ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic3 ランディックパワー、分裂」

2010-02-28 18:00:36 | スーパー戦隊シリーズ
アグリとモネのランディック兄妹が特訓中、冷気に見舞われる。

氷雪のユウゼイクスの仕業だ。ランディック兄妹はブラック、イエローになりユウゼイクスに立ち向かう。だがイエローが1人でも戦えると突っ走ってしまう。アラタ、エリ、ハイドもすぐさま駆けつけ、レッド、ピンク、ブルーになり、ウォースターに立ち向かう。

イエローがユウゼイクスにロッククラッシュの術をしかけるもはね返されてしまい、脚を負傷してしまう。ユウゼイクスはその隙に退却。

モネはもうちょっとでユウゼイクスを仕留められたのにと残念がっていたが、アグリから中途半端な術を使ったと責められる。アグリはさらにモンスターを逃がしたのはモネの責任であり、未熟だと言う。

アラタは、一人だとできることにも限界がある、仲間がいると心強いと言い、5人全員で天知研究所に住もうと言う。だがアグリはランディック2人でやっていけると言うが、モネは1人でも戦えると言う。モネは、ブラックがモンスターに不意打ちを食らわした時にできたモンスターの破片を拾う。

望はこんな雰囲気では5人で住むのは無理かもしれないと言うが、エリが何とかなると言い、最善の策だとハイドが言う。

アグリはモネを探していた。アラタが一緒に探すと言うも、これは兄妹の問題だとアグリは言う。だがアラタは5人の問題だろと言う。一方、エリとハイドもモネを探していた。

モネは地球凍結をするユウゼイクスの居場所を破片をたよりに突き止めた。モネはイエローにチェンジし、ユウゼイクスに立ち向かう。

アグリは、モネは才能はあるが、訓練を嫌がるために才能を発揮しきれていないとアラタに言う。そして2人でやればいいところを1人でやりたがるクセがあると言う。それを聞いたアラタは、アグリも5人でやればいいところを2人でやろうとすると言い、オレ達も信用してくれ、なかなかやるよ、とアグリに言う。

レッド達もイエローの所に駆けつけるが、イエローはなおも1人で倒そうとする。ブラックはイエローにモンスターは5人の敵だと言う。

5人は力を合わせユウゼイクスに立ち向かう。5人の武器を合体させ、ユウゼイクスにトドメの一撃が決まった。

ユウゼイクスが巨大化。5人はゴセイマシンを召喚、ゴセイグレートに合体し、巨大化したユウゼイクスに立ち向かう。ユウゼイクスに必殺技・グレートストライクが炸裂した。

5人は天知研究所に住むことになった。



今回は、突っ走り勝ちなランディック兄妹のメイン回で、特に直情径行型の妹・モネに焦点を当てていました。アラタは天知博士が言った「1人でできることには限りがある」と言うことを受け、1人でも2人でもなく、5人でやればいいということを改めて確認させたりと、改めてやはりアラタはレッドらしいと思いましたね。

その辺りはやはりスーパー戦隊シリーズらしいといえますね。











仮面ライダーW 「第24話 唇にLを/嘘つきはおまえだ」

2010-02-28 12:07:28 | 仮面ライダーシリーズ
ルナトリガーはライアードーパントの言葉の針をくらい、アクセルを攻撃し始める。

亜樹子も言葉の針をくらい、タヌキの置物をスリッパではたく。

ドーパントはジミーの涙を紙で拭い、青春挫折の色だと喜ぶ。そしてすぐさまドーパントは姿を消し、同時にルナトリガーと亜樹子にかけられた言葉の針の効果も消える。

墨田ゆきほの唯一の楽しみであるジミーを喜ばせたいとライアードーパントに不正合格を依頼したのだ。それを聞いた翔太郎は、ジミーはあんたのオモチャではなく一人の人間だと言う。

