仮面ライダーフォーゼ 「第９話 魔・女・覚・醒」

弦太朗はゴス趣味の１年女子・野座間友子に友達になろうと言う。そこに友子と同じくゴス趣味の魔女と名乗る律子、ユリ、マサミの３人の女子が現れ、友子は期待のニューフェイスだから変なチームに勧誘するなと弦太朗に言う。律子に逆らうと乗ろうと言われた弦太朗はおじげづいてしまう。

ライダー部でも友子の評判は良くない。ＪＫによると、律子達３人は不思議なウワサが立っていると言う。魔女の密会に誘われたというユウキに弦太朗は友子に何か引っかかるからオレも連れて行ってくれという。

密会の途中、弦太朗と賢吾に対し、律子はアンタたちのせいで力が高まらないと言い、友子が弦太朗のポケットから２０番目のアストロスイッチ・ファイヤースイッチを取り出し、この力が邪魔していると言い、律子が密会から弦太朗と賢吾を追い出す。

魔女達はユリを追い出した水泳部に復讐をする。弦太朗はフォーゼに変身、シールド、ガトリングスイッチを使いユリを食い止める。バガミールのカメラスイッチを使い、ユリの攻撃を撮影。

友子は弦太朗とＪＫに行きつけの魔女グッズショップで律子と会い、律子が私を変えてくれるという。

美羽がマサミが元チアリーダー部だったことを思い出す。マサミはアメフト部員に振られたために復讐する。そこを通りかかった隼とアメフト部員をアメフト部部室に閉じ込め、炎の海と化する。

弦太朗はフォーゼに変身、隼達の救出に向かう。ファイヤースイッチを使い、ファイヤーステイツに変身し、ヒーハックガンで消火活動を行う。

フォーゼの背後にあるターゾディアーツが現れゾディアーツは律子であり、魔女達の念動力はゾディアーツの仕業だと賢吾が言う。フォーゼがゾディアーツと交戦中、スコーピオンゾディアーツが友子にスイッチを渡した・・・。


今回は前回補習を受けていた学生の１人、野座間友子をフィーチャー。ゴス趣味の友子が弦太朗とどのように友達となるのかは次回までのお楽しみとして、友達になる時はやっぱりあの手話みたいなのでトモダチとかやるのでしょうかね。そしてラストで友子がスコーピオンからスイッチを渡されましたが、ゾディアーツに変身してしまうのかどうか・・・というところで終わってしまったという引きはいいところで終わっちゃうんだようなぁという気になってしまいます。

今回はトピックとして新たなスイッチ・シールド、ガトリング、ファイヤーのスイッチが登場。第３のフォーム・ファイヤーステイツが登場し、新兵器のヒーハックガンも登場しました。隼達を救助するシーンは何となく「救急戦隊ゴーゴーファイブ」を思い出しました。

仮面ライダーフォーゼ 「第８話 鉄・騎・連・携」

ハウンドゾディアーツのミサイルを受けたフォーゼは落下するが、シザーズスイッチで逆襲するもフォーゼの背後にスコーピオンゾディアーツが現れハウンドを連れてその場を去る。

弦太朗達は補習を抜け出した罰として佐竹にグランド整備を言い渡される。弦太朗達に美羽からハウンドがまた現れたという連絡を受けた弦太朗達は現場に急行。弦太朗はフォーゼに変身し、ハウンドに立ち向かう。またしてもそこにスコーピオンが現れフォーゼは不利になるが、美羽の操縦するパワーダイザーのフォローがあったものの、またしてもゾディアーツを取り逃がしてしまう。

弦太朗は隼のことを知るために形から入るとアメフトのユニフォームを着用。隼にクオーターバックというポジションは何のポジションだと聞く。賢吾から作戦指揮官でスタープレイヤーのポジションだと聞く。それを聞いた弦太朗は自分で何かを決めている感じがしなく、指揮官には見えないと言う。隼は親父の期待に応えなければならないために、それは全て親父の受け売りだったと言う。そのためにアメフト部の部員から反感を買っていた。それに腹を立てた隼は部員に手を出したために補習を受けるハメになり、親父の言うとおりにすると人が離れていくと言う。互いに支えあう弦太朗達が羨ましかったのだ。弦太朗は隼の気持ちが分かったと言う。

で、ユウキが補習を受けるハメになった理由は図書室の本を勝手に増やそうとしたためである。

そこに佐竹が現れ、テストを始めると言った瞬間、ＪＫが現れ、１年の佐竹のセガレが不良だと言う。そのために佐竹は不良が嫌いなのだ。佐竹のセガレ・テルヒコがハウンドゾディアーツだったのだ。テルヒコは親父・佐竹に耐えかねて不良となったのだ。テルヒコはゾディアーツに変身、弦太朗が佐竹にテルヒコはオレが救うと言う。

