ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「第37話 来訪者X/約束の橋」

2010-05-30 21:21:32 | 仮面ライダーシリーズ
鳴海探偵事務所にさえない中年男が依頼に来た。その男はフィリップを見るなり、どうしてこんな所に、と言う。それを聞いた翔太郎はフィリップのことを知っているのか聞くが、男は人違いだと言う。その男の依頼は10年前に別れた家族を探して欲しいという事である。
依頼を受けた時、翔太郎は、この依頼人がオレ達の運命を大きく揺さぶることになろうとはこの時は気付かずにいた。

琉兵衛は食事中若菜に、ミュージアムの計画は最終段階に入った、これからはお前が取り仕切るんだと言い、もうじきミュージアムの支援組織“財団X”からの使者が来る、覚悟を決めなさいと続ける。

一方冴子は追われる身となっていた。

フィリップのスタッグフォンに若菜から助けてという電話が入り、風都大橋の上にいると言う。依頼人は若菜の名に反応し、園咲若菜のことか、とつぶやく。風都大橋に行こうとするフィリップに依頼人はやめた方がいいと言うが、フィリップに何故と聞かれると言葉を濁す。

ウォッチャマンは突然ゴスロリ姿の女に襲われ、そこに照井が駆けつける。女はホッパードーパントに変身、照井はアクセルに変身し、ドーパントに立ち向かう。

フィリップは風都大橋で若菜と出会う。若菜はフィリップに会いたいがために助けてという電話を入れたのだ。フィリップは、若菜に姉が突然家を出て、親父は会社の仕事を引き継げと言われ迷っているためどうしたらいいかとと相談をする。フィリップはその仕事はガイアメモリの流通ですかと若菜に聞く。

アクセルはドーパントの動きに翻弄され、トライアルに変身できずにいた。ドーパントは歯ごたえのない奴という言葉を残しその場を去った。そこにシュラウドが現れ、照井にあなたにはまだやるべき事があると言う。照井は井坂が言っていたシュラウドがオレ達の運命を仕組んでいるというのはどういう意味だと聞く。シュラウドは、あなた達の運命は、この街に恐怖をもたらす本当の敵・ガイアメモリ流通組織ミュージアムと戦うことだと言う。

若菜はずっと黙っていた。フィリップが若菜の携帯電話に電話をかけ、お互い心が安らぎ、2人で一緒にいられたら素敵だと言い、2人でこの街を出ようと言う。

翔太郎は依頼人に妻とセガレの現住所を教える。そこにフィリップが帰ってきて、依頼人は事務所をでようとしたその時、翔太郎はあなたはフィリップのことを知ってるんじゃないですかと聞く。どういうことだいとフィリップが聞くと、翔太郎はこの人は有名な脳科学者・山城博士だと言う。山城博士は10年前に死亡したことになっているだけでなく、当時山城と似た状況で少なくとも7人の科学者が消えていた。翔太郎は山城に何があったか教えてくださいと聞くが、山城は言えないと言う。そこに照井が現れ、山城はある組織に連れ去られ、強制的に研究をさせられていたと言う。山城は家族に会いたくてミュージアムから逃げ出してきたのだ。山城は、ミュージアムは琉兵衛だけでなく、園咲家の血族は全て組織の中枢を担う幹部でガイアメモリの流通を取り仕切っていると言う。もちろん、若菜もだ。

若菜に冴子から生き延びて必ずあなた達に復讐してやると言う。冴子の前にスミロドンが現れ、冴子はタブードーパントに変身して応戦。スミロドンの一撃をくらい、冴子は海に落ちてしまう。その様子を白いスーツの男が見ていた。

フィリップは琉兵衛について検索するが、地球の本棚がフリーズし、弾き出されてしまう。琉兵衛に関する情報はフィリップでも閲覧できないのだ。照井が、琉兵衛の名は何度も捜査線上に浮かんではいたが、追い詰める証拠は何一つ残らない、裏でマスコミや政治家を操っている可能性もあるととんでもない怪物だと言う。翔太郎はどんなに巨大な悪であろうとそいつがこの街を泣かせてるのならオレは絶対追い詰めると言う。

山城博士が突然事務所から姿を消す。

スミロドンとホッパーの2人の処刑人が揃い、スミロドンがタブーのメモリを持ち帰ったのを見た琉兵衛は、君も急ぎたまえとホッパーに言う。若菜は琉兵衛にミックを差し向けて冴子を処刑したのかと聞く。琉兵衛は私も辛いが、裏切者は許さない、それがミュージアムの掟だ、覚悟はできたかねと若菜に言う。

