事なものか?」

マッハはチェイスにトドメを刺そうとするがドライブに阻止される。ドライブはフォーミュラに変身。

「剛は、オレが守る!」

ドライブは050と頼子を分離させ050を倒した。頼子の本当の名は西堀令子といい、かつてプロトドライブに倒された005で、進之介が逮捕した犯罪心理学者の西堀光也の娘だ。進之介は良の不動産会社の顧客リストから西堀の名前を見つけ、令子にたどり着いた。そして進之介は令子を逮捕。令子は親父である西堀を越えたかったのだ。剛が令子を殺せば令子が探求した最高の犯罪が完成したと言う。

剛から050の影響は消えた。追田も回復した。

チェイス:「家族・・・人間・・・」

ハート:「050の力はあくまで人間のマイナス感情を増幅。一気に集団感染させたのは001、君の能力のハズだ。」

001:「確かに今回は自分の力を奴に分け与えた。」

メディック:「目的は何ですの?」

001:「下ごしらえだよ。仮面ライダー達を潰す最強の戦士を手に入れるためのね。」

メディック:「最強の戦士?」

ハート:「詩島剛。蛮野の息子か。」

001:「実に楽しいアイデアだろう。お前の居場所をやろう・・・」


ブレンが剛に近付いた・・・



今回は家族という言葉が強調されていました。剛は唯一の家族である姉の霧子のために戦っており、ロイミュード050の素体の西堀令子も親父である西堀光也を越える犯罪者になろうとしていました。

今回の件で050にマイナス感情を引き出された剛がロイミュード側に狙われてしまいましたが、進之介達にとっては厄介なことになりそうです。