ライアードーパントは、戦闘力では大したことは無いものの、予想以上に厄介で屈折した愉快犯だとフィリップは言う。

“ダブリュー”のメモリの持ち主・イサカは、裏ではドーパント専門の医師であり、冴子をタブードーパントの状態で診察。その爪を見るや、これなら恐怖の帝王にも勝てるかもしれない、そしたら、君がミュージアムのトップだと言い、そして君の力になりたいと言う。

数日後、「フーティックアイドル」の収録日がやってきた。翔太郎は海岸でジミーを見つけ、最後の挑戦だろと言うが、ジミーは全て嘘だったと出場を拒否。それを聞いた翔太郎は、一番の嘘つきは自分に嘘をついているお前だと言う。そして下手なくせにここまでやってこれたのは何故だと翔太郎に聞かれると、ジミーはゆきほのことを思い出し、どうすればいいかを翔太郎に聞くと、
「自分で決めろ。男の仕事の8割は決断。あとはオマケみたいなもんだ。」
と翔太郎の師・鳴海荘吉の教えだと言う。

フィリップが検索に手こずる中、照井は和紙というキーワードを提示、検索が完了。ドーパントがジミーの涙を拭った和紙を思い出し、そこからライアーの正体は路上ポエム作家・サワダサチオだと突き止める。

翔太郎はサワダのもとに向かうが、サンタちゃんから最近サチオはいないと聞かされる。

照井は何がハートがフルフルだ、人をコケにしやがってと言うと、フィリップが、それはライアーが言っていたのかと聞くと、照井は最初にライアーと戦った時に奴が言っていたと言う。ハートがフルフルというのは、若菜がラジオ番組で使うフレーズなのだ。

冴子はイサカに本心を読まれていたことに対し、今までの男とはまるで違うと心の中でつぶやく。そこに若菜の携帯電話にフィリップから連絡が入り、フィリップから頼みごとをされる。

サワダは車の中で若菜のラジオ番組を聴いていた。そして、若菜は風都ミステリーツアースペシャルとして、電波塔の道化師とお会いできることになりましたと言う。

ラジオ局の前で若菜のファンが出待ちをしており、サワダもその様子を陰に隠れて見ていた。若菜が現れるとファンは若菜目がけて突進。若菜は車で移動。サワダはライアードーパントに変身。若菜の後を追う。

そして若菜が目的地のホールに着くと、ステージにアホみたいな格好の“電波塔ど道化師”が現れる。そこにライアードーパントが現れる。そして、道化師、若菜、マネージャー、若菜ファンの男子が正体を現す。翔太郎達の変装で、ライアーをおびき出すための罠だったのだ。

翔太郎、フィリップはWに、照井はアクセルに変身し、ライアーに立ち向かう。

ジミーが番組収録に姿を現し、歌い始める。

Wはサイクロンメタルに変身。ライアーの攻撃を封じる。アクセルがバイクフォームに変身し、Wが搭乗、そしてサイクロントリガーに変身、そしてサイクロンジョーカーに再び変身し、ドーパントにジョーカーエクストリームを炸裂させた。

ジミーの歌を聞いた審査員は、下手だが、その歌から熱い気持ちは伝わっていた。

ジミーはゆきほの職場で働きはじめた。そしてクイーンとエリザベスのCDデビューが決まった。


ジミーが持ち上げられていたのが嘘だとわかり、一旦は挫折するものの、唯一の理解者・ゆきほがいてくれたからここまで来れたことに気付き、再び挑戦、審査員のドーパントの言葉の針が解けたために、やはり下手と言われるも、熱い気持ちは伝わっていたというのは無難なまとめ方という感じでしたね。

ドーパントをおびき出すための変装で、翔太郎が道化師、フィリップが若菜、照井がマネージャー、亜樹子が若菜ファンの男子に変装していましたが、亜樹子には若菜の変装は無理と判断した照井は言い得て妙だと思ったり。翔太郎の道化師の衣装の一部は、多分「電子戦隊デンジマン」の悪役の一人・ケラーの衣装の使い回しですね。どうりで見覚えのある衣装だと思いました。

