ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

碓氷線 建設資料 1

2006-09-30 15:32:01 | おじゃまします~ぅ
9月18日のブログで紹介した、中屋栄氏のHOゲージ ジオラマ 「碓氷第三橋りょう (通称:めがね橋)」 です。 鉄道文化むらに常設展示されています。

信越本線の横川-軽井沢間 (通称:碓氷線) の建設は、明治24年(1891年)6月に始まり、翌 25年12月に完成しています。
その頃の日本にはレンガは馴染みが無く、明治20年に渋沢栄一氏が埼玉県 深谷市に 日本煉瓦製造 ㈱ を作ったのが、日本で最初のレンガ工場です。
それから数年後、軽井沢町 塩沢地区にレンガ工場を作り、馬車鉄道によって 碓氷線建設現場まで 資材を運搬していました。
過酷な工事だったため、わずか1年半の間に作業員500名が死亡。 つまり、毎日1人ずつ亡くなっていた計算です。
地元の人は恐ろしがって、人負として出る者は誰もおらず、受刑者が使われていたと云います。

レンガ造りの有名な古い建造物は、
 ・法務省 明治28年
 ・迎賓館 明治42年
 ・東京駅 大正 3年
 といいますから、レンガ造りの大型建造物では、碓氷線のトンネルや橋りょうが、日本最古と言えるかも知れません。。。
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碓氷線試運転見送り

2006-09-29 23:52:00 | おじゃまします~ぅ
9月18日のブログで紹介した、鉄道文化むらのトロッコ列車の話題の続編です。
10月14日に 横川駅から軽井沢駅まで、トロッコ列車での試運転を行うと発表されましたが、安中市より、中止命令が出されました。
安全が充分に確認されていない状態で、営業用車輌を運転するのは危険であると判断されたからです。
トロッコ列車で使用しているモーターカーは、元々、この路線で保守用車として活躍していた強力型です。 性能的な問題は少ないと思いますが、長野新幹線の開業以来、使われていなかった線路をいきなり試運転するのは、やはり無理があるのでしょうか。


園内を周遊するSLと、それを追い越しにかかるEF63のシミュレーション列車。
鉄道文化むらは、家族連れのお客でいっぱいです。。。
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秋の夕暮れ

2006-09-28 22:41:24 | その他 もろもろ
きわめて夜に近い夕暮れ時のそら(今日の空です)。 ENYAの曲に合いそうです。
春から夏にかけては見るとことの出来ない、秋の雲です。

秋のそらは、曇っていても どこかに青空がのぞいてる。
秋のそらは、晴れていても どこかに雲が出ている。

そして10月は、最も雲海を見るチャンスがある時期!!
でももう、雲海の写真を撮っても、展示してくれる南牧村の美術館は終了してしまいます。

今年のキンモクセイは 平年より10日くらい早く咲いていました。 去年よりさらに3日くらい早い開花です。 今年も雪が多いのかも知れません。。。
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南牧村 山の美術館

2006-09-26 00:03:03 | おじゃまします~ぅ
群馬県 南牧村。 ここに、小学校の分校だった建物を改築した、ちいさな美術館があります。
場所は、県道から小沢橋を渡り、黒滝山 不動寺を目指して 1kmちょっと。 塩沢地区にあります。
(ちなみに 黒滝山 不動寺は、NHK大河ドラマ 「義経」 にて、滝沢秀明らが ロケを行った 立派な山寺です)
美術館はその途中の、細い坂道を上ったところです。
 

残念な事に、この美術館は 9月30日(土曜日)で閉館してしまいます。 村の財政難が理由だそうです。 入館無料の美術館を これまで管理するのも大変だったのでしょう。
 こころ落着く空間を ぜひ訪れて欲しいです。。。
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キュートな 小釜

2006-09-25 00:00:00 | これってグルメ ?
おぎのやの 釜めしの 小さいバージョン。 と言っても、ご飯が入っているわけではありません。
信州産のふじりんごで作ったアメが入っています。
釜めしの容器をぎゅぎゅっと小さくした、とても愛らしい、キュートなボディです。

中に入った紙に、「お召し上がり後の容器の利用例」が書かれていました。
 ・茶碗蒸し、プリン等の容器に
 ・花立てに
 ・調味料入れに
 ・その他、小物入れに

おぎのやの 釜めし売り場に並んでいます。 最近では、仲間も増えたようです。
プレゼントにしたら、ちょっと ウケそうですね。。。
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Bトレ ミニ工作・4