山城の前にホッパーが現れ、山城を襲う。その時翔太郎が駆けつけ、フィリップと共にWに変身、ドーパントに立ち向かう。Wはエクストリームに変身し、ドーパントにトドメを刺そうとするも、ドーパントは山城を盾にする。ドーパントはあなたが私を作り、ミュージアムでさんざんおいしい思いしたクセにと言い、Wを指し、そいつの片割れの記憶も消したじゃない、と言う。そこにアクセルが駆けつけ、ドーパントに立ち向かう。Wは変身を解除。フィリップは山城に何の記憶を消したのか、と聞くと、家族の記憶を消したと言う・・・。


ミュージアムの最終計画、井坂と入れ代わりで支援組織財団Xの出現とラスト1クールに向けていよいよスパートをかけてきたという感じですね。

依頼人の山城博士によって、フィリップが家族の記憶を消されたことが明らかになり、3、4話で家族という言葉にフィリップが困惑していた理由がここで明らかに。

若菜とフィリップが初めて対面となりましたが、今後この2人の運命がどうなるのか気になります。

ミュージアムが科学者を連れ去って、強制的に研究させていたという辺りは昔の特撮番組の悪の組織といった感じです。

ラストに向けてますますストーリーが盛り上がりそうなので次回以降も楽しみです。

超電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル

2010-05-25 23:40:44 | 仮面ライダーシリーズ


野上愛理は突然ガラの悪い2人組の男にからまれるが、イマジンの匂いをかぎつけたモモタロスが憑依したM良太郎に救出される。モモタロスはその時、その様子を陰で見ていた桜井侑斗の姿を見逃さなかった。

2人組は若い男に頼まれたというが、それは侑斗なのか・・・?

一方、デンライナーがイマジンによって暴走特急と化し、2010年1月しか時間の行き来ができなくなってしまう。

デネブによると、愛理を男に襲わせて侑斗が助けるというヤラセを思いついたが、侑斗によって却下されたと言う。デネブは、侑斗の愛理への想いが強くなっているのを感付いていたのだ。だが、愛理のなかでは、まだ消滅した未来の婚約者の侑斗の存在が大きかった。

愛理を若者に襲わせ、そして救出するという作戦を考えていたのは、愛理にホレた男・菊池だったのだ。菊池はピギーズイマジンと契約し、愛理との恋を成就させようとしていたのだ。

ピギーズイマジンが愛理を襲う。愛理を助けんと侑斗はゼロノス・ゼロフォームに変身。一方でイマジンに愛理を襲わせた菊池がトラックでイマジンをはね飛ばそうと待機していた。煮え切らない菊池にイマジンはシビレを切らし、愛理をトラックの荷台に閉じ込めてしまう。そこには大量のガソリンが詰め込まれていた。ゼロノスは果たして愛理をイマジンから助け出すことができるであろうか・・・?


先週の土曜日から公開の「仮面ライダー電王」の新作映画・超電王トリロジーのゼロノス編を初日のレイトショーで見てきました。野上愛理の婚約者である桜井侑斗の過去の侑斗が愛理に対する愛が芽生えて、そして2人は・・・という、侑斗と愛理のラブストーリーが話の中心といった感じでした。愛理が愛していたのは将来の侑斗自身であり、過去の侑斗が愛するのは将来の婚約者という少し不思議な恋愛関係といえますね。終盤、侑斗と愛理がマシンゼロホーンに乗ってドライブするシーンでは、侑斗はさながら白馬の王子様というような感じでした。

モモタロス達イマジンも相変わらずスクリーン狭しと動き回っていましたね。やはりイマジンなくして電王なしといった感じですか。

トリロジーとあるように、2週間ごとに3作品連続で公開されます。次の公開は、6月5日でNEW電王が主役の「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」となります。



天装戦隊ゴセイジャー 「epic15 カウントダウン!地球の命」

2010-05-23 21:05:01 | スーパー戦隊シリーズ
デレプタ、ターゲイトを倒されたモンス・ドレイクは遂に自身が地球進攻に出た。

突然、大気圏内の酸素が不足し、水は蒸発、建物が消滅し始める。そして空が割れ、モンス・ドレイクが姿を現し、24時間以内にこの星の全てを一掃すると言う。

データスがドレイクの位置をキャッチ、アラタ達5人は出動する。天知博士は観測中、地球にUFOらしき物体が接近するのを目撃する。

ゴセイジャーはドレイクに立ち向かう。だがドレイクの圧倒的なパワーに歯が立たない。

その間にもドレイクの作戦は着々と進行していた。

望は5人に地球を守れるのかと聞くが、今やるべきことをやる、今頑張れば明日は必ず来ると言う。その時、データスがドレイクの位置をキャッチ。5人は再び出動する。5人はゴセイジャーにチェンジし、再びドレイクに立ち向かう。