“ダブリュー”のメモリの主・イサカは冴子の本心を読むあたり、なかなかの切れ者といった感じでしたね。

いつかはやると思っていたバイクフォームにWが搭乗というのを今回披露しました。











S.I.C.極魂 Vol.10 仮面ライダーブレイド

2010-02-21 21:29:43 | 仮面ライダーシリーズ


S.I.C.極魂の第10弾として、「仮面ライダー剣」より仮面ライダーブレイドが発売となりました。



商品には右手首3種、左手首2種、ブレイラウザー、とラウザーのオープントレイ展開時パーツも付きます。





10数センチの小サイズながら、細部にいたるまでディテールまで再現されています。





様々なアクションポーズを取ることができます。

S.I.C.極魂も10作目となり、ますますラインナップも充実。「響鬼」、「龍騎」、「555」と続き、「剣」に突入しました。

ブレイドの次は、順当のギャレンあたりが出るのかと思いきや、次の極魂は仮面ライダーワイルドカリスだそうです。



天装戦隊ゴセイジャー 「epic2 ファンタスティック・ゴセイジャー」

2010-02-21 19:54:33 | スーパー戦隊シリーズ
デレプタは挨拶代わりにアラタ達に攻撃し、その場を去る。

エリはゴセイマシンの伝説のことを持ち出すが、ランディック族のアグリ・モネ兄妹は伝説に頼らないと言う。一方ハイドは護星界のマスターヘッドに連絡するのが先だと言う。アラタは、護星天使は5人いるのだから、5人でできることをやるべきだと言う。

モンス・ドレイクはUFOのザルワックを呼び出す。

アラタは望の家である天知天文研究所に案内される。

ハイドとマスターヘッドとの連絡がつく。アグリとモネの前にUFOの大群が出現。UFOは人々を捕らえる。UFOが合体しザルワックに。ブラックとイエローが立ち向かう。

イエローから連絡を受けたレッドは現場に急行。すぐさまピンクも駆けつける。その時ハイドは護星界へ戻る道を開く準備をしていた。護星界への道を開くには、太陽フレアーの爆発が最大になった時5人渾身のゴセイパワーを集中してフレアーのエネルギーと合わせれば道が通じる可能性があるが、これほどの爆発は200年に1度であり、チャンスは1度である。

レッド達はザルワックの攻撃に苦戦。その時ハイドが現れ、護星界に戻ると言う。だがザルワックに挑む4人を見て、ハイドもブルーになり4人と共に立ち向かう。

ハイドは改めて地球に残り、やるべきことをやるという決意をする。5人は武器を合体させ、ザルワックを倒す。そして囚われた人々は解放された。

ザルワックにビービ虫がとりつき巨大化。5人は新たな力・ゴセイマシンを召喚。

5人はゴセイマシンに搭乗。マシンでザルワックに攻撃をしかける。そしてゴセイマシンは合体し巨大ロボット・ゴセイグレートに。ゴセイグレートのグレートストライクがザルワックに炸裂した。

地球にとどまる決意をしたゴセイジャーだが、これからの務めは容易ではないのだ。


ハイドが地球にとどまる決意をするくだり若干があっさり気味だったと思います。

今回より巨大ロボット・ゴセイグレートが登場しました。ロボットの特撮はもちろん、ゴセイマシン時の戦闘シーンの特撮も見応えがありました。



仮面ライダーW 「第23話 唇にLを/シンガーソングライダー」

2010-02-21 17:07:25 | 仮面ライダーシリーズ
毎回の挑戦者を退け、3週勝ち抜けば無条件でCDできるという視聴者参加型歌謡番組「フーティックアイドル」にクイーンとエリザベスが出場。彼女達は3週目までいったのだが、挑戦者・ジミー中田の歌が超ド下手にも関わらず彼女達に勝ったため、翔太郎に審査の不正を暴いて欲しいと依頼する。

