ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「第40話 Gの可能性/あなたが許せない」

2010-06-27 12:50:58 | 仮面ライダーシリーズ
W、クレイドールの前にナスカとなった冴子が現れ、2人を圧倒する。フィリップはナスカにこの戦いに何の意味があるのかと聞くが、ナスカは自分の存在を証明するためだと言う。
フィリップはナスカにあなただって僕の姉のはずだと言うも、冴子はフィリップのことを家族じゃなくお前はモノなのだと言う。そして冴子は若菜にどんな時でも油断するなと言ってその場を去った。フィリップは彼女達の目を覚まさせるのは無理だと言う。

亜樹子はカワイにメモリの力に頼らなくても映画は作れ、あいにも気持ちが伝えられると言う。カワイは筆談で彼女に対する恋愛感情はないと書く。

亜樹子はカワイの心を開かせるために映画の撮影を続行する。

若菜はクレイドールの強化を欲するとそこに冴子が現れ、双方ナスカとクレイドールに変身し、対決するもクレイドールはナスカに太刀打ちできない。その場を去った若菜はガイアプログレッサーを取り出し、ジーンがいれば更なる力を手にすることが可能だと言う。

カワイは隙を見て亜樹子からジーンメモリを取り返すが、クレイドールにメモリは奪われ、カワイも捕らえられ、ディガルコーポレーションに連れて来られる。若菜はガイアプログレッサーを取り出し、ジーンメモリの力で全身の隅々にまで融合させろと言う。双方は変身し、ジーンがクレイドールに力を与える。そこに亜樹子が現れ、カワイに映画が撮りたいんでしょ、自分の意志を見せろと言い、クレイドールに今もフィリップが大好きな若菜姫は風都のみんなに130%の元気をくれる歌姫であなたも心を開いてくれと言う。だがクレイドールは女王になると言い、クレイドールの全身を光が包む。亜樹子はカワイに皆に知らせてくれとその場から避難させる。

カワイは亜樹子に言われたことを思い出し、あいにジェシカはもっとダークなイメージだと自分の口から言う。そして翔太郎達に亜樹子の危機を知らせる。翔太郎達が亜樹子のもとに向かった時、クレイドールは新たな力を手にしていた。翔太郎とフィリップ、照井はW、アクセルに変身し、クレイドールに立ち向かう。Wはエクストリームに変身し、プリズムブレイクを放つがクレイドールはすぐさま再生し、
「エクストリーーーーーーーーーーム!!!!!!!!!!」
と絶叫する。

琉兵衛は、クレイドールとは古来人間が神への祈りをこめる器として造りだしたもので、それを極めた今こそ若菜は地球という神の巫女たりえると言い、加頭に君が冴子をたきつけたおかげで若菜にも火がついたと言う。

クレイドールはエクストリーム化。Wとアクセルは歯が立たない。Wはかろうじてクレイドールの攻撃を防ぐ。

カワイはメモリはいらないと亜樹子に渡し、Wがそれを握りつぶす。

地球の本棚に忍び込んだ若菜に対し、フィリップは今でも大事な家族だと思っており、あなたを必ず救うと言う。若菜はフィリップに地球一頭がいいくせにバカだと言う。

事件が解決、カワイはあい達と共に新しい映画を撮り始めた。


今回はクレイドールがエクストリーム化しました。あの姿からはそうなるとは予想できなかっただけに意表を突かれました。

亜樹子はカワイと若菜に対し、心を開かせようとして、若菜にはあの通り失敗するも、カワイは自分の口から自分の考えを言えるようになったあたり、翔太郎の言う通りそれが亜樹子の凄さなのかと納得。

フィリップ(来人)、若菜、冴子と三つ巴の戦いとなり、なおかつこの3人は兄弟同士であることから、正に石ノ森作品のパターンの一つである同族同士の戦いですね。

S.H.Figuarts 仮面ライダーG4

2010-06-26 11:02:35 | 仮面ライダーシリーズ


「劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4」に登場した仮面ライダーG4がS.H.Figuartsで発売されました。劇場版登場のライダーは基本的に魂ウェブ商店での販売ですが、G4は劇場版登場ライダーとしては「カブト」のコーカサス、ケタロス、へラクス以来久々に一般販売となりました。