望達は明日地球が滅ぶかもしれないと思いながらも、今やるべきことをやるべきだと明日のサッカーの試合のために特訓をする。

5人はやるべきこと・地球を守るためにドレイクになおも食い下がる。レッドのレッドブレイクがドレイクに致命傷を与えるも、ドレイクは巨大化。ブレドランにインデベーダーを地球に接近させ、インデべーダーに蓄えた酸素を惑星爆弾にし、地球に叩きつけるよう命令する。そして地球をウォースターのものにしようとしているのだ。

ゴセイジャーはそれを阻止するためにゴセイグレートとデータスハイパーで立ち向かう。データスハイパーはミスティックブラザーと合体、ミスティックデータスハイパーとなり、インデベーダーを食い止める。ゴセイグレートをもってしてもドレイクに歯が立たず、データスハイパーもインデベーダーに苦戦する。データスハイパーとミスティックブラザーの合体が解除されてしまう。インデベーダーが激突しようとしたその時、ヘッダー達が目覚め、ハイパーゴセイグレートに合体。ハイパーヘッダーストライクがドレイクとインデベーダーを粉砕した。ウォースターは滅亡した。

ゴセイジャーは正義と愛とで輝く人間の星・みんなの地球を護り抜いたのだ。


今回はモンス・ドレイクが自ら出撃、ゴセイジャーがその圧倒的な力に大ピンチに陥るも、ドレイクを倒し、ウォースターを崩壊させるなど、番組終盤のような盛り上がり方を見せられたような気がしました。地球崩壊まであと24時間というスリルとサスペンスも上手く描かれていたように思います。ドレイクの声を担当している飯塚昭三氏が雑誌のインタビューで15話はドレイクの見せ場が多いというようなことをおっしゃっていましたが、このことだったのかと納得。もっとも、12話で一度5人の前に立ちはだかっているのだから、早いうちに倒されるというのは予想していましたが。

次回からはやはり第2の敵が出現ということになるのでしょうか。






仮面ライダーW 「第36話 Rの彼方に/全てを振り切れ」

2010-05-23 20:53:38 | 仮面ライダーシリーズ
凪を捕らえた井坂はコネクタを見て完璧ではないと言う。そして、凪は井坂に突き飛ばされた時に照井からもらったネックレスを落としてしまう。エクストリームが井坂目がけて突進するのを目にした井坂はウェザーに変身。エクストリームはマキシマムドライブを発動するも、井坂に逃げられてしまう。

シュラウドは照井にトライアルメモリを渡す。照井はアクセルに変身し、その力を試す。そしてアクセルはアクセルトライアルに変身。

フィリップは凪に井坂はこのコネクタが完成すれば必ずメモリを挿しにくると言うと恐れるが、翔太郎が大丈夫だと言い、凪もあの刑事さんが守ってくれると言う。凪の心が恐怖に染まりきらないのは照井の存在が凪を支えているからだとフィリップが言う。凪は照井からもらったネックレスを落としたことに気付き、探しに行こうとするが、翔太郎が危険だと言う。

トライアルは特訓をするが、メモリの力を使いこなせない。シュラウドは、モトクロスのコーナーを10秒以内に走りきればトライアルもマキシマムドライブも使いこなせると言う。

琉兵衛は10年前のことを思い出し、これ以上何を望むのかと井坂に言うと、井坂は究極の力に満たされたい、だからあなたを倒し、テラーメモリを奪うと言う。琉兵衛はそれができるかと聞くが、井坂はもうじきあなたを超える、今度はあなたが私に這い蹲る番だと言う。
覚悟ができてるんだろうなと琉兵衛はテラーに変身、タブーが井坂を守るように立ち、あなたの時代は終わったとテラーを撃つ。だがテラーには攻撃が効かなかった。

シュラウドはモトクロスのオートバイにトライアルメモリを装着し、トライアルのマキシマムドライブ発動時と同様にする。照井は特訓を始める。だが、10秒を切れずにいる。シュラウドはもっと復讐の炎を燃やせと言う。照井は特訓中に転倒し、気を失ってしまう。翔太郎が亜樹子からその様子を聞いているのを見た凪はネックレスを探しに行く。