翔太郎達はストリートライブをしているジミーの歌を聞きに行くが、一人の女性を除き、周りの人々はあまりの下手さに耳を塞ぎ、近所の店もシャッターを閉じてしまう。

ジミーの音痴ぶりはウワサ以上だった。ジミーの音楽のジャンルはスピックといい、フォーク、ロク、ラップ等のジャンルをブレンドしているという。そんなジミーにも一人の女性ファンがいる。

翔太郎達はテレビ局に向かう。観客からは罵声を浴びるも、スピックは審査員から絶賛され、今週もジミーの勝利である。

一方、照井と真倉もテレビ局を捜査中であり、電波塔の道化師を探していた。

翔太郎は何かあるとしたら審査員だと気付き、飛び入り挑戦者としてフィリップが審査員を務める大貫一郎太に指名される。そして翔太郎と共にステージに登る。

照井はドーパントを発見。アクセルに変身し、ドーパントに立ち向かう。

翔太郎達とフィリップの挑戦を退け、またもジミーが勝利する。翔太郎はジミーに何か不正があると言うが、ジミーはそれは負け惜しみだと言う。

アクセルはドーパントのメモリを破壊するが、本体に逃げられてしまう。

照井は探偵事務所を訪れ、翔太郎達に“電波塔の道化師”のことを伝え、砕いたメモリを見せるも、それは折れた酢昆布だった。フィリップは、照井に恐らく暗示をかけられたと言う。

照井はフィリップに検索を依頼。翔太郎達はジミーを探しに行く。翔太郎はサンタちゃんからジミーのファンの女性の職場を聞き出し、彼女の職場である工場に向かう。ジミーファン・墨田は作業中、無理がたたり倒れてしまう。

墨田の人生において唯一の楽しみはジミーであり、合格させるためにドーパントに金を渡していたのだ。だがドーパントはなおも金を要求、そして墨田との契約を破棄する。

ドーパントのメモリの正体はライアーであり、言葉の針を刺し、相手に自分の嘘を信じさせることができ、審査員にジミーは最高だと信じさせ合格させていたのだ。アクセルもその術に掛かっていたのだ。

翔太郎とフィリップはWに変身。アクセルと共にドーパントに立ち向かう。Wがルナトリガーに変身し、トドメを刺そうとすると墨田が現れ、倒すとジミーが合格できないという。Wはジミーにはまた挑戦させればいいと言うも、墨田は、ジミーは才能がなさ過ぎるためそれは無理だと言う。それをジミーは聞いてしまう。

冴子は墨田を診察した医師・イサカを訪ね、裏診察を依頼。イサカは“ダブリュー”ことウェザーのメモリの持ち主だったのだ。

ジミーは今までの合格は嘘だったことを知り、愕然となってしまう。


自分の嘘を相手に信じ込ませる術を使うドーパントの術に照井が掛かってしまったを見て、照井は意外と単純な奴だと思ったのはオレだけではないと思うんだ。

審査員を演じたのは、数々の特撮&アニメソングでお馴染みの水木一郎氏、そして「W」の主題歌を歌う上木彩矢&TAKUYAで、水木氏はバラエティー番組等でもお馴染みのあのキャラそのままでした。

そして、“ダブリュー”ことウェザーメモリの持ち主の正体が早くも明らかに。翔太郎は墨田の診察の際にメモリの持ち主であるイサカとすでに対面しており、今回次回は新展開の準備回といった感じです。ウェザーメモリの持ち主の正体はもう少し引っ張るかと思っていただけに、正体を明かすのが意外と早かったという感じです。








天装戦隊ゴセイジャー 「epic1 護星天使、 降臨」

2010-02-14 20:40:50 | スーパー戦隊シリーズ
宇宙虐滅軍団ウォースター幹部・流星のデレプタによって天の塔が破壊されてしまう。

そこに護星天使・ゴセイレッドが現れ、デレプタに敢然と立ち向かう。


護星天使。それは地球と全ての命を護ることを使命として生きる者達。強き力と清き魂を持つ彼等は、はるか昔より人知れず邪悪な存在と戦ってきた。


アラタは天装術が解けてしまったところを望少年に目撃されてしまう。そして何事も諦めがちな望にアラタは、とにかくやってみる。やってみないと始まらないんだから、とアドバイスして姿を消す。その時にアラタが落としたカードを望が拾う。

