仮面ライダードライブ 「第８話 その胸に宿る秘密とはなにか」

霧子を狙ったチェイサーだが、狙いを外し退却。それを知ったブレンはチェイスに対し怒り狂う。

「なぜ撃てなかった、なぜだ！」

ベルトさんは最近霧子の様子がおかしいことに気付く。進之介はピットに早瀬の見舞いに持っていくはずだった花が飾ってあることに気付く。霧子は進之介に早瀬の見舞いに同行することを断られたために不機嫌だったらしい。入れ替わりにピットに来たりんなにベルトさんは新型銃を完成させなければと言う。

ミッドナイトシャドーは久坂を見失う。

進之介と霧子は高杉から久坂はフォントアール社の事件をスクープしたことをきっかけに功名心に執着したと聞かされる。進之介は高杉に
「あなたはウワサのヒーロー・仮面ライダーを探したが目的はスクープや名誉のためではなく、本当の目的は怪物に見いられた相棒・久坂をロイミュードから救うためにオレに接触し仮面ライダーの情報を掴もうとした。あんたが断言した時に気付いた。あんたは久坂がロイミュードと共謀してたことを知ってたんだって。」
と言う。どうしてそこまでして久坂をと霧子が高杉に聞くと高杉は奴をを追い詰めたのは全部オレのせいなんですと言う。一年前の事件の時に久坂はもう一度捏造ではないことを世間に伝えようとしたが、心が折れた高杉は久坂の言葉と向き合うことができずまた握り潰されるだけだから無理だと言った。

高杉は久坂を見捨て、友情を踏みにじったことを後悔しており今度こそ久坂と向き合って救おうとしていた。霧子は危険だと言うが
「真実を伝えるには自分も傷つく覚悟がいる。オレの尊敬する人間の口癖。オレの大好きな言葉です。」
と言う。

究が建設会社のデータベースに潜りこんだ結果、政治絡みで一年前の揉み消しも圧力だった。そして崩落したビルはいずれも開島シティ建設と繋がっている政治家関係の物件で、最近建設が始まった建物てもから順番に破壊されていた。次に破壊されるのは国際スポーツスタジアムだと推測。スタジアムに向かう進之介達の前にチェイスが立ちはだかる。進之介は霧子に高杉を任せ、ドライブに変身しチェイサーに挑む。ドライブがチェイサーに苦戦する最中りんなが新兵器・ドア銃を持ってきた。ドライブはドア銃で応戦。またしてもチェイサーは退却。ドライブはスタジアムに向かう。

高杉は久坂を説得。その時ロイミュードが現れる。ロイミュードは完全な進化を手にしたために久坂を見捨てる。そこにドライブが駆けつけロイミュードに立ち向かう。ドライブはロイミュードを倒した。

高杉の大好きな言葉は久坂の口癖であった。

進之介は霧子と共に早瀬の見舞いに行った。

「仮面・・・ライダー、奴は何者だ。そしてオレは一体・・・」



チェイサーが霧子の狙いを外したのはチェイス自身に心境の変化があったからでしょうか？ラストで自問していましたし。途中霧子と関係があるような描写もありましたし今後が気になります。予想ではチェイスは裏切りそうな気がします。
あと今回は新兵器のドア銃が登場しました。

仮面ライダードライブ 「第７話 決定的瞬間はいかに撮影されたのか」

原因不明のビル崩落事故が３件連続で起きており、いずれも早朝に起き、人的被害無し、最も大きな共通点は開島シティ建設の施工によるものだ。

東都タイムズの新聞記者・高杉が仮面ライダーをスクープするために進之介をつけ回していた。進之介は事件に首を突っ込むなと高杉を追い払う。その時またしてもビルの崩落事故が起きる。進之介は現場に向かうと高杉の姿もあった。どんよりが発生、ロイミュードが現れ進之介はドライブに変人してロイミュードに挑むがドライブが追田を救出中に逃げられてれてしまう。

進之介はビルの屋上でカメラマンの姿を目撃。

翌日の新聞の一面に事件が載るが写真を撮ったのは高杉の同期の久坂が撮影したもので久坂はスクープをモノにし続けている。進之介が目撃したカメラマンは久坂だった。高杉は久坂に仮面ライダーをスクープして久坂に追いつこうとしていた。霧子はマスコミは危険だと進之介に注意を促すが進之介は高杉に共感していた。

ロイミュード０３３は今までとは全く違う方法で進化する珍しいタイプで、シンクロした人間の影響だ。

霧子は高杉がロイミュードだとにらむが、進之介は高杉が人命救助をしたところを目撃しているために否定する。過去４件のビル崩落事故の記事は全て久坂の撮影によるものだ。どの写真も上手く撮れすぎているために進之介は偶然じゃないと考える。