若菜は冴子に井坂に騙されていると言い、園咲の家のために今まで頑張ってきたと言う。それを聞いた冴子は、親父は私のことを愛してなかった、ミュージアムの歯車として奴隷のように束縛し、そのくせ全く信頼していなかったと言う。そして親父が本当に愛していたのは若菜であり、あなたが憎かったと言う。そして若菜に私の味方なのか敵なのかと迫る。若菜はバカバカしいと取り合わない。冴子はタブーに変身し、若菜を攻撃。そこにスミロドンが現れ若菜を救出。

ネックレスを探す凪は井坂に照井が心の支えになっていることを見破られてしまう。

起き上がった照井に井坂から凪を人質に取ったと連絡が入り、井坂は4時に霧吹峠に1人で来いと言う。照井は再び特訓を始め、モトクロスのコースを10秒以内に走りきる。照井は霧吹峠に向かう。亜樹子がシュラウドが落としたストップウォッチを見ると、記録は10秒70だった。シュラウドにどういうことだと聞いた亜樹子は、シュラウドから、彼は憎しみの心を忘れた、もう興味はないと言われる。

琉兵衛に近づくために冴子を利用した井坂は、冴子を愛していることに気付き始めていた。

霧吹峠で照井はアクセルに変身、ウェザーに立ち向かう。アクセルはアクセルトライアルに変身。そこに翔太郎達が現れ、亜樹子がアクセルにまだ10秒切っていないと言うも、翔太郎は奴はやるさと言う。

「9.8秒。それがお前の絶望までのタイムだ。」
アクセルトライアルはトライアルメモリを駆使しウェザーを倒した。井坂は憎しみがお前を強くしたのかと言うが、アクセルはオレを強くしたのは憎しみなんかじゃないと言う。アクセルは変身を解き、照井は凪を救出する。凪は照井にネックレスを返す。

突然、井坂にメモリの過剰使用のツケが回り、苦しみだす。井坂は死ぬ間際、翔太郎達にお前達の運命はあのシュラウドに仕組まれていたのだと言う。

井坂深紅郎氏、死去。

悪魔にふさわしい最期であった。

凪は笑顔を取り戻した。小学生達は翔太郎に礼を言うが、翔太郎は今日のヒーローはあっちと照井を指す。照井の周りに小学生達が集まり、質問攻めにする。照井は
「オレに質問しないでくれるかな・・・。」
と照れながら言う。


今回はアクセルの新兵器・トライアルメモリが登場、その力でアクセルは仇敵である井坂を葬り、復讐を遂げました。シュラウドは憎しみだけが強くすると言っていましたが、今回は照井の心が凪を守るためという思いの方が強かったのではないでしょうか。

冴子から琉兵衛親父が愛していたのは若菜だというのには、エクストリーム誕生の光景を若菜にだけ見せていたことで納得しました。

井坂が死ぬ間際に、シュラウドに運命が仕組まれていたと言いましたが、今後シュラウドが更に重要視されるのは確実ですね。




ミニプラ 天装合体データスハイパー(前編)

2010-05-18 23:13:03 | スーパー戦隊シリーズ


「天装戦隊ゴセイジャー」の2号ロボ・データスハイパーがゴセイグレートに続き食玩ミニプラとなって発売されました。

ラインナップは、
1.データスハイパーA
2.データスハイパーB
3.シーイックブラザー
4.ランディックブラザー
5.スカイックブラザー
の5種類となっています。今回は前編として、1と2によって完成するデータスハイパーの紹介となります。



データス待機モード。ゲーム“スーパー戦隊バトル ダイスオー”の筐体を模したものとなっています。




モニターのパネルを表裏付け替えることによって、2種類の表情が再現できます。



データスに変形可能。データスの状態でも、数箇所関節が可動します。



ハイパーチェンジヘッダー。データスと合体・変形し、データスハイパーの頭部を構成します。



データスハイパー。各関節が可動します。戦隊シリーズにおいて、マスコットロボが武器になるというのは、「特捜戦隊デカレンジャー」のマーフィーK9などがありましたが、2号ロボになるというのは初の試みですね。

もちろん、ゴセイグレート、スカイック、ランディック、シーイックの各ブラザーと合体させることによってハイパーゴセイグレートにすることができますが、そちらは後編ののこり3つのラインナップの各ブラザーのレビューの時に回します。






天装戦隊ゴセイジャー 「epic14 最強タッグ誕生!」

2010-05-16 21:13:47 | スーパー戦隊シリーズ
モンス・ドレイクは衛星のターゲイトを呼び出す。

ハイドはモネを子供扱いし、モネはハイドをオッサン扱いする。

ウォースターが出現。5人が出撃すると、目の前で建物が空間の歪みに引きずり込まれ、沈み始める。ウォースターが反応したかと思えば別の所で反応する。それの繰り返しである。ハイドは分散して待ち伏せすることを提案する。モネは私が言おうとしてたのにとふて腐れる。

