ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーオーズ/OOO 「第31話 恩返しとたくらみと紫のメダル」

2011-04-24 20:45:54 | 仮面ライダーシリーズ
鴻上ファウンデーションから決別した真木は鴻上がヨーロッパから持ち帰った1度も世に出たことのない完全な状態の10枚のコアメダルを持ち出してきた。

映司は比奈の友人の三原スズカから、スズカの家のポストに毎日お金が入っているという相談を受ける。金が入った封筒には三原先生へと書かれており、スズカの親父は高校教師だったが、すでに亡くなっていた。スズカは金を入れる人にお礼を言いたいと言い、映司がスズカの家の前でその人を待ってみると言う。

伊達と後藤は真木が持ち出した物の手がかりを掴めずにいた。そして研究所跡で新たなカンドロイド・トリケラカンドロイドを発見。

ウヴァはクズヤミーを利用し、ブロンズ金融でクズヤミーを作らせ、ある男にセルメダルを回収させていた。その男はウヴァからもらった報酬をスズカの家のポストに入れていた。そこに待ち伏せしていた映司が現れる。

その男・坂田は三原の教え子で、恩返しをしていたのだ。そして坂田はスズカとクスクシエで会うことに。スズカは、その金のために母が仕事を休んだり、借金を作って買い物をするようになってしまったためにもう金を入れるのはやめて欲しいと言う。そして、坂田のポケットからセルメダルが落ち、坂田はその場を逃走、追ってきた映司達に捕まる。坂田はスズカの母がブロンズ金融から借金をしていることを知り、社長に三原家の借金を勘弁してやってくれと言う。後を追ってきた映司達は、ブロンズ金融にクズヤミーがいることを知ると、映司はオーズに変身、アンクと共にクズヤミーを倒す。坂田が比奈と共に逃げるとウヴァが待ち構えていた。ウヴァは坂田にセルメダルを注入し、ヤミーを生み出させた。

坂田はもっと稼ぐと息巻く。坂田の今回の人助けがたまたま裏目に出てしまったことに対し、映司はそのたまたまがあることを忘れないで欲しいと言う。

ヤミーは銀行強盗をし、空中から金をばらまく。アンクがヤミーの気配を察知したのと同時に伊達もヤミーの気配を察知する。映司はタカ、ウナギ、タコのメダルでオーズに変身、ヤミーを捕え応戦。伊達もバースに変身し、ヤミーに立ち向かうが、強化されたウヴァがヤミーに加勢、オーズとバースは苦戦。オーズはタジャドルコンボに変身、ウヴァに立ち向かう。オーズの攻撃を受けたウヴァからコアメダルが落ち、それをアンクが拾う。そしてオーズがヤミーを倒し、ウヴァを追い詰めたその時、真木の元からコアメダルが離れ、オーズの体内に注入され、強制的に変身が解除。その際にウヴァにコアメダルを1枚奪われてしまう。そこに倒れた映司の目は紫色に光っていた・・・。


坂田は恩師の家族に恩返しをしたものの、それがたまたま裏目に出てしまい、まさに文字通り恩を仇で返す結果となり、映司がたまたまがあるということを忘れるなと言っていましたが、これは以前にもあった内戦に巻き込まれた時のことを指しているのでしょうか。

グリード側は、真木と組んでいたカザリの出番が多かったのですが、今回久々にウヴァが登場、セルメダルで知らないうちに強化させていました。メズールやガメルのコアメダルを取り込んだカザリと対照的ですね。

真木の元を離れたコアメダルが映司の体内に注入されましたが、これは30話以降恒例の最終形態登場の前振りですね。




仮面ライダーオーズ/OOO 「第30話 王とパンダと炎の記憶」

2011-04-17 19:56:04 | 仮面ライダーシリーズ
映司はグリードからアンクを救出し、シャチ、ウナギ、バッタのメダルでオーズに変身し、その場を退却する。

鳥のグリードはヤミーを作る能力はあるが、記憶が無いようであり、僕はどことだけ言い、まるで母鳥を探す雛鳥のようである。

真木は知世子と共に自身の生家に行く。救急箱を取りに行った知世子は真木の姉が知世子に瓜二つであることに気付く。真木の姉は結婚式の前日に火事で亡くなったのだ。知世子の会ったせいでここに来たと真木は言う。