進之介と霧子は久坂のもとに行き聴取するが、久坂は崩落は開島シティ建設の手抜き工事が原因だと反論。シフトカーミッドシャドーに久坂を追跡させる。

進之介、霧子、高杉は次の標的になるだろうビルに向かう。そこには高杉と久坂の恩師である吉田が警備員をしている。進之介は高杉から一年前高杉と久坂が開島シティ開発の手抜き工事疑惑を追っていたことを聞かされる。高杉達は証拠を掴み、公表されることになったのだが、握り潰され写真は捏造だと決めつけられ、２人を庇って吉田は東都タイムズを退職。そのために久坂が吉田のいるこのビルを襲うことはないと言った。進之介の頭の中で全てが一つに繋がった。

進之介と霧子と久坂が犯人だと見破る。久坂はロイミュード０３３と共謀していた。だが０３３は不安定だった。０３３はビルを破壊。霧子がソーラーシフトカーでロイミュードを阻止。進之介はドライブに変身しロイミュードに立ち向かうがチェイスが阻止。その隙にロイミュードは退却。チェイスはチェイサーに変身しドライブに挑む。ドライブはチェイサーの猛攻に苦戦、変身が解除。チェイサーが進之介にトドメどめを刺そうとしたその時、チェイサーの前に進之介を守ろうと霧子が立ち塞がった・・・。



久坂がロイミュードと結託して開島シティ開発のビルを自作自演で記事をでっち上げているのは高杉と共にモノにした記事が捏造とみなされた逆恨みでしかないよなあと思ったり。

それはそうと今回はロイミュードの新たなパターンでしたが、今後も別のパターンのロイミュードが登場するのでしょうか。

高杉を演じた内野謙太氏は「ウルトラマンメビウス」（２００６～２００７年）でチームＧＵＹＳのテッペイ隊員を演じていました。

仮面ライダードライブ 「第６話 戦士はだれのために戦うのか」

シフトカー・マッドドクターがドライブの体内の毒を解毒。

ベルトさんが進之介がなぜ特状課に正体を明かさないのかということに対して
「かつてある科学者が人類のために革新的な発明をしたが、それは大きな破壊を生む結果となった」
と言う。進之介は
「ドライブの力は人間の手に余るということか。」
と返す。ベルトさんは続けて
「ロイミュードと戦うためとはいえ、ドライブ自体重加速を引き起こせる。」
と言う。進之介はその科学者はベルトさん自身なのかと聞くとベルトさんははぐらかす。

特状課が倉持の事情聴取中に桐原が現れ特状課は凍結されたと言う。りんながメインシステムをダウンさせる。

クラッシュがフォントアール社に出現。

進之介は病院に運んでくれたフォントアール社のトラック運転士・市川に連絡。市川の前に倉持を連れてクラッシュとその手下が現れる。進之介は市川のもとに向かおうとしてもメインシステムがダウンしており居場所がつかめない。霧子達が桐原が倉持の液体爆薬製造国外密売を黙認し、見返りに報酬を得ていたことを暴く。りんなはシステムを再起動、進之介は市川の居場所であるフォントアール社の化学工場に向かう。りんなが桐原に不信感を抱き、内通者として桐原についたふりをしたのだ。

進之介の前にチェイスが現れる。進之介はチェイスに対して
「人間に悪人がいねえならそもそも警察官なんて必要ない。右も左もズルい奴でうんざりすることばっかりだ。だからこそ真っ直ぐ生きている人が光って見える。正義じゃない、オレは市民を守るんだ！」
と言って進之介はドライブタイプワイルドに変身しチェイサーに挑む。ドライブはランブルダンプを使いこなしチェイサーを退ける。

ドライブが工場に向かうとクラッシュの手下が巨大ロイミュードに変身、ドライブはトライドロンをタイプワイルドに変身させ巨大ロイミュードを倒す。クラッシュにトドメを刺そうとドライブがハンドル剣を呼ぼうとするとりんなが剣を持って駆けつける。ドライブはクラッシュを倒した。

りんなはドライブ関連のメカニック担当だったのだ。



桐原は何となく胡散臭いと思っていましたが、案の定倉持とグルになっていました。それが進之介が守ろうとする真っ直ぐ生きている人々との対比として活きていたと思います。進之介が誰がために戦うという回答にもなっていたと思います。あと進之介を救出した市川を演じた山本康平氏はかつて「忍風戦隊ハリケンジャー」（２００２～２００３年）でハリケンイエロー＝尾藤吼太を演じていました。ハリケンイエローがドライブを助けたということになりますね。

りんなは裏切ったふりをしていましたが、本当はドライブ関連のメカニックだったということで敵を欺くにはまず味方からということだったんですね。でも少し人が悪い気もします（笑）。

あと今回はドライブの新フォーム・タイプワイルドとトライドロンの新形態も登場しました。

仮面ライダードライブ 「第５話 鋼の強盗団はなにを狙うのか」

クラッシュロイミュードとその手下ロイミュードが輸送車を襲うがドライブが駆けつける。ドライブはクラッシュの怪力に対しタイヤ交換するが使いこなせない。クラッシュ達は退却。その一部始終をりんなが見ていた。