ウォースター戦闘員・ビービが人々を襲撃。ゴセイブラック、イエロー、ブルー、ピンクが立ち向かう。遅れてアラタが駆けつけるも、チェンジカードを落としてしまい、レッドにチェンジできない。望は、ビービを撃退し、変身を解除するブルー達を目撃する。

アラタは他のメンバーからカードを落としたことを責められる。この星を護るのは地上研修中の見習い天使だが、アラタ達5人だけである。

ウォースター統率者・モンス・ドレイクは塊のミゾーグに地球壊滅を命じる。

望にゴセイジャーの正体を知られたために、ハイドは望の記憶を消そうとするが、アラタは望を信じ、記憶消去の天装術を止めさせる。だが望は信用していない。

ミゾーグは破壊工作を開始。アラタ達が駆けつけるも、アラタ以外の4人はミゾーグの作り出した岩石に呑み込まれピンチに。アラタの機転で4人は岩石から脱出。アラタはなおもミゾーグに食い下がる。アラタの不屈の闘志を目の当たりにし、共感した望はアラタにカードを渡す。

5人はゴセイジャーにチェンジ。

「地球を護るは天使の使命!天装戦隊ゴセイジャー!」

5人はゴセイヘッダーを召喚。ヘッダーをゴセイブラスターに装着。ミゾーグとビービの大群に立ち向かう。ゴセイウェポンを召喚、5人のウェポンを合体させゴセイバスターにし、、ミゾーグに必殺の一撃を放つ。

ミゾーグを倒したアラタ達の前にデレプタが立ちはだかった・・・。


今日からスーパー戦隊シリーズ最新作「天装戦隊ゴセイジャー」がスタートしました。レッドのアラタはカードを落としたりするなど、レッドとしては少々抜けている感じは否めないですが、望少年に何事も諦めるなとアドバイスしたり、怪人に食らい付いて行く様を見るとやはりレッドらしいのかなぁと思ったり。カードやゴセイヘッダーを始めとするアイテムの紹介もテンポ良かったですね。

敵のウォースターサイドでは、ドレイクの声を担当する飯塚昭三氏が久しぶりにレギュラーで出演するのは見逃せないですね。飯塚氏は、古くは「人造人間キカイダー」のハカイダーの声を担当し、以降一時期東映特撮作品の悪役声優の常連でした。

今年も一年間楽しめそうです。







仮面ライダーW 「第22話 還ってきたT/死なない男」

2010-02-14 15:55:20 | 仮面ライダーシリーズ
照井はフィリップが右足の怪我を指摘した時から綾がドーパントであることに気付いていた。

アクセルは、メモリを渡せ、復讐は終わった、もうこれ以上罪を重ねるなと綾に言うが、溝口を死に追いやった真の敵がいるとそれを拒否し、メモリの力で復讐すると言う。

それを聞いたアクセルは、綾にアクセルブレードを振り下ろすが、Wサイクロンメタルが阻止。その隙に綾は姿を消す。

フィリップは、翔太郎が、ガイアメモリの力に呑み込まれた猛獣を解き放したとして、今回は照井の判断が正しいと言う。だが翔太郎は強い意志で悪と戦う決意を話し、きっとメモリの力に打ち勝てると言う。フィリップは、綾はすでに法で裁くべき2人の人間の命を奪ったため、彼女を止める責任があると言う。翔太郎は、照井より先に綾を探すと事務所を後にする。1ヵ所思い当たる所があるのだ。

照井は溝口が突き落とされた風吹岬を調べていた。刃野は翔太郎に風吹岬の場所を教えていたのだ。それを聞いた照井も風吹岬に向かう。その時、ビートルフォンに、“ダブリュー”のメモリの持ち主から連絡が入り、照井はその男の待つ場所に向かう。照井はその男を一瞬目撃する。

