ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第4話 誇り高き追跡者はなにを思うのか」

2014-10-26 10:12:42 | 仮面ライダーシリーズ
ドライブはプロトドライブを研究しているチェイスに歯が立たず退却。

「魔進チェイサー。死神め。仮面ライダーを追っ払ってくれた。どうやら何もかも私に都合よく動いてくれそうだぞ。」

ロイミュード084の被害者は無事が確認されたが、浅矢の絵はそのままだ。霧子はチェイサーとの戦闘で防戦一方だった進之介を責める。進之介は
「死神は相当強かったぜ。何より人間が入っている絵がそばにあったんだ。頼りなく見えるかもしれないけどオレも一応警察官なんでね。」

と言う。霧子はベルトさんから進之介は君と絵を守り、無事を最優先したことを聞かされる。そしてベルトさんはある通信相手にドライブの新戦力を急がせる。

チェイスはブレンから浅矢ことペイントロイミュードから目を離すなと指示を受ける。

進之介と追田は浅矢のアトリエに向かったが絵は一枚も無く、浅矢は盗まれたらしいと言う。進之介はコンセントに着目。

進之介と追田は浅矢を取り調べる。浅矢は
「人間を絵に塗り込む怪物が本当にいるなら羨ましいことこの上ない。私がそいつならこう言うね。絵の女達は人質がわりだ。オレを追うな、と。」
言う。それを聞いた進之介は
「オレの顔をよく覚えとけ。三流芸術家。つまらん自己満足のために女の子達を恐怖で縛るヤツはこのオレが裁く。」
と言う。

りんなが浅矢の絵を分析した結果、キャンバスは布ではなく特殊な化合物のため人間をデータ化して書き込めたが、フィックスするには巨大な電源を確保しなければならないのだ。究は仲間の電力調査マニアに施設の絞りこみを依頼。進之介は霧子から浅矢のマークを指示され、霧子はシフトカーを持って出動する。

調査は湾岸倉庫街に絞られた。進之介はドリームベガスも浅矢をマークしているのに気付く。ベルトさんから進之介は浅矢が本当に010なら霧子のためだけでなくベガス自身の仇でもあり、半年前に彼の親友のディメンションキャブはボディに重傷を負い、今は戦線離脱していることを聞かされる。

進之介はドライブに変身してペイントロイミュードを追う。だがチェイサーに阻まれる。ドライブは新兵器ハンドル剣でチェイサーに応戦。

浅矢の倉庫を突き止めた霧子の前に浅矢が現れる。
「半年前のあの日、私の顔から笑顔が消えた。本当に怖かった。今でも怖い。でも、だからこそ私は刑事に、ドライブの協力者になった。同じような目に他の人達をあわせたくない。あなたのような悪魔からこの手で守りたいから。」
霧子は浅矢めがけて発砲するがその時どんよりが起こる。霧子はまたしてもペイントロイミュードの犠牲になろうとしていた。

ドライブのもとにディメンションキャブが駆けつける。ドライブは霧子のもとに向かうがチェイサーが追う。ドライブはチェイサーを振り切る。

霧子はペイントロイミュードに重加速を発動させるように仕向け、発動した圏内にいればベルトさんには中心点がわかるため、ドライブは浅矢の倉庫を突き止め、絵はドライブが奪い返し、ドライブはペイントロイミュードを倒した。

霧子の顔に一瞬笑顔が戻った。

ハート達の前に新たなロイミュードが現れた。
「なぜこう無秩序で無遠慮で問題の者ばかりが覚醒するのかな。」
ブレンは怒りを露にする。

りんなはディメンションキャブのシフトカーを手にしていた ・・・。



今回の事件が解決して霧子にも一瞬笑顔が戻ったかに見えましたが、霧子はめったに笑わないというスタンスは今後も維持するのでしょうかね。

あと今回は新兵器ハンドル剣とシフトカーディメンションキャブが登場。ディメンションキャブの特殊能力で玩具のタイヤコウカンシリーズと同様にドライブの体が分離していましたが、どのような仕組みになっているのか気になりますね。

ベルトさんがハンドル剣などの開発を依頼していたのはりんなかと思っていたのですが、今回のラストを見るとそうでもないようで、りんなはスパイか何かだったりするのでしょうか。

仮面ライダードライブ 「第3話 だれが彼女の笑顔を奪ったのか」

2014-10-19 12:39:31 | 仮面ライダーシリーズ
シフトカー・ドリームベガスを見た霧子は様子がおかしい。進之助はベルトさんからベガスは霧子に深い関わりのある敵を探していたと聞く。

