「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓 山荘の階段のつけかえ

2011-09-15 00:00:12 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
我が山荘も築後12年。新築当時につけられた玄関前の外階段のつけかえを行った(画像撮影はブレイス)。というかブレイスの丸山さんに行ってもらった。丸山さんは新築やリフォーム工事で商売繁盛なようで、お忙しい中、時間を見つけてこの小工事をやって頂いた。今はピカピカだ。保護塗料は不要な材だ。しばらく放置すると、グレーに変色して行くことだろう。1年も経てばWeatheredな感じが出る。



階段のつけかえくらい自分でやれよ! と、ドゥーパ!愛読者なら言うかもしれない。
私の場合、それは不可能である。まず現地でそれをする時間はない。いつも滞在時間が短いから、向こうでそんなことばかりしていられない。さらに必要な工具がない。最近のデッキ材は固い。道具は必要で、それらは高価だ。また鎌倉の自宅でつくり八ヶ岳に持ちこむには大き過ぎる工作物であるし。というわけで人まかせだ。丸山さん、有難う。



材はセランガンバツ。固くて重く加工は大変だが、保護塗料など使わなくても腐食するのに年月がやたらかかるので、メンテが楽なこうした木材が近年たくさん日本に入って来る。セランガンバツもそういう木材のひとつで、比較的コストパフォーマンスも良いらしい。多くはインドネシア産。以前の外階段は普通のダグラスファー(米松)で、そこに私が毎年一回シッケンズという保護塗料を塗っていた。そうしないと持たないからである。



セランガンバツは頑丈でメンテが楽だがでたらめに高価なわけではないから、いろんな公共施設でそれを見ることが出来る。下のURLは羽田空港の利用例だそうだ。

http://www.abc-t.co.jp/products/popup.php?&construction_pic_cd=297&pic_dir=1247618846

家に出入りするには、この階段を使うしかないのに、山荘滞在中にそこに塗料を塗るのはやっかいである。今後はそういうことから解放される。レッドシダーなんかの方が素材としては味があるが、便利さと耐久性には変えられぬ。
コメント (7)
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