商品は、細部に至るまでディテールが再現されています。



商品には、ギガント(ミサイル取り外し可能)、GM-01改4式、手首左右3対、右のみギガント持ち手首が付きます。




各関節が可動するので様々なアクションポーズを取らせることが可能です。

この後に発売された仮面ライダーG3-Xと合わせれば、劇場版のクライマックスシーンを再現して楽しむことができます。武装はG3-Xと比較すると、GM-01改とギガントの2種類ですが、ギガントの大きさと基本装備がこの2種類ということを考えれば、特に割高という感じはしないですね。

劇場版アギトですが、主役は氷川誠(演じるのは要潤氏)=G3-Xという感じで、生きるために戦うという氷川と自衛隊開発のG4の装着者・水城史郎(唐渡亮氏)の死ぬために戦うという対立が印象的で、クライマックスのこの2人の対決は非常に見応えがありました。もちろん、テレビに先駆けてアギトバーニング&シャイニングフォームとエクシードギルスを登場させたり、藤岡弘、氏(当時は仮面ライダー30周年)のゲスト出演など見所が盛りだくさんなので、機会があったら見ていただきたいと思います。そういえば、この年から始まっ毎年恒例のライダー&戦隊シリーズの劇場版も今年で10作目ですね。

WFC06 仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム

2010-06-21 19:59:20 | 仮面ライダーシリーズ


「仮面ライダーW」のアクションフィギュアシリーズ・“ダブルフォームチェンジシリーズ”より、サイクロンジョーカーエクストリームが発売となりました。

本商品は、サイクロンジョーカーからCJエクストリーム(または逆)への変身をメインギミックとしています。



CJエクストリームの武装であるプリズムソードとプリズムシールドが付いています。もちろん、この2つを組み合わせてプリズムビッカー状態にすることもできます。

<変身プロセス>
①背中を後に倒します。

②ヘルメットを180度回転させ、CJのものにします。

③その状態で胸部を回転させます。

④背中を閉じ、頭部を元の位置に戻します。

⑤腰を180度回転させます。

⑥脚部を股関節ごと下に伸ばします。

⑦股関節を180度回転させます。

⑧両足を大腿部で180度回転させます。

⑨最後に両足首を180度回転させ、

サイクロンジョーカーへの変身完了となります。


サイクロンジョーカーへの変身といっても、エクストリームが主体の商品なので、細部のところどころがエクストリームのままだったりします。




各関節が可動するので、様々なポーズをとらせることができます。変身ギミック自体は、昨年のFFRシリーズのデンオウモモタロスとほぼ同様ですが、手に取ってみるとギミック自体が楽しく、飽きずについ何回も変身させてしまったりします。あとはアクセルトライアルを待つのみですが、こちらはWFCで商品化の予定はあるのでしょうか。

以下余談なのですが、この記事の写真を撮っている時にテレビを見たら「レッドカーペット」を放映していて、「W」で刃野刑事を演じているなだぎ武氏が仮面ライダーみたいなコスプレをして「お前の罪を数えろ」と言っていたので思わず笑ってしまいました。


天装戦隊ゴセイジャー 「epic19 ゴセイナイトは許さない」

2010-06-20 19:11:34 | スーパー戦隊シリーズ
アグリはゴセイナイトの力は必要ないというが、他の4人はナイトが仲間になれば幽魔獣と互角以上に戦えると言う。

幽魔獣・河童のギエム郎が武レドランの前に姿を現す。武レドランはギエム郎を使いゴセイナイトの力を利用しようと画策。

ギエム郎は人々を次々に捕らえる。ギエム郎にゴセイジャーが立ち向かうが歯が立たない。そこにゴセイナイトが駆けつけ応戦。戦闘中、逃げ遅れた夫婦と子供をブラックが救助に向かうが、子供が捕らえられてしまう。妻はショックで入院してしまう。隙を突かれたゴセイナイトも捕らえられてしまった・・・。