隼の前に隼の親父が現れ、弦太朗を見てあんなのと友達なのかと聞くが、隼は友達を決めるのは僕自身ですと言う。

弦太朗はフォーゼに変身し、ハウンドに挑む。そしてエレキステイツに変身するが、またしてもスコーピオンが邪魔に入る。そこに隼が現れ、パワーダイザーを操縦し、フォーゼを援護する。フォーゼはハウンドを倒したものの、パワーダイザーはスコーピオンを逃がしてしまう。

隼は親父が作った彫像をパワーダイザーで破壊した。それは親父との決別を意味していた。そして隼は仮面ライダー部に入った。


大文字は今まで親父の受け売りのままにやってきたのが、弦太朗と腹を割って心情を吐露することで自分の気持ちに素直になりました。そして、パワーダイザーを駆使して親父の彫像を破壊したのは親父のプレッシャーからの開放という演出は印象的でした。

佐竹が不良を憎むのは自分のセガレが不良であったからで、セガレのテルヒコは親父に耐えかねて不良になってしまいましたが、親父の重圧に耐え切れなかったのは隼とオーバーラップしていましたね。

そして隼もついに仮面ライダー部に入りましたが、パワーダイザーの操縦は隼の担当となるのでしょうね。

仮面ライダーフォーゼ 「第７話 王・様・野・郎」

弦太朗、ユウキ、賢吾、友子、そして学園のキングである大文字隼までもが超問題児ばかりが受けるという休日特別補習を受けることになってしまった。補習担当の教師・香川教授佐竹は弦太朗を目の仇にする。

バガミールがゾディアーツの気配をキャッチし、美羽とＪＫが現場に急行する。美羽から連絡を受けた弦太朗は現場に向かおうとするが、大文字に邪魔されてしまう。美羽とＪＫの危機に賢吾が操縦するパワーダイザーが現れ、ハウンドゾディアーツに挑む。だがパワーダイザーはスタミナ不足でゾディアーツを取り逃がしてしまう。ＪＫはゾディアーツの正体をバガミールで撮影し、ＪＫの人脈を使いさらなる情報収集をする。

大文字は佐竹に補習後の総合テストの合格点である５０点未満の学生は今後毎週日曜は補習を受けさせるべきだと提案する。弦太朗は猛時反対する。賢吾は大文字が佐竹の性格を知った上でそのような提案をしたことを見破り、卑劣だと言う。大文字は利用できる人間は全て駒のように動かせと親父から教えられたと言う。

情報を得たＪＫの前にゾディアーツが現れる。弦太朗は現場に急行しようとするもまたしても大文字の邪魔が入るが、それを切り抜けフォーゼに変身し、マシンマッシグラーを駆って現場に急行し、ゾディアーツに立ち向かう。そして、スモークスイッチ、スパイクスイッチ、ウインチスイッチを駆使し、エレキステイツに変身し、トドメを刺そうとするが、大文字が投げたボールがフォーゼに当たりエレキステイツからベースステイツに戻ってしまう。フォーゼはロケットスイッチでゾディアーツを追うが、仮面ライダー部を認めず排除しようとする大文字のタックルをくらう。ゾディアーツは身動き取れないフォーゼに対しミサイルを発射し、そのミサイルが大文字もろとも命中してしまった・・・！


今回は学園のキングである大文字隼を掘り下げていました。大文字は初登場から嫌な奴ぶりを撒き散らしていましたが、今回はメインなだけあってそれに輪をかけていた感じがしました。次回は美羽、ＪＫ同様に心変わりして仮面ライダー部に入ると思うのですが、ただでさえ大文字だし、親父とのこともあるようだし、すんなりいくのかどうか・・・。

今回も新兵器としてスモーク、スパイク、ウィンチと３種類のスイッチ＆モジュールが登場しましたが、全部で４０種類スイッチがあるせいか、放送終了前に全部出してしまわないとというのもあるそうで出し方が慌しい気がしますね。

仮面ライダーフォーゼ 「第６話 電・撃・一・途」

フォーゼは賢吾にエレキスイッチを失くしたとは言えずユニコーンゾディアーツに苦戦。ユニコーンは新田に戻り、フォーゼにオレの狙いはＪＫだ、邪魔するなら容赦しないとその場を去る。

弦太朗はスイッチの事もあり、賢吾を避けるようにしている。そして、ＪＫに、
「あのスイッチはオレを信じて預けてくれた親の形見なんだ。それがなくなったと聞けば賢吾はとても悲しむ。オレは奴にそんな思いをさせたくない。」
と言う。それを聞いたＪＫはそんな甘いこと言ってるといつか痛い目にあうと言う。弦太朗はダチの笑顔が見れればそれでいいと言う。