ターゲイトはモネの近くに現れ、モネはイエローにチェンジし、ターゲイトに立ち向かう。ブルーは迂闊に近づくなと言うが、イエローは聞く耳を持たない。レッド達がかけつけるも、仲間割れをしている隙にブルーとイエローはターゲイトの罠にかかり、空間の歪みにのみこまれてしまったのだ。怒りに燃えるブラックはターゲイトに立ち向かうも歯が立たない。態勢を立て直すためにレッド達hその場を撤収する。

アグリはハイドとモネを助けなければと焦るが、アラタは地球を守り、2人が戻ってくるまでターゲイトを食い止めると言う。エリも、ハイドとモネは必ず戻ってくると言う。

ハイドとモネは異空間に閉じ込められてしまった。モネは早く脱出しないと、と言うがハイドは出口らしきものは見当たらないと言う。焦るモネに対し、ハイドは対策を練ろうと言うも、モネはじっとしているのが性に合わず、出口を作ればいいと言う。そんなモネをハイドはなおも子供扱いし、ピンチの時こそ冷静な判断が必要だと言う。モネは異空間に壁があることに気付く。モネはイエローになり、ゴセイヘッダーとウェポンを呼び出そうとするも、呼び出せない。ハイドは既に調べたと言う。イエローはゴセイブラスターを壁に撃ちまくるも全く効き目がない。そして、イエローは壁を叩き始める。ハイドは波動が起きていることに気付く。

ターゲイトに再びレッドたちが挑む。距離をとって攻撃するもターゲイトの瞬間移動に歯が立たない。

イエローの変身が解除。ハイドはモネに子供の悪あがきのおかげで脱出の糸口がつかめたかもしれないと言う。ハイドは異空間の天井を指し、あそこから落ちてきたようだと言い、モネは天井をこじ開ければ脱出できると言い、2人は協力する。

絶体絶命の3人の前に脱出成功したブルーとイエローが現れる。2人は協力しターゲイトに立ち向かう。2人は息ピッタリである。5人の武器を合体させ、ゴセイバスターでターゲイトを攻撃するが、全く効かない。ゴセイブラザーを召喚し、スカイランドシーバレットでターゲイトにトドメを刺した。

ターゲイトが巨大化。ゴセイグレートとデータスハイパーで立ち向かう。ミスティックブラザーを召喚、ミスティックグレートとなり、ターゲイトにミスティックストライクとデータスダイナミッククラッシュを炸裂させる。

ターゲイトを倒されたモンス・ドレイクは怒り狂う。


彗星のターゲイトはデレプタの後任かと思いきや、一回で倒されるゲスト怪人の扱いだったのが意外でした。圧倒的な強さを見せていただけに余計そう感じました。

ハイドとモネは最初はいがみあっていたものの、互いに協力し合ううちに息ピッタリというのはパターン通りですね。そういえば、9話でもエリとモネで同様の話がありました。それにしても、モネは9話ではしっかり者かと思いきや、今回は子供扱いされたりと、話によって一致していないような印象でした。





仮面ライダーW 「第35話 Rの彼方に/やがて怪物という名の雨」

2010-05-16 16:48:52 | 仮面ライダーシリーズ
照井が風都野鳥園で出会った少女・島本凪の左腕にはガイアメモリのコネクタがあった。

翔太郎も照井もこの出会いがあんな結末に繋がるとは少しも想像していなかった。

翔太郎は小学生達から野鳥園で野鳥の解説をしていた凪がある時から元気をなくし、子供たちを遠ざけるようになったために凪を元気にしてくださいという依頼を受けた。

琉兵衛は保管していたメモリが一つ無くなっていることに気付き、君が盗んだのかと伊坂に聞くも、伊坂はシラを切る。そして、伊坂は琉兵衛に、
「私は10年前、ある誓いを立てました。その誓いを果たす日が近づいています。」
と言うとその場を去った。後を追ってきた冴子に伊坂は、共に恐怖の帝王を倒し、君が女王になる覚悟ができているかと聞く。それを聞いた冴子は親父に勝てるのか、と伊坂に聞くと、
「勝てますよ。私を最強の存在へと変えてくれる勝利の鍵をようやく手に入れたんです。」
と言いながら風都野鳥園の入場券を手にしていた・・・。