5人は夫に謝罪し、我々は護星天使で、娘・加奈子を救うから信じてくれと言う。アラタはナイトがゴセイパワーを持つことに着目し、ナイトを探す。

檻に捕らえられたナイトは武レドランにレオンセルラーを奪われてしまう。脱出しようと力を出すが、檻に付けられたダニを伝ってギエム郎が捕らえた人々のもとにゴセイパワーを送り、人々を河童にし、世界中の水分を吸い尽くし、地球を乾いた星にしようと企んでいたのだ。

アラタ達はナイトのゴセイパワーを感じ取る。

アグリは護星天使失格だと言うが、夫婦の護星天使を信じようという言葉を聞き、モネと共にアラタ達のもとに向かう。

アラタは捕らえられた人々のもとにたどり着き、エリとハイドは人々の救出に、アラタはゴセイナイトを探す。

ナイトを探し出したアラタは、ナイトにゴセイパワーが幽魔獣の作戦に利用されていると言う。そして武レドランがナイトのパワーを利用し地球を滅ぼす作戦だと言う。アラタがレッドにチェンジ。ピンクとブルーはギエム郎に立ち向かう。そこにアグリとモネが駆けつけ、ブラックとイエローにチェンジ、ブラックが転送装置を破壊。5人は武レドランとギエム郎に立ち向かう。苦戦しながらも、地球を守るのはオレ達の使命なんだ!と叫ぶレッドの声がナイトに届き、ナイトは檻から脱出。ナイトはセルラーを取り返し、ギエム郎を倒した。

ギエム郎が巨大化。ナイトに奇跡が起き、新しいカードを手にする。スカイオンとシーレオンが飛来、グランディオンと天装合体し、ゴセイグランドとなった。グランドはギエム郎を倒した。

加奈子は無事夫婦のもとに戻った。ナイトは相変わらず一人で地球を守ると言う。


アグリは当初ゴセイナイトの力は必要としていなかったものの、捕らえられたナイトを救出しようとする時にオレ達は仲間だろというのはちょっと唐突だったような気がしました。

今回は新兵器ゴセイグランドが搭乗しました。

ゴセイジャー5人とナイトが少しずつ歩み寄ってきつつありますが、本当の意味で仲間になるのはもう少し先になりそうです。

加奈子の親父役を演じた小川輝晃氏は、「星獣戦隊ギンガマン」で黒騎士ヒュウガを演じていました。

仮面ライダーW 「第39話 Gの可能性/バッドシネマパラダイス」

2010-06-20 16:56:09 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップは若菜のことを思いつめているようだが、いたって平常心を装っている。

その時、鳴海事務所にTジョイ風都の受付係の女性・虹村あいが訪ね、劇場であい自身に覚えのない彼女主演の映画がかかっているという。別の映画を観に来たのに突然その映画がかかり、客が帰ろうとすると、出口が塞がってしまう。その映画は始まったら最後、終わるまで出られないのだ。そこにはドーパントの影が・・・。

翔太郎と亜樹子はTジョイ風都に向かう。翔太郎達は調査の協力をシネコンのマネージャーに頼むが、客の迷惑になるために許可しない。翔太郎は見たい映画にかこつけて劇場に潜入。

若菜は過去の自分と決別するために来人と戦ったと琉兵衛に言う。それを聞いた琉兵衛は嬉しがり、若菜のために作った女王の証をプレゼントするという。

翔太郎達が入った劇場のスクリーンから映し出されたのは、あい主演の映画・「ジェシカの彷徨と恍惚 傷だらけの乙女は何故西へ行ったのか 漂流編」である。駄作のオーラが出まくっていると翔太郎が劇場を出ようとするが、またしても出口がなくなっている。