今回の事件を特状課が察知できたのは本庁公安部の刑事・桐原が捜査協力を要請し、情報提供したためだ。桐原は仮面ライダーのこと興味を示し、りんなも公安部に協力している。

チェイスがクラッシュ達を処刑しようとするがブレンが阻止。

進之介はベルトさんに特状課や公安部にだけでも正体を教えちゃいけないのかと聞くが、本当に信用できる人間は限られるということだ、と言う。そしてタイプスピードに続く新ボディ・タイプワイルドを試そうと言う。

進之介と霧子は捜査を開始。まずは健康食品会社・フォントアール社を訪ねる。社長である倉持は人の良さそうな男だ。その時近場でどんよりが起こる。ドライブ達が向かうとチェイサーが阻止。チェイサーはフレアのシフトカーを奪うがドライブが取り返す。

「人間を助けに行くのか？助ける価値などない。知恵を持つことで人間の本質は悪になった。」

チェイサーは頃合いを見計らったかのように退却。

ドライブが現場に駆けつけた時にはすでに輸送車が襲撃された後だった。

ハートはチェイスに３つのパイラルコアを渡す。

桐原が事故現場にドライブが現れなかったことに対して我々と近い場所にいると推測。進之介と霧子はフォントアール社の被害が大きいことに着目。

クラッシュ達がまたフォントアール社の輸送車を襲撃。追田の危機に進之介達が駆けつけ、進之介がドライブに変身し追田を救う。クラッシュは輸送車から爆薬を発見。チェイスがまたしてもドライブの前に現れチェイサーに変身してパイラルコアを駆使しドライブに挑み相討ちとなる。クラッシュが爆薬を海に投げたのを見てチェイサーが
「人間の本質は悪だと言ったはずだ。人間が密輸していたのはあの爆薬。」

クラッシュは爆薬を飲みドライブに挑む。クラッシュは最初の襲撃の時にフォントアール社の輸送車から爆薬を見つけ、その味と力にハマり輸送車を襲い続け、フォントアール社の事件の被害が大きいのはクラッシュが爆薬を飲んで暴れたためで、爆薬を積んでいた輸送車は全てフォントアール社のものだった。ドライブは戸惑い戦いに集中できず、タイプワイルドに変身しようとするが変身できなかった。クラッシュ達は逃走。りんなが戦闘をまた観察していた。

ブレンがドライブに毒を注入した・・・。



前回は安田大サーカスからはＨＩＲＯ氏のみの出演でしたが、今回は安田団長とクロちゃんも出演し、ロイミュードに変身していました。安田大サーカスは以前「トミカヒーローレスキューフォース」（２００８～２００９年）で敵キャラの声を担当していたのを思いだしました。

チェイスの言った人間の本質は悪という言葉から察するにチェイスの過去に関係しているのでしょうか。石ノ森作品においても様々な作品で人間＝悪ということを描いており、チェイスの言葉に思わず石ノ森作品らしさを感じてニヤリとしました。

りんなの行動や今回変身できずじまいだったタイプワイルドなど、次回が待ち遠しいです。

仮面ライダードライブキット トライドロン

「仮面ライダードライブ」の食玩組み立てキット「仮面ライダードライブキット」のトライドロンの紹介となります。このトライドロンは１２ｃｍ程度の大きさながらも３タイプの変身をこなす優れモノです。







まずはタイプスピードから。変身ギミックの都合上、劇中の車両とは多少違うものの、雰囲気は出ていると思います。



近くにあったトッキュウレッシャーのレッドレッシャーとコーヒー缶とのサイズ比較。だいたい大きさが把握できるかと思います。

続いてメインギミックの一つ、タイプワイルドへの変身プロセス。



まず本体を３分割。



前部パーツのタイヤを１８０度回転。



コクピット後部に前部パーツを上下逆に接続。



後部パーツをコクピット前部に上下逆に接続してタイプワイルド完成。






タイプワイルドはボディをほとんど前後上下逆にしたような変身ですが。、結構印象が変わりますね。

そしてタイプテクニックへの変身プロセス。



本体を３分割。



後部パーツの角度をかえて前部パーツと接続。



コクピット底部から接続パーツを引き出す。



コクピット側部からマニュピレーターを取り外し接続部を変更。



コクピットとボディを接続してタイプテクニック完成。






タイプテクニックは組み替え方法が変わるのでそれまでの２タイプとだいぶ印象が違います。装甲車のような出で立ちですね。



マニュピレーターは上下に可動します。



以上、トライドロンの紹介となりました。

食玩ということもあって気軽に手にとって３タイプへの変身ギミックを楽しめるので、トライドロンが好きな方にはオススメの商品です。