仮面ライダーウィザード 「第４０話 魔法使いは運命」

メイジはメデューサに挑む。ウィザードもメイジに加勢するが、メデューサに逃げられてしまう。

白い魔法使いが放った使い魔ケルベロスがワイズマンの居場所を嗅ぎつけた。

絶望しかけた譲は攻介と朱里の説得でファントムを押さえ込んだ。だが朱里はシルフィーファントムに捕らえられてしまった。

メデューサはシルフィーに譲を絶望させられないなら消せと命ずる。

真由は譲に魔法使いにならないかと言う。攻介は反対し、晴人は真由に白い魔法使いは一体何者なのか、魔法使いを集めて何がしたいのかと聞く。だが真由にもそれはわからないが、
「魔法使いがあと２人必要だ。そうすれば全てのファントムを倒す力を得られる。」
と言っていたと言う。

木崎は凛子を０課に配属させる。

コヨミが突然倒れるが、真由が魔力を補給するのを見た輪島は、魔法使いが増えればコヨミを助けられる人間が増えると言う。

「みんなのために魔法使いになるっていうのならやめておけ。いいか、魔法使いってのは命がけなんだよ。それでもやってられるのはみんな自分のためだからな。お前には考える時間がある。勢いで決めちまう前に自分でよく考えろよ。それが自分で決めるってことだ。」
と攻介は譲に言う。攻介のもとに紙飛行機が飛んできて、それには

ＤＥＡＲ　ゲート
愛しのハニーが
町外れの採石場で
待ってるぜ

と書いてあった。シルフィーからだ。攻介は譲を置いて採石場に向かおうとするが、譲も行くと言う。そこに晴人達が現れ、真由が危険だと言う。譲はそれでも魔法使いになるか決めるために魔法使いが戦うところを見たいと言う。

木崎は笛木のことを調べる。

晴人、攻介、譲は採石場に行く。シルフィーは朱里を始末しようとするが、間一髪メイジが魔法で防ぎ、その隙に瞬平が朱里を救出。晴人と攻介はそれぞれウィザードとビーストに変身し、ファントムに立ち向かう。インフィニティースタイルとビーストハイパーがシルフィーファントムを倒した。

譲は晴人達に、朱里が大事なために魔法使いにはならないと言う。真由は戦いながら魔法使いになれる人を探すと言う。攻介は譲の中のファントムを始末しようとするが、そこに白い魔法使いが現れ、譲に
「お前は魔法使いになる資格があるために一緒に来い、これも運命だ、お前も、最後の、希望だ。」

と言う。ビーストが阻止しようとするが、白い魔法使いに歯が立たない。白い魔法使いは譲を連れ去った。

晴人は凛子から連絡を受け、警察署に行くと、木崎の部屋は荒らされ、木崎の姿はそこにはなかった・・・。


ファントムを押さえ込んだ譲は魔法使いになる資格を得るも一度は拒否しましたが、強制的に白い魔法使いに連れ去られてしまいました。白い魔法使いとしてはファントムを全滅させるためには運命だとか最後の希望だといって問答無用で魔法使いが必要だというところでしょうか。

そして白い魔法使いこと笛木を調査していた木崎が行方不明となってしまいましたが、木崎の運命やいかに。

あと、ウィザードとは全く関係ないのですが、電車で移動中に車内に流れるＣＭでコヨミ役の奥仲麻琴氏が出演しているものが流れているのをよく目にします。

ミニプラ カミツキ合体プテライデンオー

キョウリュウジャーのミニプラ獣電竜シリーズの第３弾が発売になりました。今回のラインナップは

１：プテライデンオーＡ
２：プテライデンオーＢ
３：ブンパッキー

の３種類となります。まずはメインのプテライデンオーから。



１と２を組み合わせることでプテライデンオーが完成します。



もちろん、単体でプテラゴードンに変形することが可能です。




変形時の余剰パーツは紛失を防ぐため、プテライデンオー時は左腕内側、プテライデンオー時は下部に装着することができます。それぞれの形態時に目立たないのもポイントです。