冴子は加頭に何故助けるのかと聞くと、加頭はあなたが好きだからだと言う。それを聞いた冴子は心がこもっていない告白は初めてだと言う。加頭は、若菜が主導権を握って以来、ミュージアムの計画進行度は急速に回復しており、もはやあなたには若菜に太刀打ちできないために財団としてではなく個人の意志であなたを守ってさしあげますと言う。冴子はその場を去り、私という人間の価値を見せ付けなければならないと考える。

その映画の上映時間は7時間20分であり、なおかつ未完である。責任者出て来いと翔太郎が言うと、後ろにはドーパントが。ドーパントを追う翔太郎はフィリップに連絡。フィリップは検索を開始。犯人はジーンドーパントで、遺伝子を組み替え、別のものにできる、つまり生体組織に別の何かを加えれば、好きな形に変えられるのだ。もちろん、自分の体も。そのメモリは変り種である。ドーパントを追い詰めた翔太郎はフィリップと共にWに変身。ドーパントに挑むもドーパントの能力に翻弄される。ルナジョーカーに変身し、ドーパントを捕らえると、正体は引っ込み思案のシネコン職員・カワイであった。カワイは上映館の番号を偽装し、使っていない試写室に誘い込み、壁を作って閉じ込め、自分の映画を見せたのだ。映画の中のあいはカワイが自分を組み替えて演じていたのだ。後は照井の仕事だとカワイを連行しようとするWに亜樹子は考えがあると言う。

冴子は清掃会社の職員に変装しディガルコーポレーションに潜入し、前々夫の霧彦のナスカメモリを奪う。

亜樹子はカワイがメモリの魔力に打ち勝つために、カワイが監督のあい主演映画「聖戦士ジェシカ 改訂版」をプロデュースすることに。亜樹子の狙いはカワイとあいの恋を成就させようというのだ。そこにはウォッチャマン、真倉、照井も。

若菜は琉兵衛から、有機情報制御器官試作体・ガイアプログレッサーを受け取る。若菜はその輝きに見覚えがあると言う。若菜はこれで完璧になると琉兵衛から告げられる。そのためにはジーンメモリの力が必要なのだ。一方、冴子は左首筋にメモリコネクタを打ち込む。

映画の撮影中、若菜が現れクレイドールドーパントに変身。カワイを連れて行こうとする。翔太郎は真倉と照井に亜樹子達を避難させるように頼むとフィリップと共にWに変身。クレイドールに立ち向かう。Wはサイクロンジョーカーエクストリームに変身、プリズムビッカーを手にし形勢逆転。Wがトドメを刺そうとすると冴子が現れクレイドールをブザマだと笑いナスカに変身、Wの前に立ちはだかり、アクセルもトライアルに変身し立ち向かうもレベル3となったナスカに歯が立たない。

亜樹子が撮影中のカメラを守ろうとすると、カワイが筆談であんな画のために危険を冒すことはないとスケッチブックに書く。亜樹子が理由を聞くと、“一人で撮る、ジーンを返して”とカワイがスケッチブックに書いた・・・。


引っ込み思案の男・カワイが持つジーンのメモリによって琉兵衛が若菜に与えた有機情報制御器官試作体・ガイアプログレッサーが完璧なものになるほどジーンが重要なメモリだったという展開にはカワイのヘタレっぷりからは予想できなかったですね。

それにしても、落ちるところまで落ちた冴子がまさかナスカメモリで反撃にでるとは。ナスカ本体の色が霧彦の時と違い赤になっていましたが、何か意味があるのでしょうか。

カワイを演じた川野直輝氏は、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」でロンを演じていました。




「電人ザボーガー」が劇場映画で復活

2010-06-13 21:59:07 | 特撮その他
1974(昭和49)年4月~1975(昭和50)年6月にフジテレビ系にて放映されていた「電人ザボーガー」が来年劇場映画で復活するそうです。以前からウワサは聞いていましたが、本当だったようです。