新たな事件が発生、進之助、霧子、究は事件に深い関わりがあるとにらむ画家・浅矢一広のアトリエに行く。浅矢は霧子をモデルにしたいと言う。

その時どんよりが発生、ロイミュードが現れ霧子が狙われるがベガスが現れ霧子は危機を脱する。進之助はドライブに変身してロイミュードに挑む。霧子にはそのロイミュードに見覚えがあった。ドライブはドリームベガスにタイヤ交換してトドメを刺そうとするが逃げられてしまう。ベガスと戦うたかにはコツがいるのだ。

チェイスは魔進チェイサーに変身してロイミュードを処刑。

ロイミュードである者を見破るのは困難であるため、進之助は手のだしようがないと言うと霧子はムキになり抗議、ベガスも抗議する。半年前、グローバルフリーズの時霧子は心に傷を負っていたことを進之助はベルトさんから聞かされかされる。

進之助が武装犯を追っていた時、霧子は人間をデータ化するロイミュードに襲われるがプロトドライブに危機を救われた。そして敵はプロトドライブを仮面ライダーと名付けた。ロイミュードにとってはそれは宿敵の称号となった。プロトドライブは敵を倒したもののコアを破壊する力がまだなかったため命を落とした。

進之助と霧子が浅矢のアトリエを再調査した時、浅矢の弟子の富士宮が霧子のバックパックに手紙を刺していたことに霧子は気付く。霧子はアトリエに出向き富士宮と会う。

究はアトリエで消えた女性をリストアップ、進之助はあることに気付く。

霧子は富士宮に狙われる。富士宮もロイミュードだった。その時進之助が駆けつけ、富士宮になりすましたロイミュードはアトリエから逃げ出した女性を引き戻し、富士宮という男は存在しないと言う。進之助はドライブに変身してロイミュードに立ち向かう。ドライブはスピンミキサー、マッシブモンスターとタイヤ交換しロイミュードを倒した。だが霧子を襲ったロイミュードは別の個体らしかった。恐らく浅矢だろうと霧子はにらむ。そこにチェイスが現れ魔進チェイサーに変身してドライブに挑む。

「仮面ライダーと魔進チェイサーか・・・これは実にアバンギャルドだ・・・」

今回は霧子の過去(といっても半年前のグローバルフリーズでのことですが)が描かれ、霧子も危機に陥りプロトドライブに助けられ、その時の様子をしるシフトカー・ドリームベガスも現れ霧子は不安にかられますが、霧子は笑顔を取り戻すことができるでしょうか。

あとトピックとしてチェイスが変身する魔進チェイサーが現れましたが、ドライブのライバルキャラクターとなりそうです。

仮面ライダードライブ 「第2話 仮面ライダーとはなにか」

2014-10-12 12:47:13 | 仮面ライダーシリーズ
進之助はドライブに変身するもまだ乗りきれずにいた。ベルトさんに理由を聞かれると進之助はベルトさんとシフトカーの力でロイミュードと対等に戦えるということはベルトさんとロイミュードに深い関わりがあり、出所が同じだと言う。進之助は頭がモヤモヤすると止まるタチなのだ。

ハートはロイミュード幹部・ブレンの居所を見つける。

進之助はかつての相棒・早瀬の見舞いに来ていた。進之助は半年前のグローバルフリーズの時の早瀬の負傷は自身の驕りのためだと自身を許せないでいる。進之助の親父も刑事で
「警察官の肩には大いなる責任が乗せられている。」
と言われていた。早瀬はお前の責任感を他に向けろと言う。進之助は早瀬が落とした薬から事件解決の糸口を見つける。ベルトさんはシフトカーを通してその一部始終を見ていた。

進之助は特状課のメンバーに犯人は優れた健康な肉体を求め、現場に残され赤色化した人達は失格の烙印でハズレと見なされ、現場に落ちていた紙切れは薬を入れるもので、連続殺人ではなく誘拐事件の食べ残しだったのだ。

進之助と霧子は出動する。誘拐された人々は閉園した遊園地にいた。そこにロイミュードが現れ、誘拐した人々の優れたパーツを取り入れていたのだ。ロイミュードはどんよりを起こす。進之助の前に新たに2体のロイミュードが現れる。
「もう考えるのはやめた!オレは警察官だ!親友の分まで走るだけだ!」
進之助はトライドロンを走らせドライブに変身。ロイミュードに挑む。トライドロンで2体のロイミュードを倒した。残るロイミュード029もジャスティスハンターの力で倒した。029は断末魔に
「まさかお前は仮面ライダー」
と言い残した。