2006-09-24 02:22:34 | 鉄道模型 車両改造など
Bトレインショーティ、ミニ工作記事。 今回は交直流機関車、EF81の屋上機器についてです。

EF81はガイシがたくさん並んだ屋根上の配線とパンタグラフが大きな特徴です。
交流専用機ではないので、パンタグラフは直流用に似ていますが、ガイシで持ち上げた形になっているのがまた素敵です。
このガイシをエメラルドグリーンに塗ると、さらに存在感がアップします。

Bトレの製品は、配線部をプラの持ち上げだけで表現していますが、その上面を銀色に塗ると、その下の黒い部分が影になって立体感が出てきます。 これだけでも、俄然 EF81 らしさがアップしますね。

あるいはこのモールドを削除し、配線を引き直すのも良いでしょう。


こちらの写真は、デジQトレインのEF65をEF81に改造したものです。
ピンバイスで屋根に穴をあけ、NゲージのASSYパーツを接着してあります。
配線と列車無線、タイホンを設置しました。
やはり、ガイシをエメラルドグリーンに塗装すると、全体が引き締まりますね。

EF81は、改造のやりがいのある機関車です。。。
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Bトレ ミニ工作・3

2006-09-23 01:46:23 | 鉄道模型 車両改造など
Bトレインショーティ、ミニ工作記事。 Bトレ工作の一般的なものの中で、パンタグラフの取付けがあります。 今回はパンタグラフのすり板部分を着色してみました。

塗料は、シルバーとオレンジを混ぜています。
細かい作業なので ルーペが必要な気がしますが、私の場合は目が悪いので、メガネを外すと10cmほどの近距離で大きく見ることができます。
この時に気付いた事ですが、筆の柄はどうしてあんなに長いのでしょうか? 柄の重さで筆が振られ、精密な作業がやりにくいです。
思い切って柄をニッパで短く切ってみました。 約10cm。 柄に振り回されること無く、手の中に納まり、自由な角度で使う事ができます。 今までこうして使う人が居なかったとしたら、ありえないくらいに・・・。

絵筆を使う生業の方々からしたら、邪道なのかも知れませんが。。。
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Bトレ ミニ工作・2

2006-09-21 22:45:44 | 鉄道模型 車両改造など
Bトレインショーティ、ミニ工作記事。 Bトレ機関車をNゲージ化する際、カプラー部分のスカートを切欠く必要があります。
写真の EF66の場合、R100を通過させるには、9.5~10mmの幅の切欠きが必要でした。
ただ、あまり大きく口を開けてしまうと見た目が悪くなってしまいます。
そこで、機関車の進行方向を一定にし、先頭側のカプラーをダミーにする案が浮かびます。 スカートにカプラーの入る穴を開け、接着します。 動力ユニットの片側のカプラーを根元から切り取ります。
このとき、動力ユニットの進行方向を、牽引力の高い方に決めるのが良いです。。。
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Bトレ ミニ工作・1

2006-09-20 00:17:03 | 鉄道模型 車両改造など
Bトレ、ミニ工作。 Bトレインの機関車のサイドには、窓にガラスが入っていないので、透明プラ板を接着しました。
材料はあらたまって購入するほどの事もないと思い、身の回りの物で作ります。
おもちゃなどのパッケージの透明プラ板とか、食べ物の入っていた容器とか、O.H.Pシートなど。
窓の形に合わせて切り出しますが、「のりしろ」をできるだけ大きく取ると、はがれにくくなります。
薄いので、曲げると白くシワになり易いので、注意が必要です。
接着剤は 「流し込みタイプ」 ではなく、普通の 「プラ用」 とか 「ゴム用」 のものを使いました。 接着剤が窓からはみ出さないようにし、できるだけ コテコテ に盛り付けました。。。
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トキ25000 (3)

2006-09-19 00:04:01 | 鉄道模型 車両改造など
Nゲージ、トキ25000 ショーティ化 改造記事。

重量が軽いので ウエイトを入れようと思いましたが、無事にポイントを通過しましたので、そのままです。 車体長は58mmです。
幌は紅茶のティーバッグを再利用しています。
ボール紙を適当に切り、両面テープでティーバッグを貼り、半円形にまるめて載せています。
カプラーはいつものKATOカプラーです。


KATOカプラーの組立ては、持ちやすいパーツ(写真の右下)をランナーから取り、もう一方のパーツ(写真の左上)に真っ直ぐに組み合わせますが・・・、話のタネに5個まとめて組んでみました。
冗談のつもりでやったのですが、1個ずつ組むより 早いくらいでした。
さすが! KATOの金型がどれだけ精巧に出来ているか、良くわかりますね。。。
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