ザボーガーは、主人公の秘密刑事・大門豊の怒りの電流によってオートバイからロボットに変形、大門のヘルメットのインカムから繰り出される指令で作動し、大門自身も戦闘力が高く、ザボーガーと共にΣ団に立ち向かいます。ラスト1クールには恐竜軍団が出現、松江健のマシーンバッハとザボーガーが合体し、ストロングザボーガーにパワーアップ。以前にも書きましたが、オートバイがロボットになるというのは、「仮面ライダー555」のオートバジンでもやっており、「仮面ライダーW」の仮面ライダーアクセルのバイクフォームの変身にも受け継がれています。主人公の大門豊を演じたのは、直前まで「仮面ライダーV3」でライダーマン=結城丈二を演じていた山口暁(後・山口豪久)氏で、大門のライバル・秋月玄は後に「ジャッカー電撃隊」でクローバーキング=大地文太を演じる風戸佑介氏が演じていました。
リアルタイム時は私はまだ生まれて間もない頃だったので、見たのは再放送でした。

主人公・大門豊の「青年期の章」、「熟年期の章」の2部構成となっており、青年期の大門は、「炎神戦隊ゴーオンジャー」でゴーオンレッド=江角走輔を演じた古原靖久氏、熟年期の大門は板尾創路氏が演ずるとの事。ザボーガーのデザイン、大門の衣装などほぼ当時のものに忠実なデザインとなっています。

マシーンホークやストロングザボーガー、ザボーガー基地(笑)などが出るのかどうか気になったりしますが、来年の公開が待ち遠しいですね。




天装戦隊ゴセイジャー 「epic18 地球を浄める宿命の騎士」

2010-06-13 17:25:43 | スーパー戦隊シリーズ
アラタ達5人は、マスターヘッドから、幽魔獣は1万年前地球を毒の星にしようとしたが、当時のゴセイジャーによってエルレイの箱に封印されたと聞かされる。5人は更にゴセイナイトのことをマスターヘッドに聞くが、ゴセイナイトという天使は存在せず、グランディオンヘッダーは確かに存在し、当時のゴセイジャーに使えて幽魔獣と戦っていたが、倒す最中に行方不明となり、何らかの力で超進化を遂げたと言う。

ニュースでは、湾岸工業地帯のベルビレッジ工業の工場に謎の怪人が現れ暴れているとほうじている。その怪人とはゴセイナイトだった・・・。

ゴセイナイトの前にゴセイジャーが立ちはだかり工場破壊を阻止しようとするが、ナイトはこの工場はこの星を汚す液体を垂れ流しているために破壊レベル8だと言う。

膜インと筋グゴンミイラのゼイ腐を蘇らせる。

敵もいないのに建物を破壊するゴセイナイトに対し何なんだお前はとハイドに聞かれると、ナイトは私はただのヘッダーではなく、地球に力を与えられて進化し、1万年前当時のゴセイジャーと共に幽魔獣と戦っていたが、気付くと戦いから遠ざかっており、分厚い氷の大地に眠り、その長い年月の中で地球は弱りつつあり、このまま汚染が続けば間違いなく滅ぶと感じており、それを食い止めるために地球は自らの力を与えてくれ、幽魔獣の復活をきっかけに目覚め、今のゴセイジャーがこれほど頼りにならないとは思わず、これからは一人で地球を守ると言い、グランディオンヘッダーになり、私は地球の浄化作用そのものだと言ってその場を去る。

その頃テレビ局にゼイ腐が現れる。テレビではチャンネルを変えてもUMAテレビショッピングを流しており、アイドルキャスターのトサカイオが全身に包帯を巻き、包帯の宣伝をしている。5人がそれを見ていると突然テレビ画面から包帯が飛び出し、イスに巻きつき、そのイスは粉々になってしまう。幽魔獣の新たな作戦である。データスが街で人々が包帯に巻かれるという情報を感知。5人は現場に急行。データスは発信源がテレビ局であることをキャッチ。ゼイ腐の包帯を電波に乗せて、何千万本に増やし、包帯で地球を巻き、ミイラ化して腐った住みやすい星にしようという幽魔獣の作戦なのだ。