風吹岬に着いた翔太郎は、綾にメモリを捨てて自首してくれと言う。綾はもう少しで敵組織の幹部に迫れそうなので翌朝まで時間をくれと言う。そしてそれをやり遂げたら自首すると言う。

綾は冴子の会社に向かい、幹部扱いで警察の内通者にして欲しいと冴子と取引を持ちかける。冴子は、まず刃野を血祭りにあげろと言う。

翌朝、翔太郎達は風都署の前で綾を待っていた。その時、綾が風都署に来たのを確認すると翔太郎達は撤収するも、クイーンとエリザベスに朝カラオケに誘われる。

フィリップの研究室にビートルフォンが飛来。画面には綾の姿が映されていた。

綾は刃野に襲いかかる。そこに真倉とフィリップが駆けつける。すると綾はドーパントに変身。刃野を投げ飛ばし、真倉にぶつかり2人は気絶。そしてフィリップに襲いかかるが、ファングメモリが現れフィリップを守る。2人はWファングジョーカーに変身。刃野と真倉が気絶しているのを見た翔太郎がこれが生きるための答えなのかとドーパントに言うと、本当に復讐すべき相手は風都という街全体だと言う。そして、溝口は風都を愛し、守ろうとしていたが、風都は守らなかった、それどころか、溝口のプライドをズタズタにし、蔑んだと言う。

ガイアメモリの強力な毒素によって綾は暴走し、心まで完全なバケモノに変貌してしまったのだ。

ファングジョーカーはドーパントに苦戦。“ダブリュー”の持ち主に成りすまし、照井を呼び出し罠を仕掛けたのは綾だった。そこに照井が現れ、アクセルに変身。ドーパントに立ち向かう。そしてドーパントはトリケラトプスのような姿に変身し、風都タワーを破壊すると言う。そこにアクセルガンナーが現れ、バイクモードに変身したアクセルと合体。ドーパントを倒した。

綾は彼氏・溝口の復讐のためにガイアメモリを駆使するも、使用するうちに心まで麻痺され、暴走してしまうことに。翔太郎は、綾はメモリの力に打ち勝つことができると信じていましたが、その通りに最後の最後で改心し、メモリの力に打ち勝つ描写があっても良かったかもしれないですね。

今回はアクセルの新兵器・アクセルガンナーが登場しました。





魂フィーチャーズ Vol.1に行ってきました

2010-02-08 22:45:25 | イベントレポート


2月6、7日にベルサール秋葉原にて行われたイベント・“魂フィーチャーズ Vol.1”に行ってきました。

今回の魂フィーチャーズは、バンダイコレクターズ事業部が展開しているシリーズの、S.H.FiguartsとROBOT魂の2カテゴリーに絞ったイベントで、今まで発売になった商品や、今後発売予定の商品の展示、更に新シリーズの告知等もありました。

私は6日の夕方に行ったのですが、夕方とはいえ、多くの人で賑わっていました。私の目当ては、S.H.Figuartsで、展示場に向かうと、まず目についたのは、仮面ライダークウガ全フォームや仮面ライダーW、そして、マシンディケイダーや、マシンハードボイルダーが参考展示されていました。これは是非とも発売して欲しいですね。他にもプリキュアや、新シリーズの「ONE PIECE」、そして、新展開の「ULTRA ACT」というウルトラマンのアクションフィギュアシリーズの告知が試作品の展示と共にされていました。

他にも、新商品サンプルを実際に触れることができる「タッチ&トライコーナー」や、会場にて商品化希望のアンケートを取り、集計結果がリアルタイムで発表され、即商品化決定されるというリアルタイムアンケートもあったりと盛りだくさんの内容でした。

今回のイベントでは、来場者に取ったアンケートで即商品化が決定、会場で発表になるなど、今までの魂ネイションなどのイベントに比べ、来場者がより参加した意義のあるイベントだったと思います。

