大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

富良野岳と美瑛岳の花旅

2011年04月23日 | 北海道
しかし結構やり辛い山だよなあ。
原因は上富良野からのバスの始発が9:22と遅いからなんだ。
せめて8:30位にでも早めてくれればいいんだが。

十勝岳温泉の歩き出しが10:15位だからコースタイムだと
17:27の最終バスにギリギリになってしまう。
歩きに6時間、休憩・食事で1時間とすれば合計7時間、これじゃあ
ちょっとしたトラブルがあるとバスに間に合わない。
得意のヒッチハイクの手もあるが空振ることもあるからなあ。

結局安全策を取って上ホロ避難小屋に寝ることにする。
初日に旭川のあの「ビジネス旅館美咲」に泊まり、朝一番で移動して
登り出す。
その日に小屋に入ればいいから無理しないでいいだろう。
普通に歩けば遅くても18:00には着くだろう。
ここはトイレがあるから安心だ。
携帯トイレはなぜか使い辛いし、かといって山でオオキジは撃ちたくない。
その点大雪の小屋は皆トイレがあるから歩き易い。

翌朝は仕方が無いから十勝岳へと向かうが、砂や小石のつまらない道を
黙々と歩くだけだろう。
十勝岳の先の鋸岳を越えれば花が出てきそうだから、まあ2時間程度の
我慢だろう。
その後は美瑛岳の頭は踏まずに美瑛岳分岐を直進して美瑛富士分岐へ。

ここを左折して雲ノ平分岐へ向かうが、その途中のポンピ沢前後が
お目当てのお花畑の連続する所らしい。
どんな花がどれだけの規模で咲いているか楽しみだなあ。

降り着いた「白銀荘」は素泊まり2,600円・要予約。
昔泊った時は隣で食べてたおばさんがイカ刺しを奢ってくれたっけ。
食器や鍋などはあるから食材だけ持っていけばいいので気楽だ。
ここにテントで寝て温泉に入れば安上がりで俺にピッタンコだぜ。

翌朝は10:31のバスに乗って旭川に12:55着だ。
この時間だと「ニペソツ」の十勝三俣行きのバスはないぜ。
結局14:35の層雲峡行きでユースに向かうわけか。
銀泉台から稜線に上がってからの歩き方はよく考えてみよう。
天人峡への道がドロドロ・藪漕ぎでかったるそうだ。
M氏と歩いた時はたまたま晴れが続いた後だったので歩き易かったが
いつもはとんでも無さそうだ。


コメント
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