凪は翔太郎達に相変わらずツッケンドンな態度を取り続ける。照井は凪が何かにおびえていることに気付き、何故君はわざと子供達を遠ざけているのかと聞く。その時突然大雨が降り出し、あの時もそうだったと凪は親父がウェザードーパントに殺された時のことを思い出していた。その時凪はウェザーにメモリのコネクタを埋め込まれた。凪はウェザーの影におびえていたのだ。凪はその事を誰にも相談できずにいた。照井は凪に妹にもらったネックレスを良く効くお守りだと渡す。そこにウェザーが現れ、翔太郎とフィリップはWに、照井はアクセルに変身し、ウェザーに立ち向かう。だが、ウェザーに動きを封じ込まれてしまう。ウェザーは凪を捕らえ、コネクタを見ると、君の心が恐怖の感情にのまれるほどコネクタはより早く成長すると言う。フィリップはその時ウェザーが手にしていた奇妙な形をしたメモリに気付く。

エクストリームメモリが飛来、サイクロンジョーカーエクストリームに変身するも、君らと戦うタイミングではないとウェザーに逃げられてしまう。

フィリップの検索結果、ウェザーが手にしていたメモリはケツァルコアトルスのメモリだった。アステカ文明で蛇の神と崇められた史上最大の飛行生物だ。凪はそのメモリの過剰適合者だ。かつて伊坂はインビジブルメモリの過剰適合者・リリィ白銀の体内にメモリを埋め、最後に自分が使用するためにそのパワーを最大限に増幅しようとした。だが、今回違うのは、伊坂はまだ凪にメモリを挿しておらず、その理由はコネクタの完成を待っているためであり、恐怖の感情がコネクタの成長を促進させるため、目の前で親父の命を奪ったのだ。ウェザーはコネクタが完成するまで凪に恐怖を与え続けるに違いないのだ。

伊坂はかつて自分が何故生まれてきたのか分からず、答えを求め続けていた。医者になったのもそのためであったが、虚しさだけが募り、生きる意味を見失ったある日、テラードーパントの圧倒的な恐怖のパワーに魅せられ、感動していた。琉兵衛が手にしていたもの=ガイアメモリが伊坂を虜にした力の根源だった。伊坂は琉兵衛にそれが欲しい、と言うと、琉兵衛は、君にその資格があればいずれガイアメモリに出会うだろうと伊坂に言う。伊坂はその時にテラーのメモリをいつか私の物にすると誓ったのだ。そのために冴子に近づいたのだ。

照井はシュラウドに会った場所に向かう。照井はシュラウドにもっと強い力が欲しいと言うが、シュラウドは断る、と言い、今まで力を貸してきたのは戦う理由が復讐だったからだが、今は違う、その目に以前のような憎しみの炎がない、だからあの男には勝てないと続ける。照井はアクセルに変身し、オレの中の炎は消えちゃいない、とシュラウドにエンジンブレードを突き付ける。

凪の親父は野鳥園の飼育員であり、凪も自然に鳥が好きになっていた。凪は翔太郎に何故照井は私を守ろうとしたのかと聞くと、翔太郎は照井の家族もウェザーに命を奪われた、だからどんなことがあろうと君を守ろうとしたと言う。それを聞いた凪は勝手に重ねられても困る、もしそれで死なれたら・・・と言う。翔太郎は、アイツは死なない、守るべき者がいれば男はどこまでも強くなる、と壮吉の受け売りを言う。そこに伊坂が現れ、鳥にメモリを挿し込み、ドーパントへと変貌させる。凪はドーパントに捕らえられてしまう。Wはハードボイルダーを駆ってドーパントを追う。そこにリボルギャリーが駆けつけ、ガンナーユニットと換装。ドーパントを攻撃し、凪を救出。Wはサイクロンジョーカーエクストリームに変身、プリズムビッカーでドーパントにトドメを刺す。だがその隙に凪は伊坂に捕らえられてしまう。

シュラウドは照井をモトクロス場に連れて行き、オートバイに乗るように言う。


琉兵衛のテラーメモリを手にするという伊坂の真の目的がついに明らかに。獅子身中の虫と化した伊坂がやはりラスボスとなるのでしょうか。

冒頭の、凪との出会いの結末があんな結末に繋がるとは・・・というのが気になっていたりします。セオリー通りだとやはり悲しい結末なんだろうなぁと予想してみたり。

あと凪は、最初は翔太郎達にツッケンドンにしていたものの、序々に心を開き、照井が凪と自身の家族を重ね、守ろうとしているのを知って死なれたら・・・と言っているところを見ると、ツンデレって奴ですね。