仮面ライダーW 「第21話 還ってきたT/女には向かないメロディ」

2010-02-07 17:47:01 | 仮面ライダーシリーズ
照井と真倉は、警察の情報をガイアメモリの流通者に流す内通者・氷室を追い詰めた。

だが氷室は逃走・照井達をマスカレードドーパントが取り囲む。真倉がコケて気絶した瞬間、照井はアクセルに変身。マスカレードドーパントに立ち向かう。

逃走中の氷室は、口笛の音色と共に現れたドーパントを見て、溝口か、と聞き、お前は死んだはずじゃなかったのかと言う。

アクセルはマスカレードをなぎ倒す。ドーパントは氷室を消す。そこにアクセルが現れ、ドーパントに立ち向かうも逃げられてしまう。

残ったマスカレードが照井を狙撃しようとした瞬間、マスカレード目がけて拳銃の火が放たれた。

マスカレードを撃ったのは、風都署・超常犯罪捜査課に配属された九条綾だった。

鳴海探偵事務所に、真倉が訪れ、翔太郎に捜査協力を依頼。だが、翔太郎はハードボイルドは権力にはなびかないと言う。フィリップは、真倉が頭を下げて依頼するのだからよほどのことなのだろうと興味深いと言う。

トレーニング中、照井は綾から、ドーパントに殺された氷室は窓口に過ぎず、本当の内通者は他にいると言い、心当たりがあると聞かされる。照井はすぐ証拠を固め、そいつをあげると言う。

トレーニング中の照井と綾を見て、真倉は照井を出し抜き、綾にカッコイイところを見せたいだけだと亜樹子とフィリップに呆れられる。翔太郎は、照井に一度ガツンと思い知らせてやりたいと真倉に協力する。

翔太郎達は、ウォッチャマンから、阿久津という男が裏社会では有名な悪徳刑事で、その男の周りで、失業者が何人も行方不明になっているというウワサもあると聞く。翔太郎達は阿久津を尾行。阿久津はサンタちゃんを連れて行く。照井も阿久津をマークしていた。綾が照井と同行しているのを見た真倉は早速阿久津を逮捕しようと先走るが、阿久津はサンタちゃんを放り出し逃走。照井と綾は阿久津の後を追う。

照井は阿久津を追い詰める。そこに口笛の音色と共にドーパントが現れ、照井に襲い掛かる。そして、阿久津に襲い掛かり、溝口は死んだはずだと阿久津に言われると、ドーパントはお前達を迎えに地獄から戻ってきたと言う。そこに翔太郎が現れ、2人はWに変身。ドーパントに立ち向かう。その隙に阿久津は逃走。照井は阿久津が落としたキーホルダーを拾う。

Wはヒートメタルに変身。だがドーパントに逃げられてしまう。

綾はせっかく掴んだ敵組織に迫る糸口が、と言うも、まだ糸は繋がっていると、照井は阿久津が落としたキーホルダーを取り出す。それには“Catherine”と書いてある。

冴子はアクセルと“ダブリュー”のメモリを持つ男の間には妙な因縁があると言う。そこに阿久津から冴子に連絡が入り、命を狙われているため助けてくれと言う。

照井と共に探偵事務所を訪れた綾はフィリップに“Nice to meet you.”と挨拶する。フィリップは、綾に右足を怪我しているのかと聞く。だが亜樹子がフィリップは変わり者だとフォローする。

照井は一つ確かめたいことがあると言い、阿久津はあのドーパントを溝口と呼んだと言う。溝口は綾の同僚で風都署捜査一課の刑事だった。そして半年前に裏金を巡る汚職事件で懲戒免職になった。そして世間やマスコミに追い詰められ、崖から飛び降りて死亡したのだ。真倉が最低な男だと言うと、綾は溝口は優秀な刑事だったと言う。

なぜそんな立派な刑事が汚職なんて、と翔太郎が言うと、綾はそれは濡れ衣で、溝口は氷室と阿久津に消されたのだと言う。翔太郎は、つまり溝口は生きていて、自分を罠にはめた奴らに復讐を始めた、と言う。