アンクはメダルを奪われたせいで弱っており、映司は伊達にセルメダルを分けて欲しいと言う。伊達はアンクに自身のこと、鳥のヤミー、オーズについて知っていることを全部話せと言う。アンクはお前達は知る必要はないと言うが、映司も知りたがっており、話すだけでセルメダルをもらえるなら得だと言う。

後藤は新規入社した社員のデータを入力しているように見せかけ、オーズやメダルのことについての資料を閲覧しようとしているものの不可能であり、鴻上に気付かれ資料室に案内され、メダルやオーズについて聞かされる。
グリード誕生のきっかけはとある王が世界を支配する力を欲したことによってであり、その王が800年前のオーズである。王は様々な生き物の力で作られたメダルを取り込むことで神に近い存在になろうとした。そしてそれを狙いオーズに味方した鳥のグリード・アンクがいた(ここまでが鴻上の説明)。(ここからアンク)だが王は欲望の塊でオーズの力を使いすぎて暴走、アンクは自分のコアメダルを取り戻そうとして右腕だけ封印された。アンクの意志は封印された方のコアにあった。そのためにアンクは残った体をメダルに分解したと思い込んでいた。(鴻上の説明に戻る)だがアンクの体は確固たる存在としてそのまま保管された。鴻上はそれをヨーロッパから持ち帰り、それは800年の間に育った自分を求める欲望の塊であり、それはコアメダルを抜いた途端に開放された。

カザリがグリードから人間に変身するのを見て、アンク(グリード)も少年の姿に変身する。

真木の人形は姉の形見なのだ。物語がエンドマークで完成するように、人間もまた死で完成するという言葉は真木が姉から聞いたものであった。真木は知世子のことを本当のの姉さんはこんな人じゃないと知世子を追い返す。

伊達はヤミーの気配を察知し、ヤミーの元に向かう。そして映司とアンクも後を追う。映司は肝心なことをまだ聞いてないと、アンクに、お前ともう1人のお前がひとつになったらどうなるのかと聞く。アンクは、弱いほうが消える、当然消える気はないと答える。

伊達はバースに変身し、ヤミーに立ち向かう。そこに映司達が駆けつけ、映司はオーズに変身し、バースを援護。オーズはタカ・クジャク・バッタのメダルで時間稼ぎをし、バースがブレストキャノンでヤミーにトドメを刺した。

真木はたった一人の話し相手であり、両親亡きあと親代わりだった姉が結婚して離れていくのが許せなく、結婚式前夜に姉が寝ている部屋に火をつけたのだった。真木の前にカザリとアンク少年態が現れ、カザリは僕と手を組むかどうかと聞く。真木は答えは最初から出ており、世界は早く終わらせなければならない、美しく、優しいうちに、いずれその人を醜く変える前に、と言うと研究所を爆破させる。そしてカンドロイドが一斉に研究所を脱出。

映司とアンクの前に真木、カザリ、アンク少年態が現れ、カザリはアンクに君がアンクでいられるのも長くないかもねと言った。


今回はアンクの謎が明かされましたが、思っていたよりも早く謎が明かされたような気がします。そして、今後は2人のアンクがどうなるのかというのがストーリー展開の重要事項になることは明らかですね。

そしてもう一方で真木の過去も明らかになり、真木が姉に対して抱いていた優しい姉のままで終わらせたいがために姉の部屋に火をつけたことが真木の口癖である良き終末というきっかけであることもわかりました。真木らしいという感じですね。

謎がいくつか片付き、今後の展開がどうなるか楽しみです。


海賊戦隊ゴーカイジャー 「第8話 スパイ小作戦」

2011-04-10 20:08:06 | スーパー戦隊シリーズ
ゴーカイジャーの目的を探るために、ザンギャックは行動隊長スニークブラザースを仕向ける。

ブラザースのヤンガーはエルダーをゴーカイガレオンに潜入させる。エルダーは5人がお宝を見つけるには34のスーパー戦隊の大いなる力を必要としていることを知る。

5人は次の大いなる力を探そうとするが、ナビィの姿が見えないため5人はナビィを探す。その間にエルダーはガレオン内を逃げ回る。

5人がナビィがいなくなったことに対し責任転嫁していると、突然ナビィが姿を現す。ナビィはひなたぼっこしていただけなのだ。

ナビィはお宝ナビゲートをし、空飛ぶ島で運命の出会いがあると言う。そしてエルダーが5人に気付かれガレオンから放り出される。

5人はゴーカイジャーになり、スニークブラザーズに立ち向かう。5人はガオレンジャー→デンジマン→ゴーグルファイブにゴーカイチェンジ、ゴーカイジャーに戻りファイナルウェーブを発動、スニークブラザースを倒した。