天装戦隊ゴセイジャー 「epic13 走れ!ミスティックランナー」

2010-05-09 17:27:04 | スーパー戦隊シリーズ
デレプタの弔い合戦のため、ドレイクは変わり種のパワードダークを出撃させる。

ゴセイジャーがパワードダークに立ち向かう。だが、パワーシードを飲み込んだパワードダークはブルー、ブラック、レッドと同様の攻撃を仕掛ける。ゴセイジャーは苦戦するが、レッドはコンプレッサンダーを発動。同様のパワーシードを持たないパワードダークにコンプレッサンダーが命中。ブラックがピンクに続けてコンプレッサンダーを発動させようとするも、ピンクは使えないと言う。ピンクはコンプレッサンダーが苦手なのだ。レッドがもう一度発動させようとするが、その隙にパワードダークに逃げられてしまう。

エリはコンプレッサンダーの特訓を始める。アラタはエリにイチゴパフェを食べさせ、ビルの屋上に連れて行く。早くコンプレッサンダーを会得したいエリは焦り、その場から去る。

エリは焦るばかりだが、2人の子供時代に特訓していたことを思い出す。そこにウォースター出現の報が入る。

5人はゴセイジャーにチェンジ、パワードダークに立ち向かう。エリは天装術で一番大事なこと・大好きなもにが多ければ多いほど強くなれるということを思い出した。アラタがエリにイチゴパフェを食べさせ、アラタがお気に入りのビルの屋上にエリを連れて行ったのはそのためなのだ。

ピンクは大切なものを守りたいという気持ちに天装術は必ず応えてくれ、そのために必ず技を成功させるとコンプレッサンダーを発動。成功するが雷のパワーシードを飲み込んだパワードダークに跳ね返されてしまう。

そこにブレドランが現れ、天装術を調べ、パワードダークに天装術同様の攻撃力を身に付けさせたと言う。パワードダークはもう天装術は通用しないと言う。

レッドとピンクは諦めずにコンプレッサンダーを発動させる。そしてパワードダークに命中。その瞬間、ブレドランが5人に襲い掛かる。苦戦するも諦めないというレッドに応え、レッドの手に新たなカード・ミスティックブラザーカードが。ダチョウ型のミスティックブラザーを召喚。ミスティックはパワードダークを倒し、ブレドランを一蹴。

パワードダークが巨大化。ゴセイグレートと巨大化したミスティックで立ち向かう。ゴセイグレートとミスティックが合体、ミスティックグレートに。パワードダークにミスティックストライクが炸裂した。

エリはアラタの成長ぶりを実感していた。


コンプレッサンダーを使えないエリにアラタが特訓させますが、天装術を使いこなすのに一番大事なことである好きなものを作り、それを守ることだと思い出させるようにしたのはアラタらしいといえますね。

今回新兵器・ミスティックブラザーが登場しました。ダチョウモチーフという戦隊シリーズでは珍しいモチーフです。

仮面ライダーW 「第34話 Yの悲劇/あにいもうと」

2010-05-09 16:05:01 | 仮面ライダーシリーズ
Wはユキエに戻ったイエスタデイドーパントに攻撃を止める。ユキエは生身の人間を攻撃できないという翔太郎の一番の弱点を突いたのだ。

フィリップは、ユキエは最初から僕達に挑戦してきた、気付かなかったのはこちらの油断だったと言う。翔太郎は悔しがるが、それだけではないと言う。亜樹子は翔太郎にユキエに利用されていたと言う。翔太郎はそれをわかってはいるものの、納得できないでいる。

ユキエはタブードーパントに兄・霧彦を殺されていたことを知っていた。そして、自身をタブーに売り込むが、タブーは全く信用しない。ユキエは、タブーに私の力を認めさせると言う。

ユキエはかつて通っていた保育園に顔を出し、その時の先生から保育園が地上げで立ち退きさせられそうになったことを聞かされる。ユキエはその時霧彦のことを思い出していた。そして翔太郎が保育園を訪れ、ユキエに、イエスタデイで不動産屋を襲ったのは保育園を守るためであり、昨日に拘っているんじゃないかと言う。それを聞いたユキエは勝手にそう思っていれば、と翔太郎に言い、保育園を後にする。

冴子はかつての夫・霧彦のナスカメモリを手にしていた。それを見た若菜は冴子に昔を振り返ることがあるのね、と言う。冴子はそんなんじゃないと言うが、そこにイサカが現れ、人間はなかなか昨日を捨てきれぬものだと言う。若菜はその場を去る。イサカはメモリの毒素にとらわれていないユキエのことが気になっていた。そして彼女こそ君の部下に必要なのではないかと冴子に言う。

