ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

前面展望 1

2007-11-22 21:43:32 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ鉄道 紅葉期

 わたらせ渓谷鉄道の 楽しみ方の一つに、「 前面展望 」 があります。



 せっかくの紅葉期ですから、沿線風景を たっぷり楽しみたいものです。



 それこそ、子供も 大人も、いっしょになって・・・



 運転手さんと 同じ目線で・・・



 わくわく どきどき・・・



 前面展望のポジションは 特等席です!


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フォトエッセイ 第11話②

2007-11-20 21:36:03 | 伝えたいもの
          星まつりの夜


 < 史上最大級の ヘールボップ彗星。 晴れた日は、残業もしないで 撮影ポイントに直行です。 ヘールボップ彗星が見えていた頃、連日の晴天でした >

 ある冬の夜、いつものように 星空にカメラを向けていると、一台の乗用車が 通りかかりました。 軽く会釈を交わすと、「 この先にログハウスがあるから、暖まっていきなよ。 コーヒーくらいご馳走するよ 」。
そう言って、去っていきました。
 山あいの畑の奥に そのような建物があるとは 想像もできませんでしたが、撮影を一段落させて、出掛けてみました。 建物には、世代に何の脈絡も感じさせない数人が つどっています。
 「 この辺は何も楽しむ所が無いからね、せめて週末くらいは、日常から離れて ここで過ごしてるんだよ 」。
 見よう見まねで作ったという本格的なログハウス。 水道はあるけど、電気は無い。 そのかわり、ランプの明かりが 雰囲気たっぷりです。
 コーヒーを戴いて、ストーブで暖まって、おしゃべりに耳を傾けて、ゆったりとした時間が 流れていきました。

 帰り道、私は星を見上げながら、ふと 「 こういう楽しみ方、こういう生き方も アリなんだなー 」 と、改めて 感じさせられました。 そして、彼らの心の豊かさに、ちょっぴり羨ましく思ったりして。
 なんだかさっきより、星のきらめきが 強くなったように感じるのは、気のせいでしょうか。
 いつしか頭上には、しし座が高く駆け昇り、やがて新しい朝が 訪れようとしています。
 平凡な日常が、にわかに ざわめき立つ想いでした。


 < しし座流星群。 露出時間1分半。 この中に、少なくとも 7つの流れ星が見えています。 願い事が いくらでも叶えられそうな、星まつりの夜 >


          < 写真 および本文の 無断転載を 堅くお断りいたします >



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フォトエッセイ 第11話①

2007-11-19 22:17:04 | 伝えたいもの
          星まつりの夜

 西の空には 夕焼けのカケラが残り、上空に、人工衛星の光が 2つ見えています。
 地上はすでに夜になっていますが、人工衛星の飛ぶ軌道には、まだ、太陽の光が届いているのでしょう。 機体に反射した光は 小さな星になって、ゆっくりゆっくり、頭の上を通り過ぎていきます。


 < 大黒岩のすぐ上に木星。 スバルの右には、土星が見えています。 1分間の長時間露出。 低空には、飛行機の光跡が写り込みました >

 軽井沢インターにほど近い、旧松井田町の下平 ( しもだいら ) 地区。  
 ペルセウス座流星群 ( 8月12日 ) や、しし座流星群 ( 11月18日前後 )、ふたご座流星群 ( 12月23日前後 )、そして 月食など、夜空のイベントのたびに、私はここを訪れています。
 あるとき私は、夕暮れ時の下平地区にいました。 東側の小高い丘に、優雅なシルエットを見せる大黒岩。 その背後には、おうし座のスバルと土星が 姿を見せています。 夕闇がせまるにつれ 星々は輝きを増し、気が付けば頭上を、はくちょう座が 高く舞い飛んでいました。
 山の斜面に沿って 大きな星が顔を出して、すぐに木星と分かりました。 星空のガイドブック 「 天文年鑑 」 ( 誠文堂新光社刊 ) に、丁寧に紹介されているので参考になります。
 おうし座に 木星と土星が入り込み、ゴージャスな天体ショーの開幕です。 オリオン座やシリウス、しし座など、大黒岩の空には次々と、冬の星座が昇っていきます。 名立たる星たちは、澄んだ冬の夜空を 一晩中いろどり続けるのです。


 < 高岩と北極星。 星の名前も知らなかった頃、夜空を見上げ、どれが北極星だかも判らずに写した写真。
 道路地図と方位磁石を持って、真夜中の集落を歩きまわっていたのを、今でも覚えています >



          < 写真 および本文の 無断転載を 堅くお断りいたします >


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夏から秋へ 6

2007-11-13 20:30:11 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ渓谷鉄道 原向付近より  「 落葉の並木路 」

          

 線路ぎわに散らばった 落葉たちは、列車の風圧に巻き上げられて、ウエーブを起こします。 ずっと ずっと 何キロも、ウエーブは続きます。。。




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夏から秋へ 5

2007-11-12 21:58:50 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ渓谷鉄道 小中付近より  「 小中川 」




 わたらせ鉄道に平行して走る 国道122号線の小中橋は、現在 橋脚の補強工事中です。 作業用車両を 川原に下ろすための 道が作られているので、川原に下りて 鉄道写真を撮ることができます。



 秋の西日はまぶしくて、その分 味が出るのですが、扱いにくいものです。。。





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夏から秋へ 4

2007-11-11 19:44:02 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ渓谷鉄道 上神梅付近より  「 み の り 」



 刈り入れ間近の稲穂の中を、乗客を満載した トロッコ列車が通り過ぎていきます。



 そんな風景を見ていると、気持ちがウキウキしてくるのは 私だけでしょうか。。。


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夏から秋へ 3

2007-11-10 01:36:43 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ渓谷鉄道 小中付近より  「 土手かぼちゃ 」



 草狩り機で斜面の草を刈っていくと、おじいさんの足元から ゴロゴロと、かぼちゃが 転がり出てきます。 大地が 四次元ポケットのように思えました。



 収穫の秋の風景を、いつもの年より多く 楽しんでいた気がします。。。

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夏から秋へ 2

2007-11-09 21:43:41 | わたらせ渓谷鉄道
        わたらせ渓谷鉄道 神戸(ごうど)付近より  「 せせらぎの鉄道 」
          
 わたらせ川の川原には、ときどき カワウが姿を見せます。 そんな せせらぎに沿って、トロッコ列車が コトコト走ります。



 神戸駅の少し手前、トンネルとトンネルのあいだに、小さな滝が見えています。 すぐに通り過ぎてしまうので、車内アナウンスで 教えています。



 歓声が 聞こえてきそうです。。。

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夏から秋へ 1

2007-11-06 22:17:00 | わたらせ渓谷鉄道
          わたらせ渓谷鉄道 小中駅より  「 ある日の朝 」

   

    秋に近づき、朝夕の日差しのまぶしいシーズンになりました。

   

    乗客たちには 普段の、当たり前の風景。 けれど 私にとっては、とても新鮮な風景です。
 
   

    なにしろ この 無人駅に、6人もの乗客を見るのは 初めてだったもので。。。




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わたらせ川

2007-11-03 23:23:43 | 風景写真 ・ フォトテク

 今日の わたらせ川。 ( 中野駅付近より )。 先週の台風の時の 増水はどでは無いですが、水量は通常より 多めです。 濁ってはいないので、写真向きです。
 紅葉は栃木県側が 良いカンジです。 群馬県側は来週以降が紅葉の見ごろです。
 わたらせ鉄道のトロッコ列車は、今日も人気でした。 後日、画像掲載します。。。


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