ブラザースが巨大化。ゴーカイオーで立ち向かう。ゴーカイバットでエルダーを打ち上げ、デカゴーカイオーになりヤンガーを倒した。

ザンギャックに目的を知られた以上、5人はザンギャックより先に大いなる力を手に入れなければならなくなった。そして、空飛ぶ島とは・・・?


今回は「ゴーカイジャー」初のコメディ編で、スニークブラザース・ヤンガーがゴーカイガレオンに潜入するもちょこまかとしていたり、ナビィがいなくなったと思ったらただひなたぼっこしていただけだったり、ゴーカイオーがバットでエルダーを打ち上げたりという描写に如実に反映されていると思います。

とはいえ、5人が大いなる力を探す目的がザンギャック側に知られてしまったりと何気にシリアスな部分もあったりしました。

そして、次回明かされる空飛ぶ島の謎を引っ張るなど、次回への期待も抱かせていますね。

今回はデンジマンとゴーグルファイブへのゴーカイチェンジを披露していましたが、初期スーパー戦隊を子供の頃見ていたので前々回のジャッカー、前回のサンバルカンとあわせて懐かしかったですね。


海賊戦隊ゴーカイジャー 「第7話 ニキニキ!拳法修行」

2011-04-10 19:14:07 | スーパー戦隊シリーズ
ナビィによると、“虎の子”をたずねると良いという。マーベラス達は早速虎の子を探す。

行動隊長パチャカマック13世がマーベラス達の前に現れる。5人はゴーカイジャーにチェンジ。パチャカマックに立ち向かうも5人はゴーカイサーベルとゴーカイガンを奪われてしまう。グリーンとピンクは手こずるも、レッド、ブルー、イエローはガオレンジャーにゴーカイチェンジするも逃げられてしまう。

ドッコイヤーとアイムが不甲斐無さを感じている時に、子供達に拳法を教えている男に出会う。アイムは男に子供たちと一緒に修行させて欲しいと言う。ドッコイヤーは修行しても無駄だと言う。

修行疲れのアイムを見てドッコイヤーはなおも修行は無駄でジョーみたいにはなれない、マーベラスやルカは何もしなくてもあんなに強いと言う。だがドッコイヤーはルカが目の速さを養うために流れ星を見つけていたり、マーベラスがガレオン内にいる時は鉛のブレスレットを付けていることに気付く。

ドッコイヤーもアイムと共に男のもとで修行を始める。

マーベラス達の前にパチャカマックが再び出現。3人はゴーカイジャー→サンバルカンになりパチャカマックに立ち向かう。

ドッコイヤーとアイムはレッド達の向かおうとし、続きは戻ってきてからと言うと、男は「オレが教えることはもうねぇよ。修行なんてどこでもできるんだ。高みを目指し、学び、変わろうとする気持ち。それさえあればな。」
と言う。男の名は漢堂ジャン。彼こそが虎の子である。ジャンは虎に育てられたかつての獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキレッドなのだ。ジャンはドッコイヤーとアイムに早く行けと言う。あの人達大丈夫かなぁと言う子供にジャンは
「大丈夫さ。あいつらもスーパー戦隊なんだから。」
と言う。

サンバルカンはパチャカマックと五分五分だが、改造後の電磁砲に苦戦。そこにグリーンとピンクが駆けつけ、いつになく気合が入っている。5人はゲキレンジャーにチェンジ。ゲキバイオレット(グリーン)、ゲキチョッパー(ピンク)がパチャカマックの電磁砲を封じ込める。ゴーカイジャーに戻りファイナルウェーブ・ゴーカイブラストでパチャカマックを倒した。