ゴセイジャーがテレビ局に向かうと、かつてウォースターの幹部であったブレドランが姿を変え、チュパカブラの武レドランとしてウォースター戦闘員ビービを引きつれ立ちはだかる。ゴセイジャーはビービを蹴散らしているとグランディオンヘッダーが現れ、マシングランディオンとなりテレビ局を破壊しようとする。ゴセイジャーは阻止しようとするが、グランディオンは私はあくまでも守るのはこの星であり、破壊すれば片がつくと言う。ゴセイジャーはゼイ腐の結界を突破し、テレビ局に入り幽魔獣を倒すと言う。ゴセイナイトは5分だけ待つ、その間に倒せと言う。

5人はテレビ局に潜入。街では天知博士がワンセグテレビをつけたために人々が包帯巻きとなってしまう。

ゴセイナイトは、人間とは愚かな奴らであり、守護する価値があると考えている。

ゼイ腐が「ゼイ腐の部屋」という番組を収録中、レッド、ピンク、ブルーがゼイ腐を見つけ、ゼイ腐に立ち向かう。
「タイムリミット。ここからは私のターンだ!」
タイムリミットの5分が過ぎ、テレビ局を破壊しようとするとブラックが天装術で阻止しようとする。そしてゴセイナイトも同じ天装術を発動、ブラックに放つ。ブラックとイエローはゴセイナイトの圧倒的な強さに歯が立たない。レッド達はゼイ腐をテレビ局の外に弾き出す。そしてレッドはナイトにこいつが地球をミイラ化しようとしている奴だと言う。ゴセイナイトはそれを認識し、シーイックパワー、スカイックパワーを駆使する。ゴセイナイトは地球の力を全て持つのだ。ゴセイナイトはゼイ腐を倒した。人々は元に戻った。

ゼイ腐が巨大化。ゴセイナイトはその場を去ろうとするが、レッドはオレ達が何のために戦うか見てて欲しいと言う。5人がゴセイグレートに搭乗し、ゼイ腐に立ち向かう。アナザーシーイックグレート、アナザーランディックグレートと次々に変化、ハイパーグレートとなり、ハイパーヘッダーストライクでゼイ腐にトドメを刺した。

護星天使が守りたいものはみんなの笑顔なのだ。だがゴセイナイトには意味のないものである。
「ゴセイナイト・・・使えそうだな・・・。」
その様子をみていた武レドランがつぶやいた・・・。


ゴセイジャー達が地球の人々の笑顔を守るために戦うというのに対し、ゴセイナイトが守りたいのはあくまで地球そのものであり、そのためには人々が犠牲になってもかまわない、というより人間は守るに値しないという考えの持ち主で、利己的な部分は、かつての「星獣戦隊ギンガマン」の黒騎士ブルブラックを思い出しました。そういえば、この2人は騎士=ナイトつながりですね。とはいえ、いつかは互いに歩み寄り、認め合うのでしょうね。

人類を信じるという考えの持ち主と環境保全のために人類排除の対立というのは、何となく「大鉄人17」の17対ブレインの図式を想起させます。

ハイドがゴセイナイトに何なんだお前はといった辺りは何となくどこぞの通りすがりの仮面ライダーを思い出しました。






S.I.C.極魂 Vol.11 仮面ライダーワイルドカリス

2010-06-07 23:52:02 | 仮面ライダーシリーズ


S.I.C.極魂シリーズの最新作・仮面ライダーワイルドカリスが発売されました。「仮面ライダー剣」シリーズとしては第2弾となります。



従来の極魂同様、小サイズながら細部のディテールが再現されており、特にヘルメットと胸部プロテクターにはクリアパーツが使用されており、質感が高まっています。分かりにくいかと思いますが、胸部クリアパーツにはアンデッドの紋章が彫り込まれています。