ベルトさんは改めてドライブにロイミュードを全て撲滅して欲しいと依頼する。

ハートとブレンは同じロイミュード・チェイスを見つける。
「今度は誰を倒すんだ?」

「悪くないじゃないか。仮面ライダードライブ。」
ベルトさんはドライブピットで呟いた。

事件は解決したかに思えたが、新たな事件が勃発していた。


進之助はドライブとロイミュードが出所が一緒だと指摘していましたが、このような同族同士の力で敵対するというのは数多くの石ノ森作品で見られるパターンですね。

進之助は考えるのをやめ、親友の早瀬の分まで走り続けると決意したことで仮面ライダーとなったのだと思います。

敵対するロイミュードも主力の3人が出揃ったところでどう物語が動くのか楽しみです。

仮面ライダードライブ 「第1話 俺の時間はなぜ止まったのか」

2014-10-05 12:28:21 | 仮面ライダーシリーズ
世界の破滅ってやつは突然起きるみたいだ
例えばディナーを楽しんでいるその時に
いわゆるグローバルフリーズの勃発だった
あの日、オレの時間も止まった
あの日はオレの心の破滅の日でもあった
その時オレはまだ知らなかった
凍りつく時間の中でただ一人世界を救うために立ち上がった戦士がいたことを

街の人々はなおもグローバルフリーズ・通称どんよりを恐れていた。

ここ一週間で頻発している連続殺人未遂事件の現場でどんよりが頻発しているため、警視庁特状課が本格的に捜査活動に参加することとなった。特状課は巡査・泊進之介、警官・詩島霧子、課長(警視)・本願寺純、客員電子物理学者・沢神りんな、客員ネットワーク研究家・西城究のメンバーから成り立っている。捜査一課からは追田現八郎警部補が窓口として参加することとなった。

「そろそろ戦士になる決心をして走り出してくれないかい?君は超人だ。ただエンジンのかけ方を忘れているだけだ。」
トライドロンのコクピットでドライブドライバーが進之介に語りかける。進之介を特状課に配属させ、トライドロンを与えたのもドライブドライバーなのだ。ドライブドライバーが進之介の腰に巻き付く。

新たな事件が発生、進之介と霧子は現場に出動する。そして追田と合流するが追田はどんよりを信じていない。進之介は現場で紙の切れ端に目をつける。そしてどんよりが発生。どんよりの中で普通に行動する男がロイミュードに変身、進之介を襲うがシフトカーが阻止。

進之介は犯人をマスダノブオと特定。マスダはロイミュードに変身し人を襲う。進之介はシフトカー・マックスフレアの力でどんよりの中を動き被害者を救おうとするが新たに2体のロイミュードが出現、進之介は危機に陥る。そこに霧子が駆けつけ
「何してるんですか泊さん。エンジンかかったんでしょう。だったら戦って!彼(ドライブドライバー)と一緒に!」
と言った。進之介は
「ベルトさんよ、オレはどうすればいい?」
とドライブドライバーに聞くと
「変身したまえ。他人の運転が嫌なら君自身で乗りこなすんだ。シフトカーを変えてレバーにしてそのシフトブレスに装填しろ。君は過去、大切なものを失った。だが今なら救える。私と仲間たちがいればこの重加速の中でも誰よりも早く動ける。それが戦士ドライブだ。」
と言う。進之介は
「だったら今ここから走り出してあの人を救えるなら・・・もう考えるのはやめた。変身!」
進之介は仮面ライダードライブタイプスピードに変身した。
「これから初乗りだ!ひとっ走り付き合えよ!」
ドライブはロイミュードに立ち向かう。ドライブはシフトカーを交換し、マックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーと次々とタイヤ交換しロイミュードを倒した。ドライブは被害者を救うことができた。進之介はまた落ちていた紙の切れ端に気づく。

霧子は進之介に拠点であるドライブピットに案内され、我々の存在は特状課にも秘密だと言う。事件は解決したかのように思えたが、進之介はまだ片付いていない気がしていた。

「新しい体が欲しいんじゃないのか、ナンバー029。」
ロイミュードを束ねるハートはロイミュード029にパイラルコアを与えた・・・。


仮面ライダーシリーズ最新作「仮面ライダードライブ」がスタートしました。刑事が仮面ライダーというのは過去にもG3(G3‐X)やアクセルがいましたが、いずれも脇ライダーで主役ライダーとしては初ですね。

今回は第1話ということで世界観の説明が話の中心でした。作品のスタイルとしては前作「鎧武」のそれとはうってかわり「W」以降の前後編に戻ったようです。今はその方が受けがいいのでしょうか。

今回のキーアイテムのシフトカーは「W」~「ウィザード」の頃にあった追跡用の小型メカの役割も兼ねていて、胴体のたすき掛けしているタイヤを交換し戦闘スタイルを変えるのは「フォーゼ」のモジュール交換に通じますね。

毎度のことですが、今回も一年間楽しめそうです。