説明書にはないのですが、腕部のブレードを展開することが可能で、プテラゴードン時のフェイスパーツをプテライデンオー時に使えば、不完全ながらもデーボスインモードにすることが可能です。



そして、キョウリュウジンと合体させることで、ライデンキョウリュウジンにすることもできます。背中に翼がドッキングするのは「マジンガーＺ」の頃からの定番ですね。



そして、パラサガン、ザクトルと合体させることでプテライデンオーウエスタンとなり、



アンキドンと合体させることでプテライデンオーアンキドンとなります。もちろん、他の腕になる獣電竜とも合体できます。



そして新獣電竜ブンパッキー。



ブンパッキーはヘルメットがハンマーとなったバトルモードにすることができます。



ガブティラ、アンキドンと組み合わせることでキョウリュウジンカンフーにすることができます。



今回の第３弾で獣電竜も８種類となり、遊びの幅がさらに広がりました。まだテレビに登場していない組み合わせにしてみるのも面白そうですね。

※６月２９日追記。プテライデンオーマッチョをプテライデンオーアンキドンに訂正しました。

仮面ライダーウィザード 「第４０話 自転車に乗りたい」

輪島は一年前に笛木から赤、青、緑、黄色の魔宝石からの指輪の作成を依頼されていた。だが今回の魔宝石は今までのとは感じが違っていた。晴人は笛木が何かやろうとしていると感じ、笛木を探す。

攻介はファントムを察知し、ビーストに変身して応戦。瞬平から連絡を受け、ウィザードも駆けつける。だがウィザードはファントムに逃げられてしまう。華麗な自転車のドライビングテクニックでグールを倒したビーストは、ゲートらしき少年・譲から自転車の乗り方を教えてくださいと頼まれる。

晴人は今は危ないからファントムを倒してからの方がいい、と言うが、譲は早くしないと間に合わないと言う。譲が幼い頃に遊んでもらった近所に住む女性・アカリが来週引っ越すためにどうしても早く自転車に乗れるようになりたいのだ。その様子をファントムが察知した。

攻介は譲に自転車の特訓を開始した。その甲斐あって譲は自転車に乗れるようになった。

晴人と凛子は笛木を探すために木崎の力を借りる。

譲はアカリに自転車に乗れたことを証明するが、風使いのシルフィーファントムによって譲の自転車テクニックが失敗しアカリは負傷、譲のテクニックが上手くいったのはシルフィーがアシストしていたためなのだ。怒りに燃える攻介はビーストに変身しシルフィーに立ち向かう。譲は自分のせいでアカリを負傷させてしまったと絶望し始める。

晴人の前にメデューサが現れ、晴人はウィザードに変身してメデューサに挑む。だが歯が立たない。そこに真由が現れ、仮面ライダーメイジに変身した。
「この手で倒して見せる。お姉ちゃんの命を奪ったあなたを！」



白い魔法使いと共に消え去った真由がウィザードの危機に駆けつけ、仮面ライダーメイジに変身したのは否が応でも盛り上がりました。今回は変身したところで終わってしまったので、いいところで終わってしまった感が一層強かったですね。

メイジは８月公開の劇場版に登場する仮面ライダーで、劇場版に先駆けての登場ですね。

今日のニチアサ

今日はゴルフでニチアサの「獣電戦隊キョウリュウジャー」と「仮面ライダーウィザード」は中止でしたが、「ドキドキ！プリキュア」は放送しました。

プリキュアは夏恒例の新戦士あるいは新兵器登場が近いせいか、本編終了後に新戦士のシルエットが公開されました。

そういえば、今埼玉では「ハートキャッチプリキュア！」の再放送をやっていて、今もうすぐキュアサンシャインが登場するあたりです。新戦士つながりでキュアサンシャインも夏の登場でした。

珍しくプリキュアの記事を書きましたが、仮面ライダーの記事の穴埋めという感じです。

ブレイブアクションキョウリュウジャー

キョウリュウジャーの食玩アクションフィギュア・「ブレイブアクションキョウリュウジャー」が発売になりました。
ラインナップは、

１：キョウリュウレッド
２：キョウリュウゴールド
３：ディノチェイサー

の３種類となります。まずはキョウリュウレッドから。




同時に発売となった「スタイルアクションウィザード」の第３弾のインフィニティースタイルとの比較。同じ大きさで、構造もだいたい一緒です（スタイルアクションウィザードＥＸは後に改めて紹介します）。




