「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

おフランス! Sabatier (サバティエ)の包丁 + 適当に本日のパスタ@七里ガ浜自宅厨房

2010-07-07 19:26:15 | 食べ物・飲み物
本日はランチ当番。用事があったので朝から出かけて、昼前に慌てて帰る。何も新たに考える気になれない。だって暑いから・・・。
で、帰り途でこんなモノを買って来た。見るからにうまそうでしょ。唐辛子で真っ赤だが、中は白っぽい明太子。



面倒なのでパスタ!



簡単なので、暇な時間を利用して包丁を撮影。4本並んでいる。大・中・小・魚のフィレ用だ。



全部サバティエ。いいでしょ? 

1996年のこと。英国に出張で出かけ、おみやげに何を買おうかなぁ~と思いながらロンドンの有名デパートの台所用品売場をさまよった。私が中学生だった大昔(すごい昔、40年近く昔)地理の授業では「英国のシェフィールドは刃物生産で有名な街」と教わったが、1996年に英国のデパートで売られていたハイクラスな料理用刃物は、すべてドイツ製かフランス製だった。シェフィールド産の刃物もあるのだが、価格帯がかなり低いのである。私は「ドイツ製のは日本でもたくさん売っているし・・・」と思ってフランス製の包丁を2つ買って帰ったが、それがサバティエ社製の包丁なのだった。一つは自宅用で、もう一つは母にプレゼントした。

(これ、輝くサバティエのロゴ)


でもその時点では「なかなかいいかも」とは思いながらも、「サバティエ」がどういうモノだかさっぱりわからなかった。ところがその後英国のTV料理番組を見ていると、「我が家にはサバティエだって多く揃えてますし・・・」という自慢気な英国の主婦が出て来た。それで調べてみると、サバティエは刃物としてはそれなりのブランドである、ということがわかった。さらに7~8年経ってから、サバティエを買いそろえた。

(サバティエのウェブサイト)


これが我が家で最大の肉切り包丁。私は普段コレを使うことが多い。



これが魚のフィレをさばく包丁。



両方を柄の方から見てみましょう。



これは我が家のサバティエ4兄弟のうち最小のもの。夏になるとまな板に限らず、細菌類の繁殖が気になるものだ。和包丁の多くで指摘される柄と刃の付け根の細菌繁殖も、このデザインならない。簡単に洗浄出来る。魚を一から捌くのなら別だが、そうでなければ、こうした洋物のデザインの方が何かと使いやすい。



おっと、いけない。パスタを作らないと。
サバティエで切り刻むネギ、シソ。さらに明太子。仏和融合の調理。



オリーブオイルでニンニクを熱して、鍋で軽くシメジを炒める。



麺が茹であがったら、鍋に入れ、明太子も加えて混ぜ合わせる。醤油、あるいはめんつゆを入れてしまう。今回はめんつゆ。七味を加えてさらに混ぜ合わせる。チョー和風。箸で食べたいくらいだ。



最後にネギとシソを載せて完成。
拡大画像ならネギとシソが判別出来る。C'est tres bon.

コメント (6)
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親のすねかじりで質素な夕食@七里ガ浜

2010-07-07 13:44:24 | 食べ物・飲み物
これが何の魚で、どういう処理方法だと思いますか?



全体はこんな外観だ。



正解はニシンのぬか漬け。付着しているのは「ぬか」である。ぬか。



本来はとても庶民的な食べ物だ。しかし今時これを買おうと思っても、簡単には手に入らない。シールを見ればわかるように、上野の吉池なら売っている。さすがだ。義父が買ってくれた。義父はこういうものが大好きなのだ。



吉池のシールには「ブリストル産」とある。普通ブリストルと言われて思いつくのは、イングランド南西部の古い街ブリストルだが・・・そうではあるまい。カナダにも同じ地名があるがそれでもなく、おそらくこれは米国アラスカ州にある地名(黄色い丸印)を指しているのではないか。


<Source: Google>

大きいので焼いて半分に切る。それでもこれだけあると、ご飯がお茶碗に4~5杯くらいは食べられる。とにかく塩辛いのだ。大昔、鮭を塩漬けしたモノは今とは異なりものすごく辛かったが、それと同じような感じである。