照井は阿久津が落としたキーホルダーの検索をフィリップに依頼。

溝口と綾は恋人同士で、風都タワーを一緒に眺めている時、溝口はいつも口笛を吹いていた。照井は、自身に“ダブリュー”のメモリを持つ男という復讐相手がいるため、溝口の復讐の気持ちが分かると綾に言う。

検索結果、フィリップは阿久津の潜伏場所が分かったと言い、“キャサリン”というのは、阿久津の所有するクルーザーの名前だと言う。

翔太郎達は阿久津のクルーザーを発見。阿久津を追い詰めた照井は、連れ去った人達をどうしたのか聞き出すと、阿久津はガイアメモリの商品テストの実験台にされたらしいと言う。そして氷室を殺した後はオレを狙っていると言う。それを聞いた翔太郎が命は刑務所で守ってもらえと言うと、スミロドンドーパントが現れ、阿久津はオレの命を守るのはあいつだと言う。

翔太郎とフィリップはWに、照井はアクセルに変身、スミロドンに立ち向かう。その隙に阿久津は逃走、クルーザーを爆破。

ドーパントの正体は綾だった・・・。


今回は、裏金汚職事件の濡れ衣を着せられ、殺されたはずの溝口がドーパントとして濡れ衣を着せた氷室と阿久津に復讐を果たす・・・という内容でしたが、ドーパントの正体は溝口ではなく、その彼女の九条綾でした。そりゃ、自身が尊敬までしていた彼氏が罠にはめられ、挙句の果てに殺されてしまったのだから、ドーパントになってまでも復讐したがるってもんですね。だから照井も綾がドーパントだと知りながらも、溝口の復讐心を理解したのでしょうね。

綾を演じたのは、「特捜戦隊デカレンジャー」でデカイエロー=礼紋芙莉花(ジャスミン)を演じた木下あゆ美氏で、「デカレンジャー」から5年以上たっても相変わらずの美人で、真倉がホレテマウヤロー!!となってしまうのもわかりますね。

ちなみに、阿久津を演じた大高洋夫氏は、「轟轟戦隊ボウケンジャー」で大神官ガジャを演じていました。「W」は戦隊シリーズの出演者のゲストが多いですね。




侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!

2010-02-03 23:43:56 | スーパー戦隊シリーズ


炎神戦隊ゴーオンジャーは、ガンマンワールドで蛮機族害統領・バッチードとの戦いの最中、バッチードの罠にはまり、別ワールドへ飛ばされてしまう。

バッチリウムプラントを完成させ、全てのワールドを汚染させようという野望を抱くパッチードは外道衆と手を組む。

ヒューマンワールドに戻ってきたゴーオンレッドと共闘する侍戦隊シンケンジャーだが、シンケンレッド以外のメンバーも別ワールドへ飛ばされてしまう。

走輔、丈瑠以外の別ワールドへ飛ばされた11人はヒューマンワールドに戻り、炎神戦隊ゴーオンジャーと侍戦隊シンケンジャーの2大戦隊13人の戦士が全て揃い、蛮機族&外道衆との戦いの火蓋が切って落とされた!

昨年の「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」に続き、今年もスーパー戦隊VSシリーズが劇場公開されました。

今回はゴーオンジャーとシンケンジャーの2大戦隊だけでなく、14日からスタートの天装戦隊ゴセイジャーもテレビに先駆けて登場します。テレビに先駆けて劇場版に新番組の主役がお披露目されるというのは、古くは「マジンガーZ対暗黒大将軍」のグレートマジンガーや、昨夏の「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の仮面ライダーWでもやっていましたが、一足早く新戦士の活躍を目にすることができるというのは得した気分になります。

恒例化されたスーパー戦隊VSシリーズですが、やはりテレビでは見ることのできない2大戦隊の共演と言うのは理屈抜きで見応えがあります。