キョウリュウレッドにはガブティラファングとアームドオンのパーツが付きます。

続いてはキョウリュウゴールド。




キョウリュウゴールドにはザンダーサンダーが付いてきます。

最後にディノチェイサー。




ディノチェイサーには合体用の獣電池とキョウリュウレッド用のガブリボルバーが付いています。



ディノチェイサーは獣電竜ディノスとチェイスに分離可能です。




そして、後輪用のスタンドが付いており、ディノチェイサー後部に取り付けることも可能です。



もちろん、キョウリュウレッドを乗せることも可能です。








１０ｃｍに満たない小サイズながらも各関節が可動します。



今年はスーパー戦隊シリーズも仮面ライダーの食玩アクションフィギュアと同じ仕様で発売となりました。食玩とはいえ、小サイズフィギュアで可動し、オートバイとも絡めて遊べるというのは仮面ライダーのものと一緒で手軽に手に入り、気軽に遊べるとはいえ、あなどれないものとなっています。

仮面ライダーウィザード 「第３９話 ピッチの忘れ物」

バハムートがウィザードにトドメを刺そうとした瞬間ビーストが駆けつけ、ウィザードを援護するがバハムートに苦戦を余儀無くされ退却。

面影堂に来た男・笛木は輪島に新たな指輪を作ってくれと言うが、輪島は晴人の力になること以外はもう指輪をつくらないと拒否。笛木はお前の行動一つに多くの人々の命がかかっており、結果的に晴人のためになると言って面影堂を去った。

直美は和也がファントムに傷を負わされたのは晴人のせいだとなおも言う。晴人はファントムが確実に和也を襲ってくるために和也を全力で守ると言う。それが今の晴人にできる唯一のことなのだ。

瞬平と凛子は直美に晴人が和也を守ることを許してほしいと説得する。

ファントムは予想通り和也を襲いかかろうとするが、晴人がすり替わっており、晴人はウィザードに変身してファントムに挑む。そしてビーストもウィザードに加勢する。だがファントムはすぐさま退却。

指輪は完成したが、ゴーレムがどこかに持ち去ってしまう。笛木が指輪を取りに来たが、輪島は指輪が見つからないと言う。笛木の足元にはプラモンスターケルベロスが。

和也は攻介から今自分ができることを精一杯やっていると聞かされる。攻介は直美に作戦に協力してくれたことに対し礼を言う。

和也が突然病室から姿を消すが、晴人が和也を探し出す。和也はサッカースタジアムにいた。晴人は和也の希望で２人でプレーをする。攻介がきっかけを作ったのだ。和也は改めてプロを目指すことを決意する。そこにファントムが現れ、晴人はウィザードに変身してファントムに立ち向かう。それを目の当たりにした和也は微笑む。ウィザードはインフィニティースタイルに変身してファントムを倒した。

ゴーレムが晴人に指輪を渡す。晴人はその指輪を使おうとするが使えない。そこに笛木が現れ、お前には使えない、わたしの指輪だと言い、指輪を取り戻すと、笛木は白い魔法使いに変身した。晴人は白い魔法使いにその指輪は何だと聞くが、白い魔法使いは
「お前が知る必要はない。来るべき時に備えその身を大事にしておけ。お前は最後の希望だ。」
と言うと白い魔法使いは姿を消した。

来るべき時とは何を意味するのであろうか・・・？


ウィザードが和也を守るためにファントムと戦うのを目の当たりにした和也が微笑むのは印象的でした。共にそれぞれの夢に向かって進んでいくというのがよく現れていたように思います。

そして今回は白い魔法使いの正体がついに明かされました。輪島に指輪を作らせていた笛木でしたが、今回作らせた指輪が晴人に使うことがなぜできなかったのか、来るべき時とは、いろいろ気になりますね。