パチャカマックが巨大化。ゴーカイオーで立ち向かう。ゴーカイオーから5体のゲキビーストが出現、パチャカマックを倒した。

マスター・シャーフーは、ジャンにまだお主にできることがあるのではないか、と言うとジャンは
「かもしれないけど、あいつらは自分で変われるよ。オレ達の魂はちゃんと受け継がれている。ズンズンだ。」
と言う。

画面が動かなくなったというルカや飯の準備を嫌がるマーベラスにドッコイヤーとアイムはまずは自分でやってみよう、これも修行だと言う。


普段から鍛えているジョーはともかく、マーベラスやルカが何もしなくても強いと思い込んでいたドッコイヤーは最初こそそう思い込んでいたものの、マーベラスとルカが全く何もしていなかったわけではないということに気付き、ドッコイヤーがアイムと共に修行に打ち込むというあたりは今回のゲキレンジャーとマッチしていた気がします。

今回は、元ゲキレンジャーのゲキレッド・漢堂ジャンが登場、オリジナルキャストの鈴木裕樹氏が演じており、さらにマスター・シャーフーも登場しました。



仮面ライダーオーズ/OOO 「第29話 姉と博士とアンクの真実」

2011-04-10 15:11:06 | 仮面ライダーシリーズ
アンクはなおも自分以外に鳥のヤミーを作れ、アンクの体が他のヤミーのように復活しない原因であるグリードを探している。

真木は、鴻上に君がカザリに肩入れするのは私自身の欲望の障害になると忠告される。

真木はカザリに体内に取り込んでないコアメダルを取り込みすぐに進化を、と言うが、カザリは焦って暴走したら終わりだと言う。真木が望んでいるのはその終わりだと言う。するとカザリは真木にセルメダルを注入。ヤミーが誕生する。真木はヤミーを消せと言うが、カザリも鳥ヤミーが現れたことに興味を示している。

後藤がメダル、グリード、オーズのことを調べるために鴻上ファウンデーションに戻ることになった。後藤は鴻上に食えなくなったから戻ってきたと言う。鴻上はライドベンダー隊長は決めたと言い、今開いているのはと言いかけると里中が私の補助ならと言う。それを聞いた後藤は里中と共にケーキを食べ始める。

ヤミーは道行く女性に片っ端から抱きつく。伊達がバースに変身し、ヤミーに立ち向かうも逃げられてしまう。

アンクは探していたグリードの気配を察知。映司とアンクの前にカザリが現れ、2人を攻撃。映司はオーズタジャドルコンボに変身、カザリに立ち向かう。そこにアンクと同じ左腕をした鳥のグリードが現れ、オーズを攻撃。アンクはオーズにそいつを潰せと言う。アンクが右腕しか復活しなかった理由はこのヤミーのい存在のためなのだ。

真木はプテラカンドロイドでヤミーを攻撃するが、カンドロイドをヤミーに破壊されてしまい、ヤミーによって真木が負傷してしまう。真木は知世子と比奈によって傷の手当てをされる。

そこにバースが駆けつけヤミーを攻撃するが、またしても逃げられてしまう。

オーズはグリードの攻撃を受け変身が解除。アンクを見つけたグリードは、
「いた・・・僕だ。」
とアンクに言う。アンクは、
「僕だと・・・!誰が僕だ!笑わせんな!お前はオレだ!」
と言うも、グリードにセルメダルを吸収されてしまった・・・。


前回前々回の1000回記念を経て今回から話は元に戻り、重要事項であるアンクの謎が話の中心でした。

アンクが右腕しか復活しない理由である鳥のグリードが遂に姿を現しました。このグリードが登場したことでさらに話が盛り上がりそうです。

そして、それと同時に真木についても描かれており、なんと、カザリによって真木からヤミーが生み出されました。真木のヤミーは亡くなった姉に対する想いからくる欲望であり、真木と、亡くなった姉に似た知世子との関係もどうなるのか気になります。