オプションパーツとして、カリスアロー(ワイルドスラッシャー装着状態)、ワイルドスラッシャー×2、手首左右3種類がセットされています。




各関節が可動するので、様々なアクションポーズを取らせることができます。

本商品は先程も書いたように、極魂「仮面ライダー剣」シリーズの第2弾となりますが、ブレイドの後は順当にギャレン、カリス、レンゲルのいずれかが極魂化されると思っていただけに、今回のワイルドカリスの極魂化には意表を突かれました。あとはジョーカーやケルベロスといったアンデッドも極魂で発売して欲しいところです。

超電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル

2010-06-06 19:42:28 | 仮面ライダーシリーズ


ターミナルでチケットの盗難事件が発生。デンライナーのオーナーは、不正にチケットが利用されたら大変なことになると言い、野上良太郎は犯人の行方を追う。犯人はマンティスイマジンで、良太郎は電王ソードフォームに変身し立ち向かうも油断し負傷してしまう。

オーナーは助っ人として良太郎の孫・幸太郎を呼ぶ。オーナーは幸太郎に契約イマジン・テディとの契約期間が切れたと言う。テディはオーナーと契約し、アレクサンドルビッチという名に。

上原未来という少女の前にもう一人の未来が。遠くない未来から来たもう一人の未来がマンティスイマジンの契約者なのだ。

幸太郎はテディと別れたことによってキンタロス、ウラタロスと共に戦うも彼等が変身したキンタオノとウラタザオを使いこなせずマンティスイマジンに苦戦する。果たしてNEW電王に勝ち目はあるのか・・・?


昨日「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー 派遣イマジンはNEWトラル」を見てきました。

今回は、野上幸太郎と契約イマジンとの別れが主軸として描かれ、失ってから大切だということに気付くというのが、祖母を亡くした上原未来と上手くリンクしていたという感じでした。

キンタロスがキンタオノ、ウラタロスがウラタザオという武器に変身していましたが、NEW電王のパートナーイマジンは武器に変身するんですね。もっとも「超・電王&ディケイド」時のデネブはベガフォームに変身していましたが。

一旦はテディと別れるも、ラストでは意外な展開となっているので、未見の方は劇場で確認してください。

超電王トリロジー、次は6月19日のディエンド編です。



昨日観に行ったときに夏公開の劇場版「W」&「ゴセイジャー」の前売券が売っていたので、公開記念として発売されたソフビサイクロンジョーカーエクストリーム プリズムクリアVer.が売っていたので購入しました。


ミニプラ 天装合体データスハイパー(後編)

2010-06-06 19:10:54 | スーパー戦隊シリーズ



前編からだいぶ間が開いてしまいましたが、ミニプラデータスハイパーの後編として3.シーイックブラザー、4.ランディックブラザー、5.スカイックブラザーの紹介となります。

シーイックブラザー



左からソーシャークヘッダー、マンタヘッダー、ハンマーシャークヘッダーとなります。



ソーシャークヘッダーは上部のハンドルを回すと口内のノコギリが連動し回転します。



ゴセイグレートと合体させることによって、シーイックゴセイグレートとなります。

4.ランディックブラザー



左からサイヘッダー、クワガヘッダー、ティラノヘッダー。
クワガはハサミが可動、サイはドリルが回転、ティラノは口が開閉します。3つともコロ走行が可能です。



ランディックブラザーもゴセイグレートと合体しランディックゴセイグレートにできます。

5.スカイックブラザー



左からクロウヘッダー、タカヘッダー、プテラヘッダーとなります。




プテラは口を開き、上部のレバーを前に押すとレーザー砲が出てきます。



スカイックブラザーももちろん、スカイックゴセイグレートにすることが可能です。



ゴセイグレート、データスハイパー、スカイック、ランディック、シーイックの各ブラザーと合体させることによってハイパーゴセイグレートにすることができます。

今回のラインナップは2号ロボのデータスハイパーと、各ブラザーとなっており、集めるごとに合体させるなどのプレイバリューが広がります。特に今年はグレート本体数箇所にヘッダージョイントがあるので、各ヘッダーの交換だけでも結構楽しめますね。