来週はゴルフでキョウリュウジャーとウィザード休止ですが、「ドキドキ！プリキュア」は放送します。

仮面ライダーウィザード 「第３８話 奪った希望」

ワイズマンはファントムを生み出せないソラに対し業を煮やし、賢者の石が欲しいなら唯一の手段である新たなファントムを生み出せと言う。そしてサバトを起こすには大量の魔力が必要だと言う。

ミサはすでにバハムートファントムをゲートに差し向けた。晴人はウィザードに変身してファントムに挑む。だがファントムはウィザードを軽くあしらい撤収。ウィザードが助けた男は晴人のかつてのサッカーチームメイトの和也だった。晴人は和也と共にプロのサッカー選手を目指していた。和也の彼女・直美は晴人を最低な男だと言い、その人にだけは守って欲しくないと晴人を悪し様に罵る。

去年のセレクションの時、晴人と和也はプロの座を賭けて争い、晴人は和也を誤って負傷させてしまった。和也は再起不能に陥るも、決死のリハビリで回復した。和也は晴人を許せないのは勝手に姿を消して逃げたからだと攻介達に言う。

攻介と瞬平は和也達を護衛する。

晴人を心配する凛子は和也から逃げたと聞いたことを話し、それはサバトに巻き込まれたからでしょと言う。晴人はそれはチームをやめた後で、自分でチームをやめ、和也の希望を完全に奪ってしまったと言う。

和也はサッカーの練習に打ち込むのは今でもプロのサッカー選手になる夢から逃げずに戦っているところを晴人に見せたいためである。再び和也の前にバハムートファントムが現れ、攻介はビーストに変身してバハムートファントムに立ち向かうが苦戦。晴人もウィザードに変身して急行。だがウィザードも手も足も出ない。ウィザードを援護する和也にバハムートファントムが攻撃を放ち、さらなる一撃が向けられるが、ウィザードが和也を守る。

面影堂に一人の男が現れる。、
「その腕をまた貸してもらいたい。」
と言って輪島に魔宝石を差し出した・・・。


晴人の過去は第８、９話で両親を亡くしたことは周知の通りですが、サバトに巻き込まれる直前にプロのサッカー選手を目指していたことが今回明らかになりました。晴人のライバルであった和也の前から姿を消したのは晴人が和也の希望を奪ってしまった負い目があるからでしょうね。とはいえ和也は希望を捨てていないためにゲートとして狙われるハメになってしまいましたが、和也の彼女である直美は晴人の助けを拒否するしで晴人は和也をいかにして救うのでしょうか？

そして輪島の前に一人の男が現れましたが、指輪を作らせていたのもこの男らしく、まさかこの男は白い魔法使い・・・？

ケントロスパイカー

キョウリュウジャーの個人武器が合体したケントロスパイカーが食玩でも発売になりました。ラインナップは

①ガブティラファング
②パラサショット
③ステゴシールド
④ザクトルスラッシャー＆ドリケランス

の全４種類となっています。




ガブティラファングは口の部分が開閉可能となっています。




パラサショットはミサイル発射可能で、予備のミサイルを下部に収納できます。



ガブティラファングとパラサショットを合体させることでファングショットにすることができます。





ステゴシールド、ザクトルスラッシャー、ドリケランスには特にギミックはありませんが、この３種はシールドランスラッシャーに合体できます。




そして、５種を合体させることでケントロスパイカーとなります。合体させると３０ｃｍ近い長さになるので、食玩のものとはいえ、なかなか迫力があります。



劇中のように槍投げの要領で持ってみたところ。ちなみに獣電池を装填するギミックはオミットされています。



以前紹介したディノチェイサー＆キョウリュウレッドセットのキョウリュウレッドとの比較。劇中比率と違い、ケントロスパイカーがあからさまにオーバースケールとなっています。



劇中のシーンを再現・・・といってもレッドがケントロスパイカーにぶら下がっているような感じになってしまってますね。おまけにアームドオン状態じゃないですね。

ケントロスパイカーですが、種類によってギミックの差が出てしまっているのは否めないですが、元々のＤＸ版もそうと言ってしまえばそうなので、これはこれでしかたのないことかもしれないですね。とはいえ、前述の通り食玩ということを考えれば、なかなか満足度は高いのではないかと思います。