焼いた身を開いたところ。



この骨をはがして、身をほぐして、ごはんと一緒に食べる。まぁ~辛いこと。ごはんがあればコレ以外におかずは要らない、という伝統的でなんとも節約的なおかずだ。義父に感謝。



義父に感謝していると、実の母からもおかずが送られて来た! 大阪のしいたけ昆布「しいこん」。これもまた、ごはんとコレさえあれば、っていう感じのおかずになる。



昔から私は親に「学校は出してやる。でもその後は家を出て衣食住くらいはすべて自分で賄え。それをどう賄うかを考えるのが人間に必要な最低限の知恵。親に頼ろうと思うな」と散々言われて来た。そして言われたとおりに振る舞って来た。しかし・・・寧ろ自分がいい歳になってから、かなり年老いた親達からいろいろもらっている。「親のすねかじり」だ。

終日家にいる時は食事の中心を昼に置くとよい。夜にやたら多くを食べるより、どう考えても健康的だ。そして夜はごはんと魚(あるいは肉)と野菜を少しずつ、軽ぅ~く食べて早く寝るということを心掛けている。
コメント (4)
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蒸し暑い時期の世話で汗だく / 刈り、抜き、切り、掃除して補殺@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-07-07 11:46:36 | 
梅雨の晴れ間に慌てて作業。一見、キレイに刈ったつもりの芝生も・・・



剃リ残し(赤い破線で囲んだ部分、わかりますか?)や・・・



剃りムラ痕も・・・。 
ここも、シックやジレットの高性能ひげそり刃が必要なのだろうか?



しかし構ってはいられない。このまま放置。なにせ暑いのだ。これだけ作業するだけでも大変なのだ。

我が家のサフィニアは梅雨の初めに一旦はこうなった。満開だ。これは過去の画像。



それを散髪した。見事に刈りこんだ。「切り戻し」である。これも過去の画像だ。



それがまた伸びて来た。ほら、このように! サフィニアはお得感のある花だ。再び花をつけ、それらがどんどん咲き始めている。皆、狂い咲き。植物ってスゴイわ。



水と肥料をやり、葉や花びらの枯れたものをどんどん除去してやる(放置はダメ)。それだけだ。



ミクロの世界。刈りこんだばかりの芝生をほふく前進するダンゴムシ発見。どうもこいつはあれこれ葉をかじるらしい。皆さん、大量発生に悩んでおられると聞く。見た目に愛嬌があり、かわいそうに思うのだが、補殺。あぁ~忙しい。



グングン伸びるカエデ。これがまたスゴイことになって来た。時期を見て剪定しないと。これがまた難しいのだ。脚立も使わないといかん。カッコよく切ろうね。



シマトネリコも上へ上へと伸びる。今年は成長が早いんだなぁ。



オリーブも同様。上へ上へ。どうなってるの?



ボケボケ画像だが、オリーブの実がかなり大きくなって来た。ご近所もオリーブの木が多いが、見ると実がなっているのが多い。

今年我が家はオリーブの実塩漬け作戦を展開する予定。ちゃんと実が出来るだろうか。



芝刈りをしていると、こういうのがいっぱい生えて来ているのを発見する。雑草引きの道具で除去。勘弁してよねーー。



にくいカタバミ。これがすごくやっかい。いっぱい生えて来る。しゃがみ込み、汗を拭きながら抜く。しかし抜いただけでは効果薄。また生える。だから根から慎重に抜いて、特別な除草剤を局所的にかけておく。それがまたエンドレスに続くのだ。



ところが! 肝心の生垣のイヌマキの成長は遅い。成長強化月間を実施、ボカシ肥料を多めにやっている。ボカシは高価な肥料だが、ジワジワっと効いてくる。しかしご覧のとおり生垣はまだ穴あき状態で、よく言えば「妙に風通しの良い」状態である。もうちょっと生垣らしく密度の高い状態を望みたい。



レンガの目地部分にも苔や雑草が。根性あるなぁ。これも除去。終わると汗だく。ビール、ビール!

コメント (2)
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