ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

わたらせ沿線

2007-10-29 22:46:39 | ローカル鉄道写真

 わたらせ渓谷鉄道 小中橋の紅葉

 例年より ほんのちょっと遅れ気味の 紅葉です。 主に栃木県側の 紅葉が見ごろを迎えています。 その中で、小中川の涼風の影響でしょうか、小中橋周辺の紅葉が 進んでいます。
 11月はトロッコ列車の運転日数がぐんと増え、彩りの秋を 満喫できます。。。



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フォトエッセイ 第十話 ③

2007-10-28 19:10:23 | 伝えたいもの
                 西上州 ・ 立岩 ( たついわ ) 紙上ハイキング


 ⑧ 山頂の北側より   

 ひっそりとした 西上州の山歩きも、シーズンによっては 人出の多い時もある。

山頂よりもこちらの方が、のんびりと お弁当を広げることができる。

 私はこの場所を、勝手に 「 観月楼 」 などと呼んでいる。





 ⑨ 『 秋色の風景 』 ( 立岩山頂 より )

 秋の日の午後、日だまりの丘を 無口な風が 通り過ぎていく。 落ち葉たちは 乾いた

音をたてて、足元を 転げまわる。

 ふわりと舞い上がる木の葉。 秋のやさしい日差しは、それらを アメ色に輝かせた。

 見上げれば 空は どこまでも高く、さわやかな青空が 広がっていた。



 ⑩ 山頂の南側より  

 立岩山頂を見上げる。 南面登山道は ここから30分、長い階段を 下ることになる。



 < 写真 および本文の 無断転載を 堅くお断りいたします >


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フォトエッセイ 第十話 ②

2007-10-27 01:17:01 | 伝えたいもの
                 西上州 ・ 立岩 ( たついわ ) 紙上ハイキング




 ⑥ 北面登山道 より 立岩を望む

 朝モヤの流れる尾根を歩いて行くと、北に 毛無岩。 南に 立岩山頂が現れた。
 




 ⑦ 『 秋天的情景 』 ( 立岩北面登山道 より )

 日の光が木の葉を透かし、天井から黄緑色の光が差してくるのが、まるで教会のステンドグラスのような、

吹き抜けになった美術館の広場のような、開放感のある空気に包まれる。

 山水画のモチーフになるのは、中国の 「 黄山 ( こうざん )」 と 「 桂林 ( けいりん )」 の風景。

 西上州の山々は、中国 ・ 黄山の風景に良く似ている。




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フォトエッセイ 第十話 ①

2007-10-26 07:02:51 | 伝えたいもの
                 西上州 ・ 立岩 ( たついわ ) 紙上ハイキング


 ① 立岩橋付近 より 

 「 まさかあんな険しい岩山には、人は登れないだろう 」 と 思わされます。

けれど、2時間後には あの山頂に、誰もが立っています。

 小学生でも登れます。


 ② 線ヶ滝           

 駐車スペースにあるのが 線ヶ滝。 階段で 下まで行けます。



 ③ 古い看板      

 昭和中期頃のものですかねー。





  ④ 『 紅葉のイヌムキ滝 』 ( 立岩登山道 より )

 誰よりも早く登り始め、下山するのは一番最後。

 人に聞かれれば、「 写真は一人が基本ですから 」 と 答えておく。

 山歩きを始めた頃は、必ず頂上を目指してた。

 けど、必ずしも山頂に立たなくてもいいと考えるようになってから、

今まで 気付かなかったものが 見えるようになった。



 ⑥ 拾った木の実 


               


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秋色コレクション ③

2007-10-24 20:27:21 | 伝えたいもの
 フォトエッセイ ・ 秋色コレクション  ( 写真集 『 西上州の山 』 より抜粋 )


     

      『 秀峰・鹿岳(かなだけ) 』  ( 鹿岳本峰より 南峰を望む )

 その昔、猟師に追われて行き場を失った鹿が、この崖を飛び降りていった。

命を落とす鹿の涙や足跡が残っているような気がして、岩壁を見下ろした。

 鹿の鮮血が飛び散ったような、印象的な紅葉だった。






 『 紅葉の神流川 』  ( 上野村 神寄地区 )