弦太朗はなおもスイッチを探す。弦太朗とＪＫの前に新田が現れ、弦太朗に利用されるだけだから気をつけた方がいいと忠告する。ＪＫから親友と呼ばれた新田はＪＫを庇い怪我をしてインターハイに出場できなかったが、友達を助けたために後悔していなかったが、ＪＫは新田を利用していたことが新田の口から明かされる。新田はゾディアーツに変身し、新田に襲い掛かろうとするが、弦太朗はＪＫの正体がわかっても見過ごすわけにはいかないと言い、フォーゼに変身し、ゾディアーツに挑む。フォーゼはＪＫがエレキスイッチを持っていたことに気付き、ＪＫを問い詰めると、ＪＫは人間は打算で動く、友情なんて信じてるのは大馬鹿野郎だとフォーゼにいう。ＪＫはゾディアーツに囚われてしまう。

ゾディアーツはＪＫに捕まっていることを仲間に連絡し、１時間以内に１人でも来たら開放する、もし来なかったら始末すると言う。だが誰１人として駆けつけない。

賢吾は弦太朗になぜスイッチをなくしたといわなかった事を責められる。ＪＫを救出しに行こうとする弦太朗に賢吾は助けても何も変わらないからやめろと言う。

新田がＪＫを始末しようとした瞬間弦太朗が現れ、ＪＫは許せないが、そいうい部分も受け入れてダチになると新田に言う。新田は誰が来ようとＪＫを開放するつもりはなかったとゾディアーツに変身。弦太朗はフォーゼに変身し、ゾディアーツに立ち向かう。ＪＫはフードロイド・ポテチョキンに救出される。ＪＫはエレキスイッチをフォーゼに渡す。
「クセがある奴はねじくれてひん曲がった部分も含めて受け入れる！」
フォーゼはエレキステイツに変身した。エレキステイツはビリーザロッドをものにし、ゾディアーツを倒した。

ＪＫも仮面ライダー部に入部することになった。


ＪＫは新田を利用して恨みを買っていたことが明らかになりましたが、あそこまで打算的な人間だとイザと言う時に見放されるし、そりゃ因果応報だと思いますね。

今回はトピックとして、新フォームのエレキステイツが登場しましたが、電気を使うということで仮面ライダーストロンガーやスーパー１のエレキハンドを思い出しました。クセのある奴云々というのは、エレキスイッチとＪＫの両方をかけていたのですね。弦太朗の度量の深さを感じさせられましたね。

仮面ライダーフォーゼ 「第５話 友・情・表・裏」

ＪＫに恨みを持つフェンシング部の新田はスコーピオンゾディアーツにスイッチをもらい、ユニコーンゾディアーツとなった。

弦太朗はＪＫから“ＪＫＮｉｇｈｔ”というパーティーに誘われる。新田はＪＫを見つけゾディアーツに変身。ＪＫは逃げるが、そこに弦太朗が現れフォーゼに変身し立ち向かう。そこにフードロイド・ポテチョキンが新たなスイッチ・エレキスイッチを持ってやってきてフォーゼにスイッチを渡す。フォーゼはスイッチをドライバーに装填。右手が金色になり、新兵器ビリーザロッドを手にする。ゾディアーツをビリーザロッドで突くが、電撃が逆流してしまいゾディアーツに逃げられてしまう。変身を解除した弦太朗はエレキスイッチに恐れをなす。

パーティー当日。上機嫌の弦太朗はＪＫと友達になるのは最後でいいとは言ったものの、その場で友達になる。一方、賢吾たちはユニコーンゾディアーツの正体が新田であると気付く。ぞディー圧の狙いがＪＫの可能性があるとして、美羽はユウキに弦太朗に新たなスイッチを届けてくれと言う。

パーティー会場にゾディアーツが現れ、弦太朗はフォーゼに変身し、再びゾディアーツに挑む。ユウキはフォーゼにビートスイッチ、チェーンアレイスイッチを渡す。ビートモジュールとチェーンアレイモジュールを駆使するが、ユニコーンゾディアーツは変身し、フォーゼを追い詰める。フォーゼに賢吾からエレキスイッチを使えと通信が入るが、エレキスイッチを失くしたことに気付く。エレキスイッチはＪＫに奪われていたのだった・・・。


今回は新たに３種類のスイッチ・エレキ、ビート、チェーンアレイとそれに対応したモジュールであるビリーザロッド、ビートとチェーンアレイのモジュールと新兵器目白押しでした。

弦太朗はＪＫに対して友達になるのは最後でいいと言ったのはＪＫの調子の良さに気付いていたからなのでしょうけど、上機嫌でパーティーに行ってＪＫとあっさり友達になったり、エレキスイッチを奪われたりと弦太朗も脇が甘いところがありますね。

ＪＫを恨む新田が今回ゾディアーツになりましたが、２人の間に何があったのかは次回明らかになるのでしょうね。

あと一つ気になったのですが、生活指導の教師・大杉（アンガールズ田中卓志氏）がさそり座で、もしかして・・・と一瞬思ったのですが、それはなさそうですね。