後半戦に入った「オーズ」からますます目が離せなくなりそうです。














オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

2011-04-04 21:17:42 | 仮面ライダーシリーズ


火野映司とアンクは野上幸太郎と共にデンライナーで1971年に向かう。そこでアンクはセルメダルを落としてしまう。

1971年から現代に戻ると、世界は“ショッカー”に支配されていた。映司はオーズに変身し、ショッカーに立ち向かうが、ショッカー最強のサイボーグ・仮面ライダー(新)1号、(新)2号が立ちはだかる。この世界では1号、2号はショッカーに洗脳されてしまったのだ。1971年にアンクの落としたセルメダルをショッカー幹部・ブラック将軍が目を付け、ショッカーグリードを誕生させ、絶対的な力を手にしたのだ。

その歴史を変えるため、映司達は再び1971年に向かい、その時代の新1号、新2号、NEW電王、モモタロス達や少年仮面ライダー隊と共に奔走するも失敗に終わってしまう。

現代に戻った映司、アンク、幸太郎はショッカーに公開処刑を言い渡される。だが、それを1号、2号が阻止。2人は洗脳直後、心あるショッカー科学者によって洗脳を解かれ、芝居を打っていたのだ。仮面ライダーを信じる人々によってV3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、BLACK、BLACK RX、シン、ZO、J、クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、NEW電王、キバ、ディケイド、ダブル、オーズが集結!人類の平和を守るためショッカーに敢然と立ち向かう!


仮面ライダー生誕40周年記念作品「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」を先日見てきました。オールライダーそのものはすでに「ディケイド」の時にやっていますが、今回は40周年記念ということで、前作以上にお祭り的な作品になっていたと思います。しかも、当時のオリジナル俳優である藤岡弘、氏が新1号、佐々木剛氏が新2号、宮内洋氏がV3の声を担当するなどそれだけでもスペシャル感があります。

1971年ももう一つの舞台ということで、仮面ライダー1号、2号、2人をサポートする少年仮面ライダー隊も目立っていました。

そして、今回は仮面ライダー以外にも石ノ森章太郎先生が生み出したキャラクターであるキカイダー、キカイダー01、イナズマン、ズバットも登場しました。ズバットも当時早川健を演じた宮内氏が声を担当していました。ちなみにキカイダーは関“モバイレーツ”智一氏ですが、関氏は10年ほど前にあったアニメ版のキカイダー=ジローの声を担当していました。

オーナーの「人々が求める限り、よみがえり続ける」という台詞や、新1号の「40年分思いをぶつける」といった台詞は仮面ライダー40年の歴史の偉大さを感じ、不覚にも涙が出そうになりましたね。40周年作品として相応しい映画となっています。

仮面ライダーが好きな方は絶対に満足する映画ですので、ぜひ劇場へ足を運んで欲しいと思います。


仮面ライダーオーズ/OOO 「第28話 1000と仮面ライダーと誕生日」

2011-04-03 10:51:29 | 仮面ライダーシリーズ
オーズはイカジャガーヤミーに挑むも逃げられてしまう。映司はアンクにコアメダルの手がかりであったオウムヤミーを始末したことを責められるが、映司は伊達の命が危なかったためと言う。伊達は負傷しており、映司は後藤とともに伊達を病院に運ぶ。

ヤミーの卵からショッカー戦闘員が出現。

アンクは鴻上にコアメダルを持っている奴について教えろと言う。伊達が負傷したため映画の続きが作られないことを残念がる鴻上だが、そこに伊達が現れ撮影を続けさせてくれと言う。

アンクのメダルの手がかりは千堂だけであり、千堂をヤミーの親にしたグリーえいがドが現れるのを待つしかないのだ。

その頃、ヤミーの卵からまたもや多数の戦闘員が現れる。

映画の撮影中、伊達はバトルシーンに迫力がないため、本気で取り組んで欲しいと言う。オーズを砲撃した兵士役の後藤の銃が千堂によって実銃にすりかえられていた。アンクは後藤に石にでもなっていろと言う。

千堂は後藤から銃を奪いオーズを砲撃。そこに戦闘員軍団が現れ、オーズを襲撃。オーズはタジャドルコンボに変身し、戦闘員軍団をなぎ倒す。そこにイカジャガーヤミーがオーズに立ちはだかる。カザリまでも現れ、伊達はバースに変身、カザリに立ち向かうもダメージが残っているため圧倒的に不利である。
「オレは石だ・・・頑固で、無口で、不器用で・・・ただ石にも石のプライドがある!
オレは石だ!石頭だー!
後藤はカザリに頭突きをかます。そして比奈が岩石をイカジャガーヤミーに投げつけオーズを援護。