 奥多野地域と呼ばれる 神流町と上野村。 蛇行する神流川に沿って 国道が走り、集落が点在する。

JR新町駅からの路線バスは、秋色の景色を愛でる 観光路線になる。






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秋色コレクション ②

2007-10-23 00:10:00 | 伝えたいもの
          フォトエッセイ ・ 秋色コレクション  ( 写真集 『 西上州の山 』 より抜粋 )




  『 秋の碓氷峠 』 ( 旧国道18号 より )  

「 ♪ 秋の夕日に 照る山 も~ み~ じ~ 」

 高野辰之氏作詞による 唱歌 「 紅葉 ( もみじ )」 は、横川 - 軽井沢間の アプト式鉄道に乗車した時の、

沿線の風景を 詠んだ歌だと 言われています。






   『 紅葉の海原 』 ( 裏妙義より ) 

 裏妙義の縦走コースの難所と言えば、丁須岩から赤岩へ向かう途中の10mのクサリ場。 腕の力だけで降

下するので、女性にはキツイところ。

 良く晴れた10月下旬。 さわやかな汗と適度な緊張感。 そして、紅葉の海原が広がっていた。




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秋色コレクション ①

2007-10-22 06:54:40 | 伝えたいもの
          フォトエッセイ ・ 秋色コレクション  ( 写真集 『 西上州の山 』 より抜粋 )




   『 帰り道 』 ( 浅間隠山 より )

 下山の途中、ふと、足取りが 重くなることがある。

「 もっとここに居たいな。 ずっと歩いていたい。 日常には、戻りたくない 」

と、心の中で駄々をこねる。

 みんな、そうなのだろうか?






   『 ひとり遠い道 』 ( 稲含山 より )

 山の路を 一人で歩いていると、そばに誰か 親しい人と歩いている気がすることがある。

 他愛のない会話を 心の中で楽しむ。

「 ここ、滑りそうだから 気をつけてね 」。 そう言って、後ろを振り返ってみた。

 まだ紅葉していないブナの枝が、風に揺れていた。

「 うん。うん 」 って、うなずいている みたいだった。



               



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車載車 ショーティ化改造

2007-10-21 00:32:10 | 鉄道模型 車両改造など

 Nゲージ ク5000 車載車 ショーティ化 改造記事 ( 5 )

 両端の車輌が、今回の製作分です。 堂々の4輌です。
 一階のクルマは、屋根が天井に 当たっています。






 シートは 水彩絵の具を薄めて 塗っています。 あまり濃く塗ると、シートの質感が消えてしまいそうでした。
 子供の頃の記憶をたよりに、塗色を決めました。 経年退色で、シワに沿って オレンジ色に 変色していた気がします。。。

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車載車 改造 ②

2007-10-20 11:48:24 | 鉄道模型 車両改造など
 Nゲージ ショーティー ・ ク5000 に積載する自動車。 ようやく、8台のハリボテが完成しました。



 二重になっているティッシュペーパーを一枚にし、前後左右の順に、指に付けた水滴で貼り付けていきます。 余分なベーパーは ハサミで切り取ります。



 一度乾燥させ、もう一枚貼ります。 二枚を一度に貼ってしまうと、シワが大きく 目立ってしまう気がします。
 青いクラウンは お試し品です。 濡れていると 下地の色がはっきりと見えていますが、乾燥すると どうなるのでしょう。 楽しみです。。。



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車載車 改造 ①

2007-10-03 22:34:50 | 鉄道模型 車両改造など

 Nゲージショーティー ・ ク5000 に積載する自動車を、ボール紙で製作します。

 幅は10mm。 高さは7~8mmです。 一緒に写っているのは、カトー製のク5000に付属されていた クラウンです。
 それに比べると、小ぶりなのが判ります。 全長を24mm程度に収めないと、車載車に載りません。 1000~1300ccクラスの自動車のイメージです。


 これで ハリボテが完成です。


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