翔太郎はユキエに霧彦が自分の体も省みず風都の若い命を守ろうとし、風都を愛していたと言う。そしてユキエに、保育園を守ったあんたも同じだと言い、保育園の先生から受け取った霧彦が描いた絵をユキエに渡す。だがユキエはドーパントに変身、刻印を空中に撃つ。翔太郎とフィリップはWに変身。ルナトリガーに変身し、刻印を打ち落とす。

ユキエは冴子に忠誠を誓う。そしてイエスタデイに変身、冴子に刻印を打ち込む。ユキエは霧彦の仇を討つために冴子に近づいたのだ。

翌日。ユキエは翔太郎達の前で前日冴子を騙した行為を繰り返している。ユキエの首には刻印が打ち込まれていた。だが冴子にはイサカが治療を施していたために刻印は効かなかった。逆にタブーによって刻印は跳ね返され、ユキエに刻印が打ち込まれてしまったのだ。

そこにウェザーが現れ、間もなく24時間が経ち、どのような効果が現れるか楽しみだと言う。翔太郎とフィリップがWに変身、ウェザーに立ち向かう。

照井が駆けつけアクセルに変身、ウェザーに立ち向かう。翔太郎はサイクロンジョーカーエクストリームに変身してイエスタデイの刻印を消す、とエクストリームに変身。プリズムビッカーで刻印を取り除く。

アクセルはウェザーに苦戦するが、エクストリームが助太刀、マキシマムドライブを発動させるが、倒したのはウェザーの蜃気楼だった。だがウェザーは完全に避けられず、ダメージを食らう。

ユキエはメモリの副作用で記憶を失ってしまう。


西山達とドーパントの関係について前回書き忘れていたのですが、被害者の西山達が刻印を打ち込まれていたのは霧彦とユキエが通っていた保育園に西山達が立ち退き要求しており、保育園を守るために刻印を打ち込んでいたことが明らかに。ユキエが冴子を騙して近づいたのは霧彦の仇を討つためでした。昨日を守ろうとしていたものの、ユキエは最終的にメモリの副作用で記憶を失ってしまうというのは皮肉な結果だよなぁと思ったり。

ラストで翔太郎がコーヒーを吹くというのは、「探偵物語」のOPでの工藤ちゃんのそれを思い出したのはオレだけではないと思うんだ。






天装戦隊ゴセイジャー 「epic12 ミラクル・ゴセイヘッダー大集合 」

2010-05-02 19:40:34 | スーパー戦隊シリーズ
モンス・ドレイクが流星のデレプタと共に地球に攻めてきた。

アラタ達5人はゴセイジャーにチェンジし、立ち向かう。レッドの前にデレプタが、他の4人にはドレイクが立ちはだかる。ドレイクとデレプタの猛攻に5人は全く歯が立たない。間の悪いことに5人は天装術が使えなくなってしまう。5人は突進するも、マスターヘッドの起こした竜巻により撤収させられる。

5人はまだ戦えると言うが、データスからマスターヘッドは竜巻によって力を使い果たし、連絡が取れなくなってしまい、見守っているだけのマスターヘッドが何かあるはずだと言う。そしてデータスはマスターヘッドから最後に送られてきたメッセージを再生。それによると、私は5つの尖った波動を感じた。今のままでは変身すらできないだろうと言う。

空が割れ、ドレイクとデレプタが引力落としの儀式を始めると言う。デレプタはドレイクの胸に斧を突き立てたその時、ドレイクの体内の暗黒惑星の力が月を引き寄せ始めた。

5人は地球とひとつであり、地球と共に戦うことを確認する。そして再びゴセイジャーとなり、ドレイクとデレプタに立ち向かう。5人の力は一段と増している。そしてドレイクの引力落としの儀式を阻止した。

デレプタが巨大化。ゴセイグレートとデータスハイパーで立ち向かう。だがデレプタの猛攻に2体のロボットは苦戦。その時、レッドは新たなカードを手にする。そしてスカイック、ランディック、シーイックブラザーとゴセイグレート、データスハイパーが合体、ハイパーゴセイグレートとなった。デレプタにハイパーヘッダーストライクが炸裂。デレプタを倒した。

アラタ達5人は地球の偉大さを再確認していた。


アラタ達は連戦で自信を付け始めていましたが、実はそれはただの自惚れでそれによって窮地に陥ってしまい、その壁を乗り越えて肝心なことを思い出し、一段と強くなっていくというのは王道パターンですね。

そして今回はゴセイグレート、スカイック、ランディック、シーイックの各ブラザーとデータスハイパーが合体し、ハイパーゴセイグレートが登場しました。