イカジャガーや戦闘員がメダルだったことに愕然とした千堂はイカジャガーに突進するも弾き飛ばされる。
「戦闘員にとってライダーは超えるべき壁。ショッカーでもない奴に倒されてたまるか!」
とオーズに言う。

そこに里中がモニターを持って現れ、鴻上が映しだされる。アンクはコアメダルを持っているのは誰かと聞くが、私も知りたいと言い、バースにメダルを1000枚投入しろと言う。バースの装備が合体、CLAWs・サソリを構成した。CLAWs・サソリはバースの動きに連動してカザリを攻撃。カザリは退却。

オーズはシャウタコンボに変身、CLAWs・サソリを使い、イカジャガーヤミーを倒した。

千堂はオーズに
「戦闘員はいつかライダーを超える。その時まで誰にも負けんなよ。応援してるぞ。」
と言い、2人は握手を交わした。

「素晴らしい1000回記念だった。しかし、祭はまだ終わらない。次はライダー生誕40周年が待っている。盛大に祝おうじゃないか。仮面ライダー40回目のハッピーバースデーを!」
と鴻上が言った。


「仮面ライダー」は1971(昭和46)年4月3日に放送を開始し、それからちょうど40年経った今日4月3日に放送1000回目となり、そして仮面ライダー40回目のハッピーバースデー(鴻上談)と重なりました。偶然でしょうが、タイミングの良い出来事ですね。「オーズ」の後番組のライダーが40周年記念作品となるのでしょうか。

アンクに石にでもなっていろと言われた瞬間、石が後藤の顔になったり、カザリに頭突きをかました時にも後藤の顔が石になったのはインパクトありすぎです。

今回はCLAWs・サソリが初披露されました。


海賊戦隊ゴーカイジャー 「第6話 一番大事なもの」

2011-04-03 06:06:56 | スーパー戦隊シリーズ
ルカが宝石店で宝石を選んでいると、小牧という少女が来てこの店の宝石を全部買うという。小牧の親父が来て注意する。ルカは親父にあの子はお金の価値を知らない、この世はお金で動いていると言うと、親父はウチで働かんかとルカに言う。

その春日井親子は金持ちで、ルカは春日井家のメイドとして働くことになった。そこでルカは金のなる木を発見。ルカは春日井にあの木の世話が私の仕事かと聞くが、春日井はルカに仕事は娘・小牧の世話だと言う。

そのころザンギャックも金のなる木に目をつけていた。

ルカは小牧の部屋を掃除中にボロいぬいぐるみを見つけゴミ箱の放り投げると小牧は汚い手で触るなと言う。

春日井親子は元々はド貧乏だったが、春日井が金のなる木を見つけ一転して金持ちとなったのだ。

行動隊長ナノナノダは春日井家に潜入。ルカはゴーカイイエローになりナノナノダに挑む。バルパンサー、ボウケンイエローにゴーカイチェンジしナノナノダを追い払う。

ルカは小牧に何で黙って見ていたのかと聞くと、小牧は金のなる木は盗まれた方が良かった、昔は貧乏だったが今よりずっと幸せだったと言う。ぬいぐるみは親父手作りの誕生日プレゼントだったのだ。そのために無茶な買い物をし、そうすれば金がなくなると小牧は考えていた。腹を立てたルカは世の中は金で動いていると言う。

ザンギャックが再び春日井家を襲撃。5人は春日井家に向かう。ルカは春日井親子の救出に向かい、残りの4人はゴーカイジャーになりザンギャックに立ち向かう。

小牧は一番大事な物を取りに行こうとするが、ルカがそれを取りに行くという。ルカはゴーカイイエローになり、ゴーイエローにゴーカイチェンジ。

レッド達4人はジャッカー電撃隊にゴーカイチェンジ、ジャッカーハリケーンでナノナノダを翻弄。

ゴーイエローは小牧にぬいぐるみを渡す。小牧は親父に一緒にいて一番幸せで大好きだった時のものだと言う。小牧は金のなる木を失った親父とまた一緒に頑張りたいと言う。

ゴーイエローからイエローレーサーになり、ジャッカーと合流。ゴーカイジャーになりファイナルウェーブを発動、ナノナノダを倒した。

ナノナノダが巨大化。ゴーカイオーで立ち向かう。デカゴーカイオーとなりゴーカイフルブラストでトドメを刺した。

ルカはしっかりと宝石をくすねてきた。


ルカは一見金に執着しているように見えますが、かつてはスラム街で生活していただけに裏を返せば金の大切さを人一倍わかっているような気がします。金をためて夢を実現したいというのは伊達明と被ってますね。

小牧が親父からプレゼントされたぬいぐるみは今よりもずっと幸せだった頃の象徴としてベタながら上手く表現できていたと思います。

今回のゴーカイチェンジはジャッカー電撃隊やバルパンサーが登場し、オッサンとしては懐かしかったですね。

海賊戦隊ゴーカイジャー 「第5話 ジャッジメント・パイレーツ」

2011-04-03 05:09:05 | スーパー戦隊シリーズ
ナビィによると、探し物なら警察に行けばいいと言う。

マーベラス達が警察に向かうが、マーベラスはSPD・宇宙警察礼紋茉莉花=ジャスミンに手錠をかけられてしまう。他の4人はすぐさまその場から離れる。マーベラスは海賊行為で指名手配されているのだ。

マーベラスもその場から脱走するが、宇宙警察署長ドギー・クルーガーに追い詰められ、モバイレーツを没収されてしまう。そこでマーベラスとドギーはザンギャック行動隊長ブラムドが作戦を企てていることを知る。マーベラスとドギーはブラムドに挑むも歯が立たず退却。

マーベラスは手錠を外せというが、ドギーは応じない。マーベラスはドギーが自身を庇った際、負傷していたことを知る。

マーベラスを探すジョー達4人も前にスゴーミンが現れ、4人はゴーカイジャーになり立ち向かう。4人はゴーオンジャー、ダイレンジャーにゴーカイチェンジ、スゴーミンをなぎ倒す。

ブラムドのもとに向かったドギーはマーベラスに助けられる。ドギーは宇宙警察とザンギャックに追われて逃げなかったことを後悔し、逃げ切れるはずがないと言う。マーベラスは、
「オレ達はオレ達の誇りをもってこの宇宙を旅してきたんだ。その誇りを守るためなら徹底的に戦う。たとえ海賊と呼ばれようが、たとえ全宇宙を敵に回そうがな!」
と言う。それを聞いたドギーはマーベラスの手錠を外し、モバイレーツを返す。

マーベラスはゴーカイレッドになり、ブラムドに立ち向かう。そして作戦を阻止する。そしてブルー達も合流し、デカレンジャーにゴーカイチェンジ、ブラムドを倒した。

ブラムドが巨大化。ゴーカイオーで応戦。ドギーはゴーカイジャーに今ならデカレンジャーの大いなる力を引き出せると言う。5人はデカレンジャーキーをハンドルにセット、ゴーカイオーからパトストライカーが飛び出しブラムドを翻弄。ゴーカイオーとパトストライカーが合体、デカゴーカイオーとなり、ゴーカイフルブラストでブラムドを倒した。

ドギーとマーベラス達の前にSPD赤座伴番ことバンが現れ、ゴーカイジャーの海賊行為はザンギャックの捏造だとドギーに報告。バンはマーベラスに
「オレ達の力を下手に使ったら許さねぇぞ。オレはボスほど甘くねぇからな。」
と声をかけた。


今回はデカレンジャーの力を得るというのが主な内容でした。オリジナルキャストでバンとジャスミンが登場、それぞれ当時と同じキャスティングでバンを載寧龍二氏、ジャスミンを木下あゆ美氏が演じていました。2人とも時が経ったせいか、貫禄が増していたような気がします。

さらにはボスことドギー・クルーガーも登場、マーベラスと共に行動していただけにバンとジャスミンよりも目だっていたような気がします。デカマスターにならずにディーソードベガを使うなど見所もありました。

あと今回は新兵器パトストライカーも登場しました。